2018/03/03 - 2018/03/04
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ぱんスキュさん
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2018年春 3泊4日週末ぶらり、初の四国旅。
1日目
成田→みかん県道後温泉
2日目
→うどん県高松&小豆島★
3日目
→モモタロ県日生
→ヒョーゴスラビア県赤穂温泉
4日目
→神戸
一番の目的は日生の中南米美術館探訪…ちょっとマイナーすぎ!?日生へは小豆島から出るフェリーに乗る必要があるため、松山→高松に移動、そこから小豆島行きの高速艇へ乗船。
◆
高松から1時間ほどにあるこの小豆島といえば、
オリーブオリーブオリーブ!
オリーブオリーブオリーブ!
醤油醤油醤油!
醤油醤油醤油!
くらいのイメージしかなく…我ながらひどいorz
しかしうどん県出身の同僚情報により、映画のロケ地にもなったオリーブ公園やサンオリーブ温泉があること、醤油の里には醤油ソフトや醤油プリンなる名物があることなどを知り、たくさんの見所があるとわかって俄然興味が湧いてきた!
そして実際に訪れてみると、温暖な気候とともに古くからの街並みや島独特の空気感、お遍路さんが歩く風景などにがっつり魅了され、最後にはオリーブの木パートナーシップなるオーナー制度に申し込むほど気に入ってしまいました。
★
さてこんなステキな小豆島ですが、公共交通機関で回るにはコツが必要。オリーブバスと呼ばれる唯一の移動手段である路線バスは行き先が複数あり、さらに本数も少ないため、予定通り回るには前もって下調べが必要になってきます。
そのコツも本文にてご紹介。
さあこの旅行記を参考に、みんなこの魅力あふれた島へgo!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは小豆島の地理から。
小豆島は約153平方km、宮古島と同じくらいの大きさで日本では19番目に大きい島だという。他国だとリヒテンシュタインとほぼ同サイズ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/小豆島
しかし島の中心は山になっており、道は海岸沿いにあるので、移動には想像以上に時間がかかる。
集落も海岸沿いにあり、そこを結ぶ形で唯一の公共交通機関のオリーブバスが走っているけれど、このオリーブバスが本数が少なく、また路線ごとの待ち合わせをしていないため、目的地に行くにはバスの時刻表とにらめっこして計画的に行動する必要あり。
↓こちらに路線ごとの時刻表の掲載あり
http://www.shodoshima-olive-bus.com/dia.html
★
1泊2日の滞在はバスの時刻表を元に計画。黒線が1日目、赤線が2日目のルートです。
初日の午後に土庄港から上陸、バスでオリーブ公園まで行き周辺を散策&温泉に入り、またバスで醤の里付近に移動して宿泊。
翌日は醤の里周辺を徒歩&バスで散策、その後はバスで草壁港に行き昼食→福田港行きバス→大部港行きバス と乗り継ぎ。14時20分発の日生行きフェリーに乗り、16時には日生にある中南米美術館にたどり着きました。
この旅行記ではバス乗車の時間もできるだけ記しておくのでご参考に~!
※旅行記中のオリーブバス停留所の時刻表写真は2018年3月のものです。1年くらいおきに改定があるので、最新情報はかならず上記公式サイトをご参照ください。 -
さて地理関係を把握したところで旅行記へ。
高松13:00→小豆島・土庄13:35
大型フェリーは1時間かかるところを高速艇は約35分で移動。船の本数も多く、車やバイクなどがなければ高速艇をオススメします。土庄港観光センター お土産屋・直売所・特産品
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小豆島の海のメイン玄関・土庄港。駅前にはロータリーがあり、タクシーやオリーブバス停留所があった。
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港には観光センターと土産物屋もあり。
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ここの土産物屋が結構充実しててオススメ。特にオリーブの木で出来たグッズはオリーブ公園や草壁港にはなかったので、ここで買って行けばよかったなと後悔。
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駅前にあった碑文。小豆島から切り出された石が大阪城築城の材料として使われたそうだ。知らなかった。
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土庄にあるオリーブ温泉へのシャトルバス。これはオリーブ公園にあるサンオリーブ温泉とは別物なので注意。
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また島巡り観光バスなる予約制のバスも走っているらしい。大人4100円。詳細はよくわからなかったけど、こういったのを使っての観光もありか。
島めぐり観光バス 乗り物
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今回は公共交通機関で島内を巡ります。
土庄港平和の群像前 オリーブバス時刻表
http://www.shodoshima-olive-bus.com/root.html
ご覧の通り各方面へは1時間に1本あるかないかの設定。移動は十分に計画性をもってがオススメ。 -
またこのバス停からオリーブバスに乗る観光客も多いらしく、主要観光スポットへの行き方や路線が親切にも書いてあった。
オリーブ公園へは1.2.3番路線のいずれかに乗れば着くそうだ。 -
13:51 2.田ノ浦映画村行き 乗車
土曜日の昼下がり、地元民らしき人がたくさん乗っていた。小豆島オリーブバス 乗り物
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途中でエンジェルロードという観光スポットを通過。干潮時には道ができるというロマンティックスポットらしい。
エンジェルロード 自然・景勝地
