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2019年春はシチリア島。初めての土地だがいつものようにレンタカーで周遊した。

2019年シチリア紀行  マツァーラ・デル・ヴァッロ(Mazara del Vallo)1

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2019/02/15 - 2019/02/22

92位(同エリア170件中)

旅行記グループ 2019年シチリア

2

43

クリス

クリスさん

2019年春はシチリア島。初めての土地だがいつものようにレンタカーで周遊した。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • セリヌンテの見学を終えて33km。カステルベトラーノをまた通り西に進む。30分ほどの距離になるが マツァーラ・デル・ヴァッロの町に着く。今晩のホテルは海岸沿いの大きなホテル。市の中心からはやや離れているが、専用ガレージを持ち路上駐車の必要がないので防犯面からも安心出来る。

    セリヌンテの見学を終えて33km。カステルベトラーノをまた通り西に進む。30分ほどの距離になるが マツァーラ・デル・ヴァッロの町に着く。今晩のホテルは海岸沿いの大きなホテル。市の中心からはやや離れているが、専用ガレージを持ち路上駐車の必要がないので防犯面からも安心出来る。

  • そのままチェックインしていまったのと、携帯で撮影した物が飛んでしまったのでいきなり部屋の写真になってしまった。

    そのままチェックインしていまったのと、携帯で撮影した物が飛んでしまったのでいきなり部屋の写真になってしまった。

  • 「Mahara Hotel & Wellness」というこのホテル。二人で10,000円程だが、ウエルネスセンターもあり夏季ならプールもビーチもあるという。

    「Mahara Hotel & Wellness」というこのホテル。二人で10,000円程だが、ウエルネスセンターもあり夏季ならプールもビーチもあるという。

  • ホテルの正面。これは夕方に撮影したもので夕日が当たっている分色合いが違う。

    ホテルの正面。これは夕方に撮影したもので夕日が当たっている分色合いが違う。

    Mahara Hotel & Wellness ホテル

    車での旅行者にはとても便利なホテル by クリスさん
  • これはガレージのある東側。ホテル前のルンゴマーレ・サン・ヴィート(Lungomare S.Vito)という海岸沿いの幹線からホテル横の脇道を曲がると着く。奥にホテルのフロントがある。正面の建物からだと中庭を通って進まなければフロントにたどり着けない。<br />この場所は、撮影時日陰になったので正面と違い色調が落ちている。

    これはガレージのある東側。ホテル前のルンゴマーレ・サン・ヴィート(Lungomare S.Vito)という海岸沿いの幹線からホテル横の脇道を曲がると着く。奥にホテルのフロントがある。正面の建物からだと中庭を通って進まなければフロントにたどり着けない。
    この場所は、撮影時日陰になったので正面と違い色調が落ちている。

  • ホテルで荷物を解いた後。町の観光に出かける。午後3時過ぎになっていた。もちろんお昼はまだ食べていない。海岸通りルンゴマーレ・サン・ヴィートの適当な空きスペースに路上駐車して旧市街に入る。

    ホテルで荷物を解いた後。町の観光に出かける。午後3時過ぎになっていた。もちろんお昼はまだ食べていない。海岸通りルンゴマーレ・サン・ヴィートの適当な空きスペースに路上駐車して旧市街に入る。

  • 車を止めたすぐ近くのジェラッテリアでアフタヌーンティー。「Gelateria Mazara」と書いてある。グーグル評価だと4.2だって。

    車を止めたすぐ近くのジェラッテリアでアフタヌーンティー。「Gelateria Mazara」と書いてある。グーグル評価だと4.2だって。

  • この日のお昼はこのカフェでカルツォーネ1個とジェラート。二人で1個だよ。<br />ジェラートはとても人気だったな。

    この日のお昼はこのカフェでカルツォーネ1個とジェラート。二人で1個だよ。
    ジェラートはとても人気だったな。

  • 町の中心広場というべきレプッブリカ広場(Piazza della Repubblica)正面の建物は市役所になる。マツァーラ・デル・ヴァッロ(Mazara del Vallo)は人口約5万人。トラパニ県に中核都市というべき多きさだが、シチリアでは最もアラブ色が濃い町と言われる。

    町の中心広場というべきレプッブリカ広場(Piazza della Repubblica)正面の建物は市役所になる。マツァーラ・デル・ヴァッロ(Mazara del Vallo)は人口約5万人。トラパニ県に中核都市というべき多きさだが、シチリアでは最もアラブ色が濃い町と言われる。

  • 広場を挟み市役所の対面に位置するのが大聖堂(Cattedrale del Santissimo Salvatore)。サルヴァトーレとは救世主としてのイエスの別名。日本でいえば救世主教会となる。また、この大聖堂はバシリカとなっている。創建は11世紀。17世紀に再建。全体としてはバロック色の濃い建物である。

    広場を挟み市役所の対面に位置するのが大聖堂(Cattedrale del Santissimo Salvatore)。サルヴァトーレとは救世主としてのイエスの別名。日本でいえば救世主教会となる。また、この大聖堂はバシリカとなっている。創建は11世紀。17世紀に再建。全体としてはバロック色の濃い建物である。

