2019/01/01 - 2019/01/01
35位(同エリア74件中)
ミヤマさん
2018年12月23日から株式会社西遊旅行の「ジブチからダナキル砂漠へ アファール・トライアングルを行く」に参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAET18/index.html
合計13日間、ジブチで3泊4日、エチオピアで7泊8日の10泊11日、残る2日飛行機のみ。
アハメッド・エラに滞在し、ダロールやアサレ塩湖へ。
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あけましておめでとうございます。
午前3時ごろの月。 -
夜は暑くてなかなか眠れないし、じゃあテントを空けると風で砂が入ってくるしで寝苦しかった。深夜になると気温も下がって風も弱くなるが救いです。
さてさて、新年の5じ30分前に出発です。
真っ暗中、懐中電灯の明かりを頼りに、塩のキャラバンとなるラクダやロバが集まる広場を目指します。 -
暗くて、家畜のうんkにも気をつけないと。
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10分くらいで到着しましたが暗くてどうしようもない。
向こうの方でも明かりがあるな。
現地の人も懐中電灯もっていますからね。 -
6時前に薄っすらと明るくなってきました。
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6時8分
明るくなってきました。 -
同じ時刻でも広場はまだ暗い。
ちょろっとだけ薄く赤くなっている場所ではキャラバンの人が焚火をしていました。
近づくと、「ブル!ぶるぶる!」って言われました。
ブルとはエチオピアの通貨。つまり金をくれと言っていたのです。
でも、あげません。 -
6時13分
ちょっと見えてきましたね。 -
初日の出は近い。
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6時20分くらいになるともう明るい。
ってラクダ少ない。 -
って、何か観光客がわらわらとでてきた。
他社の日本人ツアーでした。
こんなに近くによるとキャラバン&初日の出のセットを綺麗に映せないから、普通の日本のツアーではしないそうですが……。 -
キャラバン少なくないか?
というのも、どうも12月はキャラバンがストライキで全然やってなかったらしい。
中国資本によって道路が建設されたので、塩の運搬もラクダやロバではなく、トラックで行うようになりつつあるため反対運動をしているそうです。
ラクダでの運搬が減ってきて、塩を運ぶティグレ族の仕事がなくなってしまい、彼ら自身にとっては死活問題のようです。ストライキをしながらも、キャラバンは続いていますが、後数年もすれば消滅してしまいそうです。
ちなみに、昔は広場一面でキャラバンが待機していたとのこと。 -
ちなみに、向こうに見えるのが、
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井戸
アハメッド氏が見つけた井戸ってことで、アハメッド・エラ。
我々キャンプ場の水もこの井戸水を使用しています。
現地の子供たちとロバが運んできてくれます。 -
エチオピアのローカルタイムは日の出が0時。
人が動き出す時間です。
そろそろキャラバンも動き出すか。 -
襟が白いカラス!
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もぞもぞ
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待機中
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立ち上がり始めた
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子供と水を運ぶロバが横を通る
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6時30分に隊列を組みだしました。
ティグレ族がこのキャラバンを担っていて、通行料を支払って日の出とともに出発します。
ここらを仕切っているのはアファール族。 -
整列!
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23
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前月はストライキだったので、見られるのは幸運か!
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右上は普通に民家があります。
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6時40分頃に出発。
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一列になって進んでいきます。
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てくてく
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こいつら近づいても反応がないな。
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整列!ビシッ!
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前の隊列に
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後ろの隊列が並びます。
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再び発進!
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頑張れよー!
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6時45分頃。日の出です。
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キャラバンに気をとられていて、初日の出を忘れていた!
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子供
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日の出
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仲良くするんやで。
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ラクダはもういない!
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振り返ると地元の集落。
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あれ?一頭だけラクダが。
脚を紐で結ばれたタイプっぽいけど。 -
紐を解いてもらっています。
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ロバが井戸から水を運んできています。
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この井戸があるから、ここに住むことができるのでしょうね。
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6時55分
さてキャンプ場に戻りましょう。 -
集落の中を通ります。
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家がたくさんあります。
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さっきは真っ暗で全く気がつきませんでした。
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集落の大通り。
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鶏でも飼育している感じの囲いですが、
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なぜか鳩が。
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鉄塔はありますが、この集落の家にはパラボナアンテナがないということはテレビもない。
そもそも電気が通ってないな。 -
集落を抜けて、振り返れば太陽。
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近隣には他社のキャンプ区画。
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集落から外れた場所にも家が建っています。
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7時15分から朝食です。
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パン
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ジャムやらふりかけは豊富ですよ。
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おかゆ!
