北海道レッサーパンダ遠征＆温泉ホテルとグルメの旅（６）釧路動物園（前編）すっきり美人になったレッサーパンダのコキンちゃんと再会！～レッサーパンダのぱくぱくタイムがなくて残念だったけど＆リラックスしたエゾクロテンのテンテンほか

2018/11/23 - 2018/11/23

レッサーパンダのいる北海道動物園３園のうち、釧路動物園は、育児中にキンちゃんが急死しため人工哺育になったコキンちゃんに会うため、３月の春分の日に前泊日帰り弾丸再訪したので、８ヶ月ぶりです（去年2017年11月の北海道レッサーパンダ遠征のときは、会えなかったので、リベンジしたわけです）。
コキンちゃん、コキンちゃん、可愛いかったなぁ。
レッサーパンダ・ファンさんたちのブログを始めSNSやYou でたくさん写真や動画を見る機会があったけど、息づかいが感じられ、時には私を見ていると分かるコンタクトと命の輝きからくる可愛らしさと美しさは格別でした！
そう、もはや乙女といってよいコキンちゃんは、可愛いだけでなく、美しくなりました！

だけど、この旅行記の表紙には、迷った挙げ句、選んだのはコキンちゃんではありません。写真としてのお気に入りを選んだので、コキンちゃんのパパのシンゲンくんが写った写真になりました。
ネットで見られる写真や動画の方が、私の限られた訪問時間で見られるコキンちゃんの姿よりも、もっともっと多彩な動きや表情を見せてくれるし、しかも本日は非常に残念だったことに、コキンちゃんを育てたレッサーパンダ担当の飼育係さんがお休みだったので、リンゴのおやつを食べているところや、人ママに甘えるコキンちゃんの姿は見られなかったのです。
それに、すぐ間近にいるリアルなコキンちゃんの可愛らしさのおかげで、可愛いコキンちゃんの写真はたくさん撮れましたが、屋外展示場にいるシンゲンくんの方がフォトジェニックでした。
昨日の夜と、昼頃、けっこう雪が降ったので、シンゲンくんのいる展示場はいい具合に雪が積もって、さらにフォトジェニックだったのです。
それに、これまでシンゲンくんが可愛くなかったわけではないのですが、本日再会できたシンゲンくんは、まるで子パンダ時代にもどったような可愛らしさ！
そのことに改めて気づいたのは、本日一緒に回ることかできた地元のレッサーパンダ・ファンさんのこさるさんも、シンゲンくんも可愛い可愛いと絶賛していたので、つられるようにして、あれ、シンゲンくんってこんなに可愛かったっけ、と見直したところもありました。
レッサーパンダ・ファン同士でいると、そういう相乗効果があるようです＠
担当の飼育員さんが休みの日だったのはほんとうに残念でしたが、コキンちゃんのファンになって以来、シンゲンくんやコーアイさんのことも見守っていらしたこさるさんと一緒だったので、本日の私が知らないレッサーパンダたちの様子を聞きながら想像し、目の前の実物と重ねて見ることができたため、一人で見学するよりも充実したと思います。

とはいえ、釧路動物園は、そう何度もほいほい行ける動物園ではないし、１日中、動物園にいるので、コキンちゃん以外の気になる動物たちも見に行きました（そのうち、ぱくぱくタイムが見られたペンギン、ホッキョクグマ、そしてアムールトラとライオンの猛獣舎の住人の写真は後編の旅行記にまとめました）。
こさるさんは、私がチェックしきれていなかった他の動物たちの情報も、よく把握されていました。
この子がこんなに活発な姿を見たことがない、とこさるさんも喜んでくれると、やっぱりこれはすごく貴重なタイミングなんだと喜びも増しました。
もちろん逆もあって、今日このタイミングに限って見られなかったと聞くと残念ですが、話を聞いて想像できたことで慰めになる面もありました。

