2018/03/31 - 2018/03/31
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京都の花の名所巡り、天龍寺の曹源池庭園の花の紹介の締め括りです。夢窓国師の作庭のこの庭は、案内文によれば『左手に嵐山、正面に亀山と小倉山を借景した池泉回遊式庭園で、優美な王朝文化と禅文化が巧みに溶け合った庭』と紹介されていました。
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白花の『ハナズオウ(花蘇芳)』のズームアップ光景です。マメ科ジャケツイバラ亜科の落葉低木です。普段目にする花の色は、紅色から赤紫が多いですが、白花もあります。
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同じく、白花の『ハナズオウ(花蘇芳)』のズームアップ光景です。早春の時期、葉に先立って開花します。花には花柄がなく、枝から直接に花がついています。
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濃い赤色の『ハナズオウ(花蘇芳)』の光景です。地中海付近原産のセイヨウハナズオウは、高さ10メートルほどの高木になり、イスカリオテのユダが、この木で首を吊ったという伝説から『ユダの木』とも呼ばれます。バックの花は、散り始めのソメイヨシノです。
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散り始めの『ソメイヨシノ(染井吉野)』の花の光景です。エドヒガン系の桜と、日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種のサクラです。単一の樹を始源とするクローンであることが、遺伝子研究でも解明されています。
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『シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)』の白い花のズームアップ光景です。モクレン科モクレン属の落葉小高木で、別名がヒメコブシです。庭木や公園樹として見かけますが、自生個体群は準絶滅危惧に指定されています。
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同じく、『シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)』の白い花のズームアップ光景です。花は両性花で、花期は3~4月頃です。葉が出る前に白、時にピンクを帯び多白色のの直径6~11 センチくらいの花を咲かせます。
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『シデコブシ(幣辛夷)』の文字が記された立札の光景です。中国語と台湾語では、それぞれの用字で『星花木蘭』と紹介されていました。
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一見、白花の『ジンチョウゲ(沈丁花)』かと思いましたが、別種でした。開いた花は白色でしたが、蕾の内は、薄いピンク色をしているようでした。
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名前が分からなかった、白い花を咲かせた花木の光景です。ネット検索では、ハクサンボク、ハクウンボク、カマツカ、ガマズミなども似ていましたが、まだ名前は特定できていません。
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まだ蕾の状態が多かった、赤い花を咲かせた花木の光景です。第一勘では、実が生りそうなバラ科の植物です。ピントが合っていない写真ですが、『ハナカイドウ(花海棠)』あたりの花のイメージに似ていました。
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『ユキヤナギ(雪柳)』の白い花の光景です。バラ科シモツケ属の落葉低木で、コゴメバナ、コゴメヤナギの別名を持ちます。シモツケ属の植物には、ユキヤナギ(雪柳)のほか、シモツケ(下野)、シジミバナ(蜆花)、コデマリ(小手毬)などがあります。
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この辺りからは、一通りの曹源池庭園の見学を終え、出口に向かう途中の光景になります。振り返って眺めた、白花の『ハナズオウ(花蘇芳)』などが咲いていた場所付近の光景です。
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大きな幹から小枝を出して咲いていたソメイヨシノの花の光景です。その花も、散り始めていました。大きな幹から小枝が伸びてくるのが、ソメイヨシノの特徴の一つのようです。
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砂利を敷き、花壇との境を半円状の竹で区画した散策路の光景です。その通路の脇には、ミツガツツジ(三葉躑躅)、白花のジンチョウゲ(沈丁花)や、赤い花のシャクナゲ(石楠花)やツバキ(椿)が咲いていました。
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少し景色が変わって、春日灯篭や石垣に囲まれた小さな築山が見える場所までやって来ました。この辺りは既に見学した場所です。目前には、ソメイヨシノの花弁が散り敷いていました。
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境内の各所で目にした『ミツバツツジ(三葉躑躅)』のピンクの花の光景です。ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、近縁のミツバツツジ類の総称としても使われる名称です。 関東地方から近畿地方東部の太平洋側に分布し、主にやせた尾根や岩場、里山の雑木林などに生育します。花が終わってから、枝先に三枚の葉がつくことからの命名です。
