2018/09/07 - 2018/09/14
695位(同エリア1980件中)
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kiyoさん
クラインマッターホルンとは小マッターホルンという意味で、見る角度によってマッターホルンのようみ見えることからこう呼ばれています。スイスに来るまではあまり聞いたこともなかったのですが、ここはゴルナーグラート展望台よりも間近にマッターホルンを眺めることができ、さらにマッターホルンに近づくことができるところでした。
しかも、標高3883mもあるヨーロッパ最高地点にある展望台で、一帯はマッターホルン・グレッシャー・パラダイスと呼ばれるスキー場にもなっており、ここから見える村はイタリアという、スイスの国境でもあります。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いで行きますが、ゴンドラからは午前中トレッキングしたゴルナーグラート天文台方面がよく見えました。
また、ロープウェイは広大なテオドール氷河を1スパンで横断するというビッグスケールで、さらにクラインマッターホルンの山頂駅では驚くほどの急勾配を山頂駅のコンクリートの中に引き上げられていくというような仕組みで、スイスの山岳ゴンドラ技術に感激でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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マッターホルン・グレッシャー・パラダイス、クラインマッターホルン山頂方面行きのゴンドラ乗り場。ツェルマット村の南端にあり、バーンホフ通りからでも歩いて行ける
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ゴンドラ駅周辺は、マッター・フィスパ川に橋が架かり、平凡な村の雰囲気
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電気自動車のみがここでは走っています。規制のお陰で渋滞もなく、空気もきれい
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6人乗りのゴンドラでフーリを経由して、トロッケナー・シュテークまで登ります
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このクラインマッターホルン山頂までのコースはオプショナルツアーということもあり、空いていました。山が好きな人は好きなんでしょうが、午前中たっぷりとマッターホルンを味わっているので、午後もかあと思ってしまうのかもしれません
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しかし、このエリア、機械力が日本とは比べものにならず破壊的で、クラインマッターホルン3883mの山頂までロープウェイで行けるようにしよう、なんて誰が考えたのでしょう!?
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マッター谷を出発、午後からはロープウェイ&ゴンドラでマッターホルンを味わいます
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眼下のマッター・フィスパ川は、氷河から流れる雪解け水を集めて流れています
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牧場の倉庫は、石瓦葺き
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途中、夏場に使う建物がありますが、このツェルマット一帯で羊は見かけなかった。高床式の倉庫などあって生活の痕跡は見られるが、ここで1年中生活はできない感じ
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モンテローザ方面とグレンツ氷河
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マッター・フィスパ川上流。グレンツ氷河から溶け出す水量は、これくらいということか
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ゴルナーグラート展望台と、午前中トレッキングしたリッフェル・ホルン2928m。女優イモトがイッテQでマッターホルンに登る前にテストで登った岩山
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リッフェルホルンの右斜面は、ゴルナー氷河まで切れ落ちていますが、この迫力はトレッキングでは感じなかった
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雪帽子をかぶったブライトホルン4164m。その下まで、ゴンドラやリフトの支柱がいっぱい立っています
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ここからだと、マッターホルンの登山基地ヘルンリ小屋が氷河の右に白く見えていました
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マッターホルン東面と北壁が見えており、真ん中の稜線がヘルンリ稜と呼ばれる登頂ルート。この角を登っていくのが一般コースとなっている。ただし、ガイド一人につき登山者も一人というルール。いつかはこのルートで山頂を。。。なんて思うだけにしておいた方が良さそうです
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午前中のトレッキングルートを一望。ローテンボーデン駅からゴールだったリッフェルベルグ駅までが、ばっちり見えていました
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こちら側からみると、モンテローザとグレンツ氷河の迫力があります
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朝登った、ゴルナーグラート展望台(中央)
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中継駅のフーリ。マッターホルン方面のシュヴァルツゼー行きはここで降りますが、ほとんど降りた人はいないようでした
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モンテローザ方向。一面スキー場となっており、冬ダウンヒルもかなりの滑りごたえがありそう
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マッター谷。谷底の村がツェルマット
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リッフェルベルグ駅辺り。登山鉄道の急勾配の線路がよくわかります
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トロッケナー・シュテーク駅でゴンドラからロープウェイに乗り換え
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ゴンドラを下りて、建物の中をロープウェイ駅まで移動。
冬場は、ゴンドラを下りればスキーパラダイスなのでしょう -
ロープウェイに乗るまでは少し並びます
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右の尖ったところがクラインマッターホルン。あの天辺にロープウェイの山頂駅があります
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雪の帽子、ブライトホルンが近づいてきました(右)
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ロープウェイの支柱は、目の前の低い山の上にあって、さらにその向こうは広大なテオロール氷河を1スパンで越え、あの岩山の天辺まで行きます
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テオドール氷河
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氷河が流れている証拠でもある、クレバスがたくさん見られます
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氷河や万年雪はたくさんあるように見えますが、やっぱり9月なのでどんどんと解けて、雪解け水などが岩壁を流れ落ちていました
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ここから一気に氷河の上を渡ります。向こうからロープウェイが来ていますので、もう少し先の離合点がこのコースの中間
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この氷河を越えてロープウェイを掛けようなんて、スイスの技術だからこそ
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クラインマッターホルン山頂部。ここに駅があります
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コンクリートの塊に、下から差し込んでいくように、ロープウェイは駅舎に納まります
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想像以上のアクロバティックなロープウェイでした。
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駅から降りて展望台へ上ると、裏側はイタリア
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スイス側とは全く違った風景でした
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