＜2018年度で３度目になる北海道レッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）旭川編【天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川泊】羽田から新千歳経由で旭川アクセス＆温泉ホテル泊とグルメ～海鮮丼イクラたっぷりの朝食バイキングと２泊目の老舗「天金」本店の魚づくし
□（２）旭山動物園（前編）Hello！ 桃桃ちゃんと梨梨ちゃん！～３年連続で赤ちゃんが生まれたレッサーパンダと３度目の来園で初めて見たモート下チャーミン＆我が地元埼玉ズーからやってきたマヌルネコに再会＆冬毛で真っ白なホッキョクギツネ
□（３）旭山動物園（中編）ぺんぎん館・あざらし館・ほっきょくぐま館～もぐもぐタイムがあった３館～チョコ色のもふもふキングペンギンの赤ちゃんにしびれる
□（４）旭山動物園（後編）もうじゅう館・きりん舎・かば館・オオカミの森・エゾシカの森～ぎりぎり見られた元気なキリンの赤ちゃんや大きくなったアムールヒョウの子供たち
□（５）釧路編【天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川泊】阿寒バスで旭川から釧路に移動＆旭山駅弁の夕食と３連続・海鮮丼いくらたっぷりの朝食バイキング＆釧路空港からANAで札幌へ
■（６）釧路動物園（前編）すっきり美人になったレッサーパンダのコキンちゃんと再会！～レッサーパンダのぱくぱくタイムがなくて残念だったけど＆リラックスしたエゾクロテンのテンテンほか
□（７）釧路動物園（後編）ぱくぱくタイムも見られたペンギンとホッキョクグマと猛獣たち～アムールトラのチョコ・ママもココアちゃんも可愛かった夕食タイムほか
□（８）札幌編【天然温泉プレミアホテル─CABIN─札幌泊】札幌駅前のさっぽろホワイトイルミネーション＆すすきのでジンギスカンの夕食～有名店では10分しか待てずにあきらめたけど＆ホテルでは温泉とあかすりエステと海鮮丼の朝食バイキングを堪能＆最後のグルメは新千歳空港の卵とじジンギスカン＆今回はゆっくり選べた北海道みやげ
□（９）雪の円山動物園（前編）アジアゾーンの寒帯館・高山館・熱帯雨林館～ママの後を追いかける円実ちゃん＆双子の妹が埼玉Zooで亡くなったばかりのココちゃん～知らぬ間にリンゴの給餌があったレッサーパンダ
□（10）雪の円山動物園（後編）ホッキョクグマ館・エゾヒグマ館・ライオン館・サル山～新オープンのホッキョクグマ館で初めてまともに会えたララ・リラ母子やエランドの赤ちゃん＆飼育員による楽しいシマウマやブチハイエナなどの紹介マンガ
□（11）旭山動物園・釧路動物園・円山動物園それぞれの雪景色と園内ショップと動物グッズのおみやげ

※ただし、旅行記は順不同で作成。

釧路市動物園の公式サイト
http://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/

＜タイムメモ【全行程・釧路動物園詳細】＞
【2018/11/20火・旭川前泊】
16:25頃　職場を出る
16:52　品川駅発の東京モノレール空港快速に乗車
17:10　羽田空港第２ターミナルに到着
18:00　羽田空港発ANA0075便で新千歳へ
（17:35から搭乗開始）
19:30頃　新千歳空港到着（定刻より５分早い）
19:55　預けた手荷物を受け取る
20:00発の快速エアポートに乗車（Suica利用可）
20:37　JR札幌駅に到着し、いったん改札を出る
（旭川はSuicaが使えない区間なので）
21:00発の特急カムイに乗車（指定席分は520円）
22:30頃　旭川駅（終着）に到着（定刻より５分早い）
22:40　天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川にチェックイン
（駅前・西口からタクシー／620円）
（夜鳴きそば＆コーヒーは23:00まで）

【2018/11/21水】
（旭山動物園での天候の天候：曇り時々湿雪）
（旭川の最高気温２度／最低気温マイナス1.9度）
05:00　起床
05:20-06:00　朝風呂
07:15-07:50　ホテルの朝食バイキング
09:10　予約したタクシーで旭川駅前へ（620円）
09:40　旭川駅前発のバスに乗車（440円）
（09:30から停留所に並び始める）
10:25頃　旭山動物園前のバス停に到着（ほぼ定刻）
10:30　西門より旭山動物園に去年の年パスで入園
（冬は10時30分開園）
10:35-15:30　旭山動物園１日目
（冬は15:30閉園）
15:40発の旭川駅行きのバスに乗車
16:20頃　旭川駅に到着（定刻より５分早い）
17:15まで駅で休む
17:30-19:00　老舗の天金本店で夕食
19:20頃　ホテルに戻る
23:30～ホテルのもみほぐし50分コース

【2018/11/22木】
（旭山動物園での天候：曇り昼過ぎから湿雪）
（旭川の最高気温0.3度／最低気温マイナス4.1度）
04:45　起床
05:20-06:00　朝風呂
07:40-08:15　ホテルの朝食バイキング
09:05　ホテルをチェックアウト
09:10　予約したタクシーで旭川駅前へ（620円）
09:40　旭川駅前発のバスに乗車（440円）
（09:20から停留所に並び始める）
10:22　旭山動物園前のバス停に到着（定刻）
10:30　西門から旭山動物園に入園（入園料大人820円）
10:30-14:00　旭山動物園２日目
14:10発の旭川駅行きのバスに乗車
14:35頃　旭川駅に到着
（乗客が少なく定刻より15分早く到着）
15:00　バス営業所で予約の切符を発券
（発車オーライネットでも購入できたはず）
15:35発の釧路行き都市間バス・サンライズ号に乗車
22:00頃　フィッシャマンズワーフMOOの停留所で降りる
（定刻より10分早い）
22:10頃　天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川にチェックイン