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14:22 オリーブヶ丘 下車
土庄港から30分ほどで島の中心部にあるオリーブの丘へ。オリーブ好きとしては一度は行ってみたかったスポットなのだ。さっそく街路樹がオリーブの木!オリーブ園 名所・史跡
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小豆島オリーブ公園全図。結構広い園内なのでノンビリするなら2時間は見ておいて良いかと思います。
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オリーブの丘の下には、小豆島オリーブ園という売店やレストランなどがある複合施設あり。
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中はオリーブを使った食品や化粧品などの販売があり。オリーブ茶を買いましたが独特の清涼感と苦味がgood!
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オリーブソフトクリームなるものもあり。試しはしなかったけど興味深々。
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オリーブの苗木も売っていた。小豆島で最も栽培されてるミッションという品種だ。
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すぐそばにはイサム・ノグチの作品を置いた休憩所もあり。充電できるのが嬉しい。
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オリーブの丘の名にふさわしく、一帯はオリーブの木が生い茂る。思わずキアロスタミの有名な映画、『オリーブの林を抜けて』というタイトルが思い浮かんだ。
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丘の上の方まで上がると、オンタリオという小さな教会があった。そばには世界平和の祈りの碑文が。
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オンタリオの建物内。穏やかな空気が流れる。
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その他にも園内にはオリーブ原木や…
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オリーブ発祥の地の碑文もあり。
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このエリアはとにかく眺めが良く、対岸の半島と瀬戸内海とオリーブの木々とが調和して、物凄くいい雰囲気。
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丘の中腹部分にあるギリシャ風車。ここは映画"魔女の宅急便"でキキが空を飛ぶ場面で有名な女子ウケする観光スポット。道の駅でホウキを借りてインスタ映え狙いの写真を撮る人多数。
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ここを上ったところには、同じく"魔女の宅急便"でグーチョキパン屋として登場した家屋。今はハーブショップ コリコという雑貨やハーブを売るお店になっています。
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内装はこれまた女子好きするキュートな色合いの壁紙!こういう家に住んでみたいなーと想像をかきたてられます。
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この一帯はギリシャ風の建築が他にも建っており、色合いが日本ぽくないゾーン。左はハーブ工房ミロス。ハーブを使ったクラフトが体験できます。
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オリーブ・ハーブの苗販売所。そこそこの広さがあり、園芸に興味がある人なら楽しめると思う。
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オリーブも色々な品種があって面白かったです。買って帰りたかったけど、先の旅程を考えて断念。
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道なりに東に進むと道の駅があり、オリーブ記念館やオリーブハウスといった展示・売店・レストランの複合施設になっています。
道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅
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館内に入ると高いホールにアテナ像がお出迎え。全体的にギリシャ推しが激しい。
オリーブ記念館 グルメ・レストラン
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姉妹都市がギリシャ・ミロス島というのも関係してるんでしょうか。とにかくギリシャを模してる風。独自性で推せばいいのになーと思いつつ、わかりやすいイコンがあったほうが観光地としてはキャッチーだよねぇ。
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他にも展示コーナーにはオリーブオイルができるまでの図や、我が国のオリーブ栽培の歴史、世界各国のオリーブ品種図など。オリーブ好きにはたまらない展示!
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売店にはオリーブ加工品が並ぶ。小豆島産100%のオリーブオイルは数も少なく高価で、大半はスペインなどからの輸入品を加工しての販売だった。日本で根付くのはなかなか難しいのね…
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先ほどのギリシャ風車で見かけたキキのホウキはこちらのコーナーで貸し出し。全部出払うほどの大人気!
