チベット旅行(8,000m峰五座大展望)７日目オールドティンリー滞在 シシャパンマベースキャンプ、ペンクンツォ、トンラ

2018/10/21 - 2018/10/21

018年10月15日から26日の１２日間、株式会社西遊旅行の「歩かずに行く8,000峰五座大展望」ツアーに参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GCCN46/index.html
適当に写真をアップしていきます。

本旅行記は７日目、オールドティンリーに滞在しながら、
シシャパンマベースキャンプ、ペンクンツォやトンラを訪れました。
この日のバスの移動距離は360㎞ほど。凄い距離！

エリア 中国

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

モーニングノック4時45分
朝食集合5時30分
出発6時00分
という予定。なかなか忙しい。

夜間は電気が不安定でしたが、停電は無くてよかった。
血中酸素飽和濃度91
心拍数81

朝食はおかゆ、ゆで卵、豆、漬物、そして添乗員さんが永谷園のお茶漬けを！

さらに饅頭もきました。
おかゆはどんどんなくなるけど、饅頭は人気が無いなぁ。
饅頭は味が無いからかなぁ。
おかゆもしゃばしゃば水っぽくて味気は無いけど、添乗員さんが大盤振る舞いしてくれるふりかけを使い放題で食べられます。

予定通りに6時に出発。

シシャパンマの朝日を見に行くということで、夜明けよりもかなり早く出発しました。

暗くて景色も見えないし、ぼーっとしていたら6時25分頃にいきなりバスがとまり、さらにずっとバック。
何と道路脇にハザードランプを点滅させてひっくり返っている車が。
道路から転落したのでしょう。

中に人がいないか確認するためにバックして戻ったのでした。
幸い誰もおらず。
ということで、出発。

7時15分に青空トイレ休憩。
まだこの時間でも真っ暗。

オービスか？

7時45分頃にようやく空が明るくなり始めました。

8時過ぎ。もうだいぶ明るくなってきました。
シシャパンマが朝日で赤くなるところを見に行くということで、
シシャパンマベースキャンプを目指していたけど、これは間に合うのか！？