【2018/11/23金・勤労感謝の日の祝日】
（釧路市動物園での天候：晴れのち曇り時々雪）
（釧路の最高気温4.4度／最低気温マイナス8.2度）
06:30　起床
06:55-07:40　朝風呂
08:20-09:00　ホテルの朝食バイキング
09:25　チェックアウト
09:30　待ち合わせ
10:30　釧路市動物園入園（入園料大人570円）
（冬の開園時間は10時）
10:30-10:35　管理事務所で買い物
10:40-11:10　レッサーパンダ
11:15-11:25　ペンギンのぱくぱくタイム
11:25-11:50　ホッキョクグマのミルクちゃん
11:50　タンチョウのモモちゃん（写真は撮らず）
11:50-12:00　キリン・シマウマ
12:00-12:10　休憩
12:10-12:20　ホッキョクグマのミルクちゃん
12:15-12:35　休憩
12:45-13:10　レッサーパンダ
13:15-13:40　ホッキョクグマのぱくぱくタイム
（キロルくんに展示交代／ミルクちゃんは小展示場へ）
13:45-13:50　ゼニガタアザラシ
13:50-14:00　アメリカビーバー
14:00-14:10　猛獣舎（＆アムールヒョウのココアちゃん）
14:15-14:25　ヒグマのキノスケ＆エゾクロテンのテンテン
14:30-14:55　ライオン・トラのぱくぱくタイム
（トークはなし＆屋内の各個室で）
15:00-15:25　レッサーパンダ
15:30　動物園を出る（冬の閉園時間は15:30）
15:50頃　釧路空港に到着
17:10　釧路発ANA4876便で新千歳へ
17:55　新千歳空港に到着（定刻）
18:15　新千歳空港発のエアポート快速に乗車（Suica利用可）
18:55　定刻に札幌駅に到着
19:00-19:10　駅前のさっぽろホワイトイルミネーション
20:00頃　天然温泉プレミア─CABIN─札幌にチェックイン
（地下鉄南北線すすきの駅より氷結した歩道で徒歩15分ほど）
20:40　夕食を食べに外に出る
21:00　ジンギスカンの店「いただきます」に並ぶ
（10分ほどで待つのが嫌になる）
21:15-21:40　めんよう亭５条店でジンギスカン鍋の夕食
22:30頃　ホテルに戻る
23:15頃～大浴場の温泉
23:30-00:20　あかすりエステ＆クリームリンパマッサージ

【2018/11/24土】
（円山動物園での天候：晴れのち曇り（積雪あり））
（札幌の最高気温3.9度／最低気温マイナス３度）
07:45　起床
08:25-08:55　ホテルの朝食バイキング
09:15　チェックアウト
09:20　予約のタクシーで円山動物園へ（1,550円）
（道路が氷結していたのと荷物が重かったため）
09:40　円山動物園の正門に到着
09:45　円山動物園に入園（600円）
（冬の開園時間は09:30）
10:00-16:00　円山動物園
（冬の閉園時間は16:00）
16:01発のバスに乗車（乗車人数が多くて実際の発車は16:05）
16:15　円山公園駅に到着
16:45　JR札幌駅に到着
16:50　札幌駅発の快速エアポートに乗車
17:42　新千歳駅に定刻で到着
17:55-18:05　ANAFESTAで北海道みやげの買い物
18:05-18:40　フードコートの松尾ジンギスカンと雪印アイスの夕食
19:30　新千歳空港発ANA0078便で羽田へ
21:10　羽田空港第２ターミナル到着（ほぼ定刻）
21:55　池袋行きのリムジンバスに乗車
24:30頃　帰宅

＜２度目の釧路と釧路動物園（前泊日帰りの弾丸再訪）の旅行記＞
2018/03/21火（前泊）～03/21水（春分の日の祝日）
「釧路リベンジはANA往復前泊日帰り強行軍（前編）今度こそ釧路グルメとゆっくり選べた北海道と釧路おみやげ～ドーミーイン釧路ラビスタホテルに前泊し、関東では雪が降った春分の日に晴天だった釧路」
https://4travel.jp/travelogue/11342478
「釧路リベンジはANA往復前泊日帰り強行軍（後編）今度こそレッサーパンダの子供のコキンちゃん！～コキンちゃんに遊んでもらい（？）、エゾクロテンのてんてんとアムールトラのココアちゃんに怒られた釧路市動物園」
https://4travel.jp/travelogue/11342571

