2018/08/10 - 2018/08/17
23位(同エリア781件中)
こあひるさん
下北旅行2日目は、ずっと訪れてみたかった恐山へ。
比叡山、高野山と共に日本三大霊山に数えられる恐山。貞観4年(862)に慈眼大師・円仁によって開山され、天台宗の修験道場として栄えたが、15世紀にいったん廃寺となった。16世紀になって、曹洞宗・円通寺により再興された。
地獄に例えられる・・・風車がカラカラと回る荒涼とした光景と、極楽に例えられる・・・白砂が広がるエメラルドグリーンの静謐な湖の光景。
無信心のわたしが、そこに立って歩いて何を感じるのだろうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月11日。
朝8時半頃・・・昨夜、ホテル近くのローカルスーパー「松木屋」で買ったパンで朝食。
ちくわパンなるものが売られていて・・・ちくわの穴にツナを詰めたものを買ってみました。ちくわパンって青森では定番なのかしら?と思いましたが、ネットでチェックしてみたら、北海道が発祥のようで・・・。むつパークホテル 宿・ホテル
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午前中の恐山行きバスは、むつバスターミナル9:20か11:25。この路線バスは下北駅が始発なので、駅からも乗れます。
今日の予定は恐山だけなので、張り切って朝早くに行かなくても、時間は充分にあるだろう・・・と、ゆっくりめに 11:25のバスで行くことにしました。
朝食後に時間があったので、昨日、見つけられないことに納得できなかった旧・田名部駅舎を探しに、ひとりでちょこっと散策へ・・・。 -
プラットホームから、線路(のあったところ)へ降りてみました。草ぼうぼうで、いかにも廃線跡って感じ・・・虫刺されが心配。
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ずっと線路が延びていただろう空間に胸キュン。
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旧駅舎は、あの交番の位置あたりだったのかしら?とも思いましたが・・・。
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隣接する「むつ来さまい館」←これも立派な箱物・・・で、旧田名部駅について尋ねてみました。
どうやら、今は駅舎は取り壊されてしまっているようで・・・むつ来さまい館のすぐ脇・・・交番の正面・・・この砂利敷きの更地にあったみたいです。
駅から散策マップには、今は「むつ労働福祉会館」として使われている・・・と書かれていたので・・・無いなんてまさかね・・・と思いましたが・・・。観光客に配るマップなのだから、訂正しておいてほしかったです(苦笑)。 -
謎が解けてスッキリしたところで・・・裏道を通ってホテルへ戻ります。普通の住宅街です。歯の抜けたように空き地が点在・・・ありがちな地方町の有様だなぁ~と感じます。
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青々とした栗。
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このローカル感いっぱいのスーパーが、毎日お世話になった松木屋。
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11時過ぎにむつバスターミナルにやってきました。
むつバスターミナル 乗り物
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定刻通り、恐山行きのバスが入ってきました。混雑してるかな~?とちょっと心配もありましたが、下北駅から数人が乗っていただけでした。
ホテルの人によると、平日は学生が乗るので混むこともあるとか・・・。 -
正午少し前・・・定刻通りに恐山(終点)に着きました。30分あまりなので近いです。
バス停のそばには、休憩所+トイレ、境内ガイド受付所などがあります。恐山菩提寺 寺・神社・教会
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目の前には、宇曽利湖(うそりこ、宇曽利山湖とも言う)が広がります。
噴火によってできたカルデラ湖ですが、青緑色の美しい湖面とは対照的に、うっすらと硫黄臭が漂い、浜辺に湧き出る水は硫黄色をしています。 -
先ずはお寺に背を向けて、反対方向へ歩きます。
宇曽利湖を中心に、釜臥山(かまぶせざん)、大尽山(おおづくりやま)、小尽山(こづくしやま)、北国山(ほっこくざん)、屏風山(びょうぶやま)、剣の山(つるぎのやま)、地蔵山(じぞうやま)、鶏頭山(けいとうざん)の八峰がめぐり、その形は花開く八葉の蓮華に例えられます(高野山も確かそうでした)。恐山という名の山があるわけではなく、これらを総称して恐山と呼ぶようです。 -
しばらく湖畔に沿って歩くと、三途の川に架かる朱い太鼓橋が見えてきます。バスはこの橋を通り過ぎました。
欄干に巻き付けられた白い布には、あの世に行く道が真っ暗なため、白い布を頼りに手探りで行けるように・・・という意味があるそうです。 -
悪人には、この橋が針の山に見えて渡れない・・・と言われています。 数年前まで橋を渡ることができたようですが、現在は老朽化のため、通行禁止となっていますので、全員、悪人です(笑)。
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宇曽利湖に続く三途の川は・・・思っていたより細い川です。
昔、恐山に歩いて向かう人たちは、この太鼓橋を渡って恐山菩提寺に向かったんですね。 -
三途の川の手前には、奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんえおう)の像があります。切れていますが、懸衣翁の横には柳の木があります)。
中国由来の経典「十王経」には、死後の世界の話が記されています。それによると、人が亡くなって三途の川まで来ると、そこに奪衣婆が待ち構えていて、身ぐるみ剥がしてしまいます。その衣類を懸衣翁が受け取り、かたわらの柳(衣領樹)の枝に懸け、その枝の垂れ具合で、生前の悪業の重さを量ります。
その後、閻魔さまなどの前に出て、地獄か極楽か、行き先を言い渡されるということです。
日本では、江戸時代末に民間で信仰されていました。 -
三途の川から、来た道を引き返しお寺に向かいます。
