2019/01/03 - 2019/01/03
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トンガリキさん
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アーメダバードから日帰りでアダーラジの階段井戸、モデラーのスーリヤ(太陽)寺院、そしてパタンのラニ・キ・ヴァヴ(王妃の階段井戸)を車をチャーターして周りました。
以下、日程です。
12/29(土) 伊丹→成田→ムンバイ
12/30(日) ムンバイ(AIR)→ブージ(チャーター)→ニローナ→カロ・ドゥンガル→ルディア→ホワイト・ラン→ブージ
12/31(月) ブージ→アジュラクプル→ダネティ→ラトゥナル→ブジョディ→ブージ市内観光→夜行バス(ジュナーガルへ)
1/1(火) ジュナーガル早朝着→市内観光→ジュナーガル発(BUS)→ソンガド(リクシャ)→パリタナ
1/2(水) シャトルンジャヤ登山→パリタナ(BUS )→アーメダバード
1/3(木) アーメダバード(チャーター)→アダーラジ(階段井戸)→モデラー・スーリヤ寺院→パタン(王妃の階段井戸)→アーメダバード
1/4(金) アーメダバード市内観光
1/5(土) アーメダバード(AIR )→ムンバイ(市内観光)→機内
1/6(日) 成田→羽田→伊丹
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朝のディーワンジ・ニ・ハヴェーリー。吹き抜けを挟んだ四階建てと三階建ての構造です。四階建ての建物は屋上に上がることができます。
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中央部は吹き抜けとなっています。
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我々が宿泊した部屋は三階建ての方の三階部でした。
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中庭から見上げたハヴェーリー。
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朝食はトーストとオムレツ。今回のグジャラート旅はほぼベジタリアン生活で、ここの朝食の卵が唯一のノンベジでした。
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この日はパタンのラニ・キ・ヴァヴ(王妃の階段井戸)、モデラーのスーリヤ寺院、アダーラジの階段井戸を車をチャーターして周りました。事前にメールでホテルに依頼していて、料金は1日5500ルピーです。8時にホテルを出発し、まずはアダーラジ村の階段井戸に向かいます。
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9時前にアダーラジ村に到着。
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アダーラジの階段井戸はムスリム支配の1498年に建造されたので、偶像の彫刻は一切ないのですが、幾何学的な空間の美しさを最大限に活かしています。
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階段井戸の入口に設けられたバルコニー。
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バルコニーの出窓が実に緻密に彫刻されています。
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柱の側面にもびっしりと彫刻が施されています。
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美しい彫刻が施された柱と梁の交錯部。
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両側の石壁の随所に装飾が施されています。
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深さは30メートルあり、奥の井戸へと続く階段は、まるで地下宮殿のような空間です。
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階段の奥に二列の柱が立ち並び、両側の石壁から梁が渡されています。井戸へ続く階段の勾配は緩やかで、奥へ行くにつれて柱と梁が何層も重なり合う多層の構造です。
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柱と梁の重なり合った造形が美しいです。
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階段を下っていくと少しひんやりとして気温が下がるのがわかります。酷暑の時期は涼を求めてここで快適に過ごしていたのでしょう。
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宮殿のような階段を下って進んでいくと井戸の水場に突き当たります。現在は井戸に水はなく金網がかぶせられています。
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階段井戸の水場は吹き抜けになっており、上層は4階分の八角形の建物が周りを囲んでいます。
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光が取り込まれる階段井戸。
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地下から見上げると柱と梁の見え方も変わり、地下宮殿の雰囲気がさらに増してきます。
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下から見上げた階段井戸の柱と梁。
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下から見上げた階段井戸の柱と梁。
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階段井戸の上側。
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金網で覆われていましたが、一部10cm四方の穴が開いていたので、そこからデジカメで階段井戸の内部を撮影できました。
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アダーラジの階段井戸からモデラーに向かいます。
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30分ほどの階段井戸の見学後、モデラーの田舎町にあるスーリヤ寺院に向かいます。1時間半ほどのドライブで11時頃に到着しました。入場料が300ルピーに値上がりしていました。
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スーリヤ寺院は「太陽寺院」とも呼ばれる寺院で11世紀に建造されたヒンドゥー建築です。東インド・オリッサ州のコナーラクにあるスーリヤ寺院に匹敵する美しい寺院です。
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スーラジュ・クンドと呼ばれるスーリヤ寺院の階段池。先ほどのアダーラジの階段井戸と異なり、四辺が階段で囲まれた構造です。
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スーリヤ寺院の階段池。
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各辺の中央には中祠堂、中段には小祠堂がぐるりと巡らされていて、全部で108基の祠堂があるそうです。
