2018/08/17 - 2018/08/24
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T.バイソンさん
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2018年夏,ツアーで,モスクワと,ウラジーミルやスズダリ,セルギエフ・ポサードなどの黄金の環,そして,サンクトペテルブルグを巡った8日間のロシア紀行
パート③では,スズダリを出発して,セルギエフ・ポサードを観光し,モスクワに戻って,ニクーリン・サーカスでモンテカルロ・サーカス団のショーを鑑賞,寝台特急グランド・エキスプレスに乗車するまで,4日目の旅程を掲載
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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8月20日(月)
朝食前に近くを散歩。キュンキュン鳴く小さなカラスのような鳥がいた。Gtk Tourcentre Rizalit ホテル
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カメンカ川と,聖なる十字架教会,コーズモデマンスカヤ教会
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6:30 朝食
Gtk Tourcentre Rizalit ホテル
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7:30 ホテルを出発 セルギエフ・ポサードまでバスで200km約3時間
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アレクサンドロフ
セラヤ川越しのクレムリン -
高さ56mの十字架教会の鐘楼
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10:35 セルギエフ・ポザードに到着
「黄金の輪」を構成するモスクワの北東70kmの地点に位置する街 -
ラドネジの聖セルギエフ像
聖セルギエフ像 モニュメント・記念碑
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トロイツェ・セルギエフ大修道院
タタールとのクリコヴォの戦いで精神的指導者としてロシアを勝利に導いだラドネジのセルギイによって,1345年に後に修道院となる僧庵が創建されたのが始まり。修道院はロシア正教会において最も重要な修道院の一つで,女帝エリザヴェータによって「大修道院」の称号を与えられた。1993年に修道院全体と周辺の建造物群が「セルギエフ・ポサードの至聖三者セルギイ大修道院の建築的遺産群」として世界遺産に登録セルギエフ ポサドのトロイツェ セルギー大修道院の建造物群 寺院・教会
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門の上の教会
トロイツェ・セルギエフ大修道院の正門を入ると見えてくるカラフルな門と,その上に設けられた教会 -
門のトンネルの壁や天井に,聖セルギエフの物語など様々な宗教画が描かれている。
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トンネルを抜けて振り返って見た,門の上の教会
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「食堂」を意味するトラペスナヤ聖堂
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右側奥の入口から中へ入る。
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アダムとイブの物語の壁画
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淡い桃色などパステル調の装飾の天井画が美しいアーチ天井を持つ広い空間
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聖櫃なども展示
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奥の祭壇では,黄金の枠に縁取られた煌びやかなイコノスタスに圧倒
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トラペスナヤ聖堂(入口側)
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ドゥホフスカヤ教会
ウスペンスキー大聖堂の隣に立っている,こじんまりとした教会。訪問時は,正面を改修中だった。 -
イチオシ
生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー大聖堂)
1559~84年,イワン雷帝の命により,モスクワの同名の大聖堂を模して建立された修道院内最大の大聖堂。白壁に,キリストを表わす金色ドームとその周囲の聖母マリアをあらわす青色ドームがよく映える。 -
煌びやかなイコノスタシスは,主に17世紀に作られたもので,近世ロシアの代表的画家シモン・ウシャコフの最高傑作
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淡いブルーを基調とした背景に描かれた聖人画に埋め尽くされた壁と柱が特徴的
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ボリス・ゴドゥノフの墓
ウスペンスキー大聖堂の脇にひっそりと建っている。ムソルグスキーのオペラでその名が知られるボリス・ゴドゥノフ。イヴァン雷帝の死後,フョードル1世が即位すると,摂政として政治の実権を握ったのが,義兄であったボリス・ゴドゥノフ。フョードルの弟ドミトリーもが彼が殺したのではないかと噂される。1598年にフョードルが亡くなり,リューリック朝が断絶すると,ボリス・ゴドゥノフがツァーリに選出されたが,その治世は大飢饉が続くなど混乱の時代だった。 -
修道院の中心に立つ鐘楼は,高さ88mで,建設当時はロシアで一番高い建造物であった。
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聖水の湧き出る泉を守る教会
ウスペンスキー大聖堂の脇に立つ,白とピンクの可愛らしい外観の教会。中には聖水が汲める設備もあるとのこと。 -
聖水の湧き出る泉
多くの参拝客が泉に集まっていた。 -
至聖三者大聖堂(トロイツキー大聖堂)
聖セルギイの不朽体が収められている聖櫃をお参りするのがセルギエフ・ポサードへの巡礼者の大きな目的とされている。白壁に黄金のドームというシンプルな外観で,清貧の聖者にふさわしい。 -