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ホットケーキ!
って、新年の朝食がこれかー!
実は、添乗員さんは新年のお雑煮やおせちの正月料理を持ってきていたそうですが忘れてきたとのこと。
エルタ・アレ山頂にコックが残ることからキッチンカーを置いてきて、昨晩のアハメット・エラからはキッチンカーが変わっています。
そう、エルタ・アレのキッチンカーに積んでいた正月料理セットを、そのまま忘れてきちゃったそうです。
仕方ないね。 -
キャンプ場。
テントはスタッフが設営してくれます。
右の建物が調理場。 -
近くには民家があります。
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出発準備中。
このキャンプにはもう今夜も宿泊するので、荷物を簡単に整理する程度。 -
スタッフはそこらへんに設置されたこんなベッドに寝ています。
テントどころか蚊帳すらない状態。 -
近くには鉄塔。
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これは学校。
中に入れたっぽいのですが、私は行きませんでした。
入れるとは知らなかった。 -
8時に出発!
この日は先頭の1号車。
1号車はドライバー+ガイド+添乗員+ツアー客それぞれ1名のみ。
1~4号車のどれになるかは毎日くじ引きで決めているので、ここに乗るのはレア!
でも助手席には乗れないのがデメリット。メリットは添乗員さんとかと詳しい話ができるのと、1号車にはローカルガイドや警察官が乗ること。 -
周囲の集落
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集落で待機
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おっと、さっそく集落でローカルガイド2名を拾いました。
いや、普通にライフル銃を携行しているのでびびりますわ。 -
さすがに6名乗りでは窮屈ではないけど、ちょっと狭いっす。
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ごちゃごちゃ話していて、さっき拾った2名のうち1名が降りていきました。なんでか不明。
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砂利道だけど道路があります。
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だんだん石が少なくなり
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砂になりました。
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おいおい、朝の8時15分だというのに、もう心綺楼が!
暑い台地だ! -
奥に見える岩が心綺楼。
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これから向かうのはアサレ湖。
アサレ湖を通過して、ダロール火山を目指します。 -
同派を進む
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向こうのほうに薄っすらとダロールが見えます。
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まっ平らな大地。
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ついに大地が白く!
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向こうに見えるのは製塩工場へ湖の水を引き込むパイプ。
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まだこの辺りは塩が薄い。
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塩!
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向こうに何か見えてきました。
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ラクダと車。
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早朝に見送ったラクダたちが塩の採掘場に向かっているのと、それを見学する観光客です。
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車が揺れるから、こんな写真しか撮れず。
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キャラバン
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朝から火が強いので車の陰に逃れる人が!そりゃ心綺楼が出るくらいですからね。
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とりあえず、我々はここでは停まらずに目的地を目指します。
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おっと、またまた仕事場に向かうキャラバンが。
奥に見える岩がありますが、通称アサレ山と呼ばれているそうです。 -
ロバもいるやん。
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ラクダ!
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追い抜きます!
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頑張れよ!
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おおっと、向こうには塩の採掘現場!
ここにはまたあとで訪れます。 -
アサレ山に近づいてきました。
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アサレ山は1つの岩ではないようです。
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岩と岩の間を通り抜けます。
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このアサレ山はアファール族にとって神聖な場所だそうで、ここの周辺では塩の採掘は禁止。
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横では添乗員さんがGoProで撮影中。
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一面塩!
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ダロールへの道。
向こうに見える丘がダロールです。 -
だんだんと、真っ白な塩の大地から茶色っぽくなってきました。
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ダロールが近づいてきました。
ん?なんだ!? -
あれは車だ!
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向かって左には塩の奇岩群
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進め進め!
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正面が塩の奇岩群
画面より右がダロール火山。 -
ダロール火山の駐車場へ
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8時40分でけどもうこんなに車が!
