2018/12/30 - 2018/12/30
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2018年12月23日から株式会社西遊旅行の「ジブチからダナキル砂漠へ アファール・トライアングルを行く」に参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAET18/index.html
合計13日間、ジブチで3泊4日、エチオピアで7泊8日の10泊11日、残る2日飛行機のみ。
エルタ・アレ火山。
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午前2時30分起床。3時出発。
2時50分に出発前に、気合を入れるマンゴージュースの配給。 -
3時頃出発。いくぜ。
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暗い中、進みます。
最初は砂地ですが、だんだん岩場に代わります。
添乗員さんは普通の運動靴で大丈夫とのことでしたが、はっきりいえば軽登山靴が適しています。
普通の運動靴では靴の裏が薄いので岩場では足の裏が痛くなります。 -
たまに休憩をはさんで水分補給をしながら登ります。
途中で、先頭を行く地元部族のガイドが休憩予定時間でもないのに止まって何事かっと思ったら、イスラム教のお祈りの時間になってようで、お祈りをしていました。 -
荷物を背負ったラクダに追い越されたりすれ違ったり。
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石でゴロゴロした道を進みます。
さて、真夜中に動き出した理由は当然暑さ対策。気温が上がる前にのぼります。
逆に一晩だけいて帰ってくる人々は朝方の夜明け前後に下山。
そして、この登りの途中まで道路を建設する予定のようで、あと数年もすれば楽々エルタ・アレ火山になっちゃうかも。 -
午前6時ごろに山頂が見えてきました。空が明るくなり始めたこともあって煙がうっすらと見えます。
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もうちょいやで。
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下山するラクダが多い。
荷物をたくさん背負っています。 -
薄暗くて写真はぶれまくり。
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エルタ・アレには警察官だけではなく、地元部族の案内で進みます。
地元民が一番心強いということ。 -
ここら辺は溶岩のあとで、中が空洞になっていて脆い岩もあるので、下手に道を外れて変な岩を踏むと、足場が崩れて怪我をすることもあるので、あまり勝手に道から逸れないように。
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下山する人がたくさん。
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振り返って、こんな道を上ってきました。
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さて、山頂はすぐそこです。
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山頂の小屋が見えてきました。
エルタ・アレは標高613m。アファール族の言語で「煙の山」との意味。火口に溶岩湖があって、しかもそれを近くて観察できることで有名です。2005年には大噴火が起こり、周辺住民は避難することになり家畜250頭が死亡。2007年の噴火では2人が死亡。2017年にも噴火し、3kmほど南に行ったところでも溶岩が噴出し、同時にこれまでの溶岩湖の南火口の溶岩は大きく沈降してしまったそうです。
ということで、溶岩すら見られないんじゃね?って危惧が。
こう見ていてもガスが凄いし。 -
山頂だぜ。
これから荷物を山から降ろすラクダたち。 -
振り返り、ちょっとほかのメンバーを待ちます。
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こっちは休憩中のラクダ。
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山頂のシェルターへ。
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南の火口。煙が凄い。コンディションは悪い。煙が多いと溶岩が見えない。
そもそも、数年前に大きな溶岩の流出があって、離れた場所にも溶岩が出るような事態。その後、落ち着いてきたけど、以前ほどの溶岩は見ることができなくなってしまったそうです。
よく宣伝とかで見る溶岩がガッツリ見える火口はもう無い状態で、溶岩の高さがかなり沈んだ上に、火山ガスがいっぱいで溶岩が全く見えない状態なのだとか。 -
左側
少し奥のところに降りる道があります。 -
右側
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6時45分くらいから朝食です。
コックさんらが先に登って朝食を準備してくれていました。 -
パン
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6時45分に日の出を見ようぜってことで、食事は中断!
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日の出です。
ってまだ人がいるな。通常ならば早く下山しているはず。
日が出ると暑くなるから、日の出から下山は本来ならやらないそうです。
この時間んまでいたということは、火口の状態が良くなくて見られなかったので、ギリギリまで粘っていたということでしょう。 -
日の出!
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食事にもどりますかね。
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おかゆ。
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卵料理
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鳥。
頭が白いね。 -
ジャッカル
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そういえば、夜中にベースキャンプでも登山中にもジャッカルの鳴き声が聞こえました。
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7時30分頃。やっぱり火口はガスってる。
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さてさて、この景色の中ベースキャンプはどこかな?
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んんん。
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ここだ!