8時20分頃。
ベースキャンプにたどり着いてないけど、朝焼けの時間なので途中で下車。
シシャパンマの朝焼けを拝みます。

これがシシャパンマ！標高8,027m！世界第14位！

シシャパンマとはチベット語で「牛も羊も死に絶えて、麦も枯れる地方」の意味。
それだけ厳しい環境ということ。

雲が邪魔だぜ！

どうでしょう。

地面に穴がたくさんありました。なんだこれ？

ウサギの巣穴ではないかという話。バスの先頭に座っている添乗員さん曰く、真っ暗な中ウサギっぽい生き物がバスを避けていたのだとか。

小川が流れています。

表面は凍っていますが、その下は水が流れている状態。
渡ろうと踏むと水に濡れてしまう！

川のの下流方面。

寒いわー。
みなさん一生懸命シシャパンマを撮影中。
え？ワイはまぁ適当にやっているからええんねん。

シシャパンマも良いけど、そこから右にも山が連なっています。

シシャパンマから連なる連峰の右のほうを見ると、こちらもなかなか見栄えのする山が。

カンペンチンです！

日も昇ってきて、朝焼けが終わり普通に日光が当たりはじめました。

シシャパンマを見に来たって人が数名いましたので気合が入っています。

謎のバイクが！
お前はどこに行くんだ！？

バスに乗ってシシャパンマベースキャンプへ。

15分ほどでかかって8時55分、シシャパンマベースキャンプ（5,000ｍ）に到着。
雲が増えてしまった。

向こうに標識がありますが、訪れて良いのはこの標識まで。
そこよりも奥に行くのは禁止で見つかると兵隊に怒られるらしい。
とはいえ、兵隊はいないけど。

ということで、いけるところまで行くぜ。

標識の場所へレッツゴー。

こんな漢字を書くのかぁ。

一応石版も。

向こうにあるこれは何だ！

便所でした。

シシャパンマBCのトイレか。
どんなものなのか気になる。

あまり使われた形跡が無い。
ここで用を足しました。
シシャパンマベースキャンプトイレを使用した日本人などそうはいないでしょう。

みんなが山に夢中なのに私は一人でトイレに行って何をやっているのだ！

トイレ横からの眺め。

標識とシシャパンマを同じコマに入れてみた。

雲はなくなってくれないか。

記念撮影。シシャパンマをバックに。

カンペンチンをバックに。

カンペンチン

名峰が並びます。

上の写真の右側

山の名前を入れましょう。
左から
マラメンチン
シシャパンマ
ポーロンリ
ランタンリ
プレプーリ
カンプーリ

上の写真の右には、
ララガリ
カンペンチン

こいつには名前がないのか？

シシャパンマとは反対側の向こうのほうには湖が見えます。
次に行くペンクンツォらしい。

シシャパンマ大好きな人がずっと撮影し続けて出発が少し遅れたけど、普通に次のペンクンツォを目指して出発。
バスの中でガイドさんにお菓子を貰いました。
9時50分頃に出発。

こういう厳しい場所にも民家があります。

10時45分ごろ、青空トイレ休憩。

何もねぇ。

ウサギをかな。

矢印のところにウサギっぽい何か。

すぐにいなくなっちゃった。地面の穴に入ったのかも？

適当に風景を撮影していると、ふと気になるものが。
奥の方ですが、石が並んでいます。

向こうの方にも。ずっと続いているようです。

聞いてみると、軍用の電線・電纜は地下に埋設してあって、その目印なんだとか。

バスに乗り込んで出発。
お菓子をもらいました。

こんな感じの風景が続きます。

途中で廃屋をたまに見かけます。テントもあったのですがたぶん遊牧民のもの。家畜も放牧されていたし。

11時25分。
湖ペンクンツォ（4,591ｍ）を見下ろす丘に到着。

何やら解説の看板が。

ペンクンツォ。
向かって右。

真ん中

向かって左側。
下に轍が続いているので、行けるようですが今回は行かず。
バスだと難しいのかも。

記念撮影だぜ。

ペンクンツオと反対側はこんな感じ。

何かの工事中。
ここにベンチとかと作って休憩できるようにするのかも。

ちょっとうろうろ。
みんな向こうの山に夢中。

シシャパンマ

カンペンチンかな？違うかな？

よく見ると、下に車があります。

三脚カメラを持っている人もいるし観光客でしょうか。

まぁいいでしょう。
11時40分ごろに出発。

晴天が続いて毎日景色がいいね。

11時55分
昼食場所に到着。

この中へ。

旅店とは？

建物のなかへ。

おっす、お邪魔しまーす。

中はテーブルがあって、カップ麺やペットボトル、若干の日用品みたいなのが販売している。

私が座る場所に謎の黒い物体が！

猫がちょうど真横に。日光があたって気持ち良さそう。

髭がない。っていうこ焦げている？
たぶん寒くてストーブに近づきすぎて焦がしたのではないかと。

これとさらに味噌汁が。
猫はパンが好きなようでした。
ゆで卵は個人的には食べなければ良かった。
ゆで卵は硫化水素が含まれていて、おならが出るのを促進する気がする。
というより、おならを臭くするだけかもしれないけど。
高所ということで、気体であるオナラモ容量が増えるようで、ツアー中おならが出まくりました。
臭いがするとなるとおならをするのにも気を使います。

朝食にゆで卵が出されることが多いので、まぁみんな食べていたので気にすることはないのかも。

昼食後に外へ。

ここにも犬が。

ということで、入り口とは反対側の塀の外へ。

これはなかなかな風景。みんなでカメラをパシャパシャ。

シシャパンマ！

さっきの犬がこっちにきた。人間たちの様子が気になったのかな。

小鳥が数羽集まっていました。

スズメくらいの大きさですが、ちょっと違うっぽい。

12時40分に出発。

ロバかな？

工事の資材置き場かなにか？

次の目的地トンラ（5,050ｍ）へ向かいます。

このあたりの人口の過疎地の方では遊牧民をよく見かけます。
厳しい環境の中では農耕はあまりできないので、広大な土地を利用した遊牧くらいしかできないのかもしれません。

