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ホテルスタッフが「元旦はお休みでは?」と言うのでFRIM(森林研究所)は明日にして、今日は博物館へ行くことにした。<br />MRTブキッ・ビンタン駅→ムジウム・ネガラ駅 1.8≒54円<br /><br />ガイドブックには載っていないが、ムジウム・ネガラ駅とKLセントラル駅は直結している!<br />最近できたばかりなのだろうか、案内標識に従って大きな通路を通って双方向のエスカレーター(各2基ある)を上り、どんどん進んでいくとKLセントラル駅に着く。徒歩5分ぐらいだろうか。<br />クーラーが効いていて快適だし、通路が広くてきれい、おまけにとても空いている。<br />今まで、ブキッ・ビンタン駅→KLセントラル駅へはモノレールが定番だったが、2両編成なのでとても混雑する、本数が少ない、運賃が高め(2.5≒75円)、クーラーがあまり効いていない。<br />おまけにモノレール→KLセントラルでの乗り換えはショッピングセンターの中を通らなくてはならず、混んでいるし分かりにくい。<br />ましてやスーツケースを転がしての移動は大変である。<br />ブキッ・ビンタン地域からKLセントラルへの移動はMRTスンガイ・ブローカジャン線を強くお勧めする。<br />降車駅はムジウム・ネガラ(MUSIUM NEGARA)<br /><br />ムジウム・ネガラ駅から国立博物館はKLセントラル駅とは反対側なのだが間違えてしまい、また戻った。<br />ムジウム・ネガラ駅から国立博物館側の目の前には大きな幹線道路(自動車専用道路?)が通っており、どのように向こう側へ行ったらよいのか分からずに迷ってしまった。<br />欧米人の老夫婦と一緒にあちこちの階段を上ったり、エレベーターに乗ったり、ぐるぐる歩き回り、ようやく道路を渡る通路を発見した。<br /><br />国立博物館の入場料、5≒150円<br />マレーシアの歴史や自然について展示・説明がされていた。<br /><br />次に、イスラム美術館へ。<br />maps.me のルート案内を頼りに歩いて行ったのだが、幹線道路沿いの歩道を延々と歩き、国立モスクの前を通り、ようやく到着した。<br />しかし! 帰りにショートカットの道を発見。<br />地図には載っていないが、方向感覚を頼りに国立博物館の裏からまっすぐ歩いて行った方が良い。<br />maps.me は時々、カーナビのようにワケの分からない回り道をすることがあるので要注意である。<br /><br />イスラム美術館の入場料、14≒420円。学割あり。<br />わたしは大学生なのだが、ホテルの部屋の金庫に学生証を置いてきてしまった。<br />尤も、国際学生証(ISIC)を取得しないと(日本の学生証は)海外では通用しないと思うが。<br />https://www.arukikata.co.jp/isic/<br /><br />イスラム美術館のあと、レイク・ガーデンを散策しようと思ったのだが、なかなか広大な公園である。<br />一番手前にあるバード・パークに寄ってみた。<br />(これまた、maps.me のルート案内に従ったら遠回りをさせられたのだが、イスラム美術館とバード・パークはすぐ近くである。)<br /><br />バード・パークは欧米や中国?の観光客で賑わっていた。<br />しかし、入場料を見てびっくり。なんと63≒1,890円。<br />120円で焼きそばを食べられる国で1,890円とはとてつもなく高額である。<br />入場を躊躇したが、せっかく来たのだから入ってみた。<br /><br />かなり期待(していないけれど)ハズレ。<br />汚い羽のクジャクがたくさん歩き回り、数種類の鳥が飼育されている。<br />屋外舞台があり、バード・ショーが開催されていた。<br />幼児を連れた家族には良いかも知れない。<br />完全に観光客向けだが、まったくお勧めできない。<br />伊豆シャボテン動物公園より酷い。(ショボイ)<br /><br />バード・パークの前にGOKL(無料巡回バス)乗り場があり、少し待ってみたが、いつ来るのか分からない。(時刻表はない)<br />ムジウム・ネガラ駅(またはKLセントラル駅)まで大した距離ではないだろう、歩いて行こうとして、驚いたことが。<br />ガイドブックの地図では、国立博物館とバード・パーク、イスラム美術館はかなり離れているのだが、実際はわずか数百メートルである。<br />(行き方は、後に写真で説明する)<br /><br />バード・パーク→国立博物館からKLセントラル駅へ行くには片側4車線の幹線道路を渡らなくてはならない。<br />駅はセントレジスホテルよりも右側にあるので、そちらへ向かって歩いていたら幹線道路に出たのだが、向こう側へ渡る手段がない。<br />誰も歩いている人はいないし、どうしたものかと考えていたら、左から地元の(?)おじさんがひょっこり出て来て道路を渡り始めた。<br />「この人に付いて行こう!」<br />わたしも後に続いた。<br />おじさんは幹線道路がカーブしているところへ来ると、サッと渡り、さらに道路沿いの一段高くなっている場所をスタスタと歩いて行く。<br />わたしも、置いて行かれまいと必死に付いて行く。<br /><br />幹線道路を何度か渡り、タワーパーキングの中を通り、さらに大通りを渡るとそこはKLセントラル駅の入口だった。<br />おじさんは立ち止まってタバコを吸い始めたので、わたしはおじさんと別れてKLセントラル駅のドアーを開けて中へ入った。<br />今まで一人もいなかったのが嘘のように、駅の中は大勢の人でごったがえしていた。<br />一瞬、わたしだけ、時が止まったような感覚に襲われ、鳥肌が立った。<br />そぅ、今までも人生の中で困ったことが起こると、いつも見知らぬ誰かが助けてくれるのだ。<br />今回のおじさんのように。<br />「見えない何かに護られている」と、いつも感じる。<br />旅も人生も、一人でも大丈夫。 わたしは強運に守られているのだから。

