チベット旅行(8,000m峰五座大展望)12日目 拉薩（ラサ）⇒北京空港⇒関空

2018/10/26 - 2018/10/26

2018年10月15日から26日の１２日間、株式会社西遊旅行の「歩かずに行く8,000峰五座大展望」ツアーに参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GCCN46/index.html
適当に写真をアップしていきます。

本旅行記は１２日目の10月26日、ラサから関空に帰るだけ。

エリア 中国

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

モーニングコール6時00分
朝食6時40分
出発7時20分
ホテルの朝食はバイキング。

コーヒー、紅茶、牛乳の3点セットはあったし、ケーキやクッキーまで。
食事内容はかなり良かった。

7時20分に出発しましょう！
って言ってもバスは航空会社のもので、こちらの都合では動いてくれない。
予定よりちょっと遅れましたが、搭乗時間が厳しいので運転手さんに出発してもらいました。
バスはまだ何台もあるので、後のお客さんはそっちに乗ってもらいましょう。

川を渡るときにちょうど夜明けって時間帯に。

この日もガイドさんがきてくれましたが、何とガイド会社の社長さん。
昨日までのガイドさんは今日は予定があるので、社長が対応してくれたということなのでしょう。
さすが社長、って感じの人です。

7時45分。ラサの街はまだ暗い。

そういえば、行きに泊まったホテルらへんは旧市街で開発が制限されていたけど、
その他の場所は制限がないようで、高いビルもたくさんありました。
ラサも何だか普通の都会ですね。

街をでて高速道路へ向かいます。
ホテルから空港まで60kmほど。
遠いなぁ。

何だか他の人はちょっともう風景に興味がなさそうな感じ。
というより、流石にお疲れでしょうか。

同じ時刻でも方角によってこんなに暗く見えますが、

こっちのように明るく見える方角も。

進行方向は逆だけど、昨日も通った場所。同じ風景。

ラサからこんなに遠いと、空港名にラサと冠するのはなぁ。
ラサ・クンガ空港というのが正式名称らしいけど。

荒涼とした山も見納め。

ここでトンネルに入ります。
トンネルができる前はもっと西から大回りで大変。
トンネルと高速道路で40kmの短縮！

トンネルを抜ければヤルツァンポ川。

白い月が空に浮かんでいます。

見事なポプラの黄葉。

ヤルツァンポ側の川幅の広いことよ。
大河と黄葉と山と青空。美しい。

川を渡ればラサ空港は目前です。

空港に到着！

チェックイン作業に手間取る手間取る。
流石にイレギュラーな状況なのでサクッとはいかず。

昨日からの振替手続きがすぐには進まないし、
成田組は中国国際航空、関空組は西蔵航空でチェックインカウンターが別。
ガイド社長が走って対応してくれます。

チェックイン、さらに保安検査も通過！

こいつに乗るぜ。

ほぼ定刻どおりのフライトへ。
朝一番なので遅延も無い模様。

女性のＣＡをご覧ください。
そう、これは西蔵航空です。

チベットの民族衣装的な服装をしています。
服の色は青バージョンの人もいました。

男性のＣＡは普通のベスト。男もチベット衣装にすればいいのに。

機内での注意事項説明のアニメーション。

絵柄が面白い。

機内食！

右の黒いものはヤク肉ジャーキー。

14時過ぎに予定通り北京に到着。

飛行機を眺めて

次のフライトのために移動！

北京空港は広い。
国内線から国際線は乗継ではなく、いったん外に出て再度チェックイン。

さて搭乗口へ。

北京空港は広いな。

子供の遊び場も。

他のツアー参加者が自販機にお札を入れたら、うまくいかなかった。
中国のお札はボロボロすぎるよ。

16時ごろ搭乗！

君に身を委ねるぜ。

なぜか非常口の前の席をあてがわれて、英語ができないと言うとＣＡに困られた。
そりゃそうだ。なんで非常口前に配置するんや。空いてる席に放り込まれただけなんだろうけど。
ということで、日本人ＣＡの前の非常口の席に連れて行かれた。
わけわからん。

北京からは元の予定通り中国国際航空です。

窓から外を臨む。

ほぼ予定通り16時30分頃離陸。

夕焼けが綺麗。

ちなみに、帰りのこの飛行機にはパネル無し。映画が見られない！
行きの飛行機で「ジュラシックワールド 炎の王国」を見ていたけど途中までしか見られてなくて、続きを帰りに見ようと思っていたのに！チクショー！

日が沈む！

機内食です！

いつもチキンにしていて芸が無いからフィッシュにしてみたけど好みじゃないな。
やはり機内食はチキンが無難だ。

予定よりも10分早いくらいで関空に到着！

マリオがお出迎え。
日本に帰ってすぐに思ったこと。
それは空気が優しい。日本は湿度があって肌や呼吸がしっとり。
チベットで乾燥しまくった肌を、包み込んでくれるような優しさを感じました。

荷物を受け取って、税関を通過。

解散。お疲れ様でした。

さて、チベットお土産は適当に買いましたが、近年は中国人の間でもチベット観光が人気で、お土産も進化しているようです。
職場とかでのバラマキ菓子としてはこれらが良いかも。
全部ラサ空港で買いました。
まぁ味は日本のお菓子には劣るというのは仕方ない。

チベット名物といえば、ツァンパ、チンコー麦、ヤクですね。
ヤクミルクを使った製品は多いのですが、ヤク肉ジャーキーは日本の税関で引っかかるっぽいので、買いませんでした。

右下のはチンコー麦を塩で炒っただけの素朴なおつまみ。
でも名前がチャーチンコーってのはちょっと恥ずかしい。

では、この旅行記もこれでオシマイです。

正直な感想としては、
①バスで移動って言っても案外くたびれる。でも、チベット観光では他の移動手段は難しいので、まぁ仕方ない。
②案外発展していてラサやシガツェなんかは普通の地方都市。
③オールでティンリーでも流通やインフラもある程度整っていて、商品は一通りあるし食事も十分。
④中国政府は飴と鞭を使ているっぽい。
⑤ツアー的にはガチ勢と、私のようなゆるい人間は温度差を感じる。ただ、まぁ常識があれば共存は可能。まあマニアックなツアーなだけに多少はね。
⑥食事内容は毎日似たようなものなので、食事は期待できない、でも食べきれないほどしっかりした味のものが出るので問題ない。というか、多すぎ。
⑦エベレストはネパール側からはローツェが前にあって見えにくいらしいので、
チベット側から見るこういうツアーはいいぞ！
⑧ツアー参加者は私以外は高齢者。事前に退職した人が多いとはしていたが。途中でバッティングしたツアーでも高齢者がほとんど。事前に予想していたが、こういうツアーではそういうものでそう。え！？私は！？暇人なんだだ？？？
⑨このツアー。行ってみて良かったと思いました！とは言え、また同じのに参加したいとは思いません。まぁ十分に満喫できましたし、二回見たいってほどでは。
⑩ツアー全体としては、表題に違わず山を楽しめます。眺望できます。山を見ることが好きなら満足できます。環境も案外余裕で整っています。添乗員さんにガイドさんはレベルは高い。エベレスト等の山を言見ることが数きなら満足できそう。

良いツアーでした。
また、西遊旅行を利用する予定です。

チベットに次に行くならカイラスコルラってのが面白そうですが、
まぁ半分は同じ場所を通るので、行くとしてもかなり先かなって思います。

ヤクに乗るべきだったっというのが心残り！

バイバイ！