2018年春・初四国旅vol.2-滞在時間1時間の勝負！うどん県高松市にてうどん屋ハシゴでうどん県満喫の巻

2018/03/02 - 2018/03/05

2018年春 3泊4日週末ぶらり、初の四国旅。
1日目
成田→みかん県道後温泉
2日目
→うどん県高松&小豆島★
3日目
→モモタロ県日生
→ヒョーゴスラビア県赤穂温泉
4日目
→神戸

一番の目的は日生の中南米美術館探訪…ちょっとマイナーすぎか(笑）。土日限定の開館で、かつ日生には海路で行こうと旅程をアレコレ組む。
結局4県にまたがるロングジャーニー、いつもの海外旅のごとく移動距離多めに。

◆
日生へは小豆島から出るフェリーに乗る必要がある。まずはうどん県高松に移動、小豆島行きの高速艇へ乗船。
高松はわずか1時間のトランジット時間があった。その隙間時間にてレンタサイクルで高松市内のうどん屋ハシゴを決行。かなりの強行軍でしたが、うどん県出身の同僚のアドバイスもあり大満足のうどんランチとなりました。

いやー、うどん県のうどんンまい！
うどんうどんうどん！
うどんうどんうどん！
いりこのアタック感半端ない！これはぜひ一度未体験の方々には味わってほしい。
そして特有のうどん屋ローカルルールにも出くわし、実に味わい深い1時間。そしてゼーハー息切れ感も半端ナシ…。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:10に高松を出た松山→高松の高速バス、通称"坊ちゃんエクスプレス"。ハイウェイをとばし、無事にうどん県へ。

11:50
高松バスターミナル到着。所要時間約2時間45分、思ったよりも早い。
高松→小豆島・土庄行きの高速艇は13:00出発、この1時間を有意義に使うぞ！サッサカ歩く。

高松駅前バスターミナル (高速バス) 乗り物

高松バスターミナルと隣接する高松駅。駅前は広々と開発されてる。

高松駅 駅

高松駅入口。もう１つの陸路の出入口。

高松駅内部。大阪・神戸は往復圏内なんだな。香川の知人はほぼ関西弁に近いイントネーションだったりするので納得。

高松市のレンタサイクル登録所は地下にある。時間がないのでさっそく手続きへ。

高松駅地下にあるレンタサイクル登録所。奥の窓口にて手続きが必要で、名前と住所などを申し込み用紙に書いたのち身分証の提示で利用証の発行がされる。そして返却場所や注意事項などを確認。

高松市レンタサイクル 乗り物

最後に利用の手引き的な短い映像を見て終了です。駐輪場にあるレンタサイクル置き場へ。

高松市のレンタサイクル。白い車体で統一されており、番号が振られている。電動ではなかノーマルだけどアップダウンが少ない街なので大丈夫。

この時点で小豆島へのフェリー出発時刻から1時間を切っていた。チャリをとばしにとばし、1軒目のうどん屋へ。

途中にあったオサレなカフェ。気になるも時間の都合上パス。高松は広すぎず居心地良さそうな町だった。

1軒目…さか枝
超有名店らしい。知人いわく青春の思い出の店で、学生時代に放課後に寄って小腹を満たしていたらしい。さすがうどん県住民、エピソードが独特だ。

うどん さか枝 グルメ・レストラン

入店すると昼時なのもあり長蛇の列が！ただし席数が結構あって回転は早いので問題なし。うどんの温冷と種類を告げ、トッピングを取ってお会計。丸亀製麺などのうどんチェーンと同じだけど、速さが違う…みんなテキパキ注文してるの。モタモタできない感じ。

釜玉うどん小270円。うどん、卵のシンプル成分に無料のゴマとネギをトッピング、出汁はセルフでそそぐ。

ひとくち食べると、そのいりこの濃さに驚き！口内いりこアタック！！！すごい。麺はそこまでコシはない。飽きずに毎日安心して食べられる味だ。

店内で流れていたNHKではローカルニュースが放映。この週末、ウルトラうどんマラニックなる、60kmもの道のりをマラソン＋ピクニック的なノリでうどんを食べつつ回るイベントが開催されているらしい…。さすがうどん県やな！
http://ultraudon.jp

