北京に行こう

2017/10/27 - 2017/10/30

夫婦で行く初めての北京「おもしろ４日間」
■北京　■鳥の巣　■万里の長城　■天安門広場　■天壇公園　■頤和園　■故宮博物院　■リッツカールトン　

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

今回は夫婦で読売旅行主催の「憧れのリッツカールトンに３連泊　優雅に北京」のツアーで初めての北京に行ってきました。

２０１７年１０月２７日（金）

１６：５０　羽田発～北京行き（ＪＡＬ）にて出発

搭乗して離陸１時間後に食事です。まずはビール。

機内食（夕食）です。

デザートです。

機内はガラガラでした。

２０：００　北京国際空港に到着です。

２１：３０　ホテル到着（北京時間）

リッツカールトン北京ファイナンシャルストリートに到着です。
受付で休憩です。日本との時差は１時間です。

今日からリッツカールトンに３連泊です。
５つ星ですが日本のリッツカールトンに比較すると少しグレードが落ちるかなと思います。中国バージョン？

２０１７年１０月２８日（土）

朝食です。妻の好きなパン類は豊富で美味しかったようです。

私は御飯があれば大丈夫です。

麺もいただきました。

雰囲気はさすがリッツカールトンですかね。

お腹いっぱいです。

さて本日最初の観光は北京オリンピックのメイン会場だった「鳥の巣」です。

次は翡翠店です。今はこのようなところでお土産を買う人は少なくなりました。

次は頤和園です。入場場所です。

頤和園は創建は古いが清朝第六代皇帝の乾隆帝が母の還暦を祝うために離宮として改造したものとして有名です。
総面積は290haで人工の湖「昆明湖」のほとりに建てられました。

仁寿門から入ります。

仁寿門を入ると仁寿殿があります。

西太后が晩年を過ごした居室楽寿堂です。

次に邀月門があります。

邀月門を過ぎると約７００ｍの廊下が続きます。廊下にはところどころに東屋があり、四季の移り変わりなどの絵が描かれています。

廊下から見た昆明湖です。風情があります。

頤和園のシンボルともいえる塔（仏香閣）が見えてきました。八角三層の美しい塔です。

塔（仏香閣）までは遠いので廊下の途中で引き返しました。

頤和園からの帰りに参道で面白いものを見ました。水を浸した筆で地元の人が敷石の上に漢字を書いています。うまいです。乾燥すると消えてしまいます。

次は万里の長城に向かいます。普通はバスから少し歩きますがどういうわけか今日はほぼ歩かなくともよい位置まで行けました。ラッキー。お土産さんが並んでいるトンネルを通ります。
今日は特に寒いのでマスクをしています。

北京郊外の万里の長城「八達嶺」を観光しました。バスから降りるとお土産屋さんがたくさんある広場があり、そこから左右に万里の長城が伸びています。

万里の長城はところどころに広いところがあり、そこから細い通路でつながれています。

一見の価値があります。見ると聞くとでは大違いです。

多くの観光客が登っています。

近くで見ると道幅は意外に広いです。

遠くまで続いています。少しの距離しか歩けませんでした。もっと観光したいのですが疲れてしまいました。
今回は「八達嶺」というところでしたが万里の長城の見学コースは何か所もあります。機会があれば他の長城も見てみたいです。

万里の長城から北京市内に戻るとき少し渋滞に巻き込まれました。土曜日なので夕方は混むそうです。
さて夕食です。夕食は全聚徳・和平門店にて北京ダックを賞味します。

店前でパチリ。

北京ダックをテーブルのそばで切り分けてくれます。

円卓でいただきました。お腹いっぱいです。御飯があったので満足です。

最後は店の一角でパチリ。

ホテルに戻ります。イルミネーションがきれいです。

２０１７年１０月２９日（日）　　北京３日目

朝食です。今朝も豊富なパンに囲まれ妻はご機嫌です。

種類がたくさんあって困ってしまいます。

私は御飯です。

フルーツも少しだけいただきました。

ホテルからの朝の眺めです。

ホテルの前でパチリ。ちなみに私が持っているバッグは嵐のコンサートのときに妻が買ったグッズです。Are you happy?（意味の分かる人は嵐ファンです。）

今日は天壇公園の観光からスタートです。
明・清の歴代皇帝は、この天壇公園にある祭祀殿で五穀豊穣を祈願しました。

屋根のある長い廊下を通っていきます。お年寄りの憩いの場でもあり、多くの人がトランプやかるた遊びをしていました。

中庭もきれいです。

廊下を通り抜けると広場の中央に祈年殿があります。宇宙観を表し円形をしています。３８ｍの高さがあるようです。大きいです。

２８本の柱からできており、釘は１本も使用していないそうです。

天壇公園の観光を終えて昼食です。

次は北京観光のハイライトともいえる天安門広場と故宮博物院（紫禁城）です。バスを駐車したところから相当歩きます。

毛沢東の肖像画が掲げてあります。

とにかく広いです。

橋を渡り、毛沢東の肖像画の下をくぐって故宮に入場します。

国旗も掲揚されています。

故宮第一の門（午門）です。ここでチケットを購入し故宮（紫禁城）に入場します。

次は太和門です。

いよいよ本命の太和殿です。映画ラストエンペラーの舞台となったのは記憶に新しいところです。歳がばれちゃうかな。（笑）
紫禁城の正殿ということでとにかく大きいです。

正殿付近の遠景です。

他にたくさん見どころがあります。限られた時間内では到底全部は見きれません。途中で疲れてしまいました。約２万歩を歩きました。

皇帝の玉座？
歩き疲れました。この玉座を貸してくれないかなあ。（笑）
中国の故宮博物院は入れ物（建築物）はありますが中身がありません。中身が見たければ台湾の故宮に行かないとダメですね。

故宮博物院の最後の門です。外苑に大きな濠がありました。

その濠を掘るときに出た残土で裏手に山をつくり、その山上に写真のような見晴台ができています。影山公園というようです。

影山公園からの故宮の眺めは最高のようです。今回は時間がないので行きませんでした。

これで観光はすべて終了です。北京最後の夕食です。

食事場所のロビーで最後の記念撮影です。

北京最後の夜景です。

２０１７年１０月３０日（月）　　北京４日目

朝が早いのでコーヒーと朝食用の卵料理をフロントでもらい、北京国際空港へ向かいました。

空港に着くとラウンジでうどんとおにぎりを食べました。

８：２５　北京発の便で帰国です。

数時間後には富士山が見えてきました。旅も終わりです。

最後に太陽の光と影が織り成す紫禁城のシルエット写真です。紫禁城には多くの建物があります。そのほとんどの建物の入口には清の皇帝により日時計が設置されています。
それには意味があり、
①上に立つものは太陽のごとく万人に平等でなくてはならない。…与える者の立場
②時間は万人に平等に与えられる。時間を有効に使った者が成功する。…与えられる者の立場
今回の旅行でガイドさんからの説明で一番共感したところです。