2018/08/17 - 2018/08/24
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T.バイソンさん
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2018年夏,ツアーで,モスクワと,ウラジーミルやスズダリ,セルギエフ・ポサードなどの黄金の環,そして,サンクトペテルブルグを巡った8日間のロシア紀行
パート⑤では,サンクトペテルブルク近郊のペテルゴフの「ピョートル大帝夏の宮殿と庭園」とツァールスコエ・セロー(プーシキン区)の「エカテリーナ宮殿」を巡った6日目の旅程を掲載
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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8月22日(水)
7:00 ホテル(コートヤード・サンクトペテルブルク・センター・ウエスト/プーシキン・ホテル)のレストランで,朝食コートヤード サンクト ペテルブルク センター ウェスト プーシキン ホテル ホテル
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朝食後,その日の観光出発まで時間があったので,マリインスキー劇場を経由して,ネヴァ川付近まで散策に出かけた。
マリインスキー劇場 劇場・ホール・ショー
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聖イサク大聖堂の横を通り,元老院広場へ。大聖堂の柱には第二次世界大戦中ドイツから攻撃を受けた弾痕が残っている。
聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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元老院広場
1825年12月14日のデカブリストの乱の勃発の地で,反乱から100周年の1925年にデカブリスト広場と改名されたが,近年元の名前に戻った。背後の建っているのは,図書館デカブリスト広場(元老院広場) 広場・公園
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青銅の騎士像
元老院広場の中央,1782年にエカチェリーナ2世によって建てられたピョートル大帝の騎馬像。プーシキンがその叙事詩の中で「青銅の騎士」と詠った。台座の岩は近郊で発見された自然石で,「ピョートル1世へ。エカチェリーナ2世」と刻まれている。馬が蛇を踏みつけているのは,北方の宿敵スウェーデンへの勝利を意味しているとか。青銅の騎士像 モニュメント・記念碑
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ネヴァ川を望む。昨日運河クルーズで見た,クンストカメラ,ロストラの灯台柱,そして,ペトロパブロフスク要塞も一望
ネヴァ川 滝・河川・湖
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アレクサンドロフスキー公園
海軍省の南側に広がる緑陰の公園。芝生の緑の中に,お花のアートもあった。アレクサンドロフスキー公園 散歩・街歩き
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ネヴァ川の跳ね橋のアート
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ロストラの灯台柱のアート
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こんなカラス(?)のようなツートンの鳥がいた。
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昨日に下車観光したイサク広場へ -
聖イサク大聖堂
大聖堂の名は,ピョートル大帝の守護聖人ダルマチアの聖イサクに由来。初代の聖堂は,ピョートル大帝によってワシリエフスキー島に建てられ,現在の聖堂は,フランス人宮廷建築家オーギュスト・モンフェランの設計により,アレクサンドル1世時代の1818年から40年の歳月を費やして建設された4代目のもの。高さ101.5m,幅97.6m,奥行111.3m,総重量30万tという重厚で荘厳な大聖堂。黄金のドームの直径は25.8m聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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ニコライ1世の騎馬像
イサク広場の中央に,1859年にモンフェランの設計によりクロットの彫刻で建てられた。ニコライ1世はデカブリストの乱を鎮圧した皇帝。台座の4面には,彼の治世中のデカブリストの乱の鎮圧,コレラ一揆の鎮圧,ロシア方大全を編纂したスペランスキーの叙勲,モスクワ鉄道の視察が彫り込まれている。
馬首を青銅の騎馬像がある元老院広場の方角に向けているが,市民の間では,ニコライはいつまでもピョートルには追いつけないという冗談が語られているとか Забавно!(ザバーヴナ)ニコライI世の馬上像 モニュメント・記念碑
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マリインスキー劇場から,近くのライオン橋に行ってみたが・・・,修復中で見ることができなかった (+_+)
ライオン橋 散歩・街歩き
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再びニコライ聖堂を見て
ニコライ聖堂 建造物
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セミモスチエから,朝の聖イシドール聖堂を撮影し,ホテルに戻る。
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9:30 ホテルを出発 ペテルゴフまでバスで約1時間 -
ペテルゴフに向かう途中,バスの車窓から見かけた,ナルヴァ凱旋門。奇抜な緑色の凱旋門。1812年のナポレオン軍との祖国戦争に勝利したことを記念して,アレクサンドル1世の命により,ワシリー・スターソフの設計で1827~34年に建設。門上の6頭立てのカドリガは,アニチコフ橋の馬使いの彫像やイサク広場のニコライ1世の騎馬像を制作したピョートル・クロットの作。1905年1月22日に起きた「血の日曜日」事件の現場としても知られている。
ナルヴァ凱旋門 建造物
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聖ペテロ・パウロ大聖堂。大規模修繕のため,足場に大部分が覆われて,残念ながらその優美な姿を見ることはできなかった。
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10:25 ペテルゴフの宮殿入口に到着
ペテルゴフ 城・宮殿
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ピョートル大帝夏の宮殿と庭園
ピョートル大帝により1714年からフィンランド湾を一望できる小高い丘にヴェルサイユ宮殿をモデルに建設された離宮で,完成したのは1723年。宮殿のほか,フランス式の「上の庭園」と噴水群が見事な「下の公園」からなっている。
宮殿は,建築家バルトロメオ・ラストレッリが手掛けたバロック様式の建物で,壮麗な黄色と白のファサードペテルゴフ宮殿(夏の庭園) 城・宮殿
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温室とカフェ
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トリトンの噴水。下の公園の噴水は,ペテルゴフ南方22kmにあるロプシャの地下湖から,15mほどの水位差を利用して,水路や貯水池を経由して水を供給している。水門は26か所設けられている。緑の庭園の中に様々な噴水が競演する様は,正に「噴水の都」だ。
下の公園の噴水 散歩・街歩き
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チェス山。チェス盤に見立てた滝
チェスの山の滝 滝・河川・湖
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バチカンの噴水をモデルにしたローマの噴水