2軒目…ちくせい
そんなうどんカルチャーショックを受けつつ、次なるうどん屋は竹清=ちくせいへ。なんてことない外観の店には外まで行列が！これは期待大。

竹清 本店 グルメ・レストラン

これまた中はとても混み合っていた。さか枝より店舗は狭いため、やや回転が遅いか。時間との勝負なのでヤキモキしながら列につく。
しかし簡素な机と椅子に立ち食いスペースの小さなお店なのに、子供を連れた家族連れが何組も食べに来ていて驚き…。チェーンうどん屋ならまだしも。東京だったらこういう店はサラリーマンや単身者御用達なのに。さすがうどん県。

帰ってからうどん県知人に言うと
『えー、家族でうどん屋くらい行くやろ～？！』
行かんやろ…。発言がうどん県すぎる。

入り口すぐでは天ぷらが揚げられていた。これがオーダーを受けてから揚げるため、揚げたてが食べられるのだ。見た目からしてもう美味しそう。間違いないやつ。

そしてここもさか枝と同じくセルフ麺温め&湯切り仕様。これ、すごいよねえ…。余所者からすると目が点。

5分くらい待ってオーダー。
麺小160円+ちくわ天100円

もぎゅっとしたコシにいりこアタック効きまくりの出し汁、そして絶妙な揚げ具合のちくわ天。凡百のうどんチェーン店が霞みますな(￣∀￣)
県外からも人が訪れる人気店だけあり、お味は絶品。

その知人がGWに送ってくれた新聞によれば、GW中はなんと開店3時間前から並んでいたらしい…ちくせいすごいな！

同じ讃岐うどん屋でも個性が出るなあ。やっぱハシゴしてよかった！と満足。残り15分、急いで高松駅へ戻ります。

高松駅到着。レンタサイクルを元の地下の駐輪場に返却し終わると、あと10分でフェリーの出航時間！急いで海の方向へ、写真のフェリー乗り場のビルを上がる。

高松駅 駅

フェリー乗り場の表示に向かってダッシュ。日本はこういう親切表示なのがありがたい。

高松港旅客ターミナルビル 乗り物

ビルをすり抜け、ペデストリアンデッキを渡って港へとgo。

デッキから見えた港。この時は分からなかったけど、止まっている船こそ乗るべき高速艇だった。

高松港 乗り物

フェリー乗り場の隣にあった建物。チケット売り場と待合室があった。運行会社ごとに窓口が異なります。四国フェリーの高速艇、片道690円を購入し船内へ。ここまでで出航5分前、直前でもチケット買えるらしい。
https://www.shikokuferry.com/timetable/takamatsu-tonoshou

四国フェリー(株) 乗り物

高速艇オリーブマリン号。おー、なんとか間に合って良かった！
https://www.shikokuferry.com/timetable/takamatsu-tonoshou2

船内。乗客は少なくポツポツ。

窓際にはゆるキャラ発見w オリーブしまちゃんなる小豆島のゆるキャラ。
http://sp.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00000592

13:00
高松を離れて船は動き出す。さらばうどん県の都。

高速艇はやはり揺れが大きい。自分的には気にならないレベルだけど天候によっては酔うかも。
しかし日本でフェリー乗るの、考えてみたら初めてだなぁ。

30分くらいして小豆島が見えてきた。天気はイマイチなのが残念。

13:35
定刻どおり小豆島・土庄港へ到着。

土庄港観光センター お土産屋・直売所・特産品

ここから島の東へ、サン・オリーブ公園方面へと向かいます。

土庄港観光センター お土産屋・直売所・特産品

この旅行記へのコメント （1）

• たらよろさん 2018/11/14 12:43:05

  うどんの梯子♪

  こんにちは、ぱんスキュさん
  はじめまして。
  
  私も讃岐うどんが好きで、
  四国に行けば香川によって讃岐うどんが食べたくなります。
  今度、松山に行くのですが、やっぱり帰りに讃岐うどん食べたいね～って。
  香川で途中下車しようか否か迷ってます。(笑)
  さか枝さんも、竹清さんもとっても美味しい♪
  私もさぬきうどんはなぜか梯子して楽しみたくなります。。。。
  今度も梯子したいなぁ。
  
  また遊びに来ますね。
  今後ともよろしくお願いいたします。
  　　たらよろ