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添乗員さん曰く、ここも例年よりもかなり車が多いとのこと。
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ダロール火山へ登りましょう。
ダロール火山はダナキル砂漠にあるスコリア丘火山。爆発によって生じたクレーター状の地形で、堆積していた塩にマグマが進入し、熱水活動により独特の景観になりました。
1926年に起きた水蒸気噴火によって今のダロール火山が形成されました。火口は海抜マイナス50mほど。陸にある火山としては最も低い噴火口なんだとか。 -
ローカルガイドさんに続きます。
以前は軍人も警備のために駐在していたらしいけど、この日はいませんでした。
エリトリアとの国境が近くて、エリトリアの政情が不安定なうえにエチオピアとの関係はつい最近まで非常に悪かったし。
勝手にエリトリア方面に行った観光客が殺害される事件もあったそうです。
まぁこの辺りで普通に観光をする分には安全です。 -
火山に登るといっても緩やかな坂です。
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勾配もこんなもん。自動車多い。
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だんだん地面が、
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ごつごつとしてきて、
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色も変わってきました。
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奥には煙が見えてきました。
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観光客も結構いますね。
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これ、全部が塩!
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テーブルソルト!
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確かにテーブルみたいです!
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少し奥にテーブルソルトが広がっています。
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ソルトよりも肝心のダロール火山へ。
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最初に現れたのは、
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こいつだ!
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なんだこれは。
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これがダロール火山か?
って、違う違う。ダロール火山ではたくさんの間欠泉があって、これが一番端っこで湧いている場所というだけ。 -
少しづつ間欠泉が湧き出ています。
色がカラフルになるのは様々なミネラルが含まれているせい。
ちなみに、ダロールとはアファールの言葉で「崩壊」「溶解」との意味。 -
逆から見ると。
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向こうのほうが間欠泉の多い場所ですので、行きましょう。
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火山性ガスがもくもくと。期待が高まります。
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ブツブツの地面を歩きます。
このブツブツは硬くて歩いても崩れません。
このあたりも多いときは間欠泉の水で覆われていたのでしょう。 -
ちょっと距離がありますね。
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周囲はところどころでガスが噴き出ています。
そしてガスがあるところでは間欠泉が出ているということ。 -
きたきた。
ただようガスの匂い。 -
さっきよりは湧き出ているけど、どうも最近水量が減ったみたい。
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近寄るとこんな感じ。
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緑色の部分は強酸で、酸化鉄や硫化鉄とか、塩によってカラフルになっています。
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黄色の部分は干上がってしまっている場所。
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でも、もっと大規模なのを期待していただけに感想としてはショボイというのが正直なところ。
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こんな狭いところで必死に写真を撮るのもなぁ。
頑張って迫力がある感じに撮ろうとしても限界が。 -
ここらへんは干上がりまくりです。
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みんなでちょっと規模が小さすぎでは?という話をしていると、ドローンを飛ばしていた添乗員さんが、向こうに規模が大きい場所があるとの情報。
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確かに、そっちはガスの量が多い。
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ちょっと距離があるけど
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見えてきました。
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もくもくもくもく。
一応ガスマスクは持っています。 -
結構大きい!
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いいね。
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でもまだまだ規模が小さい。
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すれ違った日本人に聞くと、なんでも数週間前までは一面に水が広がっていたそうです。
一緒のツアーに参加している人も、何年も前に来た時も一面がカラフルに湧水が広がっていたということで、今はたまたま少なくなっているようですね。 -
とりあえず、もっと規模の大きな池を求めて進みます。
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向こうは規模が大きいようです。
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ここはなかなか凄い。
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緑色なので強酸性か。触らないほうがよさそう。
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池!
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向こうの方にも湧いている場所があるので後でいかないと。
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ここも干上がり気味か。
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黄色い場所は干上がって硬くなっています。
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割と湧いている場所を発見。
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ここは干上がっているけど、カラフルでいい感じ。
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ビタミン系の飲料の色みたい。
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適当に間欠泉と間欠泉を渡り歩きます。
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ふむふむ
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いぼいぼ
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他にも観光客がたくさんいて、思い思いに間欠泉を見学しています。
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ちなみに、乾いている場所は硬いので普通に歩けますし、多少は濡れても大丈夫です。
コケて池に嵌まるようなことはないようにすればいいでしょう。 -
向こうのほうはエリトリアかな。
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歩いて凸凹を踏むとガリッと音がして潰れます。
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確かに水量は少ないものの、ダロール火山の様々な表情を見ることができますね。
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干上がり気味なのは残念と言えば残念ですが、
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そのおかげでこんなに自由に間欠泉を歩き回れるとも言えますね。
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おお、ここらへんは一番規模が大きい場所かも。
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干上がりそうだけど、まだ水が残っている場所が多い。
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こうすると、地面の凸凹がよくわかります。
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イボみたいな場所からは、
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こういう穴が開いていて、ガスや間欠泉が湧き出しています。
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穴から間欠泉から湧き出しているとはいっても、量は少ないのですが。
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ふぅ、一通り見て満足満足。
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周囲を見渡すと、ちょっと自分だけ先行しているようですが、まぁ追いついてくるでしょう。
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干上がっているのが良くわかりますね。
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さて、次の間欠泉へ。
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ここはほとんど干上がっているようですね。
右に大きな凸が! -
こんな立派な突起はなかなかない!