＜初めての釧路と釧路動物園の旅行記＞
2017/11/23木（前泊）～11/24金
「２度目の北海道レッサーパンダ遠征は３都市４泊４日（５）【釧路編】雪景色が美しかったバスでの移動＆コンフォートホテルの温泉なしホテルライフ＆初の釧路市動物園にて～レッサーパンダのキンちゃんの忘れ形見の赤ちゃんには会えなかったけど＆釧路空港でなんとかホエイ豚のトンカツ定食グルメ」
https://4travel.jp/travelogue/11307629
「２度目の北海道レッサーパンダ遠征は３都市４泊４日（６）【釧路市動物園・前編】食後のはみがきが可愛かったカナダカワウソ＆不自由な後足で一生懸命歩いていたアムールトラのココアちゃん＆レッサーパンダのシンゲンくんとコーアイちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11309336
「２度目の北海道レッサーパンダ遠征は３都市４泊４日（７）【釧路市動物園・後編】本日唯一だったぱくぱくタイムのホッキョクグマのキロルくんと檻の展示場に入ってからが楽しかったミルクちゃん＆エゾヒグマのヤマトくんはお休みでエサやりできなかったけどキュートでシャイなエゾクロテンのてんてんに癒される」
https://4travel.jp/travelogue/11309528

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 釧路(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

レッサーパンダ舎のコキンちゃんがいるところ

朝一番、総合案内所で先にグッズの買い物をしたあと、まっさきに向かったのはやはりレッサーパンダ舎。
奥は、アフリカタテガミヤマアラシのテンテンくんの昼間のおうち。
柵ががっつりの展示場ですが、コキンちゃんの可愛らしさは柵を越えてせまってきました。
自分の目で見る生のコキンちゃんですから。
（というわけで、生のコキンちゃんを自分の目でみられたことに価値を置き、はじめのうちは、旅行記にアップできるような写真はほとんど撮れませんでした（笑）。）

命名者のみなさんの名前が掲載されたこれがコキンちゃんの紹介看板らしい

名前と性別と誕生日が掲載されているので、紹介として最低限必要なものがあるといえばあります。
ここに写真がなくても、レッサーパンダはいまおへやごとに一人暮らしなので、すぐ分かります。

８ヶ月ぶり、２度目に会ったコキンちゃん！

顔の毛がすっきりしたせいか、少し顔つきが大人っぽくなり、可愛いのはもちろんですが、美しく成長しました！

コキンちゃんの展示場やバックヤードの建物に向かって左側の屋外展示場にいるのは、コキンちゃんのパパのシンゲンくん

屋外ということもあり、本日、シンゲンくんが一番フォトジェニックでした。
気温も下がり、さーっと雪が降ったくらいなので、かえってレッサーパンダには過ごしやすい気候になったせいか、見に行っている間、ほどんど昼寝していなくて、よく動いていたおかげでもありました。
動いていたといっても、ゆったりと散策していたことが多く、被写体ぶれもしづらかったのです。

シンゲンくんのプロフィールは写真付き

シンゲンくんは、私が長野の茶臼山動物園ではじめて会えた子供のパンダでした。

関連の旅行記（2012年７月15日）
「長野新幹線に乗って茶臼山動物園までレッサーパンダ詣（4）手の届きそうな頭上をかけずり回るいたずらレッサーパンダっ子たち」
http://4travel.jp/travelogue/10689023/

昨晩の雪がほんのり残る木から降りてきたシンゲンくん

シンゲンくんも今年2018年で７才。
レッサーパンダの寿命からするとおじさんクラスになったので、木登りはしても、あんまり高いところまでは登らなくなったようです。
去年2017年11月に久しぶりにあっただけなので、私一人では、そういうところまで気付くことはできなかったでしょう。
本日は地元のレッサーパンダ・ファンのこさるさんと一緒に回れたので、こさるさんの知るレッサーパンダたちの様子もうかがうことができました。

雪が残る景色の中を歩くシンゲンくん

歩くときしっぽがちょっと曲がっているところがチャームポイントです。
茶臼山動物園時代は、しっぽまで注目していなかったです。

白樺林を背景に、木の通路を歩くシンゲンくん

シンゲンくんは、長野生まれにちなみ、武田信玄から名前をもらっています。

白樺に囲まれたシンゲンくんのしましましっぽのおちり姿＠

一番右側にあるコーアイさんの展示場

コーアイさんは写真を撮るのが困難でした。
昼寝している時間もそこそこ長かったですし、元気に歩いているときは、この柵越しだと、カメラのピントが合いにくく、間に合わないことが多かったのです。