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7時50分
こんな時間から下山か。到着はお昼になってちょっと暑くて大変かも。 -
ラクダに乗っている人も。
たまにラクダに乗っている人を見かけますが、日本ではラクダに触れると空港で申し出る必要があるのでご注意を。 -
スタッフも休憩中?食器を洗っているのかも。
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働き者のラクダさんも休憩中。
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自由時間で暇すぎる。寝ている人もいるけど、眠たくないし周りを散策。
シェルターから火口周辺を左側にちょっと行ってみます。 -
シェルター正面の南の火口。
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シェルターから火口の左側に歩いていきます。
つまり、北に向かうことに。で、こっちの煙が非常に多いのは北の火口。 -
北の火口は南の火口のように見える場所ではなく、元々ガスが多い火口です。
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ガスガスガス
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ガス多すぎでしょ。
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手前が北の火口、奥が南の火口。ガスの量は段違い。
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画面右の奥にシェルター。
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では、右回りにぐるっと見渡すと。
シェルターは画面の左側にありますね。 -
⇒
-
⇒
-
⇒
-
ってところ。
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よくわからんし、9時ごろにシェルターへ戻ってきました。
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ここでお昼に留まっていたのは、我々以外には1グループのみ。確かイタリア人のツアーだったっけ。このツアーは食事はクラッカーとかちょっと可哀想な感じのグループ。
夜だけ滞在して、火口の溶岩を見て朝方帰るというのがほとんどのようです。
シェルターに戻ると、そのもう1グループが火口に下りてさらに南の火口に向かっていました。
ぞろぞろと降りていっていますね。 -
私はまだまだ暇なので、今度は2重カルデラの外輪の右側へ。
何か石を積んでつくっています。
ひょっとすると小屋を増やすのでしょうか。それともラクダの係留所を増やすのでしょうか。 -
イタリア人が下りていってますね。
奥に見えるのは北の火口。 -
こっちはこっちで素早く動く動くぜ。だらだらしていると、どんどん気温が上昇するので。
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下を見ると南の火口に向かっていますね。
大地の色が違うのがちがっていて、奥は灰色で手前は黒い。
手前の黒い方は数年前に溢れ出た新しい溶岩です。 -
てくてく
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いけるところまで行って見ます。
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イタリア人グループを眺めつつ。
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どこまでいけるんだろ。時間制限もあるので無茶はできない。
奥に煙が見えますが、数年前の変動時にあそこに溶岩が出たそうです。
今はガスだけのようですが。 -
広がる溶岩の跡。
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向こうのグループは南の火口に到着。
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こっちもぼちぼち進みます。
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奥のガス地帯をアップ。
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周囲を見渡すと
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ん~
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何も無いな。
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南の火口を覗く人たち。
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警察官も撮影してますね。
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よっしゃ。こっちも進むか。
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格好いい鳥さん。
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凛々しいね。
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こんなところに食べ物はないだろうに。
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近寄ったら飛んでいっちゃいました。
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さらば。
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結構離れた場所に来ました。
普通のスニーカーなので岩場は足の裏が痛い。軽登山靴をお勧めします。 -
振り向くとこんな場所まで来ていました。
イタリア人らは火口を離れて、すぐ近くにある丘に登っているようです。 -
溶岩だらけ。
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もうちょっとだけ進みましょう。
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どこまで行くのかきりがないな。
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おっと、岩石ではなく溶岩の跡が。
二重カルデラの外にも溶岩がくることがあったようです。 -
集合時間を考慮するとそろそろタイムリミットかなぁ。
少し奥のとんがっている場所まで行って帰りましょう。 -
この風景は結構いいね。
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さて、もう少し
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とりあえず、ここまで。9時40分頃。
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うむ。
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ここでも周囲を見渡しましょう。
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広がる溶岩の跡。
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この場所も絶景ポイントですね。
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ここから奥は下っていくようなので、引き返すならちょうど良い場所でしょう。
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さて、戻りますかね。10時30分頃に出発ということでしたので、戻って一休みしてちょうど良い時間でしょう。
ちなみにこのあたりは、こういう割れ目がよくあるので注意が必要。
裂け目が大きいと迂回することもあります。 -
裂け目のせいで迂回したら、少し下ってちょっと遠回りになっちゃいました。
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やはり、元の高いほうの二重カルデラの上のほうを歩くのが効率が良いので、上っていくことに。
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気温が上がってきたなぁ。
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ふぅ。外輪にきました。
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振り返ると山が見えます。
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ちょうど、手前の小山にあがっていたイタリア人グループも帰るようです。
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結果はどうだったのかな?
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さて、こちらも戻りましょう。
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てくてく
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こっちももうちょっと。
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予定よりも早く戻れそう。順調順調。
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裂け目。
向こうには石を積む男。 -
奥にはシェルターが見えますね。
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何を作っているのでしょうか?