恐山は、日本三大霊山(恐山、高野山、比叡山)、日本三大霊場(恐山、白山、立山)、日本三大霊地(恐山、川原毛地獄、立山)のどれにもエントリーしています。さすがのパワースポットぶりですね(三大○○については、別の山を数える説もあります)。 -
むつ市・田名部の恐山登山口(むつ消防署前の交差点)を起点に、恐山山門まで、一丁(約109m)ごとに124本の丁塚石が置かれています(開基千年を記念して、1863年に寄進されたものだそう)。
恐山までのバスが運行するようになったのは昭和12年だそうですから、それ以前の参拝者は、道しるべである丁塚をひとつひとつ確かめながら・・・山道を歩いて恐山へと向かったのですね。 -
バス停まで戻ると・・・お寺の前は広い駐車場になっています。その奥に門がありますが、こちらは出入口ではありません。
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駐車場の隅に六大地蔵。恐山では、お花の代わりに風車が手向けられます。
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恐山と言えば、イタコの口寄せのイメージが強いと思います。でも実は、恐山でイタコの口寄せが盛んになったのは、戦後になってから・・・のことなんだそうです。
昭和半ばに何十人もいたイタコは、今では後継者不足で、数名しかいないそうです。
また、イタコが恐山に来て口寄せするのは、夏(毎年7月20日~24日)と秋(毎年10月第2週の3連休)の大祭の期間だけとなっています。普段はいません(わが家が訪れたこの日には、どうやら一人くらいおられたようですが)。しかも、むつ市に住んでいるイタコはいないそうで、本場は津軽・・・。遠方からわざわざやって来るのですね~。
この世とあの世を繋ぐイタコ・・・この地にいかにもふさわしい役割ですが、お寺はまったく関与していないそうです(場所を提供しているだけ)。 -
ではいよいよ・・・。駐車場から総門に入ります。
ちなみに恐山という名前は、宇曽利山(うそりやま)が下北訛りで変化し、おそれやまになったという説があります。ウソリとは、アイヌ語のウショロ(湾、くぼみなどの意味)に由来するとか・・・。 -
総門の奥に、山門が見えています。
恐山菩提寺は、毎年5月1日~10月末日のみの開山となっています。紅葉の頃も美しいようですが、雪景色の菩提寺を見ることはできないということですね。 -
総門から山門へ・・・まっすぐ延びる参道。
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参道左手には、本堂と休憩所(トイレ)。ここが本堂があるんだぁ。
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本堂は、山門の手前にあるのです。釈迦如来が安置されていたはずだけれど、堂内撮影禁止だったし、記憶もありません。
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参道右手にある寺務所。中の廊下は、地蔵堂や宿坊に続いているようです。
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そして・・・正面に聳える山門。これぞ恐山・・・といった風情の石積みと風車。
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どっしりとした造り。
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仁王像は、意外にもちょっと可愛め~。
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ちょっとヘタウマ風な・・・(コラ!)。
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山門の奥に・・・恐山の中心とも言える地蔵殿が見えます。
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地蔵殿の後ろには地蔵山があり、その脇には、荒涼とした白っぽい岩場が見えます。
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地蔵殿までの間、左右には4つの温泉小屋があります。温泉小屋は男女別に分かれていて、参拝者(拝観料を払って入場した者)なら無料で入ることができます。タオルは持参しなければなりませんが・・・。わが家は面倒くさいから入りません。
こちらは「薬師の湯」・・・男女交代制で、今は男湯のようです。宿坊の向こうに、「花染の湯」(混浴らしい)があるみたい。 -
こちらは、「古滝の湯」と「冷抜の湯」です。この時は、どちらも女湯になっていたと思います。
宇曽利湖の水と同様、温泉も強酸性で、お湯は熱めのようです。 -
あら?温泉小屋の向こうに見える、背の高い塔婆のあたり・・・見損ねて通り過ぎちゃった・・・帰りに寄ってみることにしよう。
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手水は、蓮を模った凝ったデザイン。
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手水舎のお隣にあるのは・・・ちょっと不気味な(コラ!)親子亀。
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地蔵殿は、やや高くなったところにあります。
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恐山菩提寺の地蔵殿。
恐山は、貞観4年(862)に、天台宗の慈覚大師によって開山されたと伝えられています。
康正2年(1456)蛎崎の乱の際に焼き払われ、いったん廃寺となりますが、享禄3年(1530)に円通寺開山の宏智聚和尚が再興しました。
恐山というと、荒涼とした風車の光景のイメージが先行していたので、肝心のお寺はあるの?仏像ってあるの?と思っていましたが、ちゃんと伽藍も仏像もありました。 -
地蔵殿の前から見渡す景色は・・・火山活動によって造成された荒涼とした世界。
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地蔵殿後ろの地蔵山が、奥の院と呼ばれるエリアで、不動明王がいらっしゃるそうですが(それだけで堂宇はありません)、わが家は当然、山登りは省きます。
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地蔵殿の横から・・・地獄に足を踏み出します。
