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ブージからの夜行バスでジュナーガルに早朝に到着しました。ジュナーガルはグジャラート州の西側に突き出たカーティヤワール半島の南部に位置し、街には城砦や中世ヨーロッパを思わせるような建物や街並みが広がっています。中でも、ジュナーガルで特に見たかったのは、マハーバト・マクバラーとバハーウッディーン・マクバラーの太守の墓廟です。らせん階段を擁した独特な形状の尖塔(ミナレット)を四方に持つこの建物を初めて目にしたときは感動モノでした。<br />以下、日程です。<br />12/29(土) 伊丹→成田→ムンバイ<br />12/30(日) ムンバイ(AIR)→ブージ(チャーター)→ニローナ→カロ・ドゥンガル→ルディア→ホワイト・ラン→ブージ<br />12/31(月) ブージ→アジュラクプル→ダネティ→ラトゥナル→ブジョディ→ブージ市内観光→夜行バス(ジュナーガルへ)<br />1/1(火) ジュナーガル早朝着→市内観光→ジュナーガル発(BUS)→ソンガド(リクシャ)→パリタナ<br />1/2(水) シャトルンジャヤ登山→パリタナ(BUS )→アーメダバード<br />1/3(木) アーメダバード(チャーター)→アダラージ(階段井戸)→モデラー(太陽寺院)→パタン(王妃の階段井戸)→アーメダバード<br />1/4(金) アーメダバード市内観光<br />1/5(土) アーメダバード(AIR )→ムンバイ(市内観光)→機内<br />1/6(日) 成田→羽田→伊丹

西インド グジャラートの旅(5)~ジュナーガル1 マハーバト・マクバラー、ウパルコート城砦~

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2019/01/01 - 2019/01/01

5位(同エリア7件中)

トンガリキ

トンガリキさん

ブージからの夜行バスでジュナーガルに早朝に到着しました。ジュナーガルはグジャラート州の西側に突き出たカーティヤワール半島の南部に位置し、街には城砦や中世ヨーロッパを思わせるような建物や街並みが広がっています。中でも、ジュナーガルで特に見たかったのは、マハーバト・マクバラーとバハーウッディーン・マクバラーの太守の墓廟です。らせん階段を擁した独特な形状の尖塔(ミナレット)を四方に持つこの建物を初めて目にしたときは感動モノでした。
以下、日程です。
12/29(土) 伊丹→成田→ムンバイ
12/30(日) ムンバイ(AIR)→ブージ(チャーター)→ニローナ→カロ・ドゥンガル→ルディア→ホワイト・ラン→ブージ
12/31(月) ブージ→アジュラクプル→ダネティ→ラトゥナル→ブジョディ→ブージ市内観光→夜行バス(ジュナーガルへ)
1/1(火) ジュナーガル早朝着→市内観光→ジュナーガル発(BUS)→ソンガド(リクシャ)→パリタナ
1/2(水) シャトルンジャヤ登山→パリタナ(BUS )→アーメダバード
1/3(木) アーメダバード(チャーター)→アダラージ(階段井戸)→モデラー(太陽寺院)→パタン(王妃の階段井戸)→アーメダバード
1/4(金) アーメダバード市内観光
1/5(土) アーメダバード(AIR )→ムンバイ(市内観光)→機内
1/6(日) 成田→羽田→伊丹

  • ブージからの夜行バスでジュナガールに夜明け前の6時ころに到着し、バスターミナル近くのホテル・ハーモニーにチェックインしました。この日の夕方にパリタナに向かうので、宿泊ではなくデイ・ユースです。今回のグジャラート旅のホテルはBooking.comで予約していましたが、この日だけは予約していませんでした。シャワーを浴びて仮眠を取った後、フロントでパリタナの最寄りのソンガドまでの15時30分発のバスを予約してから、街歩きに出かけます。