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10時10分頃に帰還。
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シェルター内に戻るとリスがいたので追いかけます。
さて、リスが一匹いますがどこでしょうか。
見つけるのは結構難しいかも。 -
何かを持って走っていきます。
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バナナの皮みたいなものですね。
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巣に戻って食べ始めました。
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10時30分頃から南の火口に出発。
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まずは溶岩の地面へ。
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ここを下りてきました。
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行くぜ。
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溶岩は固まると空洞ができて脆い部分が少なくないので、気をつけて進みましょう。
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振り返る。
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安全な場所を一列に進みます。
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火口まであとちょっと。
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きたきた。
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ガスで何も見えん。
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だめだこりゃ。
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周りは
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こんな感じ。
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風向きによってはガスが薄くはなりますが、それでもさっぱり。
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絶望!
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まぁ仕方ないね。
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じゃあとりあえず、右側にあるこの小山に上りましょうということに。
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こいつね。
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よいしょ。よいしょ。
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どっこらせ。
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もうちょい。
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到着。南の火口を見下ろします。
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高い場所は眺めが良いなぁ。
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って、これはどういう地形?陥没したのか溶岩が来なかったのか?
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添乗員さんも休憩。
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向こうのガス地帯。
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小山も真ん中らへんは崩れている感じ。
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じゃあ下りましょう。
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ガスマスクを渡されました。
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それなりに装着します。
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再び南火口へ。
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ガスマスクをしているので南火口をぐるっと回ります。
風下になってもこれで平気だぜ! -
風下へくると流石にガスが!
マスクで呼吸はある程度どうにかなっても、目は保護してないからなぁ! -
風下から見ても見えないものは見えない。
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誰だ!ミカンの皮を捨てたのは!
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真っ白でーす。
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無念。
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でもまぁ面白い体験ではありました。
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ではとりあえず戻ることに。
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やはり今回は見ることができなさそうという予感。
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また夜にチャレンジですね。
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ではシェルターへ。
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さてのぼります。
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上って火口を眺めます。
このガスの量。到着してから変わらないし、前夜の人たちもダメだったようだし。 -
それにしても、みんなゴミを捨てすぎだな。
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添乗員さんがペレの涙を拾っていて見せてくれました。
ペレの涙とは爆発的な噴火でマグマが飛び散って、それが急速に冷えて固まって涙みたいな形となったもの。多くはないので見つけるのにはコツがいるようです。 -
飛んでいる虫を撮影!
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お昼の12時ということで昼食の配給を受けます。
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ラクダに調理器具を乗せて運んできているので、美味しい食事が食べられ明日。
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配給風景。
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3種盛になりました。
お代わりもたくさんありますよ。 -
食後2時間ほど休憩して14時過ぎから行動開始。
といっても、まぁ二重カルデラ外側の火口の周りを歩く以外何もない場所です。
再び左側、北の火口方面へいってみることに。
すぐにこいつを発見。
見つけにくいかと思っていましたが、そこらへんで顔を出していて、近づくと逃げます。
キュウリみたいなのを持って走る姿が。 -
てくてく
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おっと。ここにもじっとしていられない人が。
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ゴミ捨て場を発見。
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ここの特徴は
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生ごみも捨てているということ。
山頂に持ってきた食材は山から降ろすのではなく捨てちゃうのでしょうか。それとも使えないものを捨てたのでしょうか。
結構しっかりしているのでこの2~3日くらいの間のものかと。 -
こういう生ごみはこのリスの貴重な餌に違いない。
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相変わらずの北の火口。
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こうみると向こうの方まで灰色の溶岩跡。昔はすごかったんだろうなぁ。
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灰色だけでなく新しめの黒いのの部分も。おおっと
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おおっと、北の火口の煙が風に飛ばされて薄く。
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内壁が見えた!
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ただの岩壁!
