2024/02/09 - 2024/02/11
891位(同エリア982件中)
しら玉さん
この旅行記のスケジュール
2024/02/10
-
小豆島オーキドホテルでレンタカーピックアップ
-
漁師小屋うまげなもん
-
船での移動
土庄港発 18:40 - 高松港着 19:40 その後ホテルへ。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
冬は南へ夏は北へ旅行することが多いです。
2024年の冬、初めて香川県に行ってきました。
高松市内、小豆島、金刀毘羅宮を巡る2泊3日ひとり旅。
二日目は終日小豆島をドライブです。
小豆島では所要6時間ほどの観光バスツアーに参加しようと思っていました。しかし島のことを調べているうちに、もっと長時間、自分のペースで観光したくなり急遽レンタカーで廻ることに。
日常生活で運転をすることがないため、地元で少し練習し小豆島の主要ルートもGoogleマップでシミュレーションしておきました。
実際に島を観光してみると予想以上に素敵なところでした!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
朝6時50分ごろ、部屋から見たエンジェルロード。
この日の午前は潮見表によると2:17-8:17までが砂の道が現れる予想とのこと。小豆島国際ホテル <小豆島> 宿・ホテル
-
前日、海外からの団体客の方々を見かけたので早めにと思い、朝イチにレストランへ。しかし彼らも朝イチからいらしてました!
左下のおにぎりは、好きな具を選ぶとその場でにぎってもらえました。 -
しつこいけど8:00ごろのエンジェルロード。1時間前より砂の道が少し細くなっています。
チェックアウトし8:15のホテルの送迎バスに乗車。乗車したのは私一人。そしてオーキドホテル内のレンタカーオフィスに行くことを告げるとそこまで送っていただけました。 -
車は8:30-17:30の9時間レンタル。小豆島は宮古島と面積がほぼ同じでそこそこ広いです。
まずは一路、寒霞渓ロープウェイの駅目指します。運転が不慣れな私にとって難関(?)でかなりの坂道が続きましたがなんとか到着しました!寒霞渓ロープウェイ 乗り物
-
寒霞渓案内図。「約1300万年前の火山活動によってできた安山岩層や火山角礫岩などの岩塊が長い年月の地殻変動や風化と侵食によって多種多様の奇岩と崖地が絶景を創りあげた。」(公式サイトより)
-
ロープウェイは1963年開業以来、無事故だそう。往復で2,160円でした。
往路の乗客は私のみ。 -
結構な谷間です。紅葉の季節はさぞかしきれいでしょう。
-
山頂駅に到着。寒さのためか、隣接するオープンデッキには誰もいませんでした。
-
こちらは「1億円のトイレ」。とても清潔で花があふれ暖房も入っていて快適でした。
-
第二展望台。上の写真の緑色の位置から、下の写真の丸い輪に向けて瓦投げができます。私はしませんでしたが、この近くで瓦を売っています。輪を通ると願い事が叶うとか。
寒霞渓山頂展望台 名所・史跡
-
瀬戸内国際芸術祭2022の際の作品「sd54 空の玉」を目指して林の中を歩いていきます。
-
途中、鷹取展望台からの眺め。神宿る由緒ある場所だそうです。
-
「空の玉」につきましした!不思議な空間。
-
玉の中に入ってみました。
-
空の玉からの眺めも良かった。
-
途中、四望頂展望台を経て山頂駅方面へ向かいます。駅の近くにハート松ベンチがあり、ちょっとしたフォトスポットのようです。
-
最後に第一展望台から瀬戸内を見納めます。
-
山頂駅の前に土産屋と飲食店がありました。どれも美味しそうですがランチは次の場所でとります。ロケ地関係のポスターも貼ってありました。タモリさんも来てたのですね。
寒霞渓には1時間半くらいいました。復路のロープウェイに乗って、次なる目的地の二十四の瞳映画村へ向かいます。 -
寒霞渓から40分ほどで二十四の瞳映画村へ到着
二十四の瞳映画村 名所・史跡
-
映画村入り口から道を挟んで清水久和さん作「愛のボラード」が展示されています。
-
そのすぐ横からオリーブ公園近くのビーチとの間の渡し船が出ていますが、冬季で運行していませんでした。陸路だと半島に沿ってぐるりとかなりの道のりになります...
-
さて、映画村に入るとすぐのフィギュアギャラリー「海洋堂」。作業部屋もありました。
-
お土産屋「大正屋」。オリーブの苗木が欲しくなってしまったけど帰路の飛行機を考えて諦めました。
-
1階はお食事処「瀬戸屋」、2階は見晴らし展望台
-
路地を抜けるとギャラリー&カフェ「キネマの庵」。
-
ギャラリーには昭和の雰囲気満載!懐かしさでいっぱい。
-
苗羽尋常小学校田浦分校の撮影用セット「岬の分教場」
-
昭和のレトロな感じでいいな。
-
-
汐江海岸。映画村の入り口も海沿いだったので、この海岸に来てこの場所は海にはさまれた、半島のとても細い部分だと知る。
-
こちらの建物は「漁師の夢」、瀬戸内国際芸術祭の入江早耶さんの作品。
雛人形が飾られていました。 -
「二十四の瞳の像 せんせあそぼ 内閣総理大臣 小渕恵三」と記されています。
じゃんけんをして遊ぶ大石先生と子供たち。 -
映画村内の川向こうに鳥居があるので行ってみると「二十四の瞳天満宮」とのことで、太宰府天満宮より御霊分けされた天満宮だそうです。
-
「ギャラリー松竹座」1階はレトロな映画館で、二十四の瞳が上映されています。2階は眺めの良いブックカフェ。
-
映画村をひと回りしキネマの庵内のカフェのメニューの一つ、給食をランチにしようと思っていたら混雑していて待ち人多数...