14時前にトンラに到着。標高5,050ｍ。

少し離れた場所から。

門もつくりかけで止まっています。
この周囲は工事途中でやめちゃったのかもしれません。

標識はもうちょっと道路に近くてもいいと思う。

通拉

何かヘンテコなモニュメントが。

象かな。ネパールとの国境が近いからでしょうか。
ビニールか何か巻いてある部分は壊れているのかも。

こんな感じ。

こんなのもあって、それなりにちゃんと整備した場所のようですが、整備途中で放置されたり壊れたままだったりってのが多い状況でした。

ネパールに向かって。

やまもちゃんと見てますよ。

ここで山の名前を。

少し近づいたらこんな感じ。

ネパールへの道は数年前の地震で今は使えず。
今は以前よりも遠い西の方を通って国境を超えることになっています。

美しい山々

記念撮影。イェイ！

向こうの方に人を発見。

何してるのかな。

14時20分頃に出発。

羊か。

この写真は影が多くてちょっと印象が違う感じ。

まぁこんな感じ風景。

窓の外の景色。
窓が邪魔だけど仕方ないね。

オールドティンリーに向かいます。

15時35分。青空トイレ休憩。

頑張って生きている植物に、小便という水分を。

何もないなぁ。

しばらくまぁ荒涼とした大地が続きます。写真は撮れませんでしたが途中で白い台地で人が数人何かしていました。白いので塩なのかな？

15時55分にホテルに到着。
昨日と同じく雪豹客桟。

おっと。ユーラシア旅行社のバスが。

ネパールに抜けるツアーですね。

夕食の集合が18時ということで時間があるので16時20分にホテルを出て町を散策へ。
オールドテインリーの町に出かけるのは昨日も今日も私だけ。みんな元気出そうぜ。

ホテルの前にはヤクがいました。

さて、昨日と同じく湿地帯、川を橋で渡って町の方へ。

昨日と同じ2羽かな？

ゴミを食べるカラス。

日本のカラスと見た目は同じ。

セキレイ

オールドティンリーのメインストリートへ。

タンクから子供用自転車まで。

メインストリートの裏には新しい政府関係の庁舎っぽいものが建てられています。

町の西の端の方の南側では、数えきれないくらいの住宅が建築中。
なんでも数年前の地震で山の上の遊牧民の冬季の住居が潰れてしまったのを、政府が住居を建築して無料で入居できるという計画なんだとか。

西の端の北側。住居は建築中ではないけど、何か大きな建物が。

奥の青い看板で町は終わり。

西の端に到着。南側。

北側。
オールドティンリーは川と川の間のある町って感じですね。

ここにもアカツクシガモがいました。

テント。遊牧民のかな。

何もないし戻りましょう。

下の川で何か作業をしていた女性たち。
緑の物体を抱えているけど一体何なのか？
川に生えていた藻にも見えるけど、わからん。

女性らを追い越して、戻りましょう。って向こうは車なのですぐに追い越されましたが。

チャイナモバイル。スマホ販売していて、右の座っている人はスマホを操作中。
いまだにガラケーの私はチベットでも遅れた存在だ。
そもそもチベットでもスマホ決済が普及していて、町ではスマホが当たり前ですね。

スズメ！

10羽くらいが並んでいました。

チュンチュン

トラックに荷台に無造作に置かれた衣類。たぶん販売中。

無邪気な子供。
そういえば、この子供らを含めてチベットでは昼の暖かい時間帯でも普通に防寒着を着こんでいます。
こっちは暑くて上着を脱ぐんだけど、現地では脱がない人が少なくない。

無邪気だなぁ。

ホテルに向かって橋を戻ろうとすると、ヤクが数頭。
まぁ人間を避けていくから問題ない。
顔を見ると大人しい穏やかな顔をしています。可愛いもんです。

2羽から4羽に増えたな。

おっと、どこかに飛んでいっちゃった。

ホテルに18時集合で夕食のレストランへ。
血中酸素飽和濃度93
脈拍数91

店内。

うまい！

食後は昨日下の方から見上げていた関帝廟へ行きました。

本体は完成していますが周囲はまだ工事中。

正面から。

入り口。

チョモランマ関帝廟

西方面

建築中の住居群。

ちょっとズーム。

南方面
向こうの山が夕焼けで綺麗。
でも夕焼けに染まるチョモランマを見る目的でしたが、そっち方面は雲に覆われてどうしようもなく。
ただしほんの一瞬だけ見えたらしい。
19時前ですがここを立ち去ってホテルへ。
おやすみなさい。

20時前ですがここを立ち去ってホテルへ。
おやすみなさい。