’18 年末年始　ビジネスクラスで行くマレーシア　女ひとり旅④

2018/12/29 - 2019/01/03

バツー・ケイブからホテルに戻り、お風呂に入って、着替えてサッパリ、スッキリ。
カウントダウンの花火を打ち上げるペトロナスツインタワーへ行ってみることにした。

ガイドブックには小さくしか掲載されていないが、市内を循環している無料バスが4路線ある。
電車で移動するよりもはるかに利便性が良い。
ただし、バス停も時刻表もない。（場所によってはバス停がある所も。）
循環なので、帰る時は、来た時に降りた場所で待って乗る。
本来、観光客のためのバスなのだろうけれど、バス停がなくて乗りにくいのか、認知されていないのか、日本人の乗客は居なかった。
でも、乗りこなせたらめちゃくちゃ便利。　しかも、無料！（←ここ、強調）

ブキッ・ビンタンからKLCCへ行くにはグリーン・ライン。
乗る場所はウェスティンホテルの正面玄関、向かって右側。
バス停はないが、人がたくさん立っている。
ツインタワーが見えて来たら降りる。

とにかくすごい人で、道路は大渋滞。
人が車道にまであふれている。
そのうちに片側１車線が通行止めになって、歩行者天国になった。

これ、カウントダウンの花火を見ていたら帰れなくなる、と思ったが、後の祭り。
すでに無料バスは終わってしまっていた。

そうこうしているうちにカウントダウンの花火が始まり、あっという間に終わった。
そして、人波が一斉に動き出した。

最寄駅まで15分ほど？歩いたが、電車も終わっていた。
仕方がなく、ホテルまで歩くことに。

昨年、ベトナムのダナンで知り合ったバックパッカーの男の子が「これ、便利ですよ」と、わたしのタブレットに「maps. me」のアプリを入れてくれた。
オフラインでも使える地図アプリなのだが、目的地を入力するとカーナビのように矢印で案内してくれる。
おかげで、ペトロナスツインタワーからホテルへ歩いて戻ることが出来た。

ブキッ・ビンタン駅周辺は物凄い人混みで、泡の出るスプレーを掛け合い、捨てた空き缶が道路に散乱していた。
さらにそれをクルマが通るたびに踏んでしまうので、バキッという音と共に割れて、砕け散っていた。
しかし、翌朝には嘘のようにゴミ一つ落ちていなかった。
あれだけ大量のゴミをどうやって清掃したのか見たかった。
公共の清掃サービスが整っているのだろうか。

東南アジアのカウントダウンは、どこの国も、どこの都市も、まるで東京・渋谷のハロウィン並みのバカ騒ぎ。
ホテルの、花火が見えるお部屋からゆったり鑑賞するのが良いかも知れない。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 1.5
• グルメ: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

ウェスティンホテル前の、GOKL無料巡回バス乗り場。
パビリオン（ショッピングセンター）の正面入り口から道路を渡った場所。

右側にバスが来ていて、人々が乗り込もうとしている。

ザ ウェスティン クアラルンプール ホテル

カウントダウンの花火を待つ人々。

ペトロナスツインタワー 現代・近代建築

ブキッ・ビンタンの駅周辺。
ペトロナスツインタワーの周辺は観光客が多くて皆さん、静かに鑑賞していたが、こちらは地元の人が多い感じで、ものすごい乱痴気騒ぎだった。
少し、身の危険を感じた。大通りを歩いて帰った。

ブキッ ビンタン通り 散歩・街歩き

道路に捨てられた大量のスプレー缶。

翌朝にはすっかり綺麗になっていたのが不思議！

ブキッ ビンタン駅 駅

朝食ビュッフェ以降、何も食べていなかったので、ザ・リッツカールトンホテルの裏にある食堂で、ミー・ゴレン（やきそば）を食べた。

メニューに4≒120円 と書いてあったので払おうとしたら
「ミネラルウォーターと合わせて5≒150円だ。食べ終わってからでいい」
食べ終えてから支払いのときになって「6≒180円」だと言う。
旅費に数十万円をかけているので、今さら数十円、数百円なんてどうでもよいが、観光客から少しでもお金を取ろうという行為が宜しくない。

でも、大晦日の深夜１時に働いていることに敬意を表し、お年玉として、料理人とウエィターに各10≒300円ずつチップを渡した。

味は、お世辞にも美味しいとは言えなかったが。
リッツに戻ってルームサービスを頼めば良かった、と後悔した。

ブキッ ビンタン通り 散歩・街歩き