    ブージからの夜行バスでジュナガールに夜明け前の6時ころに到着し、バスターミナル近くのホテル・ハーモニーにチェックインしました。この日の夕方にパリタナに向かうので、宿泊ではなくデイ・ユースです。今回のグジャラート旅のホテルはBooking.comで予約していましたが、この日だけは予約していませんでした。シャワーを浴びて仮眠を取った後、フロントでパリタナの最寄りのソンガドまでの15時30分発のバスを予約してから、街歩きに出かけます。

  • リクシャーでまずはマハーバト・マクバラーに向かいます。

    リクシャーでまずはマハーバト・マクバラーに向かいます。

  • 街中に牛車が闊歩しているのがインドらしい。荷台に満載されているのは糞を固めたものでしょうか。確認する暇がありませんでした。

    街中に牛車が闊歩しているのがインドらしい。荷台に満載されているのは糞を固めたものでしょうか。確認する暇がありませんでした。

  • 9時前にマハーバト・マクバラーに到着。入口から左手の建物がマハーバト・マクバラー、右手のらせん階段の尖塔を擁する建物がバハーウッディーン・マクバラーです。

    9時前にマハーバト・マクバラーに到着。入口から左手の建物がマハーバト・マクバラー、右手のらせん階段の尖塔を擁する建物がバハーウッディーン・マクバラーです。

  • 1892年にマハーバト・ハーン2世を祀る霊廟として建てられました。

    1892年にマハーバト・ハーン2世を祀る霊廟として建てられました。

  • マハーバト・マクバラー(Mahabat Maqbara)。入口から入るとまず目に飛び込んでくるのがこの建物です。グジャラートにおけるインド・イスラーム建築の最高傑作と言われています。

    マハーバト・マクバラー(Mahabat Maqbara)。入口から入るとまず目に飛び込んでくるのがこの建物です。グジャラートにおけるインド・イスラーム建築の最高傑作と言われています。

  • インド・イスラームとヨーロッパのゴシックが混合した印洋折衷の様式です。

    インド・イスラームとヨーロッパのゴシックが混合した印洋折衷の様式です。

  • 残念ながら廟の中には入ることはできません。

    残念ながら廟の中には入ることはできません。

  • 上部には玉ねぎ型の小ドームが数多く林立しています。

    上部には玉ねぎ型の小ドームが数多く林立しています。

  • 壁面にはびっしりと装飾がされています。

    壁面にはびっしりと装飾がされています。

  • バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。これを見るために短い日程をやりくりしてここまでやって来ました。インド・イスラーム様式のドーム型建築の周囲に、らせん階段を外側に張り巡らした独特な形状の尖塔(ミナレット)が四隅に配置されている姿は、見るものを圧倒させてくれます。はるばるやって来た甲斐がありました。

    バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。これを見るために短い日程をやりくりしてここまでやって来ました。インド・イスラーム様式のドーム型建築の周囲に、らせん階段を外側に張り巡らした独特な形状の尖塔(ミナレット)が四隅に配置されている姿は、見るものを圧倒させてくれます。はるばるやって来た甲斐がありました。

  • バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。

    バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。

  • 正面入口の上部には花の意匠が彫刻されていますが、本物の植物も生えてしまっていました。

    正面入口の上部には花の意匠が彫刻されていますが、本物の植物も生えてしまっていました。

  • バハーウッディーン・マクバラーの内部。こちらも中には入れません。

    バハーウッディーン・マクバラーの内部。こちらも中には入れません。

  • バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。

    バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。

  • このらせん階段は上まで登ることができます。

    このらせん階段は上まで登ることができます。

  • らせん階段の上からは、バハーウッディーン・マクバラーの屋根の上のドームを真横から見ることができます。

    らせん階段の上からは、バハーウッディーン・マクバラーの屋根の上のドームを真横から見ることができます。

  • 真横から見たバハーウッディーン・マクバラーとミナレット。

    真横から見たバハーウッディーン・マクバラーとミナレット。

  • バハーウッディーン・マクバラーの大小のドーム。

    バハーウッディーン・マクバラーの大小のドーム。

  • ミナレットの上からは隣のモスクのドームとミナレットが見えます。マハーバト・マクバラーはこの時間帯は逆光です。

    ミナレットの上からは隣のモスクのドームとミナレットが見えます。マハーバト・マクバラーはこの時間帯は逆光です。

  • バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。

    バハーウッディーン・マクバラー(Bahauddin Maqbara)。

  • らせん階段の美しいミナレット。

    らせん階段の美しいミナレット。

  • 男女のモデルの撮影が行われていました。

    男女のモデルの撮影が行われていました。

  • モデルの美しい女性を撮影させてもらいました。

    モデルの美しい女性を撮影させてもらいました。

  • マハーバト・マクバラーの隣のジャマー・マスジッドに入ります。二人で入ろうとすると子供が近づいてきて女性の入場はできないと言われたので、私だけ中に入ります。

    マハーバト・マクバラーの隣のジャマー・マスジッドに入ります。二人で入ろうとすると子供が近づいてきて女性の入場はできないと言われたので、私だけ中に入ります。

  • ジャマーマスジッドは、1423年にアーメダバードを開いたアフマド・シャー1世が建てた歴史のあるモスクです。マハーバト・マクバラーは修復されずにくすんだ外観でしたが、このモスクは修復されてから間もない様です。

    ジャマーマスジッドは、1423年にアーメダバードを開いたアフマド・シャー1世が建てた歴史のあるモスクです。マハーバト・マクバラーは修復されずにくすんだ外観でしたが、このモスクは修復されてから間もない様です。

  • ジャマー・マスジッドとマハーバト・マクバラー。

    ジャマー・マスジッドとマハーバト・マクバラー。

  • 入口に掲示されていた礼拝時間。内部の撮影はできませんでした。

    入口に掲示されていた礼拝時間。内部の撮影はできませんでした。

  • 女性は中に入れないので私がモスクの中に入っている間、妻は我々に声をかけた子供が受けていたコーランの勉強部屋に招かれました。

    女性は中に入れないので私がモスクの中に入っている間、妻は我々に声をかけた子供が受けていたコーランの勉強部屋に招かれました。

  • ジャマー・マスジッドとマハーバト・マクバラー。

    ジャマー・マスジッドとマハーバト・マクバラー。

  • ジャマー・マスジッド。

    ジャマー・マスジッド。

  • 螺旋階段が美しいジャマー・マスジッドのミナレット。

    螺旋階段が美しいジャマー・マスジッドのミナレット。

  • さらにそのモスクの隣には学校がありましたが、現在は使われてないようでした。

    さらにそのモスクの隣には学校がありましたが、現在は使われてないようでした。

  • 街中にあった刑務所。

    街中にあった刑務所。

  • マハーバト・マクバラーから歩いてすぐに大きな時計台の市門(Sardar Patel Darwaza)がそびえています。この数年で外装を修復したそうです。

    マハーバト・マクバラーから歩いてすぐに大きな時計台の市門(Sardar Patel Darwaza)がそびえています。この数年で外装を修復したそうです。

  • 市門の時計台。

    市門の時計台。

  • 市門(Sardar Patel Darwaza)。

    市門(Sardar Patel Darwaza)。

  • 10時前に市門からリクシャーでウパルコート城砦に向かいます。

    10時前に市門からリクシャーでウパルコート城砦に向かいます。

  • 朝食を食べていなかったので、砦の入口近くのお菓子屋でインドスイーツを購入し、その前のチャイ屋でいただきます。

    朝食を食べていなかったので、砦の入口近くのお菓子屋でインドスイーツを購入し、その前のチャイ屋でいただきます。

  • こちらがそのインドスイーツ。

    こちらがそのインドスイーツ。

  • ウパルコート城砦の入口。

    ウパルコート城砦の入口。

  • ジャマー・マスジッド。元々は宮殿だったそうです。

    ジャマー・マスジッド。元々は宮殿だったそうです。

  • モスクの内部は列柱が立ち並んでいます。

    モスクの内部は列柱が立ち並んでいます。

  • ミフラーブ。

    ミフラーブ。

  • ジャマー・マスジッドからはギルナール山が遠望できます。ここはジャイナ教の山岳寺院で有名ですが、我々は翌日シャトルンジャヤに向かうので、このギルナール山は行かずじまいです。