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ローマの噴水
ローマの噴水 散歩・街歩き
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樫の木の噴水
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ピョートル大帝の像
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太陽の噴水
太陽の噴水 散歩・街歩き
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ピョートル大帝が大宮殿よりも好んだという,フィンランド湾に面したモンプレジール宮殿
モン プレジール宮殿 城・宮殿
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いたずらの噴水(ベンチ)。後ろで係の人が操作している。
いたずらの噴水 散歩・街歩き
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フィンランド湾。対岸にそびえ立つ高さ462mのラフタセンタービル
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近くの農夫をモデルにしたというネプチューン像
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アダムの噴水
アダムの噴水 散歩・街歩き
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大滝と大宮殿
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緑が気持ちいい
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大滝は,64の噴水からなり,142の吹出口,37の銅像がある。
大滝 滝・河川・湖
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ライオンの口を引き裂くサムソン像は,ポルタヴァの戦いにおけるスウェーデンへの戦勝25周年を記念して造られたもの
サムソンの像 モニュメント・記念碑
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大宮殿前のテラスからの大滝と運河
大滝 滝・河川・湖
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奥から,フランスの噴水,大滝,グロットのカッサ,イタリアの噴水
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イタリアの噴水
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12:15 ツァールスコエ・セローまでバスで約40分イタリアの噴水 散歩・街歩き
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13:15 昼食は,プーシキン市郊外のピヴナヤ・クルシュカで。サラダ,ボルシチ,チキングリル,アップルケーキ
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昼食が早く終わったので,15時までフリータイム。近くの緑いっぱいの大きな公園(ブフェルニ公園)まで行ってみた
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こんな城壁跡のようなものがあった
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池には鴨が泳いでいた
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15:10 エカチェリーナ宮殿に到着
リツェイスキー公園のプーシキン像。プーシキンは,ここツァールスコエ・セローに開校された貴族の子弟のための学習院(リツェイ)に1期生として学び,在学中にたくさんの詩を書き,進級公開試験で朗読した詩「ツァールスコエ・セローの思い出」が認められて,ロシア文学界に広く知られるところとなったとのこと。ベンチにもたれて,右手を頭に当てて思案にふけるようなポーズの像 -
ズナメンスカヤ教会。エカテリーナ宮殿の北側のリツェイスキー公園の中
ズナメンスカヤ教会 寺院・教会
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エカテリーナ宮殿
最初の宮殿は,ツァールスコエ・セロー(プーシキン市)に,ピョートル大帝の妃で第2代皇帝となった,エカテリーナ1世のための夏の離宮として建設された。その後,その娘女帝エリザヴェータが建築家バルトロメオ・ラストレッリに改築を命じ,1756年に全長325mのロシア・バロック様式の宮殿が完成。第二次世界大戦の際,ドイツ軍により破壊,略奪の被害にあったが,2003年に完全復元された,白とスカイブルーの豪華な建物エカテリーナ宮殿 城・宮殿
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宮殿の前庭
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控えの間
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井上靖原作の「おろしや国酔夢譚」でも知られる大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に拝謁し,帰国を許可された大広間
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中央階段
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女帝エリザヴェータの衣装
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肖像の間
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「琥珀の間」。琥珀そのものがドイツ軍に持ち出されて失われており,視覚的な資料も残されていたかったため,宮殿の復元に当たって最も困難を極めたが,24年の歳月をかけて2003年に完了した。この部屋は撮影不可なため,絵葉書
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絵画の間
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緑の食堂
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中庭からの宮殿
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馬車のためのスロープ
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宮殿の周囲に広がる庭園
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17:25 エカチェリーナ宮殿を出発。サンクトペテルブルクに戻る。 -
勝利広場の英雄的な守備隊の記念碑
勝利の広場 広場・公園
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モスクワ凱旋門
>>>>>>>>>>>>>>>>>>モスクワの凱旋門 建造物
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18:25 夕食は,フォンタンカ川沿いのレストラン・バヤゼトで,民族音楽を聴きながらのフォークロアディナーショー。ギリシャ風サラダ,ロールキャベツ,フルーツサラダ
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19:45 ホテルに戻る。
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