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潰さずにそっとしておきましょう。
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さて、みんなが追い付いてきました。
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さて、ぐるっと回るように間欠泉を巡ってきたので、もう少し歩くと元の場所に戻ります。
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だんだん遠のく間欠泉。
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戻ってきました、ライフルを担いだローカルガイドさんも見慣れました。
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さて、10時20分もう暑いし車に戻ることに。
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ローカルガイドさんは銃を持っていて怖いイメージですが、女性陣に「ハンサム」等とチヤホヤされて照れてしまうシャイな人でした。
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テーブルソルトの上を歩いて戻っていきます。
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駐車場に向かって下山。
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暑い!
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駐車場が見えてきましたが、
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車がたくさん。
まぁエルタ・アレよりは少ないですが。 -
10時45分に戻ってきました。
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ほどなくして次の目的地へ。
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少し走った場所にある塩の奇岩群へ。
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塩の塊です!大きい!
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塩の丘。
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11時前に到着です。
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岩陰でちょっと休憩とのこと。
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ミリンダとハッピータンをもらいました。
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ということで、11時10分に塩の奇岩群へ出発。
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このあたりも気を付けないと、盗賊みたいなのがいるらしいので、ローカルガイドさんの案内の元。
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アファール族ってこう凄くすらっとしている人が多い。
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一面が塩の山!
ここらに塩がこれだけあるのは、アフリカ大地溝帯が形成される過程で、海水が流れ込んで塩が閉じ込められたことが原因。その塩の上に土が積もって隆起をしてさらに浸食作用を長年受けた結果だとのこと。 -
あるエチオピア人ガイドはこいつをペニスタワーと呼ぶとのこと。
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こいつはキャメルタワー。キャメルとはラクダのことです、
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奥へ歩いていきます。
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奥へ
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ローカルガイドさんが座っています、
進んで良いのはその場所までとのこと。 -
ここにも呼び名がついている塩山が。
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ギリシャ神殿。
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サッカーワールドカップのトロフィー。
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塩!
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これも塩。
近年は観光客が増えてきているこの地域ですが、もともとはエチオピアから独立戦争によって誕生したエリトリアとの国境に近く、両国は関係は悪く、近年国境の往来がようやく開かれたというくらい。さらに統治が及びにくい部族社会の地域でもあるということもあって、今までは観光客はあまり来ない場所でした。
この辺りを観光ができるのもエチオピア軍や地元アファール族の警官のおかげでもあります。 -
って、うわー中国人の団体が。
中国人は人のことを気にせず自分が被写体になった記念撮影をどこでもしまくるので、ちょっと迷惑というのはいつものこと。 -
よっしゃ、よく見たし戻りましょう。
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てくてく
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11時25分
自動車に到着です。 -
少し走って
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5分ほど到着。
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ここは謎の硫黄泉。
色はこげ茶色で非常に濃い。ブクブクと泡も出ています。
泉の周りに転がっている鳥の死骸が異様です。 -
この泉の水は触ってはダメだとの指示。
いったいどんな成分なのか不明だそうです。 -
では元来た道を戻って、
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アサレ山を通過
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11時50分
塩の採掘現場へ到着。 -
この日の規模は小さいそうですが、人やラクダが結構いますね、
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地面は塩!