’18 年末年始 ビジネスクラスで行くマレーシア 女ひとり旅⑥

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2018/12/29 - 2019/01/03

3482位(同エリア5605件中)

ひな姫

ひな姫さん

ホテルスタッフが「元旦はお休みでは?」と言うのでFRIM(森林研究所)は明日にして、今日は博物館へ行くことにした。
MRTブキッ・ビンタン駅→ムジウム・ネガラ駅 1.8≒54円

ガイドブックには載っていないが、ムジウム・ネガラ駅とKLセントラル駅は直結している!
最近できたばかりなのだろうか、案内標識に従って大きな通路を通って双方向のエスカレーター(各2基ある)を上り、どんどん進んでいくとKLセントラル駅に着く。徒歩5分ぐらいだろうか。
クーラーが効いていて快適だし、通路が広くてきれい、おまけにとても空いている。
今まで、ブキッ・ビンタン駅→KLセントラル駅へはモノレールが定番だったが、2両編成なのでとても混雑する、本数が少ない、運賃が高め(2.5≒75円)、クーラーがあまり効いていない。
おまけにモノレール→KLセントラルでの乗り換えはショッピングセンターの中を通らなくてはならず、混んでいるし分かりにくい。
ましてやスーツケースを転がしての移動は大変である。
ブキッ・ビンタン地域からKLセントラルへの移動はMRTスンガイ・ブローカジャン線を強くお勧めする。
降車駅はムジウム・ネガラ(MUSIUM NEGARA)

ムジウム・ネガラ駅から国立博物館はKLセントラル駅とは反対側なのだが間違えてしまい、また戻った。
ムジウム・ネガラ駅から国立博物館側の目の前には大きな幹線道路(自動車専用道路?)が通っており、どのように向こう側へ行ったらよいのか分からずに迷ってしまった。
欧米人の老夫婦と一緒にあちこちの階段を上ったり、エレベーターに乗ったり、ぐるぐる歩き回り、ようやく道路を渡る通路を発見した。