ハンサムなコーアイちゃんの写真付きのプロフィール

コーアイちゃんに会えたのは釧路動物園に来てからなので３度目なのですが、実は３度とも、レッサーパンダの担当者さんがお休みの日だったかも。
コーアイちゃんだけなく、コキンちゃんやシンゲンくんが当園でリンゴを食べているシーンを見た覚えがないです。
ましてやブドウも。

あっという間に昼寝に入ったコーアイちゃんのふわっとしたおちり姿

コーアイちゃんの写真は一番撮りにくいので、撮りやすいシンゲンくんや、なんとか撮れるコキンちゃんに奮闘していたら、コーアイさんはさっさとお昼寝に入ってしまいました。
ただ、午前中はコーアイちゃんの起きている時の写真はほとんど撮れませんでしたが、元気に歩き回っている様子はみられました。
けっこう若々しく見えました。思わずそう言うと、こさるさんは、みなさんそう言うと言っていました。
なのにあらためて、コーアイさんは王子動物園にいるガイヤくんと双子だということを指摘されると、えっと驚いてしまい、それも他のレッサーパンダ・ファンさんの反応と同じだったようです。
コーアイさんは、年相応の貫禄があるので、動きをみると、思ったより若々しいと感じるようです。
一方、おじさんパンダの方は、年取るとますます童顔で、あどけなくなる子が多いようです。

コキンちゃんの右隣で、コーアイさんの左隣の住人のアフリカタテガミヤマアラシのテンテンくんのプロフィール

テンテンくんという名前は人気があるようで、当園のエゾクロテンもテンテンくんです。

頭の毛が笠をかぶったような、さすらい侍のようなテンテンくん

釧路動物園３度目にして、今回はじめて、テンテンくんのまともな写真が撮れました！
アフリカタテガミヤマアラシは、全身黒っぽい毛で、目がちっちゃいので、顔がわかりにくいし、この柵でしたから、これまでほとんど撮影チャンスはありませんでした。
ちなみに、こさるさんが知るアフリカタテガミヤマアラシといえばテンテンくんだったので、これがふつうの髪型と思っていて、テンテンくんこの髪型がとても珍しいことは、他園を訪れてはじめて気づいたそうです。
私など、テンテンくんて面白い頭をしているなあと毎度思っていたので、あ、そうなるか、とちょっと面白かったです。

ふと見ると、水のボトルを引っ掻ける針金においたするコキンちゃん！

気になるんだねえ、コキンちゃん

もふもふの手のひらを惜しげもなく見せながら、いじくっていました。

かちゃかちゃ言わせる、その音も愛おしい@

今日はお水がないんだね

好奇心いっぱいな顔つきも可愛い～！

くんくんするお鼻がはみ出てるよ～

奥でまったりするコキンちゃん

お気に入りのタオルが入ったお鍋の中をごそごそ

残念ながら今回はお鍋コキンちゃんは見られませんでした。

近づいてきたコキンちゃん！！

おいで、おいで～！

組み木にするする登るコキンちゃん

高いところからあたりを見渡す人待ち顔のコキンちゃん

だけどコキンちゃん、今日は人ママである担当者さんがおやすみだから、様子を見にきてもらえないんだよ～。

上目使いのあどけないコキンちゃん

爪が鋭いもふもふな手を柵にかけて

つんつんしたくなる誘惑に勝てるか、試しているんだね、コキンちゃん！
もちろん、そんなことはしません。
ここでつんつんしたら、コキンちゃんをびっくりさせ、もう、こんな風に無防備に手をかけてくれなくなるでしょうから。

そこでのびのび過ごしているコキンちゃんが見たいんだから@

ぐいっと身を乗り出すコキンちゃん

担当飼育員さんでな畔も、動物園スタッフが来ると、こうやって近くにやってきて様子を伺っていました。
コキンちゃんの関心が目の前の私になくても、息づかいまで聞こえそうな近くでコキンちゃんが見られた幸せ。