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さて、火口沿いに歩いていきます。
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すぐに煙が多くなってしまいました。
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火口は結構大きいですね。
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進むと硫黄が固まったような場所がありました。
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このあたりは、下からもガスが噴き出す場所がたまにあって、そこでは硫黄が地面に固まっています。
ガスの噴き出す場所は一定ではなく、結構動いているようです。 -
硫黄の固まったところを踏むと脆くてすぐに崩れます。
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硫黄だらけ
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まだ15時。もう少し進みましょう。
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北の火口
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地面に硫黄。ここはまだ少ないですが。
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噴き出しているっぽい穴。
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地面は一面硫黄の塊が覆っている状況。
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でも特に硫黄の匂いがしないので、今は噴出が落ち着いているということでしょうか。
たまに見かける噴出孔ではさすがに匂いがしますが。 -
脆くて簡単に崩れます。卵の殻みたいな感じ。
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だいぶ進んできましたが、そろそろ風向きによってはガスが飛んでくる場所に近づいてきました。
濃度は低いので大丈夫なのですが。 -
火口の迫力。大きくて画面に映しきれない。
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ちなみに奥が南の火口。
ガスが多いよ。 -
これ以上進むとガスが来てもおかしくないので戻ることに。
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戻りつつ北の火口を振り返ります。
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北と南の火口の間も結構広いですね。
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山肌
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戻ってきました。
こうみると数年前の噴火では北の火口の方には溶岩が流れなかったんですね。 -
16時前から北の火口を身に出発。
って、下に降りていくのかと思っていいたけど、さっき私が行っていた二重カルデラ外側の火口を通っていくということでした。 -
当然ガスマスク装備しています。
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そこがエルタ・アレ火山の頂上だ!
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実はさっきもここに来ていたけど。とりあえずピークハント!
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山頂からの北の火口。
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みんなでピークハント。
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ガス真っただ中へ。
とはいえ、濃度は低いので大したことはありませんが。 -
みんな写真を撮りまくり。
南の火口の溶岩は無理っぽいけど、エルタ・アレ火山は自然の迫力を感じます。 -
火口の煙が薄くなりました。
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かなり深い穴になっていますね。
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まだまだ先に進みましょう。
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ぬわああ。こっちにガスが!
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風向きはほぼ一定しているのですが、たまに少し変わって周囲にガスをまき散らすことがあります。
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そういえば、警察官もちゃんと一緒に来ていますよ。
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火口の内側を見ると
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赤黄白という色が。
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二重カルデラの外側火口を歩いてきましたが、だんだんと低くなってきて、そのまま火口内に降りることができます。
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結構近くまできました。
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目の前には立派な溶岩の塊。
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大きい!
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向こうがエリトリア。だいぶ向こうだから何も見えないけど。
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てくてく。固まった溶岩は脆い場所があるので慎重に。
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ハワイで有名な枕状溶岩のような感じで中が空洞なことがあります。
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表面が固まっても中の溶岩は流れて行って、こんな感じで空洞になると。
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穴がありました。
ひょっとすると昔は火口だったのかも。 -
中は瓦礫です。
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別方向からも。
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北の火口は相変わらず。
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周囲を見ると他にも小さな火口があるようですね。
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16時45分
ちょっと休憩タイム。 -
来た道を振り返ると、向こうに隊列が。
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イタリア人グループも北の火口を見学。
たぶんガイドさんがお互いにかぶらないように、調整してくれているんだと思う。 -
今回お昼に滞在したのは、我々とこのグループだけで、他は夜だけ滞在。
でもやっぱりお昼も滞在して、こうやってエルタ・アレの全容を見たほうが良いとは思います。
そうしないとエルタ・アレがどんなところかよくわからないまま、火口だけ見て帰ることに。
しかも、この時のエルタ・アレは火口はガスっているだけで溶岩が見えないし。 -
追いついてきたな。
-
さぁて、そろそろ出発準備。
-
向こうにも火口があるようですね。
余分な火口がなくなって、溶岩が南の火口に集まればいいのに。 -
16時55分に出発です。
-
北の火口とはおさらばして、南の火口の近くを通ってシェルターへ帰ります。
-
てくてく
-
てくてくてく
-
南の火口には寄りません。
ガスが多いので何も見られないので。
夜に暗くなってからのお楽しみです。 -
では最後の階段を上がってシェルターへ戻りましょう。
-
30分ほど休憩して、そろそろ夕暮れ時の17時45分。
-
太陽はまだ強い。
-
もう少しで日没。
-
ラクダが無理やりバカスカとペットボトルから水を飲まされていました。
飲ましている人はアファールの写真NGだったので撮れませんでしたが。
嫌がっていても飲ませたほうがラクダの身体には良いのでしょうね。 -
ラクダと太陽
-
半分沈んだ太陽とラクダ。
-
ラクダの身体には傷跡が。
何かのマークをつけたのか、労働によってついたのか。
頑張ってるね。 -
日が沈む。
-
ということで、18時から夕食です。
早めに食べて、仮眠をとって真夜中に見に行って夜のうちに下山を開始し、日の出頃に麓のベースキャンプに戻るという予定。 -
パン
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温かいスープも。
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おいしそうだ。
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ハエが飛ぶような音が!
