秋の京都で紅葉をめでる その４ 嵯峨野めぐり

2018/11/17 - 2018/11/19

秋の京都旅行。二日目は嵯峨野めぐりからスタート！
愛宕（おたぎ）念仏寺と化野念仏寺は昨年初めて訪れたた際に感動し、また再訪したいと思っていたところです。
お寺時代も大好きなのですが、おたぎ念仏寺から化野念仏寺までの徒歩での道のりがこれまた美しい。京都の秋を満喫できるルートになっていてとってもおススメ。
こちらの旅行記はおたぎ念仏寺を出発し、化野念仏寺拝観の記録になります。

二泊三日の京都と奈良旅行。行程は以下の通り。
１日目 東福寺→瑠璃光院→大原三千院→嵐山 宝厳院
２日目 愛宕（おたぎ）念仏寺→化野念仏寺→興福寺→春日大社
３日目 東大寺→正倉院→永観堂→南禅寺→天寿庵

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

おたぎ念仏寺から化野念仏寺までは徒歩１０分ほど。紅葉トンネルを抜けていきます。
ここ、本当に綺麗なんです！

しかも土曜日なのにすれ違う観光客もほとんどいない。まさに穴場。
こちらは食事処の平野屋さん。

茅葺の屋根のお店が連なって、白川郷のような雰囲気。

こちらはつたやさん。

柿と紅葉。

化野念仏寺に到着。
入口の雰囲気からしてウットリ。

境内には石仏、石塔が８千体ほどまつられています。８千体ですよ！

おたぎ念仏寺の羅漢さんに比べると、ほとんと風化してしまって表情は全くわかりません。

このように、ただの石になってしまっているものも。

紅葉の絨毯。

朝の優しい光の中で。

朝露でキラキラ光っていました。

こんだけ散っているけど、まだまだ青紅葉もたくさんある。

圧巻の数の石仏、石塔。
サスペンスドラマでよく見る場所。

確か片平なぎさ主演の『赤い霊柩車シリーズ』だったかと！

化野の山野に埋没していた無縁仏を明治の頃に地元の人々が集めて、こちらに安置したのだそうです。

境内を歩いていると、厳粛な気持ちになる。

朝９時半過ぎの時点で、観光客は１０名以下。

苔庭に真っ赤な紅葉が映えます。

紅葉の見ごろは月末まで続きそう。

真っ赤な紅葉に囲まれた石塔。

こちらの石仏群もほとんど風化してしまってる。

大鐘。

石仏にローソクをお供えする千塔供養が毎年行われているそうです。

お読みいただきありがとうございました！

この後は、奈良に移動します。