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一応順路の標識があるんですが・・・分かれ道や道なき道があったりして曖昧なので・・・適当にウロウロしながら進む感じです。
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所狭しと・・・石ころを積み上げた小山が並んでいます。このあたりは、無間地獄と名付けられています。
ちなみに、積み上げられた石を崩したり、石ころを持ち帰ったり・・・なんて行為はお薦めできません。 -
恐山では、硫化水素などのガスが噴出しているため、線香やロウソクなど火を使うことが禁止(取り決められた場所以外で)されています。
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どこもかしこも石ころゴロゴロの起伏が続きます。目の悪い連れ合いが歩くのは、文字通り地獄だったかも。
かつては熱湯が湧き上がっていたらしい無間地獄・・・わが家が歩いた時にはガスも蒸気もほとんど見られませんでした。
隣の上方に見えるのは、(慈眼)大師堂。 -
恐山には、こういうどよ~んとした曇り空がよく似合う・・・ちょっと嬉しくなりました。
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実は、恐山・・・宇曽利湖の北岸一体は、明治~昭和初期にかけて、硫黄の大採掘場に変貌しました。
硫黄は、火薬の原料となる貴重な資源であり、明治26年(1893)から31年まで、三井鉱山合名会社によって・・・後に、王子製紙工業株式会社に移り昭和27年(1852)まで、恐山鉱山として大規模な採掘が行われていたのです。
戦後、硫黄原石の価値が暴落し、採掘は小規模になっていき、昭和44年(1969)に廃坑となりました。
こういう地質ゆえ、軍需向けの採掘場として大いに利用されたことは、明治から戦前の日本ならね・・・と納得できますが、信仰の場であった霊場の一画で、そのような俗なことが行われていたなんて知りませんでした。採掘したら、たまたま噴出した温泉を利用した宿泊施設や、遊郭などもあったようです。
かつては100ヶ所以上のガス噴出口があったらしいですが、採掘により、噴出口はかなり減ってしまったようです。 -
こちらが奥の院・・・不動明王へ続く道・・・地蔵山へと入っていきます。わが家は行きませんけど~。
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さて・・・ちょっと引き返して・・・順路が示されているもののきっちりしたものじゃないから・・・う~んと、あっちかな。
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ゆる~く上っていく途中に・・・納骨塔。
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恐山は、流紋岩・デイサイト・安山岩からなる成層火山で、大尽山などの小型火山や溶岩ドームからなる外輪山に囲まれた、直径約3kmのカルデラを伴っています。
約10万年前以降は、小規模な水蒸気噴火や宇曽利山湖周辺での噴気・熱水活動が見られるだけで、マグマは噴出していません。堆積物から確認できる最新の噴火は、約2万年前に起こった水蒸気噴火だそうです。 -
歩を進めるたびに、色々な表情を見せてくれて・・・フォトジェニックです。
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みたま石と名付けられた大岩。
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ところどころに安置されているお地蔵さま。
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恐山には、○○地獄と名付けられた箇所が数多くあります。かつては、そこが噴出口で、ガスや蒸気がもっと噴出しまくっていたのだろうけれど・・・今は名前だけになっている箇所もありそうです。
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このあたりは、火山活動によって酸性環境となっているので、動植物が生息しにくくなっています。でもそれは宇曽利湖の北部・・・恐山菩提寺の境内となっているあたりだけ。あとは蒼々した緑の山々に囲まれています。
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だいぶ高い位置まで来たかな。下に山門などが見えます。その向こうには宇曽利湖が広がります。
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向こうの丘の頂上にいらっしゃるのは、延命地蔵さま。
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い~い感じの場所に立っていらっしゃるなぁ~。一番眺めがいい場所じゃないかしら。
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先ほど見えた(慈覚)大師堂まで来ました。慈覚大師・円仁は、平安時代の天台宗第三代座主です。
東北では、慈覚大師のお名前をしばしば耳にします。中尊寺、毛越寺、山寺(立石寺)、瑞巌寺などを開山したと伝わっており・・・あ~ぁ、このお寺もまた円仁さま・・・と思うほどです。 -
石ころの山と風車・・・恐山らしい光景です。
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地獄を歩いているうちに・・・霊場の雰囲気よりも、ダイナミックなジオサイトぶりに面白さを感じてきました。
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木々に覆われた緑の地帯と、白やグレーに覆われた岩石の地帯とがくっきり分かれながらも・・・隣り合っているのが不思議。
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大師堂を過ぎて・・・
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あちらの丘にも仏像があるわ~。
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お~ぉ!景色がひらけて宇曽利湖がよく見える~~!