  • 広場に立つ像はサン・ヴィート。この町の守護聖人である。一説ではシチリアで生まれたとの説もあるが、南イタリアのルカニア地方、今のバシリカータ州の生まれとされる殉教聖人である。

    広場に立つ像はサン・ヴィート。この町の守護聖人である。一説ではシチリアで生まれたとの説もあるが、南イタリアのルカニア地方、今のバシリカータ州の生まれとされる殉教聖人である。

  • イスラム勢力のシチリアへの侵略は、ビザンティン帝国の衰退とともに始まっている。827年にマツァーラ・デル・ヴァッロ近くの海岸に上陸したイスラムは831年にパレルモを陥落させ島の支配者となった。1072年この地を陥落させたノルマン王朝のルッジェーロ1世(Ruggero 1st)はこの地に大聖堂を建てることを誓い、成就した記念この大聖堂が創建された。彼は異教徒に寛大であり、この地のアラブ人は王の臣下としてシチリアの発展に貢献する事となる。

    イスラム勢力のシチリアへの侵略は、ビザンティン帝国の衰退とともに始まっている。827年にマツァーラ・デル・ヴァッロ近くの海岸に上陸したイスラムは831年にパレルモを陥落させ島の支配者となった。1072年この地を陥落させたノルマン王朝のルッジェーロ1世(Ruggero 1st)はこの地に大聖堂を建てることを誓い、成就した記念この大聖堂が創建された。彼は異教徒に寛大であり、この地のアラブ人は王の臣下としてシチリアの発展に貢献する事となる。

  • 広場の奥から。右の建物のは「Cappella del Palazzo del Seminario」と呼ばれる一部店舗や博物館等の入る宮殿になる。

    広場の奥から。右の建物のは「Cappella del Palazzo del Seminario」と呼ばれる一部店舗や博物館等の入る宮殿になる。

  • 広場から奥のガリバルディ通りを進む。

    広場から奥のガリバルディ通りを進む。

  • インマコラータ広場という小さな広場の路地から川沿いの道を目指す。

    インマコラータ広場という小さな広場の路地から川沿いの道を目指す。

  • 河口に出る前にお目当ての教会の後陣に出る。名をサン・ニコラ・レガーレ(Saint Nicolò Regale)という。

    河口に出る前にお目当ての教会の後陣に出る。名をサン・ニコラ・レガーレ(Saint Nicolò Regale)という。

    サン ニコロ レガーレ教会 寺院・教会

  • アラブ・ノルマン様式といわれる建物で、基本方形プランの形式はビザンティンの流れを組む物である。

    アラブ・ノルマン様式といわれる建物で、基本方形プランの形式はビザンティンの流れを組む物である。

  • 施行開始は1124年。完成は不明だがカステルべトラーノより先に手掛けられている事は解っている。17世紀に一度バロックにするための改装が行われた。

    施行開始は1124年。完成は不明だがカステルべトラーノより先に手掛けられている事は解っている。17世紀に一度バロックにするための改装が行われた。

  • しかし1947年から元に戻すための取り組みが行われ、1980年に完成されたという。現在建物は内部への立ち入りが制限されている。

    しかし1947年から元に戻すための取り組みが行われ、1980年に完成されたという。現在建物は内部への立ち入りが制限されている。

  • 教会は海岸道路より一段高い位置にあるが、前庭を含めて正面には立ち入る事が出来ない。ただこの基本プランはパレルモのサン・カタルド教会等に影響を与えている。

    教会は海岸道路より一段高い位置にあるが、前庭を含めて正面には立ち入る事が出来ない。ただこの基本プランはパレルモのサン・カタルド教会等に影響を与えている。

  • ここからは港湾施設の一部が見える。フィウマーラ・マザロ(Fiumara Màzaro)という川は、港の河口に繋がり、川を挟んで右岸に新市街が伸びている。

    ここからは港湾施設の一部が見える。フィウマーラ・マザロ(Fiumara Màzaro)という川は、港の河口に繋がり、川を挟んで右岸に新市街が伸びている。

  • ここは河口より少し上流になるので、漁船等の小型船舶の係留場になり、魚河岸がある。

    ここは河口より少し上流になるので、漁船等の小型船舶の係留場になり、魚河岸がある。

  • 川を遡っていく船が見える。

    川を遡っていく船が見える。

  • 写真、川沿いの道なるが、左側は魚市場の棟続きになる。

    写真、川沿いの道なるが、左側は魚市場の棟続きになる。

  • 反対の右側はペスカトーレ通りになり、その小道の先はカスバ(Kasbah)とよばれるアラブ風の迷路が続く界隈となる。

    反対の右側はペスカトーレ通りになり、その小道の先はカスバ(Kasbah)とよばれるアラブ風の迷路が続く界隈となる。

  • ペスカトーレ通りに見つけた古めかしい教会。名はパドヴァの聖アントニウス(Parrocchia Sant&#39; Antonio di Padova)に捧げられた教区教会とある。年代等は不明だがロマネスクではない。