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道の駅を出て、東側にあるふれあい広場。ギリシャ風の白い建造物がフォトジェニックである。この周りには世界中の品種を集めたオリーブの木が植えられており、これまたオリーブ好きにはたまりません!(≧∀≦)
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最東端にあるサンオリーブという複合施設。1階に集会所やホール、2階にレストラン、3階にはジムと温泉があり、旅人にはありがたいスポット。
道の駅 小豆島オリーブ公園 サン オリーブ 温泉
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3階の温泉へgo。大人700円のそこそこプライス。ちなみに温泉は露天風呂のみ、加水なし・加温あり。循環制だけどお湯は毎日取り替えているとのこと。露天風呂は瀬戸内海が一望できる眺めの良さもありお勧めです!
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温泉でリラックスした後は、18時20分オリーブ公園口発坂手港行きで宿のある安田地区へ。
この時刻表は1つ西のバス停・オリーブヶ丘で撮ったものなので、±1分した時間がオリーブ公園の時刻表となります。オリーブナビ小豆島 名所・史跡
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18:20
定刻通りバス乗車。大分と日が暮れてきた。 -
18時半
セブンイレブン小豆島内海店の前にある安田のバス停で降車。そこから徒歩で15分ほど北へ歩き、宿へ到着したときにはとっぷり日が暮れていた。 -
本日の宿…ひろきや旅館
http://hirokiya.net
ネット全盛期の今どきに予約は電話のみの渋さ。しかしHPはしっかり作られていて分かりやすい。
小豆島南東部には旅館がポツポツ点在しているが、その中でここの宿はお遍路さんがよく利用すると言う口コミがあり、お遍ラーに会えるのではないかと期待して宿泊。
昭和の家族経営の合宿所的な宿泊施設といった雰囲気で、団体利用にも対応。共同トイレ・風呂で設備は年季を感じるレトロ仕様で懐かしさすら感じます。
1泊2食付き6700円+税のお遍路プランをチョイス。別にお遍ラーでなくても大丈夫だとのこと。素泊まり3000円だけど、料理が結構美味しいので食事付きをオススメ。あと売店の土産品チョイスがなかなかイカす。 -
お部屋は和室の6畳一間、昭和レトロである。
そしてよく見ると部屋の隅にお遍路用の杖立てがあったり、経文が書かれた掛け軸があったりする激渋宿。
しかし館内freewifi完備という時代の先端を行く設備が心憎い。こういう宿、嫌いじゃない。 -
夕飯。品数も多く地物食材多数で満足!ここでも濃いめのいりこ出汁うどんが出て、そのアタックの強さにタジタジです汗。
お部屋食なので気を使わなくて良かったけど、食べ終わっても下膳の方は見えず。自分で廊下に出しておいたらいつの間にか片付けられてた。ゆるくて良い。 -
館内には昭和のお遍路写真ギャラリーがあり、往時の空気を感じることができる。
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お風呂も深風呂・排水溝がなんと脇穴という昭和仕様。30年前にタイムトリップですねぇ…。
あったまったところで布団敷いて就寝。おやすみなさーい。 -
翌朝8時
おはようございます。朝食は部屋ではなくテーブルのある別部屋へと通される。名前の書いた札が床に置かれててこれまた昭和式w -
朝食。和食の王道でかなり美味しく沁み入るお味。ここでも地の物をうまく取り入れてて美味。
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ご飯を食べ終わりチェックアウト。荷物を預かってもらい、周辺散策へ。
宿の近辺にあるヤマロク醤油という醤油蔵に前々から興味があり、まずはそちらへ向かう。時折現れる看板を頼りに、古い木造の建物が並ぶ住宅地を進む。 -
歩くこと5分ほどでヤマロク醤油さんへ到着。一帯には醤油の匂いが漂っており、入口にはこの蔵の象徴とも言える木樽が鎮座。
ヤマロク茶屋 グルメ・レストラン
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ヤマロク醤油さんの入口。隣には家屋がある家族経営の小規模蔵だ。スタッフさんが出迎えてくれ、醤油蔵の見学へ。
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出入口に並ぶ著名人のサイン。
実はこの蔵の経営者は、昔ながらの醤油を作る木桶を作れる職人が途絶えてしまいそうなことに危機感を抱き、自ら桶作りを学んで醤油桶を作ってしまうという情熱の持ち主!
