2019年春　花の御寺　長谷寺

2019/04/13 - 2019/04/13

春の古都奈良巡り、最後は長谷寺へ。初訪問です。
長谷寺が花の御寺と言われる理由がわかりました。そこら中に綺麗な桜が咲き誇っていてとにかく美しい境内。
これからの季節はぼたんが楽しめるそうです。

旅行記その１
https://4travel.jp/travelogue/11480490
旅行記その２
https://4travel.jp/travelogue/11480665

行程は以下の通り。
１日目 新宿23時発 夜行バス「やまと号」に乗車
２日目 大和八木7時10分到着。電車を乗り継いで吉野へ。宿泊は生駒。
３日目 生駒観光&長谷寺観光。新幹線で帰路。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食後すぐに生駒の宿を後にし、１時間半ほどで長谷寺駅に到着。
こちらもまだ桜が咲いている！

長谷寺駅 駅

花の御寺。長谷寺へ。初の訪問です。
桜がまだ満開だといいな。

駅から徒歩２０分ほどで到着。

真言宗豊山派の総本山として、全国に3,000余の末寺を持つ長谷寺。『源氏物語』や『枕草子』にも出てくる歴史あるお寺です。
西国三十三カ所霊場の第八番札所でもあるそうです。

長谷寺 寺・神社・教会

美しい枝垂桜が満開！

まずは仁王門。現在の建物は明治時代の再建。

長谷寺 仁王門 名所・史跡

有名な登廊。重要文化財。長谷寺と言えばこの登廊ですね。

長谷寺 登廊 寺・神社・教会

平安時代にに春日大社の社司が子の病気平癒の御礼に造ったもの。
399段、上中下の三廊に分かれいます。
これがかなりキツイ！ゼイゼイ言いながら登ります。

長谷型の燈籠。たしかによく見る燈籠とは違う。昨日の宝山寺の燈籠とも違う。

途中、満開の枝垂桜が。

ふんわり。

こちらも綺麗に咲いていました。

天気に恵まれて暑いぐらい。

奥の院へ進む石畳。

ひゃー！綺麗すぎる。

本堂がチラリ。

まだまだ続く登廊。休憩を挟みながら本堂まで頑張ります。

３９９段登って・・・

本堂の真下で、花吹雪！

桜の花びらに全身が包まれる。

この日この時、長谷寺に来て良かった！

長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

国宝本堂の礼堂。
有名なフォトスポット。びんずる様を横から。
真っ赤な紅葉のリフレクションの頃が一番有名ですかね。

桜だとイマイチ。
よし、秋に再訪しよう。

礼堂。

釈迦の弟子で賓頭盧尊（びんずるそん）。通称「おびんずる様」。
「なで仏」で、病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれています。
全身をさすさす。

ちょうど春の特別拝観の時期だったので、入ることのできない国宝本堂の中に入ることができました。もちろん撮影禁止。１０ｍを超える大きな観音さまのお御足に直接触れてお参しました。貴重な体験。

こちらは本堂の舞台。

長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

五重塔が良く見える。

山桜が満開。

正午頃だったと思いますが、ぶぉーーーと変な音が。
見上げると、この様子。たぶんほら貝を吹いています。

参拝客から口々に「へたやなー」との声が笑
うまい、ヘタがよくわからない。とりあえず、変てこな音なのは間違いない。笑

坂を下って五重塔を目指します。

途中の枝垂桜。

昨日の吉野もそうでしたが、枝垂桜がとても多いです。
東京ではめったに見ないのでうれしい。

昭和29年、戦後初めて建てられた五重塔で、昭和の名塔と呼ばれているそうです。

長谷寺 五重塔 寺・神社・教会

五重塔側から本堂を望む。

桜とこぶしのコラボ。
絡み合っていて、とても綺麗。

桜の大きな木とこぶしの木が隣あっているのです。

いたるところで絡み合っています。

満開の桜と満開のこぶし。

そろそろ帰りの時間。最後に本堂をパチリ。

途中の亀池。

駅に戻る途中の参道で、山菜蕎麦と柿の葉寿司を。

昨日の吉野でも食べられなかったので、大満足。

参道の途中にある橋から最後に長谷寺の全体をパチリ。

以上、２０１９年春の古都奈良の旅でした！
お読みいただきありがとうございました。