    ペスカトーレ通りに見つけた古めかしい教会。名はパドヴァの聖アントニウス(Parrocchia Sant' Antonio di Padova)に捧げられた教区教会とある。年代等は不明だがロマネスクではない。

  • ここからいよいよカスバ地区に入る。

    ここからいよいよカスバ地区に入る。

  • 観光的にはただの路地では面白くなかったのか、壁にタイル画等の絵がそこかしこに描かれている。

    観光的にはただの路地では面白くなかったのか、壁にタイル画等の絵がそこかしこに描かれている。

  • 方向を探りながら歩いていくと、やはり同じような動きの観光客らしき人に出会う。

    方向を探りながら歩いていくと、やはり同じような動きの観光客らしき人に出会う。

  • 整備がそれなりにされているので、汚らしさはない。

    整備がそれなりにされているので、汚らしさはない。

  • 絵タイルの描かれた小道を彷徨いながら次の目的地に向かう。

    絵タイルの描かれた小道を彷徨いながら次の目的地に向かう。

  • ここはサン・バルトロメオ(san bartolomeo)教会。17世紀の教会だが、ここは考古学上の発掘物等を展示する博物館になっている。

    ここはサン・バルトロメオ(san bartolomeo)教会。17世紀の教会だが、ここは考古学上の発掘物等を展示する博物館になっている。

  • 年代は不明だが獅子像のようだ。日曜日だからか、常時なのかは解らなかったが無料で見ることができた。

    年代は不明だが獅子像のようだ。日曜日だからか、常時なのかは解らなかったが無料で見ることができた。

  • これはセイレーンの像、この辺は中世の代物。

    これはセイレーンの像、この辺は中世の代物。

  • タイル画の通りはまだ続く。もと来た大聖堂の方には近づいて来ているが。

    タイル画の通りはまだ続く。もと来た大聖堂の方には近づいて来ているが。

  • これは町の守護聖人サン・ヴィートのタイル画。棕櫚の枝を持つのは殉教者の証。

    これは町の守護聖人サン・ヴィートのタイル画。棕櫚の枝を持つのは殉教者の証。

  • 彷徨い歩いて、プレビシト広場(Piazza Plebiscito)という場所に出る。大きな入口が見えるが、これはイエズス会の大学(Collegio dei gesuiti)。

    彷徨い歩いて、プレビシト広場(Piazza Plebiscito)という場所に出る。大きな入口が見えるが、これはイエズス会の大学(Collegio dei gesuiti)。

  • 扉口の中にパティオが、そして中にはさらに立派そうな建物が見える。地球の歩き方には市立博物館をあったが、グーグルや入口の表示には何も書いてなかったな。もっとも入るつもりもなかったけれど。

    扉口の中にパティオが、そして中にはさらに立派そうな建物が見える。地球の歩き方には市立博物館をあったが、グーグルや入口の表示には何も書いてなかったな。もっとも入るつもりもなかったけれど。

  • バロック様式の側柱装飾。17世紀の建物になる。シチリアでは、このマツァーラ・デル・ヴァッロの大学を含めて8つのイエズス会大学があるそうだ。

    バロック様式の側柱装飾。17世紀の建物になる。シチリアでは、このマツァーラ・デル・ヴァッロの大学を含めて8つのイエズス会大学があるそうだ。

  • このタイル画にはアラブの町としてのマツァーラ・デル・ヴァッロが描かれている。

    このタイル画にはアラブの町としてのマツァーラ・デル・ヴァッロが描かれている。

  • これはグーグルではオペラハウスとあったが「Cinema Teatro Rivoli」と書かれていて、劇場兼映画館のようだ。

    これはグーグルではオペラハウスとあったが「Cinema Teatro Rivoli」と書かれていて、劇場兼映画館のようだ。

  • 最後は海岸線。疲れたので休憩するため一旦観光を切り上げてホテルへ。

    最後は海岸線。疲れたので休憩するため一旦観光を切り上げてホテルへ。

  • 最初に車を止めたカフェの前に戻る。さて、日記も長くなったので次に続く。

    最初に車を止めたカフェの前に戻る。さて、日記も長くなったので次に続く。

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2019年シチリア

この旅行記へのコメント (2)

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  • マリアンヌさん 2019/05/17 22:13:32
    サン・ニコラレガーレ
    だいぶ遅ればせながら拝見しています。
    サン・ニコラ・レガーレの後陣のたたずまいが素敵ですね。
    Mazaro del vallo シチリアらしい雰囲気の街ですね。私もいつか行ってみたいなぁ。

    クリス

    クリスさん からの返信 2019/05/18 22:46:15
    RE: サン・ニコラレガーレ
    マリアンヌさん書き込みありがとうございます。この町はアラブ色の強い町だと感じました。カスバ等は徘徊していてもその色合いが強いかと。
    ここひとつ残念な事は「Chiesa di Santa Maria delle Giummare」という教会を見落としてしまったんです。事前調査ではロマネスクとはいっても四角の建物が残るだけで、大した事がないように見えたのですが、帰国した後で扉口にイスラム色の出たロマネスクのアーチがかかっているのが見つかってしまいました。まだ未訪の土地でしたら出掛ける際は是非。

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