美しいもふもふ尻尾を見せつけるように

口元をキュッと結んだコキンちゃんのちょっと寂しげな表情

たまには視線のおこぼれをくれる@

雪が降り積もった木の通路をゆくシンゲンくん

本日はこのまま晴れるかと思ったのですが、この後、午前中から昼過ぎまでかけて、通り雨みたいな雪が、関東の人間の私にとってはわりと勢いよく降りました。

雪の積もり地面に降りてきて

毛づくろいを始めたシンゲンくん

雪のじゅうたんは冷たくないですか、シンゲンくん

バックヤードの方を見るシンゲンくんの可愛い後ろ姿@

おっ、コーアイちゃん、ついに訪れたシャッターチャーンス！

コーアイちゃんの方で、こさるさんや他のレッサーパンダ・ファンさんがシャッターを切っているのに気づいたところ、コーアイちゃんが目を覚ましていました！

まんまるおめめのコーアちゃんと雪の残る東屋

「どこ行ってたの～！」

再びコキンちゃんのところにもどると、コキンちゃんがじーっ@

天井に注目するチャーミングなあご見せ

上に登りたいコキンちゃんの黒くてもふもふなお腹@

もふもふな手のひら～！

そろそろ行かないと、ペンギンのぱくぱくタイムを逃してしまうってタイミングで、離れがたい動きを見せてくれたコキンちゃんでした！

ペンギンのぱくぱくタイムを見学した後、キリン舎へ

ペンギンのぱくぱくタイムの写真は、後編の旅行記にまとめました。
「チャイルズエンジェル」が、長らく釧路動物園にキリンが不在だったので、キリン導入のために設立して活躍した市民団体の名前であることは、帰宅後に知りました。

と言いつつ、手前に移動していたグラントシマウマの小夏ちゃんの個体紹介

私がいつも見ているテレビの動物番組で、キリンのスカイくんがお嫁さんのコハネちゃんより小夏ちゃんを構いすぎてしまうというレポートを見たことがありました。
それで、場所が移動になったようです。

少し前にさーっと降った雪で白くなったキリン舎

暖かい屋内からキリンが観覧できるキリン・テラス

今回は、外でも耐えられない寒さではなかったし、急に暖かい屋内に入ってカメラが結露すると困ると思ったので、中には入りませんでした。
キリンたちの個体紹介はこの中にあったのかな。

ちょっぴりの雪と小夏ちゃん

おっ、結構いちゃいちゃしていたキリンたち

手前がコハネ（子羽）ちゃんで、おちりをクンクンしていたのがスカイくんかな。
コハネちゃんの赤ちゃんが生まれても一般公開されないようです。
おそらく長距離運搬に耐えられるくらいになったら、早いうちに所属の東京の羽村動物園に移動になるのでしょう。それまでは、母子とも運動場に出てくるとは思いますが、たぶん一般客はキリン舎の周りは立入禁止区域にするのではないかと思います。
ということは、離れたところからなら見られるかもしれませんね。

雪の林と、もぐもぐキリン

もぐもぐしていた正面顔は、可愛いと同時にひょうきん

なんだか曲がっているツノもチャーミング@

裏側から見るツノは、模様が濃ゆい@

雪が降ったけれど外にいたキリン

関東の動物園だと雪が降っていればキリンは外に出さないような気がしますが、さすがに釧路で過ごすようになって、キリンたちも寒さに慣れたかな。
スカイくんは帯広出身ですしね。
あんまり寒ければ展示中止にして、中に収容されたと思いますが、このときは雪はいったんやみました。

レッサーパンダ舎から見下ろせるこども動物園

雪が新たに降り積もったところに日が差してきたので、素敵な雪景色が見られました！
さっきまで雪が降っていたので、ヒツジたちは屋根の下に待避していたようです。

コキンちゃん、ただいま～

筒から笹を出してしまったコキンちゃん

まあ、いたずらっこなんだから！
と思ったのですが、どうやらここのお水がが飲みたかったようです。コキンちゃん、かしこい！
今回はお水のボトルがなかったからね。

ふと、こども動物園の方を見下ろしてみると……

女の子が羊たちにエサをあげようと近づいてきました。
羊たちのうちの何頭かは今年生まれの子で、たしかにまだ一回り小さい子たちがいました。

女の子が近寄ると、逃げてしまうヒツジたち

ヒツジはヤギとちがって、臆病ですからねえ。
ヤギなら、エサをもらえるのではないかと、女の子の近づいたでしょう。

女の子がエサを差し出しても、ヒツジたちは逃げる、逃げる（苦笑）

女の子が反対側に回れば、反対側に逃げるヒツジたち

「なんで逃げるの～」と言っていた女の子と、せっせと逃げるヒツジたちの可愛い鬼ごっこに、思わずほほがゆるみました。
少し離れたところにいた母親も笑っていました。

テンテンくん、今日は珍しく（？）、人待ち顔

これまでの２回、テンテンくんはいつも奥の方をうろうろしていて（あるいは隣のコキンちゃんを意識していて）、ほとんどまともに顔が見えたことはなかったのです。

ちょっと混じった白白髪がおしゃれ＠

ヤマアラシは目がちっちゃいのでわかりづらいですが、本日のテンテンくんは、お顔がよく見えました。

テンテンくんに浮気（？）していたら、コキンちゃんが奥にひっこんじゃった！？

でも、コキンちゃんが奥にいるときは、柵が消えるか、かなり薄くなるように撮れるから、シャッターチャンスでもあります。
近くに来てほしいけど、奥にいるときがシャッターチャンスというジレンマ。