国立博物館の入場料、5≒150円
マレーシアの歴史や自然について展示・説明がされていた。

次に、イスラム美術館へ。
maps.me のルート案内を頼りに歩いて行ったのだが、幹線道路沿いの歩道を延々と歩き、国立モスクの前を通り、ようやく到着した。
しかし! 帰りにショートカットの道を発見。
地図には載っていないが、方向感覚を頼りに国立博物館の裏からまっすぐ歩いて行った方が良い。
maps.me は時々、カーナビのようにワケの分からない回り道をすることがあるので要注意である。

イスラム美術館の入場料、14≒420円。学割あり。
わたしは大学生なのだが、ホテルの部屋の金庫に学生証を置いてきてしまった。
尤も、国際学生証(ISIC)を取得しないと(日本の学生証は)海外では通用しないと思うが。
https://www.arukikata.co.jp/isic/

イスラム美術館のあと、レイク・ガーデンを散策しようと思ったのだが、なかなか広大な公園である。
一番手前にあるバード・パークに寄ってみた。
(これまた、maps.me のルート案内に従ったら遠回りをさせられたのだが、イスラム美術館とバード・パークはすぐ近くである。)

バード・パークは欧米や中国?の観光客で賑わっていた。
しかし、入場料を見てびっくり。なんと63≒1,890円。
120円で焼きそばを食べられる国で1,890円とはとてつもなく高額である。
入場を躊躇したが、せっかく来たのだから入ってみた。

かなり期待(していないけれど)ハズレ。
汚い羽のクジャクがたくさん歩き回り、数種類の鳥が飼育されている。
屋外舞台があり、バード・ショーが開催されていた。
幼児を連れた家族には良いかも知れない。
完全に観光客向けだが、まったくお勧めできない。
伊豆シャボテン動物公園より酷い。(ショボイ)

バード・パークの前にGOKL(無料巡回バス)乗り場があり、少し待ってみたが、いつ来るのか分からない。(時刻表はない)
ムジウム・ネガラ駅(またはKLセントラル駅)まで大した距離ではないだろう、歩いて行こうとして、驚いたことが。
ガイドブックの地図では、国立博物館とバード・パーク、イスラム美術館はかなり離れているのだが、実際はわずか数百メートルである。
(行き方は、後に写真で説明する)

バード・パーク→国立博物館からKLセントラル駅へ行くには片側4車線の幹線道路を渡らなくてはならない。
駅はセントレジスホテルよりも右側にあるので、そちらへ向かって歩いていたら幹線道路に出たのだが、向こう側へ渡る手段がない。
誰も歩いている人はいないし、どうしたものかと考えていたら、左から地元の(?)おじさんがひょっこり出て来て道路を渡り始めた。
「この人に付いて行こう!」
わたしも後に続いた。
おじさんは幹線道路がカーブしているところへ来ると、サッと渡り、さらに道路沿いの一段高くなっている場所をスタスタと歩いて行く。
わたしも、置いて行かれまいと必死に付いて行く。

幹線道路を何度か渡り、タワーパーキングの中を通り、さらに大通りを渡るとそこはKLセントラル駅の入口だった。
おじさんは立ち止まってタバコを吸い始めたので、わたしはおじさんと別れてKLセントラル駅のドアーを開けて中へ入った。
今まで一人もいなかったのが嘘のように、駅の中は大勢の人でごったがえしていた。
一瞬、わたしだけ、時が止まったような感覚に襲われ、鳥肌が立った。
そぅ、今までも人生の中で困ったことが起こると、いつも見知らぬ誰かが助けてくれるのだ。
今回のおじさんのように。
「見えない何かに護られている」と、いつも感じる。
旅も人生も、一人でも大丈夫。 わたしは強運に守られているのだから。

旅行の満足度
2.0
観光
1.0
ホテル
5.0
ショッピング
1.0
交通
3.0
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 飛行機
航空会社
大韓航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エアトリ

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