内部は意外と狭く,お参りする信者と観光客でギュウギュウ。イコンや聖櫃,聖具などが見られ,ドームの窓から差し込む太陽光以外は灯りは少なく,やや薄暗く,敬虔な雰囲気に包まれている。ロシア正教の信者は順番に参拝し,修道僧から祝福を受けるが,観光客はそれを見学するだけで,祭壇に近づくことはできなかった。
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11:50 昼食は,修道院から徒歩圏内のホテルのレストラン・トラペスナヤ・パラタで。キノコのヌードルスープ,メインは,中にバターが詰まった鶏の胸肉をあげたキエフ風カツレツ,デザートはアイスクリーム
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レストランの中庭には,アジサイが綺麗に咲いていた。
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レストランの裏の池
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城壁のウトチヤ塔
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13:00 セルギエフ・ポサードの郊外のマトリョーシカ工房マスチェル・アルトで,削りだしの木工作業の実演を見学した後,マトリョーシカの絵付けを体験しました。鉛筆で下絵を描いてくれているので,見本のマトリョーシカを参考に,絵具で自分の好みのデザインに彩色
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14:30 モスクワへバスで71km約2時間
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労働者と農婦のモニュメント
モスクワへ戻る途中,バスの車窓から見かけた。頭上にハンマーと鎌を掲げた「労働者とコルホーズの女性」というこの彫刻は,1937年のパリ万国博覧会のために,彫刻家ヴェラ・ムーヒナにより制作された,高さ24.5m,重量75tのモニュメントで,その圧倒的な大きさにびっくり -
「宇宙征服者のオベリスク」というモニュメントは,1964年に造られたもので,ロケットが噴煙とともに宇宙に向かって急上昇する姿をデザインしている。幹線道路のプロスペクトミラからカメラを向けたところ,向こうの方にオスタンキノ・タワーも見え,ツーショットで撮ることができた。
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スターリン様式の一つ,レッド・ゲート・ビル
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16:00 夕食レストランの予約時刻まで時間があったので,近くのスーパーマーケットで買物
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17:00 夕食は,環状道路の外側,レニングラード駅周辺のカフェ・アプレリで。カボチャのスープ,ピロシキ,サーモングリル,レアチーズケーキ
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18:00 モスクワ市街を車窓観光。写真は,開発・外交経済銀行
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石油会社前の石油汲上モニュメント
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ペチャトニキの祝福された聖母被昇天教会
モスクワには,「祝福された聖母被昇天教会」という同名の教会がほかにもあるが,こちらは1695年に建てられたバロック様式の教会 -
トルブナヤ広場の戦死した兵士の記念碑
トルブナヤ広場に1994年に建てられた記念碑。サンクトペテルブルクの宮殿広場のアレクサンドルの円柱によく似た赤い花崗岩の円柱で,頂には,モスクワの紋章に描かれている,龍を退治する聖ジョージの像が載せられている。 -
ム ク ド
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プーチンキの聖母教会
ココシュニキの装飾のあるドラムの上に鮮やかな青色のネギ坊主のドームが乗った壮麗なフォルムが美しい。 -
モスクワ市役所
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モスクワドラマシアター
1830年に建てられ,1893年に再建された,パステルグリーンのトラディショナルな建物。1937年以来劇場として利用され,ロシアの偉大な女優マリア・ニコラヴォナ・エルモロワにちなんで,エルモロア劇場と呼ばれる。 -
国立歴史博物館
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ボリショイ劇場の向かいにある革命広場にある大きな石像。ソビエト社会主義の象徴ともいえるマルクスの記念碑
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壁画が美しいファザードが特徴のホテル・メトロポール
メトロポール ホテル モスクワ ホテル
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19:00 ニクーリン・サーカスで,モンテカルロ・サーカス団のショーを鑑賞
ニクーリン サーカス (サーカス ツヴェトノイ ブリヴァール) 劇場・ホール・ショー
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22:30 モスクワ・レニングラード駅に到着
レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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寝台特急グランド・エキスプレス(最後尾)
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サンクトペテルブルクまで約9時間の旅(約635km)
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1等車両の座席
寝台列車 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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メトロポール ホテル モスクワ
3.65
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