    ジャマー・マスジッドからはギルナール山が遠望できます。ここはジャイナ教の山岳寺院で有名ですが、我々は翌日シャトルンジャヤに向かうので、このギルナール山は行かずじまいです。

  • 屋上に登ると地元の高校生が写真を取り合っていました。彼らは外国人を見つけると、「セルフィー」と言って自分と一緒に写真を撮りたがります。

    屋上に登ると地元の高校生が写真を取り合っていました。彼らは外国人を見つけると、「セルフィー」と言って自分と一緒に写真を撮りたがります。

  • 彼らからと写真を一緒に取るように頼まれると、一人、一人が交代で写真を撮っていこうとするので、キリがありません。

    彼らからと写真を一緒に取るように頼まれると、一人、一人が交代で写真を撮っていこうとするので、キリがありません。

  • 砦の敷地内で天秤を使って販売をしていました。

    砦の敷地内で天秤を使って販売をしていました。

  • アディ・チャディ階段井戸。

    アディ・チャディ階段井戸。

  • アディ・チャディ階段井戸。

    アディ・チャディ階段井戸。

  • この階段井戸の岩肌は岩盤を削ぎ取ったように造られており、幅も狭いので迫力があります。

    この階段井戸の岩肌は岩盤を削ぎ取ったように造られており、幅も狭いので迫力があります。

  • アディ・チャディ階段井戸の岩肌。

    アディ・チャディ階段井戸の岩肌。

  • この階段井戸はハトの住処になっていて、奥に行けばハトの糞攻撃にさらされるので、ここで撤退しました。井戸もごみだらけなので行く気がそがれました。

    この階段井戸はハトの住処になっていて、奥に行けばハトの糞攻撃にさらされるので、ここで撤退しました。井戸もごみだらけなので行く気がそがれました。

  • アディ・チャディ階段井戸を上から見下ろしました。

    アディ・チャディ階段井戸を上から見下ろしました。

  • 大きな氷の上にスイカとパイナップルを丸ごと皮を剥いた状態で売られていました。11時ころウパルコート城砦から旧市街の中心まで歩いて向かいます(別稿)。

    大きな氷の上にスイカとパイナップルを丸ごと皮を剥いた状態で売られていました。11時ころウパルコート城砦から旧市街の中心まで歩いて向かいます(別稿)。

  • 旧市街を巡ってから、13時頃に再びマハーバト・マクバラーまで歩いてきました。

    旧市街を巡ってから、13時頃に再びマハーバト・マクバラーまで歩いてきました。

  • 昼のバハーウッディーン・マクバラー。

    昼のバハーウッディーン・マクバラー。

  • バハーウッディーン・マクバラー。

    バハーウッディーン・マクバラー。

  • バハーウッディーン・マクバラー。

    バハーウッディーン・マクバラー。

  • ミナレット上部からのマハーバト・マクバラー。

    ミナレット上部からのマハーバト・マクバラー。

  • マハーバト・マクバラー。

    マハーバト・マクバラー。

  • バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。

    バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。

  • バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。階段で写真を撮影しているのが私です。

    バハーウッディーン・マクバラーのミナレット。階段で写真を撮影しているのが私です。

  • ジャマー・マスジッド。

    ジャマー・マスジッド。

  • バハーウッディーン・マクバラー。

    バハーウッディーン・マクバラー。

  • マハーバト・マクバラー。

    マハーバト・マクバラー。

  • 無数のたまねぎ状のドーム。

    無数のたまねぎ状のドーム。

  • ギータロッジでのランチの後にホテルに戻ります。

    ギータロッジでのランチの後にホテルに戻ります。

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