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大平和観音さまですって。
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わが家が訪れた日は、思っていたよりも風車がとても少なく感じました。大祭時やお盆の直後だと、もっとたくさん供えられているんだろうなぁ。
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ふと気づくと、足元に仏さまがいらっしゃる・・・。
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まだ先へ・・・道は続きます。けっこう広いです。
現在の活発な火山活動を体感できる・・・というよりも、過去の火山活動の名残りを眺めているみたいな気がします。もっと沸々として、生きている地球を感じられる火山帯もあるけれど、恐山はもっと密かでひんやりとした感じ。 -
宇曽利湖に近づくにつれ、さび色に染まった岩石が多くなってきました。
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後ろを振り返った画。荒涼とした風景なのですが・・・採掘場にも見えてきます。実際にそうだったんですけれど。
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色々な要素が交錯する場・・・。
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恐山というひとつのイメージに限定されない・・・予想していなかった景色がいっぱい詰まっている絶景スポット・・・恐山。
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以前訪れたことのある、秋田県の川原毛(かわらけ)地獄も霊場として開山され、その後、硫黄鉱山として開発された・・・という同じような歴史を持っています。
草木も生えない荒涼とした景観も、硫黄臭漂う環境もよく似ていますが、川原毛地獄の方がもっと真っ白で、もっとあちこちからガスが噴出し、その臭いで頭が痛くなったほど・・・。いまだにかなり活発に活動していると実感できました。一方、恐山はひっそりと不気味に・・・活動しているような雰囲気があります。 -
硫黄成分か何かが、湧き出し流れていた跡なのかな。
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硫黄の大採掘場としては、役目を終えた恐山ですが、平成になって地下に、世界最高の含有量を誇る温泉型の熱水性金鉱床が発見されたそうです。でも今のところは、採掘することは考えられていないみたい(国定公園であるし、有毒成分が充満しているため採掘が危険・・・などの理由)です。
そうは言っても・・・近い将来、この金鉱床を採掘するといった・・・俗が聖を押しのけるような・・・切羽詰まった日がやって来るのでしょうか・・・。 -
英霊地蔵さま。
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宇曽利湖へと続く下り坂を進みます。
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硫黄色の小川が流れる・・・非日常的な光景。
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親よりも早く亡くなった親不孝の子供たちは、成仏できずに、賽の河原で石を積む・・背丈まで積み上げれば成仏できるというのに、途中で鬼が石積みを蹴散らしてしまう(いじわる!)・・・。そんな哀れな子供たちのため・・・あるいは死者のため・・・生きている私たちは、彼らが成仏できることを願って、ここで石を積み回向するのです。
う~ん・・・でも、そんな子供たちや死者たちを救ってくれるのがお地蔵さま・・・って言うのなら・・・実らぬ苦労をしないうちに、さくっと救ってくださるといいのに! -
宇曽利湖近くでは、自然の景色とはそぐわない色彩がいっそう多くなってきます。
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ここにも千手観音。青空でなくてもよかったのに・・・(苦笑)。
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うっすらと砂鉄色が混じる砂地。
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慈覚大師座禅石。
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八葉塔。この地方にある分骨の風習により、ここにお骨を奉納するそうです。
えぐり取ったような白い世界が眩しいです。 -
塩屋地獄と呼ばれるあたり。水がどこからか湧き出てきて、宇曽利湖の方へと流れていく・・・。
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砂浜のような平地に、ポツンポツンと積まれている石積み・・・何とも不思議な光景。このあたり一帯が賽の河原と呼ばれる場所でしょうか。
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宇曽利湖を取り巻く山々の中で、ひときわ目を惹く美しい三角の山は大尽山。
石積みには、風車や線香が添えられているものもあり・・・さすがのわたしも神妙な気持ちになります。 -
宇曽利湖を含め、強酸性で動植物が生きられないため、お水はかなり透明です。
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宇曽利湖の方へまっすぐ行かず、八角円堂のある林の方へ・・・。
木の枝に草履や手ぬぐいがたくさん結びつけられています。
お参りに来た印のため・・・という説、この世に戻って来た霊が使うため・・・という説、この世に戻って来た霊があの世に戻る時、旅支度の手拭いと草履を持って無事に戻れるように・・・という説・・・などあるようです。 -
八角円堂の後ろ側が見えました。八角円堂については、内部を見ることができたようですが(撮影は禁止のようです)、そうなっていると知らずに、見損ねちゃいました。亡くなった方の衣類などが納められていて、独特の雰囲気だそうです。
恐山と言うと、仏教のお寺(道場)というよりも、亡くなった方への強い想いや願い・・・念・・・そういう民間信仰のパワーの方が強く、またそれが似合っている場所なんだと感じます。 -
宇曽利湖はもう目の前です。湖畔には、あちこちに水たまりや小川の流れが見られます。
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血の池地獄。出産や月経の血で地を汚す女性が落ちる地獄とされています(なんてこと!)。
かつては水が赤かったらしいですが、採掘のせいか、今は普通の透明なお水を静かにたたえています。 -
周辺には多くのお地蔵さま。
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宇曽利湖の手前にある大きな水たまりに、空や大尽山が映りこみ、とても美しい景観でした。