テレビでも沢山取り上げられたこのプロジェクト。数年前に関連記事をネットで目にして以来、実際に行きたかった醤油蔵でした。感激ひとしおです。
http://yama-roku.net/yamaroku/oke-project.html -
醤油蔵に入る前に納豆を食べてないかと質問されました。日本酒蔵でもそうですが、醸造蔵に住む酵母菌や乳酸菌は納豆菌に弱いので御法度です。
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蔵の2階からもろみ醤油桶を見せていただきました。よそではなかなか見学させて頂けないらしく貴重な体験です。上から見ると砂みたいですが、毎日毎日かき混ぜて醸造を助ける必要があります。
発酵って不思議だー! -
元来た出入口へ。ここでは醤油や加工品の販売があり。スーパーで売られている大量生産の醤油とは異なり、コクと旨味がある複雑なお味。
どれも美味しくて迷ってしまう~!ということで、全種類買って試すことに。帰宅後にお土産として家族にあげたら大好評! -
外にはオープンカフェ風のヤマロク茶屋なるスペースもあり、飲み物や甘味が頂けます。
週末限定しょうゆプリンを食べ、カラメル様の苦甘い醤油のお味に思わず唸る。おいしーい!(≧∀≦) -
そして宿に戻る途中、ついに出会ったお遍路さんの方々!30名くらいだったか和気藹々と歩く参拝者。初めて見かけてうれしかったなぁ。巡礼の旅ってロマンをかきたてられます。
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宿の隣にあった小豆島霊場第12番 岡ノ坊
さっきのお遍路さんたちはここに参拝されていたものと思われる。
https://reijokai.com/shodoshima88/reijo/12.html -
同敷地にはピラミッドのような石碑もあり。不思議な札所でした。
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宿に預けていた荷物を引き取り、離れた場所へ観光に向かう。お世話になりました。
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宿の近くにあった素麺屋、なかぶ庵。小さな製麺所のお店ですが、品揃えが魅力的でした。
http://www.shodoshima-nakabuan.co.jpなかぶ庵 グルメ・レストラン
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初めて見る生そうめん。お店でも食べられるのですが、ここは持ち帰って食べてみることに。ツルツルシコシコの食感は乾麺とは違った食べ物のようだった!
他にも自社農園のオリーブ果汁を練りこんだ素麺もあり、こちらも美味しかった。 -
奥には製麺コーナーがあり、素麺を乾燥させている風景も見られた。どれもこれも初めて見る光景に目が釘付け。これから素麺を見る目が違ってきそうです。
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そのまま安田地区を南西に移動し、醤の里と呼ばれる一帯へ。
http://shima-shoyu.com/point.html -
国道436号沿いにあった金両醤油。醤油蔵が一際目を引いていた。
http://kinryo-shoyu.co.jp/company/金両醤油 グルメ・レストラン
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敷地内には醤油桶の展示もあり。フォトジェニックですね。
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蔵には直売所が併設されており、女性のオーナーだからかとてもスタイリッシュで手に取りやすいデザイン。出汁醤油や自社農園オリーブオイルと合わせた色々な商品があり、これまた悩みます。
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南下を続けて馬木地区に入ったところでオリーブバスに乗車。11時発の2.田ノ浦映画村行きに乗車します。
醤の郷 名所・史跡
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バス車内は地元の人より観光客の方が多かった。この先にあるマルキン醤油記念館を目指すとみた。わたしもその1人。
小豆島オリーブバス 乗り物
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ほんの2.3分走ったところでマルキン醤油前のバス停で下車。記念館があるだけあり、とても大きな蔵元でした。
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マルキン醤油記念館。
この日は無料開放日ということで入場料なしで見学することができました。醤油ができるまでの工程を写真付きパネルと実物を見て知ることができます。
http://moritakk.com/know_enjoy/shoyukan/マルキン醤油記念館 美術館・博物館
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併設の売店にはオリジナル醤油を使った醤油ソフトの販売も。これが醤油プリン同様、カラメル的な苦甘い複雑な旨味がふんわりと漂い絶妙なお味でした。これまたお勧め!