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てくてく
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現場に到着
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斧で叩き割って、てこの原理で塩の塊を持ち上げると、
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女性も働いてます。
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待機中のラクダとロバ。
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この23の服の人は朝いたな。
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ここの塩はキャラバンで昔は片道1週間かけてメケレまで運んだそうですが、交通網の発達により現在はベルハアレという57km先の町まで2日かけて運ぶようです。ベルハアレからメケレまではトラックで運ばれます。
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塩をきれいな四角に整形していきます、
https://youtu.be/fbmwAbIDOBU -
大きさは測っていないのに均一にできるほど。
キャラバンを率いるのはティグレ族、採掘をするのはアファール族。アサレ湖はアファール族の縄張りです。 -
塩の大地をツルハシや斧で叩き割る
↓
てこの原理等で塩を掘り起こす
↓
斧でさらに適当な大きさに割る
↓
手斧で整形
↓
整形した塩をまとめて紐でくくる
↓
ラクダやロバに積む -
紐でくくっています。
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あとはラクダやロバに積むだけ。
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暑い中大変だ。
アファール族は結構な金額を稼ぐそうですが、きつい仕事で毎日できる内容ではないため、どれだけ実際に実入りが良いのかは不明。
塩板が1枚6kgでラクダは30枚ほど、ロバは10枚ほど背負います。ベルハアレでは1枚が1$ほどで取引されているそうです。 -
凄いの数。運ぶラクダも重労働。
ちなみにこの塩は、家畜用で人間用ではないそうです。
ずっと掘り続けても塩がなくならない理由は、雨季になると一面に水が張って、再び塩の層が出来上がるから。
先ほどの奇岩群にしても辺りは塩だらけなのでそうそうなくならないようです、 -
ティグレ族数人で1キャラバンを率い、ラクダ1頭が1日当たり50ブル支払われる。つまりラクダの数×50ブルでそれから経費を差し引いたものが収入。その収入はとうぜんキャラバン内で分配。
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アサレ湖はアファール族の土地であるため、塩の採掘やキャラバンを管理。ティグレ族の承認はアハメッドエラの税関事務所で税金を納めなければなりません。
こう考えると、塩のキャラバンってあまり実入りが良くなさそうな気が。
やはり今後トラックに代替されてしまいそうな予感。 -
この採掘場も人が多い時にはコーヒーや軽食を提供する人がくることもあったのだとか。少なくともこの日はいませんでした。まぁ規模が小さいし仕方ないね。
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一通り見学したのでキャンプ地へ帰りましょう。
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向こうに見える桟橋みたいなのは、、中国資本の製塩工場へ湖水を引き込むパイプ。こっちは人間用の塩を作っています。
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ちょっとだけ塩を運ぶロバ。
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集落が見えてきました。
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ローカルガイドさんともお別れ。
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12時30分
キャンプ場に戻ってきたぜ。
日差しがきついなぁ。 -
12時50分から昼食です。
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ラザニアとサラダ
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さらにピザが2トレイも!
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デザートのスイカ!
だいぶ食べ過ぎました。 -
夕方まで休憩。
って言っても、テントの中は暑くて死にそう。
でもどこでも暑いんだけど!
って、これは我々以外のテントが新しく張られています。
西遊旅行の別組のツアーが今夜ここに来るそうです。 -
ちなみに、これが調理場兼食事会場の建物。
左が別組のテント。 -
みんな食事会場の日陰でだらだら過ごします、
子ヤギも車の陰で逃げ込む始末。 -
水を運ぶ子供たち。
地元の人がこのキャンプの管理を任されて、いくらかのお金を稼いでいるとのこと。
ここには水をタンクに入れてロバで運んできます。
水を運ぶのは子供たちの役割で、大人は他の力仕事や料理をしていました。 -
ツアー参加者の女性が、こういう秘境にはいらない服を持ってきて、最後のホテルとかでゴミとして捨てて帰るといことで、捨てるはずの服を地元の子供たちへ提供。
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物がない人たちなので喜んでもらっていました。
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でも、渡し方を間違えると喧嘩になるので、そうならないように添乗員さんやガイドさんに確認してからにしましょう。
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15時!暇すぎだ!
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暑いしやることないし!
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何も、
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ない!
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これは学校!
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鉄塔
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われらのキャンプ場
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トラックも通ります。
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ちょっとぶらぶら
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ぶらぶら
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集落の横を通り
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早朝にキャラバンの出発を見た場所へ。
アハメッドエラ、つまり井戸が!