今まで歩いてきた地獄・・・荒涼とした岩や砂の風景とは対照的に、静かで吸い込まれるような景色です。涅槃寂静とはこういうものでしょうか。 -
死んだ人はお山に行く・・・という土着信仰と、仏教の様々な教えとが混じり合い、さらに死者への想いが交差している恐山という場所・・・。
遠野でも、死者の魂は早池峰山・・・お山に行く・・・という信仰があったのを思い出しました。昔の人々にとって、容易に入り込めない神秘の山は、どんな存在で・・どれほどの拠りどころで、また畏れるべきものだったのでしょうね。 -
もうひとつの水たまりは、白濁したエメラルドグリーンが神秘的。
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ほとんどの生き物が住めないため、異様なまでに透き通った水がかえって不気味・・・。と思っていたら、宇曽利湖に唯一生息する特殊なウグイがいるのだそうです。
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くっきり三角シルエットの大尽山が、湖の景観をより美しく引き立てています。
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宇曽利湖のまわりは、極楽浜と呼ばれる白砂の浜辺。この眩しい白さによって、悲しいくらいの美しさが強調されるのでしょうね~。
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極楽浜には、東日本大震災の慰霊塔もありました。
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宇曽利湖に面した側には、様々な大きさの手形が・・・。
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賽の河原と・・・極楽との境目はいったいどこなのでしょう・・・。
湖の半分こちらと半分向こうの色が異なるのも神秘的。 -
静謐な湖の浜辺にある石積み・・・ひとつひとつにどのような願いや想いが込められているのでしょう。
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白い浜辺と不釣り合いな・・・あるいはよく似合っている・・・石積みと風車。
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胸の奥が痛くなるような・・・でも安らかな光景。亡くなった者を悼みに・・・回向しに訪れた人たちも、この光景を見るとホッとするのではないでしょうか。
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八角円堂の扉は閉まっていましたが、自由に入って物品を納めたりお祈りしたりできたようです(閉まっていたので入れないと思い込んで、近くまで行って確認しませんでした)。
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白い砂・・・積まれた石・・・鉱物色の小川に橋がかかり・・・夢の中にしか出てこないような現実感のない世界。
巷で見かける地獄絵図の方が、よっぽど色彩豊かな気がします。 -
生き物が育たない殺伐とした色彩と、生命力あふれる緑色とのコントラストが何とも美しい。
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でもホントは・・・霊場ということをほとんど忘れ(そういう雰囲気を感じ取る能力のないわが家ふたり)、ジオサイトとしての景観の面白さに夢中になり、ワクワクしちゃってました。
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大尽山と積み石の山と・・・。
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無縁仏。
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湖畔に沿って白い極楽浜を進むうち・・・足元はだんだん石ころだらけになってきました。
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また地獄めぐりに戻ってゆきます。
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宇曽利湖から離れて・・・徐々に高いところへ・・・。
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胎内くぐりと呼ばれる丘。
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極楽浜を振り返って・・・。
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ゆるゆると上り坂。
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なかなかの絶景です。
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重罪地獄と呼ばれるあたり。
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金掘地獄。
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このあたり・・・どうや地獄とか修羅王地獄とか・・・地獄のオンパレード。ネーミングの意味がよくわからない地獄もありますが・・・恐山独自のネーミングもあるのかな。
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五智山展望台と標識があったので・・・連れ合いを残して一人で山登り。登った先には、五智如来が並んでいました。
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そして・・・展望台からは・・・真っ白な地層と、蒼い宇曽利湖と深緑の山々。素晴らしい眺めが広がります。
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秋田県の川原毛地獄を思い出させる白い地層。
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どうや地獄のあたり。丘の上に見えるのは延命地蔵。
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重罪地獄のあたり。
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修羅王地獄のあたり。
今回たまたまなのか、ガスや蒸気が噴出しているところをあまり見かけなかったこともあって、地獄と言われてもなんだかピンとこない気持ちもありました。 -
打ち捨てられた提灯がいい味を醸し出しています。
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そろそろ地獄めぐりも終わり・・・。
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先ほど、五智山展望台から見えた白い地層。何だか妙にだだっ広い空間になっているけれど・・・ここも採掘場跡なのかしら?
