2018/12/29 - 2018/12/29
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ミヤマなアカウントさん
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2018年12月23日から株式会社西遊旅行の「ジブチからダナキル砂漠へ アファール・トライアングルを行く」に参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAET18/index.html
合計13日間、ジブチで3泊4日、エチオピアで7泊8日の10泊11日、残る2日飛行機のみ。
アフデラ湖を出発しダナキル砂漠を抜けてエルタ・アレ火山ベースキャンプへ。
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朝はテント内で出発準備をごそごそして、テントから出ると午前6時15分頃。
日の出を見るためにアフデラ湖畔にわらわらと人が集まっていました。
関係ないけど、真夜中に目が覚めてトイレに行って少しぶらぶらしていたら、ヒタヒタと歩く気配がしたので、ビビりながら確認すると地元の人が一人で温泉に入りに来ていました。
アファールの人は暗くても十分見えるそうです。
ちなみに西洋人は温泉にほとんど入らず。温泉の温度が西洋人にとっては熱すぎるからではないかという説がありました。日本人には気持ちの良い熱さなんですけどね。 -
朝から泳ぐ地元民。
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少しするといなくなりました。
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振り向くと。グリーンランドツアーのテントが!
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緑の建物の一室でコックさんが朝食を準備してくれています。
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便所!
中を見ると汚くてこれは利用したくない。
チベットに行ったときは、便所は真ん中を広めに長くスカッと切ってあって、高低差がある場所に便が落ちる構造でしたが、ここは小さな穴が開いているだけで、高低差もない。みんな穴に外しまくりだから大変なことに。
ちなみに、昨シーズンにはこんなものはなく、そこら辺んで青空でしていたそうです。
こんなのがないほうがよかったなぁ。青空のほうが気持ちいいぞ。 -
便所前らへんからアフデラ湖を見る。
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キャンプサイトの入り口よりも少し左側からサイトの外を見る。
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近くには塩田。
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午前6時30分頃
地元民が断続的に水浴びに来ていました。 -
スズメちゃん。
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凛々しい鳥さんも。
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こんな緑のテントも。
お客さん多い。今シーズンから激増しているそうです。
今後も少なくとも年末は秘境感はなく、ごった返した感じになるのでは。 -
午前6時40分。日の出。
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でたぁ!
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どんどん昇ってくる。
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太陽って普段は動くのが遅いと思いがちですが、こう日の出のスピードを見ると、逆に早いと感じてしまいます。
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もうすぐ全部。
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全部でてきました。
見え始めて全部が出てくるまで3分ほどでしょうか。 -
そういえば、朝からアフデラ湖で浮遊遊びをしている観光客はいないなぁ。
温泉に入っている人もいない。
さすがに朝方はみんな出発準備で忙しいか。
添乗員さんはジブチのアッベ湖畔で蚊に刺されまくったところが傷になってしまい、染みるから入らないことにしていました。 -
ふぅ。もういいでしょう。
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6時47分。日の出を見るに湖畔に集まる人々。
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もういいでしょう。
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7時からは、ごっはん♪ごっはん♪
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パン!
右には添乗員さんが出してくれた、インスタントの味噌汁の元が! -
エチオピアの蜂蜜やん。
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おかゆ
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スクランブルエッグ!
このスクランブルエッグにはトラブルが。
コックさんが作ったものを大皿でみんなに配布するのですが、大皿をスタッフが運ぶときに躓いてほぼ全てをこぼしてしまいました。
ちょっと作り直しですね。 -
この一室が当ツアーの調理場になっています。
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調理場。
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今後も結構見かけることになるグリーンランドツアーの車。
かなりの大手な予感。 -
このマークが目印だ!
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鳥
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凛々しいね。
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7時30分くらいになると周囲はみんな出発準備で慌ただしくなってきました。
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みんなで荷物をまとめて出発準備完了。
スタッフさんの撤収には当然まだ時間がかかります。
その間に塩田見学へ。 -
キャンプサイトを出て塩田へ。
ちなみに左の建物が例の便所。 -
きたきた。
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塩の山!
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奥の湖に飛び出た施設から湖水をポンプアップしているようです。
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塩の山から出荷用の袋へ詰めている現場へ。
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塩田で固まった塩は、まずは山積みされてその後このように袋詰めされます。
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袋はアムハラ語でわからないけど、このマークが目印。
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塩田です。
周囲には製塩会社500、従事者1000人くらいはいるのだとか。 -
ポンプアップしている配管。
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塩好きにはたまらん。
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塩田は3段で濃縮していきます。
ここは2段目。 -
奥が1段目。ポンプの出口が見えますね。
第1塩田で20日間、第2塩田で1か月間、第3塩田で3か月干す。 -
3段目でほぼ出来上がるとこんな感じに。
50cmほ厚さの塩が出来上がります。 -
まるで雪景色。ゲレンデみたい。
掘り起こすのに20日間ほどかかるそうです。それでもらえるのは4000ブルほどのお給料。 -
こんな塩だらけの中でも植物が育つとは!
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おっと、グリーンランドツアーの車が!向こうは先に出発か!