右の井戸は使っておらず、左の井戸で子供たちが水くみをしています、 -
子供たちと待機中のロバ。
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お仕事中です。
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ロバがどこかに行こうとするので一人が連れ戻しに行きました。
-
さすがに一人で2頭を連れ戻せず、さらに遠くに行くロバ。
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その間にも、連れ戻されたもう一頭のロバには水を積みます。
-
待て待て~!
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捕まえた!
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ロバは素直だなぁ。
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ということで、戻ってきました。
水を背負ったロバと入れ替わり。 -
水を村に持っていくようです。
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村を見ると向こうにもタンクを背負ったロバと、タンクを運ぶ人間。
-
よく見ると
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タンクに蓋がない。こぼしつつ運んでいます。
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待て待て!
-
追いついたわ。
-
並んで歩きましょ
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水くみ中。
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この左の男の子の服は、さっき貰っていたシャツだ!
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さて、タンクを積むか。
-
さて、そろそろ夕方の出発時刻なので、集落の横を通って戻ります。
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振り返ると、子供とロバ。
-
15時25分。
出発するキャラバンとアサレ湖を見学しに出発します。 -
集落で再びローカルガイドさんを乗せます。
-
お前ははぐれてしまったのか?
-
キャラバンに遭遇。
-
車から降りて写真撮影です。
-
塩のキャラバン!
https://youtu.be/_OqiaqHlZcY -
はぐれたロバたち。
-
いったん停まってもらい撮影タイムです。
-
ラクダ
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前が停まってしまって、進むに進めない!
-
塩!
-
暇なラクダは塩を舐める?
-
お前は何をしているんだ!?
-
たくさん積んでいますね。
-
積み方はまちまち。
-
では、そろそろ
-
出発進行!
-
スタスタ
-
この積み方はきれいだな。
-
さらばだ!
-
そうここにも例の23のシャツがいました。
このキャラバンには写真撮影のために報酬を渡しています。
それなのに、23はツアー参加者に金を要求していたため、ローカルガイドさんが怒って棒で叩いて、23はびっくりして逃げていました。
ちょうど私に金を要求したところでローカルガイドさんがキレたので、私の方も凄くびっくり!
ローカルガイドさんもちゃんと規律を守るように目を光らせて、ツアーを守ってくれていました、 -
さてさて、次はウユニ塩湖へ?????
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真っ白な塩の世界。
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塩しかない!
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銀世界だ!
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アサレ山
-
はるか遠くには
-
次の塩のキャラバン。
彼らには遭遇はしませんでしたが。 -
ここは水が張っています。
-
塩に水が張ると、ウユニ塩湖で有名な鏡のような世界が!
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よく映っていますね。
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水面下の深さと波で決まりますね。歩くと波が立つので難しい。
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鏡みたい。
-
ここはウユニ塩湖や言うてもバレなさそう!
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周りはこんな感じ。
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うむうむ
-
車も人間も!
-
ガイドさんとドライバーさんも
-
みんな楽しんでますね~。
-
おっと
-
何やらポーズを決めています。
-
車に戻りましょう。
-
乗る前にしっかり洗いましょう!
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向こうには西遊の別組のツアーがきていました。
-
おおお!ドライバーさん何やってんの!
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西遊別組は放っておいて、こっちはこっちで帰ります。
-
塩の中を走ります。
-
西日が強い。
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ローカルガイドさんともお別れ。
ありがっとございました。 -
17時前にキャンプ場に到着。
パンが置いてありました。 -
パパっと水を浴びて、17時50分。
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我々のテント
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←後続組のテント
中央調理場兼食事会場
→当ツアーのテント -
ちなみに、左の錆びたボックスが前年までの水浴び場だったそうです。
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近くを明細の大型車が。軍か?って思ったけどグリーンランドツアーの車と何かしとる。
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1台だけじゃないし軍かもね。まぁ関係ないけど。
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ぶれぶれだけどスズメっぽい鳥。
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鉄塔には白襟のカラス。
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18時から夕食です。
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スープ
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なんだこれは!元日っぽくはないけど、元日なだけあってか凄く豪華!
久々のお肉では! -
さらにポテトも!
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デザートのメロン?というかパパイヤか?
ということで、もう一組の食事は我々の後なので、早めに切り上げて19時過ぎに食事も終了。
それでも食べ過ぎてしまいました。
その後は、みんなでだらだらと雑談をして、適当な時間におやすみなさい。
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2018/12/31~
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旅行記グループ ジブチ・エチオピア
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