首をかしげて物思いにふけっている風なコキンちゃん

やっぱり残りの笹を食べよう、と思っていたとか？

小腹が空いたんだね、コキンちゃん！

コキンちゃんの視線にめろめろ＠

雪が降り積もる枝の上を散策するシンゲンくん

シンゲンくんは、前回３月に会ったときよりも、木や小屋に続く通路にいることが多かった気がします。
つまり、シンゲンくん側から、見学者やまわりが見える高さ。
やはり、今日は休みだった飼育員さん＝差し入れが待ち遠しかったのかな。

バックヤードの方を見るシンゲンくんの養生は明るかったと思う

つまらなそうにしていたかんじでもなく、ほんのり笑顔が浮かんでいました。

シンゲンくんってこんなに可愛かったんだってあらためて思う

それは、ほんのり笑顔を浮かべた、ご機嫌悪くない表情であったこともあると思います。
別に、これまでつまらなそうな顔したシンゲンくんばかりだったというわけでは決してないです。

むっちりシンゲンくんとうっすら雪景色

12月半ばに入ってしまったこの旅行記作成現在は全国的に急激に寒くなり、北海道でもじゃんじゃん雪が降ったようなので、こんなもんではないでしょう。

ゼニガタアザラシのこと

動物園ではゴマフアザラシに会う方が圧倒的に多いので、ゼニガタアザラシはとてもめずらしいと思ってしまいましたが、地図にあるとおり、実際に北海道で生息していて、地元にとっては、共生が課題の動物でした。
こうやって北海道遠征をして動物園を訪れるまで、そのことはピンときていませんでした。

銭形にも花のようにも見える模様がステキ@

なんとか写真が撮れたはこの子のみです。
他の子たちもよく泳いでいましたが、水の中にもぐっていたりしたので、写真は撮れませんでした。

あざらしはいつも笑っているように見える@

これは、けっして笑っているのではないかもしれません。
でも、口元に無理矢理にでも笑顔を浮かべると、表情筋に引きずられて、感情も上向きになっていくというので、気分が沈みそうになるときほど、作り笑いでもいいので、口元に笑顔を浮かべるようにしています。
これは人間の（私の）話です@

個体判別がつかなかったアザラシの個体紹介・その１

写真付きの紹介なので、あとで判別するヒントになるかと思って写真を撮りましたが……私にはヒントになりませんでした。
ただ、消去法で、写真が撮れた子は顔が白っぽくないので、アラレちゃんではないと判断できました。