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塩田を歩きます。
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塩の山。これ取りまくって持って帰っても良いそうです。
ちょっと貰いました。みんな少し塩をなめて、美味しいと評判です。 -
他にも塩田見学をしている団体がいました。やっぱりこういう地元のことを知るのも大事ですよね。
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8時45分頃、キャンプ場に戻ってきました。
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すっかりテントが片付けられています。
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まわりのほとんどの車がすでに出発していました。
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9時すぎにこちらも出発。
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塩田見学をしている団体の横を通り過ぎます。
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うおお!ペットボトルの山!
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アフデラ村へ。
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渋滞しているなぁ。
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え?出発してすぐなのにもう休憩?
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9時10分頃。
とりあえず、ゆっくりしましょ。 -
着席。
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スプライトとコーラ
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天井をみると扇風機。回っていないけど。
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猫!
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その他の西洋人グループもきた!
どうもここで休憩するのは定番というか、理由があるようです。 -
ポリスマンあらわる。それま何人も。
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さて40分ほど滞在して店から出ます。
ビリヤードしとるな。 -
店を出るとこんな感じの風景。
向こうにはエチオピアで有名なビールのハベシャのトラック。
黒人のアフロの絵が印象的。 -
昨日もちょっと外から見た塩田労働者の簡易宿泊所を見学。
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ちょっと見せてくださいね~
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おっす、お邪魔しまーす。
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さて、他の西洋人らのツアーも含めて、ここで長時間休憩していた理由は、現地の警察官を待っていたため。
これから行く場所は警察官1人に同乗してもらいます。理由としては念のための警護をしてもらうため。
そんな危険な場所ではないのですが、やはり地元の部族が強い地域。一応は国家権力のもとに安全に観光をしてもらうということのようです。 -
では10時前に出発です。
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ハベシャ
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さらばアフデラ村。
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まだ家がありますが、
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すぐに荒野へかわりました。
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荒野もよくみるとペットボトルやごみが散乱。
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走り始めて10分ほどで停車。
ここにあるのはアファール族のお墓です。 -
女性や子供のお墓は、前日に見たような低く石が置かれたもので、高く石積みされたこのようなお墓は勇敢だったり有力だったりした男性のお墓。
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周囲にはこんな小さな巻貝が。
雨季に水がくると復活するそうです。本当かな? -
砂漠です。
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何もない。
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でも、まっすぐ進みましょう。
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周りは見ての通り。
自動車の右に座ろうが左に座ろうが、風景は砂漠でかわりなし。
ずっと砂漠で風景も特徴がないから寝てていいとのこと。 -
進んでいくと、
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砂から岩へ変わりました。
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さらに進んでアフデラ村から30kmほど、舗装がなくなりました。
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何か建物が見えてきました。
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なんと道路工事をしている中国企業!
なんでもアフデラ湖からエルタ・アレまでを舗装道路でつなぐのだとか。
便利にはなりますが、物足りなくなるなぁ。 -
まぁ我々は未舗装路を行く。1年後にはこのあたりも舗装されているかもね。
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やっぱり道路はこんな感じのほうが秘境感があります。
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砂煙ごごご
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人と家畜に砂煙が!ごめんねー!
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11時05分にトイレ休憩。
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砂漠。
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ラクダを発見。割と近いので、近くに寄ってみよう。
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人間が嫌いなのか逃げて行っちゃいました。
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戻らねば。
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ほどなくして出発です。
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一応ここも道路なので、標識があります。
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11時30分ごろにはお昼を食べるためにクルスワッド村へ。
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村の中へ
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到着か?
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あれ?再び発進。どうなっているんだろ。
無線での連絡がないしわからん。 -
村からでていっちゃいました。
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とりあえず、1号車に続け!