マルキン醤油記念館 売店 グルメ・レストラン
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4番蔵は見学も可能だそう。時間があれば行ってみたかったけど、フェリーの時間を考えて泣く泣く見送り。残念なり…
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時間に追われるのが嫌な旅行者には、レンタサイクルという手もあります。このハローサイクリング、東京でも展開しておりたまに利用します。決められたポートで乗り捨てできるので便利。
https://www.hellocycling.jp -
丸金前バス停より、大部港を目指すべく元来た道を戻る形でバス乗車。11時14分を逃すと次は1時間半後!ということで超駆け足のマルキン記念館滞在でした…
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11時14分発
丸金前→土庄港行きに乗車。バスの時間はかなり正確です。他のツーリストと一緒に乗り込みます。小豆島オリーブバス 乗り物
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11時26分
草壁港下車。ここが福田港行きとの分岐点の近辺で一番栄えている場所でした。約1時間後の福田港行きバスに乗る前に草壁港近辺を散策。内海フェリー 乗り物
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フェリーターミナル内。チケット売り場の隣には土産物屋があり、ここもステキな品揃えだった。
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そしてここでもギリシャ推し。うーん、エーゲ海にはちょっと遠いな…。
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草壁港の横に建つ、古民家を改装したジェラート屋"minori gelato"。店構えからして間違いない感じ!
http://minorigelato.comミノリ ジェラート グルメ・レストラン
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中に入ると鮮やかなジェラートがお出迎え。小豆島で採れた農産物を使って店内で作られたジェラートたち、どれも美味しそう~(≧∀≦)
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しかし昼時なのでピザプレートとミネストローネをチョイス。これまた地元で採れた野菜がモリモリ使われていて美味!(≧∀≦)
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ランチをゆっくり楽しんだ後は、草壁港バス停から福田港行きのバスを待つ。
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12時32分
草壁港→福田港行きに乗車。 -
乗客の入りはポツポツ。ここから島の北東にある福田港へ。
小豆島オリーブバス 乗り物
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この区間は集落が少なくなり、山にへばりつくようにして道が作られていた。いくつもの漁港や浜を越え、山道を抜けるようにしてバスは進む。山と海とが織りなす車窓が美しい。
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13時05分
30分ほど乗車後、福田港へ。ここから兵庫県方面のフェリーが運航している。小豆島フェリー 乗り物
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近隣には土産物屋がポツポツあるけれど、さっきまで居た島南部と比べると寂しい街並み。同じ島内だけど遠くまで来た感がある。
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福田港全景。ここで30分後に来る次のバスに乗りかえの時間調整。
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港の待合室。和モダンレトロな雰囲気で最近改装されたようだ。トイレと自販機のみだけど観光用雑誌もあり居心地は良い。
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港には姫路行きのおりいぶ丸が鎮座。
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福田港→大部港行きバス時刻表。
最北端の港は非常に行きにくく本数も少なめ。しかもフェリー時間には連動していないという…。
13時30分のバスに乗るべく時間調整。するとバスは5分前に到着、向きを変えてUターン。 -
福田港はオリーブバスの終着点となっており、走った来たバスの折り返し地点でもある。大部港行きの乗客は最初から最後までわたし1人…。さびしーなー。
-
さらに何もない沿岸の山道を延々と走る。集落はいよいよ減り、この世の果て感すら出てきた。人の姿も見えないし…。車窓は人がいないだけあってそれはそれは綺麗だった。唯一の慰め。
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13時50分
20分ほど走り福田港へ到着。この辺りはまだ集落があるが、それでも南部に比べてさびしい雰囲気。 -
ここから福田港へと戻るオリーブバスの時刻表。本数少なすぎ…
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ここいら一帯の地図。醤油蔵があったので行ってみるも日曜だったせいか軒並みクローズ…。商売気無いな。
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大部港入り口。歓迎の石碑とバックにそびえる日生フェリー。
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港ターミナルは左手にある2階建ての建物。
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1階部分のチケット売り場で14時25分のフェリーチケットを購入、1030円。時間が来るまで2階の待合室で休憩。
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待合室は思いのほか広く、そして売店もあった。最後の買い込み。
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ロッカーとマンガ本も完備、暇をつぶすにはもってこいだ。この日はお遍路さんの乗船が多かったと売店の方談。やはり祝日なのが関係してるんでしょうか。
気づけば乗船10分前になり、旅客が皆いなくなり焦る。アナウンスなどは無いので注意。 -
日生行きフェリー内。中はとても綺麗でコンセントも完備。ツマミや酒を売る売店もあった。
-
14時25分
フェリーの出航。1時間ほどと言えど船旅はいつもワクワクするなぁ。 -
ゆっくりと島が遠ざかっていくのを甲板から眺める。
さよなら小豆島。
私的なツボが多く本当に良い所だったので、いずれ再訪したいと思います。
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