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添乗員さんのドローンでした!
-
こんな場所で、豪華な食事です。
スタッフはもちろん警察官も同じような食事になるのですが、イタリア人グループはクラッカーだとかそんなのを食べていたとのことでしたので、きっと夕食も質素でしょう。でもこちらはこんな凄い内容。
警察官も付いていくグループで雲泥の差ですね。 -
さて、これから食後のコーヒータイムってことで、みんなにコーヒーが配られたところでしたが、どうも火口のガスが少ないようだって情報が。
見に行くと、確かに赤くなっています。
状態が良いに違いない、行くなら今がチャンスだ、ガスが薄くなっているから見えるかもしれないぞ、というガイドさんの声にコーヒーも飲まずにみんなで出発準備。 -
すぐに準備をして出発して急ぐ急ぐ。
-
暗いけど足を踏み外さないように。
-
赤い!無理だと思っていたけど、これは見えるのかも!
みんな平静な感じでしたが、みんな内心はドキドキだったはず。 -
火口に来た。イタリア人グループもいた。
ガスは少ないけど、ガスは上がっている。
やっぱりこりゃ無理か? -
でたぁ!
-
ガスの中に少しだけとは言え、溶岩見えた。
-
ガスが多いので見えるのは数か所ですが、確かに見えることは見えます。
それと、結構深く沈降しちゃっているようですね。 -
見えやすい位置を探しつつ移動していきます。
なぜかイタリア人グループは移動せず。 -
溶岩!
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マグマ!
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よくある宣伝画面とかよりははるかに劣るが見えるだけ良しとするかってところか!
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ガスの風向きですぐに見えなくなっちゃいます。
ちょっと晴れた瞬間を狙って -
パシャリ!
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一番見えているのはこいつだな。
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だんだんガスが多くなってきて見えなくなってきました。
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ガスが晴れない。
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他のはこんな感じで小さくてよくわからん。
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何か所か赤いマグマが見えてはいます。
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19時35分ガスがかなり増えてきて、一面ガスだらけに。
収まっていた分を一気に吐き出すかのように。 -
ということで、19時40分頃に撤収の指示。
確かに、ここにこれ以上いても状況は悪くなるばかり。 -
シェルターに戻ります。
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赤いけどガスの量が凄増えているのがわかりました。
全然見えてないだろ!って感想を持つのが普通ですが、確かに宣伝の溶岩湖とは雲泥の差。自然だから仕方がない。
それに、ガイドさんは毎月2~3回、繁忙期には4~5回エルタ・アレに来ているけど、溶岩自体を見られたのは11か月ぶりで、非常にラッキーなツアーだとのことなので、今のエルタ・アレの状態から考えると及第点ではあると言えるのかと思いました。 -
真っ暗な中ラクダがいてビビることも。
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すっごい数の人が登ってくるようです。
年末年始のツアーで各国から押しかけてくるのでしょう。
ガスもシェルターに流れてくる状況に。
もともとの予定では、仮眠して起きて火口を見て午前3時に下山開始の予定でしたが、
①もう溶岩を見て、ガスが増えているのでこれ以上の見栄えは望み薄
②ガスがシェルターまで来ていること
③これから深夜にかけて人でごった返して眠ることはできなさそう
という3点の理由から、これからすぐに下山することになりました。
20時すぎに出発です。
ちなみに、コックのゲタチョーともう一人の料理スタッフは、山頂に残って後続の西遊ツアーの料理をすることに。 -
下山を開始すると、火山ガスのかなり飛んできて、シェルターどころか8合目くらいまでガス地獄に。
こりゃ山頂にいる人たちは大変だ。
というか、我々の中にもこれで喉を痛めた人も。 -
あとは下山するだけです。
たくさんの登山グループとすれ違いました。
この夜間はエルタ・アレを見るベストな時間帯。なぜ下山するのか不思議がられました。
英語ができる人は「溶岩が見えたから」「山頂のコンディションが良くない」って感じで答えていたようです。 -
ちなみに登山道にはたまにこんな標識があります。
-
地元の人を先頭に休憩を挟みながらベースキャンプを目指します。
-
このツアーは体力がないと厳しいかも。
西洋人はラクダで登山下山している人がチラホラいたので、最悪そういう手もあるかも。 -
24時前に到着。
ベースキャンプで寝ていたスタッフは突然現れた我々に驚いていました。そしてすぐにベッドを並べてくれました。
先に下山させたラクダの人とかから何も連絡はなかったのですね。
真っ暗で何もできないので、皆さんすぐに12時過ぎに眠ることに。
おやすみなさい。
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