2019/01/04 - 2019/01/04
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アーメダバードは1411年にアフメド・シャー1世によって建造されたイスラム都市で、彼の建立したモスクが今でも現存しており、中でも旧市街の中心にあるジャマー・マスジッドは規模も非常に大きく、グジャラート様式と呼ばれるイスラム、ヒンドゥー、ジャイナが混合した独特な様式で建造されており、アーメダバードの重厚な歴史を感じさせてくれます。
以下、日程です。
12/29(土) 伊丹→成田→ムンバイ
12/30(日) ムンバイ(AIR)→ブージ(チャーター)→ニローナ→カロ・ドゥンガル→ルディア→ホワイト・ラン→ブージ
12/31(月) ブージ→アジュラクプル→ダネティ→ラトゥナル→ブジョディ→ブージ市内観光→夜行バス(ジュナーガルへ)
1/1(火) ジュナーガル早朝着→市内観光→ジュナーガル発(BUS)→ソンガド(リクシャ)→パリタナ
1/2(水) シャトルンジャヤ登山→パリタナ(BUS )→アーメダバード
1/3(木) アーメダバード(チャーター)→アダラージ(階段井戸)→モデラー(太陽寺院)→パタン(王妃の階段井戸)→アーメダバード
1/4(金) アーメダバード市内観光
1/5(土) アーメダバード(AIR )→ムンバイ(市内観光)→機内
1/6(日) 成田→羽田→伊丹
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ジャマー・マスジッドの入口。旧市街の中の大通り沿いに小さな入口がちょこんとあり、知らなければ見過ごしてしまいそうです。ヘリテイジ・ウォークツアーの終着場所で、モスク内で解散となりました。
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小さな入口を入るといきなり大きな中庭が広がっていることに驚かされます。
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中庭の中央の水場で礼拝前に身体を清めます。
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旧市街でよく見かけたチャブートラ(鳥の餌台)が中庭の四隅に建てられていました。
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ジャマー・マスジッド。1424年にアフメド・シャー1世によって建てられました。
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ジャマー・マスジッド。
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ジャマー・マスジッド。
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正面中央には昔はミナレットが立っていましたが、地震や落雷で上部が崩壊してしまったそうです。
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ジャマー・マスジッドの正面。その両脇には壁と一体になったミナレットの下半分が残されています。
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壁と一体化したミナレット。
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ミナレットには精緻な彫刻が施されています。
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生命の樹の図柄の彫刻。
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生命の樹。
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シマリス発見!生命の樹の彫刻のあたりをちょこまかと動き回っていました。
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モスクの中に入ります。
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モスクのドーム。
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ジャマー・マスジッドの礼拝堂の内部はまるで林のように列柱が立ち並んでいます。柱の数は256本あるそうです。
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柱がびっしりと立ち並ぶ礼拝堂。
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ヒンドゥー寺院やジャイナ寺院を取り壊して、その部材を転用して建てられたので、いずれの柱も偶像的な意匠を削り取って造られています。
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ドームと列柱。
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列柱はミフラーブに向かって横一列に立ち並んでおり、その柱の間に礼拝用のじゅうたんが敷かれています。
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一直線にのびる礼拝用のじゅうたん。
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列柱と石の梁。
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礼拝堂中央のミフラーブ。
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ミフラーブの上に礼拝時間が電光で表記されていました。
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モスクの周囲の回廊。
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この回廊の壁面にはアラビア文字のカリグラフィーが大きく書かれています。
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壁面のアラビア文字はナスターリーク書体で書かれています。この書体はパキスタンやイランで一般的に使用されています。
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壁一面に大きく書かれたアラビア文字。
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11時頃、ジャマー・マスジッドを後にします。
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ジャマー・マスジッド近くのマネク・チョークをぶらり。
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マネク・チョーク。
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マネク・チョーク。
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マネク・チョークの横丁を入ると、行き止まりの所にジャマー・マスジッドの東側の門が出てきます。
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その東門の前にあるアフメド・シャー1世の廟。
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格子窓の幾何学模様の透かし彫りが美しいです。
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アフメド・シャー1世廟の前の民家の軒先にイスラムのお墓がありました。
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その前でチャパティを焼いていました。
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服を着せられた山羊。
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こちらの山羊は餌に群がっていました。
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マネク・チョークからジャマー・マスジッドの北のガンジーロードを西に歩くと、ティーン・ダルワーザの門(三連の門)か見えてきます。この門は現役として使用されており、多くのリクシャーや車がこの門を通っていました。
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ティーン・ダルワーザの前の露天商。
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歩道に靴が山と積まれて売られていました。
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ここにもチャブートラ(鳥の餌台)がありました。
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ガンジーロードには古びたビルがいくらか残されていて、一階て商店が営まれています。
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ガンジーロード沿いに建つモスク。
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ティーン・ダルワーザの城門をくぐり、しばらく行くとバドラ城塞に突き当たります。
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バドラ城塞には入口で記帳をして入場しました。
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バドラ城塞。
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バドラ城塞のそばの道では路上市が開かれていました。
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路上市場で装飾品を買い求める女性たち。
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バドラ城塞からの街並み。遠くにティーン・ダルワーザが見えます。
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ティーン・ダルワーザ。
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バドラ城塞のヒンドゥー寺院。
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その隣の州政府の入る建物はまるで宮殿のようです。
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その建物の前では記念撮影用の象がいました。
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象が街中にいるなんて、さすがインドです。
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次はアフマド・シャー・モスクに向かいます。モスクの近くのスワミ・ヴィーヴェカナンダ通りはバス専用の停車場とレーンが整備されており、混沌とした旧市街とは対照的です。
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アフマド・シャー・モスク。アフメド・シャー1世が1414年に建設したアーメダバードで最も古いモスクです。
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このモスクもジャマー・マスジッドと同様に、ミナレットの上部は地震で崩壊しており、ファサードの壁と一体化した下半分だけが残されています。
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礼拝堂のホールは数多くの列柱が立ち並んでおり、ジャイナ寺院やヒンドゥー寺院を取り壊して転用されたもので建設されています。その柱には偶像や意匠などが削り取られた跡が残されています。
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正面のミフラーブ。
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立ち並ぶ列柱とドーム。右側の2階部分は女性用の礼拝所です。
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横一列に立ち並ぶ列柱の間に礼拝用のじゅうたんが敷かれています。
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礼拝に来ていたムスリムを撮らせていただきました。
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スィディ・サイヤド・モスクまで歩いてきました。このモスクは透かし彫りの小窓で有名です。
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スィディ・サイヤド・モスク。女性は礼拝堂内部の入場はできません。
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ミフラーブ。
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礼拝堂の奥に半円状の透かし彫りの窓があります。
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写真は外側から撮ったほうが写りが良いようです。
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裏側に周ると半円状の透かし彫りの窓が並んでいるのがわかります。
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枝を広げた樹木をオチーフにした美しい透かし彫りの窓。
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同じ樹木の透かし彫りですが、少し図柄が異なります。
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こちらは色々なタイプの透かし彫りが施されています。
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昼食は1時頃にモスクの近くのベジレストランでいただきました。
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定番のグジャラート・ターリーです。
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