2018/10/25 - 2018/10/25
50位(同エリア346件中)
ミヤマさん
2018年10月15日から26日の12日間、株式会社西遊旅行の「歩かずに行く8,000峰五座大展望」ツアーに参加しました。
http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GCCN46/index.html
適当に写真をアップしていきます。
本旅行記は11日目の10月25日、早朝シガツェを出発し、ラサ空港へ。
成都まで飛行機で行く予定でしたが、欠航によりラサで宿泊しました。
この日のバスの走行距離は360㎞ほど。
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
モーニングコール4時00分
ホテル出発5時00分 -
4時30分過ぎ。
ホテルの目の前の道路。 -
人っ子一人いない!
-
バスに乗っていつものやつを。
血中酸素飽和濃度94
脈拍数79
この日でチベットとお別れ、これを計測するのも最後ですね。 -
朝食はパンやソーセージ、ゆで卵とかのバスケット。
-
5時前に出発。
なんでこんなに早いかというと、どうも高速道路の交通事情が良くないそうで、
確実にラサ空港の飛行機に間に合うために、行きと同じく帰りも318国道を通って、
時間はかかるけど確実に行こうという計算。 -
ギャンツェ市街地を過ぎたくらいで、
6時30分に青空トイレ休憩。 -
真っ暗。
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月明かりが眩しいぜ。
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7時50分
すっかり明るくなりました。
途中で暗い中カロラを抜けるときに、標高が高くなっていっているせいなのか、車内にいたけどどんどん寒くなっているのがわかりました。 -
8時に青空トイレ休憩。
奥には何かよくわからん建物が。 -
右の方から来て、
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これから左の方に向かいます。
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奥の雪山がこれから日の出を朝日が当たり始めるところです。
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風光明媚なり。
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5~6分の滞在でしたが良いものを見られました。
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このあたりはこういう見通しが開けた谷間が点々とあって、谷間のたびに写真を撮りたくなるけど、そんなのしてたらきりがないな。
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小川も凍っているような気が。
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日が照ってきた!
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なんじゃこりゃ。どんな感じだったのか思い出せないけど
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奥の山の筋の模様が興味を引きます。どうしてこんな筋ができたのかな?
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ただの風景
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何か意味不明に広い建造物が見えてきました。
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塀で囲っているだけ?
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この塀の中への出入り口だけどよくわからん。
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ちょっと建物があるけど本当にわからん。
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ようやく農業ができる場所まででてきたか。
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ということで、バスはひたすら東へ。
く、ここにも意味不明な塀が。こっちはボロいけど。 -
農業用水路かな?
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山を抜けて
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ようやく広い平地へ
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集落と遠くには雪山。
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ついに都市って感じの場所に!
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謎の門。補修工事中?
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何となく大きな政府庁舎って感じがする建物。
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ここは何という街なのか?
丘の上の城が気になる! -
ひたすら走るぜ。
この日は本当にまずはどんどん進むことが優先って感じ。 -
よくわからないけど、笑顔のおっちゃん。
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集落を通過しよう!
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おっと、なんか大きめの家。
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たまに、もうこの景色は、チベットの景色は二度と見ることがないんだろうなぁって思うと、観光名所よりも普通の農村の風景の方が気になってきます。
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チベットですらこれだけ広い農地が。
日本と比べると雲泥の差の広さ。 -
まぁ荒れ地も多いけど。
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今後チベットはどうなっていくんだろうね。
中国政府はかなり資金をつぎ込んでいるけど。 -
集落に入ると家畜が行く手を遮ることもしばしば。
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引き殺すなんてことはまぁない。確かに旅行中に獣畜の屍骸は見なかった。
事故で殺しちゃうと家畜の所有者とトラブルになることもあるし。 -
こうみると家畜は結構大事にされているんだなぁ。
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ある集落の小学校。
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さらに東へ東へ。
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ということで、9時過ぎに青空トイレ休憩。
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ここはヤムドゥク湖です。
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向こうにはニンチェンカンサ峰
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ナムツォ、マーナサローヴァル湖と並ぶチベット三大聖湖の一つ。
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おっと、水鳥が。
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スイスイと進む
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さらにもう一羽。
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まぁいいでしょう。
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休憩は10分ちょっと。
出発までにバスに戻らないと。 -
ヤムドゥク湖周辺にも当然集落が。
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前方に牛の集団が道路を占拠。
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どいてよー!
っていうか、バスの方が頑張って避けて進む。 -
こう見ると、どこにでも電柱や鉄塔があって、ずっと電線が走っています。流石はなんだかんだ言っても中国はやることはやってるなって感じですね。
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ちょっと土地が荒れ地になってきて、峠道に向かいます。
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カンパラという峠へののぼっていきます。
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先ほど水辺まで行ったばかりのヤムドゥク湖。
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奥にはニンチェンカンサ峰
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かなり上ってきました。
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9時55分にカンパラを通過。
眺望は良いのですが、停車せずに先を急ぎます。 -
カンパラの峠の反対側、つまりヤムドク湖の北側。こっちは曇っています。
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これでは景色もぱっとしない。
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一応ヤルツァンポ川は見られました。
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ではでは、下っていきます。
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多少曇っていても、景色を楽しむのに問題なし。
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なんだこいつらは!?