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まだ蕾状態の『シャクナゲ(石楠花)』の光景です。ツツジ科ツツジ属、無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称としても使われる呼び名です。派手で大きな花に特徴があり、花の色は白あるいは赤系統が多いものの、黄色の花もあります。
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逆光気味の光に映える、『ミツバツツジ(三葉躑躅)』のピンクの花の光景です。近縁の他のミツバツツジ類の多くは、雄しべが10本なのに対し、この種は5本であることが大きな特徴とされます。ミツバツツジの変種には、トサノミツバツツジ、ハヤトミツバツツジ、ヒダカミツバツツジなどがあります。
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土手の上に並んだ、『ミツバツツジ(三葉躑躅)』のピンクの花の光景です。日本に自生するその他のミツバツツジ類には、トウゴクミツバツツジやサイコクミツバツツジ、コバノミツバツツジ、ダイセンミツバツツジ、ユキグニミツバツツジ、キヨスミミツバツツジなどがあります。
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大方丈の庭越しに眺めた東南側方面の光景になるようです。広い庭には、砂が敷き詰められただけで、庭石などは置かれていませんでした。その周りに限られた樹木が配されていました。
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大方丈の庭越しに眺めた東側方面の光景になるようです。中央に見える甍が『法堂(はっとう)』になります。法堂は説法堂の意味であり、住持が仏に代って衆に説法する場所とされます。元治元年(1864年)の兵火で焼失、その後、明治になり江戸後期建立の雲居庵禅堂(選佛場)を移築し、禅宗七堂伽藍の一つとしました。
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大方丈の東側の庭に面した門の光景です。杮葺きの上を銅葺にしたような屋根に見えました。平面図に特別の名前は記されていませんでした。この門の先には、『法堂(はっとう)』の建物が位置します。
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建学の初めにも紹介した、天龍寺の『庫裡』の光景です。手前に見えるのは、箱庭風に仕上げられた石庭です。これで、天龍寺の『曹源池庭園』の春の季節の花の紹介はおしまいです。
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染井吉野の花の光景です。日本には、サクラは固有種を含んだ10類の基本の野生種を基に、これらの変種を合わせて100種以上の自生種があり、さらにこれらから育成された園芸品種が200種以上あります。分類によっては600種ともいわれる品種が確認されているが、その中心となって来たのが染井吉野です。染井吉野はエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできたクローン種です。
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『ヤマザクラ(山桜)』の花のズームアップ光景です。山桜の花で最初に思い出すのが、国学者の本居宣長(1730~1801年)です。 寛政2年(1790年)8月に描いた自画像に、筆のついでに『しき嶋のやまとこころをひととはは朝日ににほふ山桜かな』の和歌を書き込みました。『古事記伝』があまりにも有名ですが、平安朝の王朝文化に深い憧れを持ち、中でも『源氏物語』を好んだとされます。
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同じく、『ヤマザクラ(山桜)』の花のズームアップ光景です。『本居宣長記念館』の山桜の和歌の解説文の紹介です。『日本人である私の心とは、朝日に照り輝く山桜の美しさを知る、その麗しさに感動する、そのような心です』、『つまり一般論としての「大和心」を述べたのではなく、どこまでも宣長自身の心なのです。だからこの歌は家集「鈴屋集」にも載せられなかった』と解説されていました。
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四脚門の建物で、寺内最古とされる『勅使門』の光景です。天龍寺は、足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として、室町時代には京都五山の第一位とされてきました。京都五山とは、京都の禅宗(臨済宗)の寺格、官寺制度です。室町時代始まり、現在は南禅寺(別格)、天龍寺(第一位)、相国寺(第二位)、建仁寺(第三位)、東福寺(第四位)、万寿寺(第五位)です。
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内側から眺めた。『高麗門』の光景です。豊臣秀吉の朝鮮出兵の時にもたらされた建築様式とされます。守り手側からの死角が少ないことから、城門として用いられましたが、次第に寺社や武家屋敷にも用いられるようになりました。
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『高麗門』の近くにあった土壁の光景です。茶人好みでしょうか、瓦などを用いて、変化のある景色にされていました。築地塀(ついじべい)の1種になるようです。
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逆光での写真となりましたが、『大本山・天龍寺』の文字が刻まれた大きな石標の光景です。嵐山・天龍寺の見学を終えて、次に向かったのは、伏見稲荷大社です。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。初詣では、近畿地方の社寺で最多の参拝者を集めます。
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