時間も押してきたので揚げパンのみテイクアウトしました。450円。美味しかったですよ!
小豆島は映画「八日目の蝉」のロケ地となっていって、カフェ内に展示物がありました。原作は読んでいますが映画は見ていず、機会があったらしっかり見てみたいです。 -
写真はありませんが「坪井栄文学館」では坪井栄が愛用した調度品や生原稿が展示されていてとても興味深かった。
映画村はそんなに広くはありませんが想像以上に素敵なところでした!2時間弱も滞在し堪能しました。写真は入場時にいただいたパンフレット。 -
映画村から車ですぐのところに「岬の分教場」、二十四の瞳の小説の舞台となった学校があります。1902年に建築され、1971年に廃校となりました。セットではなく、実際の学校でした。
-
岬の分教場から30分ほどにある「マルキン醤油記念館」へ。
-
入場料は400円だったけれど、入場時にお土産のそばつゆをいただきました!
-
内部はマルキン醤油の歴史と製造過程がわかる展示物が充実していました。
-
記念館の目の前に、実際の工場があり建物に沿って歩くと第4号天然醸造蔵にたどり着きます。人工的な加熱や冷却を一切せず、自然な状態で発酵・熟成させてい醤油を造る蔵とのこと。蔵の中を小窓からのぞいたり、もろみの香りをかぐことができました。この後、しばらくマスクが芳醇な香りになっていました!
-
記念館に戻り売店へ。そもそもこちらの醤油アイスクリーム目当てで訪問を決めたのですが、予想以上に充実した施設でした。アイスクリームは意外にも独特の甘みがあり美味しかった!
そして入場券提示で50円?か100円?の割引があり、そばつゆのお土産も考慮すると実質無料見学になるのでは...良心的すぎます!
アイスクリーム休憩の後、最後の見学地、小豆島オリーブ公園へ向かいます。マルキン醤油記念館 美術館・博物館
-
着後、早速散策。イベント広場を高台から眺めます。ほうきを持った女子が3人。「石のステージ上にあるモニュメントは古代ギリシャの『オストラキシモス』に使用された投票片をモチーフにしています。」(公式サイトより)
-
「幸せのオリーブ色のポスト」
-
「搾油所ミコロス」
-
「ギリシャ風車」裏側。貸出されているほうきにまたがり、写真撮影に挑む人々。
-
正面から見るとこんな感じ。午前中の寒霞渓では曇っていましたが午後からは青空に恵まれました。「小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年に建設されました。」(公式サイトより)
-
こちらは隣接する「小豆島オリーブ園」。レストランや休憩所、ショップがあるようです。また、オリーブの原木と、その周辺に植っている17本は1971年に植えられたとのこと。
オリーブ園 名所・史跡
-
昔使っていた挽き臼と圧搾機。周辺のミモザ並木と昭和天皇お手播きのオリーブが。
-
ノグチ・イサムの遊具彫刻。青と緑のプレイキューブ、プレイスカルプチェア、スパイラルスライド。
-
オリーブ園から、オリーブの森を通ってオリーブ公園へ戻ります。
オリーブの木は2,000本ほどあるそう。 -
映画「魔女の宅急便」の元ロケセットのパン屋。現在は雑貨屋さんです。
-
ハーブクラフト館「ミロス」。
-
「ミロス」の近くに、ドアのある本の形をした「始まりの本」。小豆島のオリーブの歴史が書かれています。ドアも開閉します。
-
「オリベックスうちのみ」。こちらホテルで5部屋あります。キッチンもついていて調理もできます。こちらに泊まって朝から周囲を散歩したら気持ちいいだろうな。
-
「ふれあい広場」。写真上の奥の建物は「サン・オリーブ」。レストランと温泉があります。下の写真は、向こうに田ノ浦半島を望めます。ギリシャっぽい!
-
オリーブ記念館と、そこからの田浦半島の眺め。
-
オリーブ記念館内部。オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれます。売店、レストランも入っていて、ほうきは無料で借りられます。この時は全て貸出中のようでした。
オリーブ公園では1時間半くらい滞在しましたが、カフェでお茶や食事でもしてもう少しゆっくりしても良かった。ただ、冬のせいかお店が閉まるのが早い印象でした。オリーブ記念館 グルメ・レストラン
-
帰りに近くのオリーブビーチに立ち寄りました。二十四の瞳映画村への渡し船もシーズン中には出るようです。夕暮れ間近の静かなビーチが心地よかった。
オリーブビーチ海水浴場 ビーチ
-
ブーンと車をとばし、土庄港近くでレンタカーを返却。17時半までに必ず返却してください!とのことでしたが17時15分に返せました。
-
レンタカーのショップが入るオーキドホテル内の「漁師小屋うまげなもん」さんで、一人打ち上げ&夕食です。コッペパンと醤油ソフトしか食べていなかったのでお腹ペコペコ。そうめんと名物「うめ丸盛り」、そして充実感と開放感でビール2杯いただきました!
-
土庄港 18:40 - 高松港 19:40のフェリーに乗船。船内の売店のうどんに惹かれましたが夕食後なので自粛。ことでん高松築港駅まで歩きホテルへ向かいます。駅の近くには四体のパブリックアートが。「銀行家、看護士、探偵、弁護士」の中の、こちらは探偵ではないかな。
朝から充実した観光になりました!
この日に宿泊したホテルについては別ページに記載します。高松築港駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
しら玉さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
小豆島(香川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
62