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本堂のあたりへ戻ってきました。
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先ほど通り過ぎてしまった塔婆堂へ・・・。塔婆を納める参拝者もいらっしゃいます。
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ものすごく背の高い塔婆が並ぶ様に圧倒されます。
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ゆっくりと地獄と極楽を・・・変化に富む地質を堪能しながら・・・2時間半ほどかけて歩きました。すっかり青空になっていました。
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帰りのバスまで時間があるので、総門を出たところにある蓮華庵で休憩します。
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なんだっけ?けいらん・・・?うっすら甘かったのは覚えていますが。
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15:50発のバスに乗り・・・ホテルへ戻ります。
途中に「冷水」というバス停があります。降りて寄り道することはしませんでしたし、誰も乗り降りしなかったので通り過ぎただけですが(バスが、ここで数分停まってくれるという情報もありましたけれど・・・)、恐山の冷水峠にある湧き水です。
昔からここが俗界と霊界の境界といわれ、この冷水で手を洗い、口をゆすぎ、霊場恐山へ入るのが習わしとなっていました。
なおこの冷水を1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという不老水とも言われています。
多くの人たちが湧き水を汲みにやってきていました。 -
恐山へのバスの中では、ちょっとした説明のアナウンスもありました。
霊場といっても、他の霊場のように、霊験あらたかで願いが叶うスポットというのではなく、生きている者が亡くなった者と出会う場所・・・想いや願いを吐露して交流する場所・・・失った者への哀しみや切なさをぶつける場所・・・そんな独特の場所なんだなぁ・・・と感じたのでした。 -
今夜は、「酒遊海峡 善」という居酒屋さんで夕食をとることにしました。一応、漁師がやっているお店・・・という売りです。
ここも小さなお店。カウンターに案内されました。 -
先ずはやっぱりビールで!凝ったお通しと共に・・・。
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メニューはお魚がメイン!どれにしようか迷うな~ぁ。
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鰈(カレイ)にも色々な種類があるのだと初めて知りました。鰈の中で、お薦めは婆鰈ということなので頼んでみました。
どれも美味しい! -
好物のイカとホタテの刺身を頼んだら、今日は港から運んでくるのが遅れているとのこと・・・唐揚げや玉子焼きを頼んで待つことに・・・。
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品物が到着し次第、出してもらう・・・ということにしてあるけれど、なかなか到着しなくて・・・どうしよう、まだ待つ?それとも諦める?という気分になってきた19時頃・・・やっと入荷しました~!
早速、ホタテのお刺身と・・・イカの刺身も~~。うふふ~~!美味し~い!待った甲斐がありました。
酒遊海峡 善
https://tabelog.com/aomori/A0204/A020401/2006633/ -
17時過ぎにお店に入ったのに、まもなく20時・・・。ホタテとイカの到着を待っていたので、わが家にしてはずいぶん長居してしまいました。
周辺に多く集まる横丁を覗きながら帰ります。
今日は11日の土曜日・・・お盆休みに入る頃合いなので、お休みのお店が多いのかしら・・・シャッターが閉まったお店もあります。 -
夜は早く静かな・・・田舎の町。
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ここもひっそりしてる・・・。
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看板に明かりが点いているお店は営業しているのでしょうね。
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今夜も、ホテルそばのスーパー松木屋に寄って、おやつを買って帰りました。
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恐山のご朱印。
明日は、下北半島と言えば・・・の風景、恐山とともに有名な尻屋崎の寒立馬に会いに行きます。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- ムロろ~んさん 2019/03/06 23:16:07
- 温泉小屋(^_-)-☆
- またまたこんばんは、ムロろ~んです。
恐山へ行かれた旅行記を拝見しました。
懐かしいって思ったのが、恐山にある温泉小屋だったんです(^_-)-☆。
ここ、私入りました(*^_^*)。
中は木のぬくもり漂う湯船があって、白濁な感じの湯、ちょっと熱かったですよ。
来たなら入らなくっちゃっていう思いで入ってみたんですけれど、ちょっと入って出ちゃいました(;^ω^)。
実はここに来たのが台風直撃の時で、ただでさえも荒々しい風景なのにより一層すごい風景だったのが印象的で。
宇曽利湖ってこんなにきれいだったんてビックリだったんです。
むつに戻って夕飯。
やはり海鮮物って美味しいんだろうなぁって思ったんです。
海に近いからなおさらかなぁって。
ムロろ~ん(-人-)
- こあひるさん からの返信 2019/03/12 12:13:02
- RE: 温泉小屋(^_-)-☆
- ムロたん、再びこんにちは!
恐山の温泉、やっぱり熱かったですかぁ〜。そう聞いていましたが、本当だったんですね。熱いのがダメな私だと全く入れなかったかも・・・?
ムロたんが訪れたのは、台風直撃の時だったんですね(苦笑)。恐山らしいおどろおどろしい雰囲気は抜群だったでしょうね〜。でも、地獄と対比した、静謐な宇曽利湖を見れなかったのは残念でしたね〜。
今回の旅では海産物を満喫しました(食事代も嵩みましたが)。シーズンが異なれば、違う種類の魚介を食べられるのだろうな〜。
この何年か東北での海産物がメインとなっているので・・・南や西の温かいところで獲れるお魚も食べてみたい・・・この頃です。
こあひる
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- たらよろさん 2019/03/01 22:31:12
- 殺伐とした印象!!
- こんばんは、こあひるさん
一つ勉強になりました♪
恐山って山があるわけではなかったんですねー
たしかに、地図で恐山ってみたことが無い気がします。
いろいろとまとめて総称として恐山っていう。。。
今更ながら知りました♪
ありがとう。
それにしても、恐山という名にふさわしい、ゴロゴロの石が殺伐としているというか、、、
この世の始まりというか、終わりというか、
見る人によって感じ方が変わるのかな?
ずっと眺めて無になれる、、、そんな雰囲気を感じます♪
たらよろ
- こあひるさん からの返信 2019/03/04 11:16:44
- RE: 殺伐とした印象!!