って思ったけど、よく見ると、ブロックへの塗装をしている人でした。
ブロックの向こう側は崖なので、車が落ちないように赤と白のコントラストをはっきりさせておかないと。 -
ヤク
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点々と塗装作業者が。
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上の画像と見比べると、赤色の濃さが全然違いますね。
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向こうには段々になっていて人の生活の痕跡が。
行きでも書きましたが、昔は遊牧民がここで暮らしていましたが、自然保護ということから政府に遊牧が禁止されて今では放棄されているとのこと。 -
ここの峠道では今回左側の席に座っていたことから、良く見渡せました。
逆に右側の席だと目の前が上り斜面になっていて何も風景が見えない。
バスの右か左かはツアー中ずっと重要でした。 -
なかなか良い風景。
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10時25分頃青空トイレ休憩。
ここは区間時間制限があって、時間をかけて通過しないといけない場所でもあるので、その時間つぶしでもあります。 -
記念撮影用のチベット犬。チベタン・マスティフ。
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谷
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まだまだ下りが続くようです。
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撮影に向けてスタンバイOK。
他の参加者が「日本人はわざわざここに来て小便だけして帰っていく、とんでもねぇ奴らだって言われちまうからねぇ」って言って一緒に撮影をしていました。 -
よっしゃ。私も折角なので20元で記念撮影頼むわ。
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めっちゃおとなしくてお利口さん。
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ちょっと、こっち向いてよ!
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最初はちょっと怖かったけど、この子はきっと普通に接する分には何も動じない感じ。
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すっかり仲良し?
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帽子をかぶせてもらって、首にカタというチベットでの歓迎の布を巻いてもらいました。
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あるツアー参加者が私のことを「犬と似ていた」って言っていて、失礼なやっちゃなって思いましたが、こうみると確かに似ている気もする。
まぁそれだけ馴染んでいたということでOKでしょう! -
さらに数人が犬と写真を撮りまくっていました。
行きでは無視されていたのに、帰りでは大人気ですね。
それだけ皆さんチベットに溶け込んで、名残惜しいのでしょう。 -
10時35分頃、出発。
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順調に下っていきます。
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集落を通り過ぎ
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農地とヤク。
この農地が緑で茂っている季節にくると、チベットの印象が緑豊かな土地に変わるかも。 -
遠くには川が見えてきました。
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ヤルツァンポ川。
うおおお!
懐かしー!
行きの道中ではよく見ていた河川敷のポプラの黄葉。 -
川のこの樋門は使い道があるのか?
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風景
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十字に交わる電線。
電柱が農作業の機械化の邪魔になりそう。 -
途中、なんかすごい施設があった。
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もう雪山は見えないなぁ。
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このままラサまでヤルツァンポ川沿いを。
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橋の建設中。
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絶景でしょうこれは。
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山とポプラ
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そういえば雲が多いなぁ。
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11時過ぎによくわからん休憩所でトイレ休憩。
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すっごくポプラの黄葉が綺麗!
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日光が気持ちいいね。
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トイレは何と無料。
奥に家がある?売店もあるような気もしますが、営業している雰囲気はなし。
売り込みも無し。謎のスペースです。 -
後ろは岩山。
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一休みしたので出発。
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ここは行きにお青空トイレで立ち寄った場所だ。
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近くの丘の上のこのお寺も有名な寺院。
カギュ派の寺のクンブム・チャルテンって往路でガイドさんに教えてもらっていました。 -
地元民。
西のほうのオールドティンリーとかの方が環境が厳しいのか、雰囲気が結構違う。 -
もうすぐ空港だし、この風景ともお別れやね。
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11時40分
空港近くのレストランに到着。 -
アルバイト募集中!
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店内へ。
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ヤク肉バーガーといつものジャガイモの炒め物。
-
さらに牛肉麺。
-
ちょっと時間があるので、食後はレストランの外でゆっくりと休憩
。こ
こまで来た方向。交通量が多いなぁ。 -
ラサ空港方面
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スズメ発見
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レストランの正面はラサ空港か!
飛行機が見えます! -
では出発してラサ空港へ!
-
さぁて、空港に入るか。
運転手さんとはここでお別れ。有り難うございました。 -
13時ごろにチェックイン。
ラサから成都へいって、1日目に宿泊した銀河王朝大酒店へ!
お酒も解禁されて四川料理で打ち上げ宴会だぜ。 -
何だかんだで14時ごろに搭乗口に入りました。
ガイドの2人ともお別れして、後は乗るだけ。
ここのお土産屋は充実しているので、チベットでお菓子のお土産を買うなら、ラサ空港まで我慢。
他では使わしてもらえなかった1元硬貨も使えました。 -
やっぱり中国では国内線は遅れて当たり前。
もう飛んでいるはずの前の便が、まだまだ飛びそうに無い!