個体判別がつかなかったアザラシの個体紹介・その２

写真が撮れた子は目にケガをしていた様子はうかがえなかったので、セイッチくんでもなさそうです。

個体判別がつかなかったアザラシの個体紹介・その３

まあちゃんは、顔の模様が独特なようです。
うーん。

個体判別がつかなかったアザラシの個体紹介・その４

釧路市動物園では現在４頭飼育されていました。
この写真のエリモちゃんは、右側の目の上の模様のせいで、まゆげがあるようにみえます（笑）。

写真が撮れた子は、まあちゃんかエリモちゃんではなかろうかと推測できましたが、結局、分かりませんでした。

今回は会えなくて残念だったカナダカワウソ

昼寝タイムで、部屋の中にいました。
部屋の中を覗いてみたけれど、うまく隠れてしまったのか、昼寝している姿も見られませんでした。

今回は会えなかったカナダカワウソのリッキーの紹介

今回は会えなかったカナダカワウソのリチャッピーの紹介

隣の住人はアメリカビーバーの菊丸くん

代わりに、これまでの２回でほとんど姿が見られなかった菊丸くんが元気よく泳いでいる姿を見せてくれました！

すいすい泳いでいた菊丸くん

つぶらな瞳

顔のパーツがほぼ一直線なので、水面からあまり体が出ずに、他の動物たちに気付かれにくい構造をしています。

お部屋と行き来しながら、すぐ外に出てきてくれた菊丸くん

短い手足も可愛い～@

菊丸くんはただ静かに泳いでいただけですが、その姿を見ていると、時間を忘れそうでした。

今回は起きている姿が見られたヒグマのキチノスケくん

雪が残る展示場の奥の方にいたキチノスケくん

キチノスケくんにエサやりのリベンジをしたのですが、広い展示場の奥の方にいたので、エサを投げても届きっこなく、キチノスケくんも気付かなかったでしょう。

後ろ見キチノスケくんのまあるいおちり@

ひなたぼっこかな

少しだけ散策していたキチノスケくん

今回も会うのが楽しみだったエゾクロテンのテンテンくん

今回も巣の中にいて、扉をかけると、ガラス越しに可愛い姿を見ることができました。
テンテンがガラス側を見てくれることが多いおかげです。

こっちを見てくつろいでいたテンテン

ガラス越しなので、少し曇ったような写真になってしまったのは、あしからず。

ふわーっと大あくび

可愛いテンテンも、あくびをすると、肉食らしい歯がよく見えるし、しかめっつらになる一瞬もあるため、イタチ科の肉食獣だなぁと実感させました。

つぶらな瞳できょとんとこっちを見るテンテンさん

舌なめずりするところは、獲物を狙っているよう

イタチというと、すぐ思い浮かべがちなのが昔大好きだった「ガンバと冒険者たち」だったりします。
ネズミにとってイタチはこわい天敵ですから、イメージが全然違ってきます。

長いこと見ていても、今回のテンテンくんは怒らない

もしかしたら少しガラスから離れて見ていたので、テンテンくんにこちらの姿があまりよく見えなかったとか？

かいかい始めたテンテンくん

扉を開けることで明るくなるので、覗かれていることは分かっているでしょうけど、けっこうリラックスしていました。

かいかいあご見せ@

思った以上にもふもふのおてて。
少し離れているので、写真に映り込みがはどうしても入ってしまいがちでしたのは、ご愛敬ということで。

あごに手を当てたポーズも可愛い@

おや、ちょっと怒ったかな？

私がカメラをぐっと近づけたせいかも～。

テンテンくんの可愛いあくび@

見た目りも口が大きく開くので、ちょっとぎょっとする面もありましたけどネ。
テンテンくんを最後に、残りの閉園までの時間はレッサーパンダと共に過ごすことにしました。

シンゲンくんのもふもふしっぽ@

少しだけ雪が増えた通路を歩くシンゲンくん

すとんと下りてきた背中のラインのなめらかなこと@

ぺろっとしながら歩くシンゲンくん

雪の地面を歩くシンゲンくんを見下ろして

上の通路にいるときの方が、シンゲンくんの可愛い顔を拝めやすかったですが、このアングルのシンゲンくんも、とっても可愛かったです。

柵に寄りかかって、こちらに背を向けていたコキンちゃん、不意にこっち向いてくれたところをゲット@

だけどすぐに背を向けてしまいましたけどね。

トラックの音がすると、外の様子をうかがう

飼育員さんが来たのかな、と思うんでしょうね。

唇を慣らしてみたら、何事かとちょっとだけふりかえってくれたコキンちゃん

もふもふしっぽを毛づくろいしていたところでした。

こぼれ落ちそうな瞳で外の様子を眺めるコキンちゃん

夕方になると不思議ちゃんになるシンゲンくん

何を見ているの、シンゲンくん？

それとも何かに耳をすませていたのか。
時々ちょこっと首を傾げながら、彼方をじっと見入っていました。

夕日が差し込むうっすら雪景色の中で

こさるさんがとっても不思議がっていました。

散策を再開したシンゲンくんのなめらかなサイドビュー

またまた足を留めて……

じっと彼方を見つめるシンゲンくん

シンゲンくん自身も、不思議そうな表情をしていました。

ぺろっちょシンゲンくん

板のはじをにぎる手の爪の鋭いこと@

不思議モードから通常モードに戻ったシンゲンくん@

バックヤードの方をうかがうコーアイさんの横顔

閉園時間間際になると、バックヤードに早く戻りたくてそわそわするのはコーアイさんも同じでした。
一瞬、立ち止まったときに、横顔がゲットできくした、

小屋の下を歩き回ってから、バックヤードへの扉と往復を繰り返したコーアイさん

コーアイさんの写真はほとんど撮れなかったので、なんとかチャレンジしてみました。

男前なハンサム顔にあどけなさをにじませたコーアイちゃん

おまけの写真：2018年度の年間パスポートはコキクちゃんの写真

こさるさんはしっかり年パスをゲットしており、紙のチケットだったので、自分でラミネート加工していました。
私はというと、さすがに埼玉から釧路へはそう頻繁に行けないので、年パスを買っても仕方がないと思っていました。
ところが、あらためてよく調べたら、当日券は570円、年間パスポートは1,030円。
今年2018年は３月と11月に訪れているので、年パスを買っても十分に元が取れていました！
３月の来訪時、次回はまた秋に行こうとほとんど心に決めていたはずです。なんで年パスを買おうと思わなかったのかしら！
残念！

「北海道レッサーパンダ遠征＆温泉ホテルとグルメの旅（７）釧路動物園（後編）ぱくぱくタイムも見られたペンギンとホッキョクグマと猛獣たち～アムールトラのチョコ・ママもココアちゃんも可愛かった夕食タイムほか」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11431727