- たらよろさん、こんにちは。
そうなんです、わたしも、あのお寺のあたりが、恐山という地名なんだろうと漠然と思い込んでいました。宮城県と山形県にまたがる蔵王も、蔵王と言う名前の山があるわけでないのと一緒なんだな〜と、改めて知りました。
恐山は、個人的には、思っていたより楽しく感じる場所でした。亡くなった方の魂や霊がそこにいるかは別として、生きている人の、死者への強い念が、あそこには漂って貯まっているのは確かなんだろうと感じました。
見る人によって・・・あるいは、訪れた時の心持ちや状況などによって、感じ方は大きく異なるんだろうな〜と思いました。
こあひる
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- fuzzさん 2019/02/21 15:12:55
- 恐山
- こあひるさん、こんにちは~
恐山って行ったことないのですが、写真を見ると霊的なものを感じますね。
霊感が強いわけではないのですけど、石が詰まれたものや子供のおもちゃみたいな風車が刺さっていたり、何か不思議な感じがこみ上げてきました。
ちくわパン、実はこれが一番気になりました。
食いしん坊なので(´艸`*)
今日、主人が青森出張なのでLINEで「もし、ちくわパンなるものを見つけたら買って来てください」と連絡して置きました。
忙しいようで返事はまだ着ませんが。
暑い夏の日の北国は涼しそうでいいですね。
と、言いながら盛岡は普通に暑い夏でしたけど。
ふと歩くと納骨塔ですか(;゚Д゚)
なんだか怖がりな私には難しい場所です。
こあひるさんの旅行記を拝見して行ったことにしようと思いました。
fuzz
- こあひるさん からの返信 2019/02/22 21:44:00
- RE: 恐山
- fuzzさん、こんばんは〜。
fuzzさんは、写真を見ても何か感じることができる方なんでしょう〜。わたしはまったくそういうのに鈍感で・・・恐山においても、重々しい念が籠っているところのはず・・・と構えて、そういう気持ちで写真を撮ろうとするのだけれど、結局、ジオサイトみたいでけっこう楽しいところだわ〜なんて思ってしまい・・・そういうマイナスの空気感は味わえませんでした。
でも、生きている者の、死者への強烈な想いが念となって、あの地に漂っていることは間違いないと思いますよ。死者の霊がそこにいるかどうかはわかりませんが・・・。そういう場所ですから・・・。なので、人の念を感じやすかったり、霊感の強い方にとって、あまり気持の良い場所ではないと思います。
今まで、夏休みに東北のあちこちに行きましたが、盛岡はもちろん、秋田も弘前も青森も・・・ほんとに暑くて、仙台の方が涼しいんじゃないかと思ったくらい。なので、この下北の旅は、暑さについてはほんとに楽で意外でした。
ところで、ちくわパン、見つかりましたか?発祥は北海道のようなんですけれど・・・どうだったかな?
こあひる
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- aoitomoさん 2019/02/16 17:55:09
- ジオパーク的恐山!
- こあひるさん こんばんは~
恐山も今や観光客でいっぱいと思いきや、
そうでもないのですね。
それが静かで魅力でもあります。
様々な地獄もかつて地獄だった場所のような哀愁漂う感じで想像力を掻き立てられます。
宇曽利湖に近づくと、その美しさにこの先に極楽浄土があるのではと思ってしまいます。
生物が生息しにくいカルデラ湖であるだけに、透明度と静けさも神秘的です。
Googleマップで上空から見ると三途の川や、寺などの建物、八角円堂など位置関係もよくわかりました。
一方でジオパークでもありますね。
霊場・ジオパークな両面を見れるのがいいと思いました。
恐山というのが八葉の蓮華に見立てた八峰の総称とか、
道しるべである『丁塚石』を辿って恐山に行ったりと、
高野山では『町石』ですが、
高野山と似ている部分が色々ありますね。
平地にいくつもの石積みがある不思議な光景も面白い。
木の枝に草履や手ぬぐいが結びつけられていたのは、
奪衣婆に身ぐるみを剥がされたのかと思いました。(笑)
『八角円堂』
亡くなった方の衣類などがあったりすると神妙な気持ちになりますが、独特の雰囲気というのは拝見したくなります。
ネット検索で少し見る事が出来ました。
恐山の全貌が分かった気分になりました。
尻屋崎の寒立馬も期待してます~
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2019/02/19 16:19:01
- RE: ジオパーク的恐山!
- aoitomoさん、こんにちは〜!
