東九オーシャンフェリーで千葉・濃溝の滝から両神温泉・薬師の湯

2018/10/10 - 2018/10/14

　バイク人ラリー帳コンプリートの旅に１０月１０日から出発。
　千葉の濃溝の滝から北海道室蘭までのツーリングです。徳島から東京までは東九オーシャンフェリーを利用。快適な船旅でした。夜中に雷が船に落ちていたようですが。

　１０日はお昼徳島港発のフェリーで東京港へ向かいます。東京着は翌朝５時３０分。そこから、８番目のミッション、濃溝の滝を攻略。現地でライダー仲間の同行者と午前７時に待ち合わせです。それからは2人旅となり、東京タワー・両神温泉・妙義神社のチェックポイントを訪ねて、新潟で１泊。

　ツーリング２日目は、朝新潟を出発して日本海側を北上、山居倉庫をめざします。その後、JR酒田駅に立ち寄って川原毛地獄、竜飛岬へ行き、そこで宿泊。

　最終日、竜飛岬を出て津軽半島を西回りで十三湖を巡り、青森から函館にフェリーで渡って城岱牧場へ。夕日を見て室蘭市を目指します。室蘭ではミッションの夜景を撮影し、そのまま東苫小牧港へ行き、日本海フェリーで敦賀へ帰るという、超ハードな行程です。

エリア 市原(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

　朝、愛媛県西予市を出発して松山道・徳島道と走り何とかお昼の東京行きに乗り込みました。乗る前に、燃料を入れて船の中で食べるものをコンビニで買い込んで、なんとかぎりぎり間に合ったという感じでした。危ない、危ない！

　バイクはアッパーデッキの、あんなトレーラーの隙間に押し込まれました

　２台のバイクを繋ぎ合っている

　自分のバイクは一番奥。下船の時、前進で降りれるのかと思いきや、バックして出さされ、一番酷い目に遭いました

　甲板にはヘリポート

　なかなか新しそうなペイント、”どうご”というこの船は、快適でした

　客室最前部。とても静かでゆったり

　東九オーシャンフェリーの”どうご”は、カジュアルフェリーというらしく、すべて２等。しかし、寝台となっていてプライバシーも保たれ、快適な大部屋です。
　レストランがないため、持ち込んだお弁当などを食べるか、このパブリックエリアで自販機から即席の食事を食べるかとなります

　といいながら、マヨネーズなどの調味料が揃っていて、食糧には事欠きません

　パブリックスペースですが、この日は結構ゆとりがありました

　徳島港を出航して、ひとまずカップラーメンで落ち着きます

　案内所。お土産なども売っています。時間帯によっては閉店

　案内所前には、いろいろなアイテムがありますが、子供たちがお休みではないので閑散としています

　記念撮影のための施設など、細かい気配りも感じられました

　フェリーの中ではツーリング計画を考えたり、時間の潰し方はたくさんあるもので、退屈することもなく東京港入港を迎えました

　晴海のフェリーターミナルに接岸

　車も結構余裕がありました。観光客よりも、トレーラーのヘッドがない貨物部分を運ぶために運行されているようでした

　バックしてバイクを出すことを知り、唖然とする

　東京港上陸。これからお台場から首都高速湾岸線に乗り、東京湾アクアラインで木更津へ渡ります

　君津ICで高速を下りて、県道９２号線・房総スカイラインを通って片倉ダム・ふれあいパーク君津に向かって走って、千寿の湯駐車場に午前７時２分に到着しました。

　丁度同じ時刻に、今回同行の松本さんも到着。さい先の良いスタートが切れました

　バイクは千寿の湯駐車場に駐めて、あるいて濃溝の滝まで行きます。徒歩、４５１歩と看板に表示がありました

　ここから山の中へ入っていく雰囲気ですが、川に沿っての遊歩道という感じ

　５分も歩けば、滝上までやってきました

　濃溝の滝は、バイクジンラリー帳ではじめて知りましたが、結構観光地化されています

　滝の上には、幸福の鐘まで作られています

　幸福の鐘のすぐ脇に、濃溝の滝が見下ろせました

　幸福の鐘から、階段を下って川面まで行きます

　少し滑りそうな岩を歩いたところまでいくと、濃溝の滝が正面から見えるようになります

　神秘的な姿ですが、トンネルの中を段々になって水が流れているような滝でした

　帰りは谷底を歩いて駐車場に帰ります

　千寿の湯駐車場の売店は、まだまだ開店しそうもありません。なので、元来た道を引き返して、次のミッション・東京タワーを目指します

　お台場まで帰ってきて、そこからレインボウブリッジを渡って都内へ進入

　晴海から月島方面

　東京タワーを上手く撮れるところが見つからず苦労しました。近すぎてもタワーが入らず、ちょっと離れるとビル群の中に東京タワーが押し込まれてしまいます

　東京タワーまで帰って来て９時過ぎなので、なんとか今日の内に新潟まで到達できる予感がしてきました

　関越道で、とりあえず花園ICを目指しますが、雨が降り出したので高坂SAに待避。コーヒーブレイクに立ち寄ったところ、他にもライダーたちが雨宿りをしていました

　雨には勝てない、とみんなで諦めムード。カッパを着てそれぞれの目的地へ向かいます

　秩父やまなみ街道の料金所

　順当に両神温泉・薬師の湯のチェックポイントに到着。温泉に入りたいくらいでした

　ここのポイントで、１０番目のミッションクリア

　道の駅・両神温泉の全景

　両神温泉・薬師の湯は、いろいろな施設があってそばなどの手打ちも体験できそう。しかし、バイク関連施設は駐輪場以外見つけられなかった

　道の駅の切符を売っているそうなので、１枚番台でゲット

　わらじカツ丼があると聞いていましたが、さすがにノボリにもカツ丼の文字が。

　道の駅の食堂で、「わらじカツ丼、ありますか？」と聞くと、どこか有名なお店を紹介してもらいました。ここはわらじカツ丼は食べられないのかと思っていましたが、出てきたのは”わらじカツ丼”でした

　かつのでっかいフライが２枚、ご飯の上に置いてあるだけ。伊予ではカツ丼といえば卵とじなので、全く違ったカツ丼でした

　次のミッション、妙義山を目指しますが、なかなか時間が押してきます