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階段は光と影の陰影を表現するように建てられていて、とても美しいです。
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階段池の階段。
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階段池の中祠堂とスーリヤ寺院。
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階段池とスーリヤ寺院。
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階段池とスーリヤ寺院。
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スーリヤ寺院は奥に本殿(ヴィマーナ)、その手前に拝殿(マンダパ)が建てられています。
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スーリヤ寺院の拝殿(マンダパ)。
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スーリヤ寺院の拝殿(マンダパ)。
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スーリヤ寺院の拝殿(マンダパ)。
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拝殿(マンダパ)の正面には一対のトラナ(鳥居)があります。
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スーリヤ寺院のトラナ。
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拝殿(マンダパ)の柱廊。52本もあるそうです。
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その柱廊がドームを支えています。
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柱一面に隙間なくびっしりと彫刻がされています。
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柱と梁の継ぎ目には四方に守り神が彫刻されています。
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びっしりと彫刻された柱。ラーマーヤナやマハーバーラタのストーリーが彫刻されているそうです。
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拝殿(マンダパ)の外壁にも彫刻がびっしり。
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拝殿(マンダパ)の彫刻。
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カーマスートラの彫刻もありました。
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出産中の女性の彫刻。
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拝殿(マンダパ)の奥の本殿(ヴィマーナ)に入ります。
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この本殿のエントランスの周囲の彫刻がすごく細かい。
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エントランスの細かい彫刻。
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本殿のドームと列柱。拝殿と異なり壁で覆われているので中は薄暗いです。
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ドームの彫刻が立体的で、まるでシャンデリアかと思わせます。
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本尊のスーリヤ神がありましたが今は現存しません。春分・秋分の日には朝日がスーリヤ神を照らし出す構造になっていたそうです。
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本殿の列柱。
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柱頭の彫刻の像のお腹に顔が刻まれていました。
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本殿から見た拝殿。
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スーリヤ寺院の本殿(ヴィマーナ)。
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本殿の外側は彫刻で埋め尽くされています。
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本殿(ヴィマーナ)の美しい彫刻。
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本殿(ヴィマーナ)の美しい彫刻。
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本殿(ヴィマーナ)のスーリヤ神の彫刻。7頭の馬に曳かれる馬車に乗る姿が特徴的です。コナーラクのスーリヤ寺院はそれをモチーフにした馬車の車輪の彫刻が有名です。
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本殿(ヴィマーナ)の美しい彫刻。
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本殿の基壇には無数の象の彫刻が並んでいました。
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この本殿にはフクロウが住みついています。
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女子学生の見学の一行が本殿から一斉に出てきたので、カメラを向けると皆こちらを向いて笑顔で写ってくれて、さながら彼女たちの集合写真を撮るカメラマンのようでした。
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女子学生ご一行の集合写真。皆、笑顔ですごくいい感じです。
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階段池をバックに記念撮影。
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拝殿のトラナの前で記念撮影。
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まるで芸能人のように、大はしゃぎの女子学生に妻が囲まれていました。真ん中の男性が引率の先生です。
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一番、彼がはしゃいでいたかも知れません。1時間ほどの見学後、パタンに向かいます。
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