夏と秋の大祭の時には、かなり賑わうのでしょうが、この日は観光バスもいない・・・微妙にシーズンオフだったため、静かな雰囲気を満喫できました。どんより空もラッキーでした。
地獄というと大涌谷とか・・・行ったことはないけれど、別府温泉の地獄めぐりとか・・・ガスや水蒸気がモクモクと噴出しているのを想像しちゃいますが、だいぶ大人しくて静かで・・・かつてはもっとモクモクしていたのかもしれないけれど・・・そういう意味でも、虚無感・荒涼さ漂う場所でした。
荒涼とした岩場だけの地から、静謐な水をたたえた透明な湖と白浜に出ると、いかにも涅槃寂静・・・という言葉がぴったりでした。
グーグルマップで見ると、極楽浜の白い部分の続きが湖の中へ繋がっているような様子が見えますね〜。面白いです。
お寺の伽藍というよりは、ジオサイトの楽しさ・・・また、霊験を求めて参拝に訪れるというよりは、死者と繋がるために、その想いを起きに行く場所・・・そんな場所の存在に、改めて、重々しくも不思議なものを感じました。
高野山と共通する聖域のロケーションの条件や・・・そこだけ孤立した別世界のような点など、なんとなく共通するものを感じました。
恐山らしい色々な光景よりも、そこに貯まっている人間の念のようなものに圧倒されるような場所でした。
こあひる
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- durianさん 2019/02/15 19:06:27
- 昨年の夏は下北半島の旅でしたか
- こあひるさん
こんばんは~~ 昨年の旅は日本の昭和の景色がたくさんある下北半島の夏旅でしたか。
寂しさの雰囲気がなぜ残るんでしょうかね。人もあまりいないみたいだし演歌の一節の詩に出てきそうです。これが冬だったらもっと寂しく写る田舎町なんでしょうかね。頑張って町おこしして頂きたいと思ってしまいます。最近は外人さんを呼び田舎町も活気が出てきた所ってありますけど恐山と言われると、なんかこっちも引いてしまいますね。
こあひるさん恐山に行かれたから”いたこ”?さんに何か見てもらったのかなぁ。。。なんて思ってしまいましたがそれはナシだったんですね。
durian
- こあひるさん からの返信 2019/02/17 14:48:47
- RE: 昨年の夏は下北半島の旅でしたか
- durianさん、こんにちは。
ほんと・・・演歌の世界を感じるシーンや空気感の下北半島でした。冬になると雪景色に包まれちゃうと、かえって、その生活感や寂寥感は薄れてしまうかも・・・なんて。
そういえば、下北半島では外国人には会わなかったなぁ。最近では、けっこうローカルなスポットでもすごく見かけるのに・・・。
恐山と言ったときの重苦しいイメージを体感することを予想していましたが、意外にも、わたしが感じたのは、ジオサイトとしての面白さ、楽しさでした。
イタコさんの歴史や存在とか・・・その手のお話は大好きで興味も大いにありますが・・・自分が口寄せしてもらう・・・ってことについては・・・(苦笑)。
こあひる
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- るなさん 2019/02/15 09:33:06
- 全員悪人(爆)
- あひる殿、おはようさんです♪
表紙の写真、風車が何だか不気味だわぁ(笑)恐山って聞くと怪談話にしか結びつかんよ(*_*;
無機質なモノトーンの火山石と色を添えている風車が、フォトジェニックと言えばそうだけど、やっぱり場所の背景から不気味だわ~
お寺と風車ってぞくっとしちゃうんだよね。まっ霊感とかまったくないので何も見えないし感じはしないけど。
三途の川を渡る赤い太鼓橋に白い布~ぎぇぇこれもホラーだわ。鉛色の空がまた一層怖さを誘う。
で、渡れない今は全員悪人ってか?笑えるぅ。コラ!笑ってる場合じゃない?
あんなごつごつとしたところよくダーリン歩いたねぇ。可哀想にホント文字通り地獄じゃないの?ただでさえ歩き辛そうなのに...
匂いはないの?
一冊目の旅行記には赤ちょうちん下がってるようなローカルカラーの飲み屋さん街とか何だかほっこりしたけど、今回のはぞくぞくしたわ( ;∀;)
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2019/02/17 14:37:39
- RE: 全員悪人(爆)
- るなっちょ、こんちは〜!
恐山って名前からして禍々しい印象ですが、そもそも訛ってそうなったという・・・。
いざ恐山の地に立った時にも、恐山に抱いていたイメージ・・・そういうイメージの写真を撮りたい・・・とかいう気持ちが大きかったし、自分でもそうしなきゃみたいなところもあったけれど・・・次第に、ジオサイトとしての面白さに夢中になって、霊場とかいったことを忘れて、けっこう楽しいところだ〜と感じるようになっていました。
それでも、風車とか岩場の仏像とか線香とか・・・木々に結びつけられたわらじや手ぬぐいなんかが目に入ると、あ〜ぁ、ここはそういう場所なんだ・・・と。
わたしも旦那も霊感とかまったくないので、ほんとに無邪気に、写真を撮ることばっかりに気がいっちゃっていて、この場の存在を侮辱してるかしら?とかすら思っちゃうくらい・・・。
普通のお寺や神社のように、人々が霊験を求めて祈願する場所ではなく、死者への想いや念を置きに来る場所で・・・かなり異質な場所だなぁ〜と思いました。
硫黄臭はあるにはあるんだけれど、他の温泉地(大涌谷とか草津とか)ほど強烈でもなく、わが家が訪れた時には、蒸気やガスがもくもくと噴出しているでもなく・・・静かな印象を受けました。
ど〜ん!と重苦しい雰囲気を味わうことになると思っていたけれど、意外にも、ジオサイトとして面白かったという・・・。自分でどういうイメージにもっていこうとするか・・・にもよるかもね・・・と思ったよ。
こあひる
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