我々の便も絶対遅れるじゃん。 -
お疲れの方は喫茶店に行ったり、レストランに行ったりして寛ぐこともできます。
また、チベット土産もここなら色々とたくさん売っていますよ! -
前の便が全然飛ばないって思っていたら、飛んでいったので次は我々が乗る飛行機だな。
遅れているようだけど待つしかないなぁ。 -
飛行機と後ろの山々。
-
搭乗口の写真です。
15時30分くらいだったと思いますが、何となくこことは別の中央掲示板を見ていると、
我々の飛行機について搭乗取り消しの「Boarding end canceled」って文字が。
添乗員さんがおやつを買ってツアー参加者を和ませようと配っていて「いやー、いつになるかわかりませんね」って言っていましたが、
中央掲示板「Boarding end canceled」のことを伝える、「本当だ!確認します!」って慌てていました。
後で聞くと、「血の気が引いた」とのことでした。
飛行機の欠航がこのときにはもう決まっていた!
でも搭乗口ではその案内は無い!
感の鋭い人は航空会社の職員が搭乗口から消えたのを見て、欠航だと気がついていたそうだけど、案内が無いので気がつかずに待っている人もかなりいました。
逃げやがったな!
添乗員さんは1時間以上搭乗する予定だった中国国際航空の職員と必死に交渉していました。
欠航理由はラサ空港管制の不具合のためとのこと。 -
欠航なのでとりあえず、受託手荷物を受取り
-
チェックアウトして、再度空港のロビーへ。
欠航理由の詳細は不明。管制の不具合としか説明なし。
でも戦闘機が2機飛び立ったのを見ている人がいて、それが原因かもって話も。 -
添乗員さんは「明日には皆さんが日本に帰られるようにします!」と宣言してくださり、振り替え便の探しに。
航空会社は当初、空港の責任で航空会社は関係ないから知らんがな、という立場をとってたようでしたが、添乗員さんの尽力により、航空会社によるホテル斡旋と宿泊代の負担、及び他の航空機への振り替えを手配してもらえることに。
空港ロビーで振り替え便の手配を待ちます。
いやーでもロビーで1時間以上待ちました。
くたびれて寝ちゃっている人も。 -
この日はもう飛行機が手配できないので、翌日の振替便を確保し、ラサ市街地のホテルへ。ホテルまではここからバスで1時間以上。
このとき18時10分なので、欠航に気がついて2時間半くらいは経っている。 -
じゃあとりあえずバスに乗ってラサ市街地へ。
-
バスで1時間以上かかるということで、みんなぐったり。
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でも、せっかく滞在が増えて風景も見られるんだから、しっかり写真を撮っておこう!
-
チベットでは山が多くて空港が建設することができる土地はそう多くないと言うことで、市街地から遠くなってしまっているらしい。
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出発して30分経過。18時45分頃。まだまだ大自然の中だ。
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運転手がクラクション鳴らしまくってるので、そのたびにびびる。
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岩山
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おお、ここでも冠雪が見られました。
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雪山
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19時過ぎにラサ市街地へ。
-
ホテルはどこだろう。さらに時間が掛かります。
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観覧車が!遊園地でしょうか。
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ビルの建設ラッシュっぽい。
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さらに橋を渡ります。
-
だいぶ暗くなってきました。
-
19時30分
ようやくホテルに到着。
航空会社が用意したのは2人で一部屋。
追加料金75元で1人で使用できるとのことで、迷わず一人部屋を選択。
あとから保険でお金は返ってきますので問題なし。
というより安いな。
さて、本来ならこの日成都に行って、翌日に二手に分かれて帰るところでした。
成都⇒成田
成都⇒北京⇒関空
これが翌日のフライトで次のように変更。
ラサ⇒成都⇒成田
ラサ⇒北京⇒関空
日本に帰る飛行機は当初と変わらないことに。
バスの中で添乗員さんが電話をしてガイドさんを急遽ホテルに呼び出していました。
宿泊にはチベットの入域許可証が必要なのですが、それをガイドさんが持っているので、ホテルに持ってきてもらうことに。
ガイドさんは完全に私服でした。 -
なんていうホテルかな。
-
拉薩沢当飯店(TSEDANG HOTEL LHASA)
-
市街地のハズレにありますが、外国人の利用が多い綺麗なホテルのようです。
添乗員さんがチェックイン手続き等をしている間に夕食。
欠航によってホテルを斡旋された人たちが、バイキングを食べていました。 -
左の列には食事が何も無く、奥の部分のみに数品が置かれているのみ。
たぶん、欠航によって急遽追加で料理を用意してくれたのだと思う。
しかも、我々は翌日の振替便の手配もしていたから、入店したのは一番最後のほう。
中国国際航空が自分の責任ではないから知らないという態度だったので、みんなはとりあえず先にホテルに行っていたようです。
確かに振替便の手配とか時間が掛かることをしなければ、もっと早く着くことはできたのでしょう。 -
料理がなくなってしまい夕食は終わってしまった!
添乗員さんは食べてないけど、まぁそこらへんにお店もあるのでどうにかするでしょう。 -
21時前に部屋に。
-
部屋は綺麗でいい感じ。
トラブルに疲れました。
成都での宴会が無くなって残念ですが、
それでも予定通り帰られるということなので問題なし。
ではでは、チベット最後の夜は更けていく。
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