ちなみに、ツアー中は1号車のガイドさんが無線で各ドライバーさんに指示をしているようですが、アムハラ語であるためさっぱりわからず。 -
食事はどうなったんだー。
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何もないところに来たけど……。
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ん?向こうに建設業者の施設が。
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やはり中国企業。
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中国の建設企業の基地に向かいます。
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あれよあれよという間に
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とりあえず、入り口に到着。
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歩いて中へ行きます。
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12時前に到着。
中国の建設企業での現地従業員宿泊棟の一室へ。
いつもはさっきのクルサワッド村で昼食らしいのですが、今回は謎の案内でこんな意味不明な場所へ。 -
お飲み物は水とミリンダ。
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ハベシャビールもあります。
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配給を待ちます。
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配給風景。ドライバーさんが配ってくれます。
何も言わないとガッツリくれるので要注意です。 -
配給してもらいました。
お代わりたくさん。
あと、アフリカでは缶詰の油がよくないことが少なくなく、下側のツナの油で胃の調子を悪くする人がいました。
その人はいつもアフリカの油にやられるらしい。まぁ胃が弱い人は要注意。 -
食後のデザートの果物。
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果物は健康に良いのでガツっと食べます。
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では30分ほどの滞在でしたが、昼食会場をあとにします。
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労働者の環境は過酷っぽい。こんなバラックでは夏は暑くて大変だろうなぁ。
ちなみに昼食中は隣室から普通にテレビの音が聞こえていました。 -
車に戻りましょう。
グリーンランドツアーの車もあるので、クルスワッド村からここに回されたのは他社も同じようですね。 -
もうここには用はないぜ。
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エルタ・アレ火山のベースキャンプへレッツゴー。
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ただひたすら何もない砂漠へ。
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舗装はないけどちゃんとした道路。
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エルタ・アレまで舗装してしまったら、ダナキル砂漠ツアーの味がなくなるんじゃね。
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荒野が広がります。
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道路工事の重機が放置されているんだけど、どうするんだろ。
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放置された重機。
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道路は続く。
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番号を書いてあるけど、工事の目印でしょうか。
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点々と番号が見つかります。
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エルタ・アレ火山に向かいます。
正面に見える大きな山ではなく、左の奥にうっすらと見えるのがエルタ・アレ火山です。 -
未舗装路を進みますが、まだここらへんは整備してあって問題なし。
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地元の子供たち。
何か欲しがる仕草をすることも。というか、たぶん水を求めている。 -
砂埃に嫌そうにしています。すまん。
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走る走る。
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だんだんと道が悪くなってきます。
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ラクダがいました。
みんな背中に背負子がつけてあります。
きっとエルタ・アレ火山に登るラクダたちなのでしょう。ベースキャンプ付近ではない場所にいるということは、休憩期間なのかも。 -
ついにガタガタの道になってきました。
エルタ・アレへの悪路はエチオピアンマッサージだとかアフリカンマッサージだとか言うこともあるほど。 -
何か人が車から出て動いています。
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2号車が岩場ではまりかけたのを救出していたようです。
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後続車は2号車の轍を踏まないように進みましょう。
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13時50分
さっきの坂を上ったところで小休止。 -
こっちから来ました。
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前方には山。
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遠くにはエルタ・アレ火山。
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エルタ・アレ火山。まぁ煙ですぐにわかりますね。
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全方角が岩石砂漠。
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警察官は巡回中?
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本物のライフル銃だぜ。
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ラクダ
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さっき2号車がはまりかけた場所に何人か集まっています。
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ハマりかけた穴に周りから石を運んで詰めています。
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私もちょっと手伝いました。
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14時前に再出発。
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でもここまでくればあと少しのようです。
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こんな場所でも人が歩いていて不思議。
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事前にいていたほどの悪路ではありませんが、結構揺れます。
車の天井に頭をぶつけるほど体が跳ねるって噂もあったのですが、そこまでではありませんでした。 -
ついにベースキャンプが見えてきました。
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小屋が林立していますね。
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手前に屋根のなく石が少し積んである場所は、ラクダの係留所です。
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エルタ・アレ火山ベースキャンプ内へ。
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キャンプサイトはそこそこ広い。
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14時25分頃到着です。
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小屋を確保し、夜まで過ごします。
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内部はこんな感じ。
暑いから小屋の日陰で夜まで休憩なのですが、
日陰とはいえ中も暑いし、しかも風が吹けば砂が飛んでくるし、ゆっくりできる環境ではない。 -
とりあえず、荷物を降ろして、キャンプの準備。さらに、エルタ・アレ火山山頂に持っていく設備を用意しています。
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小屋の隙間から向こう側のキャンプサイトの外へ出られます。
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それにしても日が強くて暑い!
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ラクダがうろうろ。
山頂にはラクダを使って設備や滞在に必要な道具を運びます。 -
謎のバラック小屋。たぶん地元の関係者が使っている。
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結構遠く見えますが、翌日歩いてみるとそうでもない感じでした。
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でもキャンプサイト内へ戻ります。
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でも本当にやることないな。
ゆっくりするようにとのことだったけど、そんな感じでもない。 -
キャンプサイトの入り口方面の外側へ。
当然何もない。 -
とりあえず、小屋の中へ。
小屋は3人で一つです。 -
おっと、こんなところにも
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ハト!
やはり目の周りが真っ赤。 -
小屋に戻って少しゆっくりして、暑くて暇で少し動いてを2回ほど繰り返して、ようやく16時30分頃に日が弱くなってきました。
ずっと寝ている人もいて凄い! -
わらわらと人が動き出しています。
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ベースキャンプ内も日が弱くなって、少しずつ慌ただしくなってきました。
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ラクダも増えてきた。
荷物を背負わせるのでしょう。 -
こっちにはこれからもう山頂を目指すグループが。
夕方から登って、明け方に帰ってくるという計画のツアーですね。 -
ぞろぞろ
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まだまだ暑い時間帯に大変だなぁ。
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ラクダもスタンバイ。
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あれ?このこは。
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足がこんな感じに縛られています。理由は不明。たまに見かけるので理由があるのかと。
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18時から夕食です。
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パン。
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スープ
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主菜3種
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デザートのフルーツポンチ。
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食後は出発のための荷造りをして、小屋の外に簡易ベッドを出して野天泊。
翌日は午前2時30分起床、3時に出発です。
ということで20時に就寝。
おやすみなさーい。
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