みちのく潮風トレイル/階上駅～有家駅（階上町・洋野町）

2018/11/03 - 2018/11/03

2日目

種市駅７時46分発の八戸行鈍行で昨日のエンドポイント階上駅を目指す。

階上駅を8時にスタートし、有家駅までの約29Kmを途中ランチタイムを挟んで7時間20分で踏破した。

エリア 久慈(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅では一番の長丁場となる日を、朝の陽光で目覚めることができた。

朝食中に応援にやってきてくれた。

7時46分の八戸行で昨日のエンドポイント階上駅を目指す。

階上岳登頂は次回のお楽しみとして、今回は海岸沿いに一路南下する。

漁師さんが持つ鮭は刺し網で取ったそう。

気持ちの良い小舟戸海岸を行くと、やがて階上灯台に着く。

とても良い朝だ。

この公園にある公衆トイレはなんとシャワートイレだった。

階上灯台をぐるっと回り込むと、青森県と岩手県の県境に差し掛かる。

青森県と岩手県のトレイルは標識がとてもよく整備されている。

種市高校には潜水実習のカリキュラムがあり、土地柄さすがだと感心。

本線を快調に飛ばす。

地図上に「高潮時通行注意」のコーションが表示されているパラダイスロードを行く。（ロード名は勝手に命名）

水門が見えてきた。
実際はこの水門の上を通ることになるが結構高くて気持ちが悪かった。

当日はアワビの解禁日だったので、大勢のあまちゃんたちが潜っていた。

パラダイスロードは続く。

昨夜世話になったマリンサイドスパたねいちに到着。

ここまで8Km余り。

10時50分ひろの水産会館ウニーク到着。

ウニークの3階にある「喜利屋」で早めのランチとする。
同店人気ナンバーワンの喜利屋重（ウニの玉子とじ）をおいしくいただくと、同店の女性がコーラをご馳走してくれた。

ウニークの３階フロアーまで津波が押し寄せた。

今日の目標ポイントの有家駅まで12.5Km地点に到達。

しかし、本音はまだそんなにあるのか～。

軒先にあるのは出荷を待つ昆布だろうか。

玉川駅周辺では「田園風景」が見られる。
この辺では稲を立てるんだね。

海辺には牛が放牧されていてなんとものどかな気持ちになる。

有家まで8Kmときた。

分岐では地図とGPSを確認する。

夏の名残を感じたくて。

あと6Km。

大浜踏切で黄昏てっと。

夕闇迫る１５時２０分に有家駅アライヴァル！

16時30分発の久慈行で侍浜を目指す。

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2018/11/07 23:16:14

  岩手さようこそ！

  ハッスル兄さん、こんばんは。
  
  各駅停車の列車旅ですかね？
  元のお名前の様に。
  列車の数が少なくて、乗り過ごすと大変な岩手県です。
  久慈は寒くなかったですか？
  まだ冬じゃないですが、冬の海は荒れて荒れてそれは見事です。
  人がいる気配がないですよね。
  それが味と言えばそうかもしれませんが。
  朝ドラの「あまちゃん」の頃は観光客がすごかったんですよ～
  久々にウニが食べたくなりました。
  何にもない岩手でおしょうすうども、ご紹介くださっておおきにです。
  
  fuzz

  キューロクさん からの返信 2018/11/08 09:01:44

  RE: 岩手さようこそ！

  こんにちは。
  
  この旅のスタイルはセクションハイクといって、一気に全コースを歩くのではなく、公共交通機関等を利用しながら何回にも分けて歩くんです。
  ちなみにみちのく潮風トレイルは青森から福島まで1,000キロのロングトレイル。
  
  トレイルはトレッキングと違って、結構ルートファインディングに時間がかかりますが、地図とGPSを多用することにより心配は解消され、それさえ確実に済ませれば景色を楽しむ余裕が出てきます。
  
  徐々にトレイルの総距離が伸びてくるところが醍醐味ですね。
  ただし、問題点もあります。
  海辺は里山にカテゴライズされるので、毒蛇とクマなどの獣害が恐ろしいです。
  
  宿のシャトルドライバーによると、三陸の海岸沿いの森には「赤マムシと黒マムシ」が生息していて、赤は樹上にいるので時として人の上に落ちてくることがあり危険である。
  また黒はキノコのそばにとぐろを巻いていることが多いので、キノコの採取には用心しなければならない。のだそうです。
  
  岩手県を含む北東北は大好きなんですよ。
  自分の中にエミシの血を感じているからかもしれません。