お盆に弾丸でドイツ旅行　その8 かつての西ドイツの首都ボンはベートーベン一色の街だった

2018/08/14 - 2018/08/14

ブリュールからボンまで電車で移動。
ブリュールで降っていた雨はボンでも降っている。
冷戦時代東西に分かれていた西ドイツの首都だったのがボン。
が、ベルリンとは比べるべくもないこぢんまりとした街。
ここがかつての西ドイツの首都だったとは思えない。
今はかつての首都というよりベートーベンの産まれた街として有名になっているので街はベートーベン一色。
そんなボンの旅行記です。

8/11　関空→北京
8/12　北京→デュッセルドルフ、ミュンスター、エッセン
8/13　フロイデンベルク、デュッセルドルフ
8/14　アウグストゥブルク城、ボン、デュッセルドルフ
8/15　デュッセルドルフ→
8/16　北京→関空

エリア ボン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリュールから10分ほどでボン中央駅到着。
カメラは相変わらずフリーズしたまま。
でも今日は予備のカメラを持ってきているの慌てず予備機で撮影。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11399063
続きです。

クラシカルなボン中央駅の駅舎。
傘をさしながらの観光。

まずは旧市街を目指す。
地図を見ると駅からミュンスター教会までそれほど距離はなさそう。
と思って歩いていると教会らしき建物が見えてきた。
あれかな？

街中の噴水。
ドイツって街中を歩いているとよく噴水を見かける。
この噴水は鳥と遊ぶ子供？

ミュンスター教会到着。
さぁ早速中を見学！
と思ったけど入口が板で囲まれていて入れない。

あれが入口っぽいんだけど…
別の入口があるのかな？

と思って工事の人に聞いてみたらミュンスター教会は今中に入れないとのこと。
そんなぁ…。
教会が修復中なのはよくあるけど中にも入れないというのは初めて。
ボンの観光名所でもあるミュンスター教会に入れないのはショック。
雨がやんできたのがせめてもの救いか。

せめてとミュンスター教会を一周。
なんか生首転がってるよ。

ボンはベートーベンの街。
なのでベートーベンゆかりの場所がこんな風のまとめた地図があった。

こちらもベートーベンゆかりの場所ミュンスター広場。
この辺りまできたところでカメラ復活。
雨も止んできた。

なぜこの広場がベートーベンゆかりの場所かというとこの像があるから。

そう、ベートーベンの像。
後ろに見える黄色い建物は郵便局。

ベートーベン像は人気観光スポット。
写真撮影する人が絶えない。

郵便局も黄色の外観がかわいらしい。

ミュンスター広場のすぐ裏にツーリストインフォメーションがあったので行ってみる。
が、ボンは無料の市内地図がなくって有料とのこと。
ガイドブックの地図もあるしそれならいいや。
建物の中にもベートーベン像。

ここでカメラをいじっていたら復活！
雨もやんでいるのでやはりこのカメラ雨が降っているときはダメなんだな。

その近くの城門。
街中にポツンと残っていた。

で、てくてく歩いていると…

木組みのおうち。
でもこれ木に見える部分は絵。
なので木組みの家風？

噴水があった。

いかにも旧市街な通りを抜けると…

広場に出た。
そこにこの不思議なオブジェ。

マルクト広場では市場が開催中。

定番の野菜の他にお菓子やチーズ…

石鹸なんかも売っていた。
市場っていろどりが綺麗だなぁー。

マルクト広場の建物。

ベートーベンハウスに向かう途中にあったNamen-Jesu教会。
みんな入って行くのでつられて入ってみる。

別に柵がある訳でもないのにみんな入口部分で止まって見学している。
中に入っちゃダメな訳でもなさそうなので入って見学。

それから少し歩いてベートーベンハウス到着。
ピンクの外観が可愛らしい建物。
目立つ看板とかないのでうっかりすると通り過ぎてしまいそう。

でもよく見ると建物にベートーベンの名前が入ったプレートがあった。
ドアの鍵穴の金具の形がかわいくて思わずパチリ。

早速中へ。
オーディオガイドをつけるかどうか聞かれて初めはいらないと言ったもののやっぱり付けてもらうことに。
一度カード切ってたもんだから係りの人にちょっと怒られた。
すいません…。
オーディオガイドを借りるにはデポジットが10ユーロ必要でカードの場合はカードで10ユーロ加算するけどあとで10ユーロ現金で返すとのこと。
カードを切り直して日本語のパンフレットももらっていざ見学。

オーディオガイドはこの札を建物の入口にいる人に見せればいいとのこと。

荷物は無料ロッカーに入れる。

札を渡して貸してもらったオーディオガイドがこちら。
電話みたいに耳に当てて聞くタイプ。
今時珍しいくらい旧式。

入ってすぐの中庭。
ズラリと並ぶちブロンズ像は…

全てベートーベンのもの。
でもどれも違った感じ。
上の2つは分かる気もするけど左下はなんか違うような。

でこの中庭の奥にあるのも…

ベートーベン像。

その横の建物の中にあるのも…

ベートーベンらしい。
でもこれもなんか違うような…

で、ここが入口。
中は残念ながら撮影禁止。
楽譜なんかはコピーが多かったけどベートーベンが使っていた楽器や補聴器が展示されていた。
オーディオガイドの詳細な解説を聞いていたらあっという間に1時間たっていた。
1番上の階にはベートーベンの産まれた部屋もあってそこはがらんとしていた。
実はベートーベン、記録が残っていなくて正確な誕生日はわからないらしい。
ただ洗礼を近くの教会で受けた記録は残っているので通常は洗礼は生まれた翌日～3日後くらいまでに受けるのでその辺りの日だろうと言われているらしい。
子供の頃にベートーベンの伝記は読んだことはあるけど知らなかった事実もいっぱいあって勉強になった。

オーディオガイドが思ったより詳細だったのもあってかなりゆったり見学。

出口は入口の隣の建物。

この写真の奥の建物が入口で手前のクリーム色の建物が出口になっていた。
でも実際のベートーベンの家はさらに奥にあるので外からは見えなくなっている。

で、次に向かったのはベートーベンが洗礼を受けたというレミギウス教会。

中に入るとさほど見学者もいなくて静か。

静かな教会。

この教会でベートーベンはオルガンを弾いていたらしい。
このオルガンを弾いていたのかな？

中央祭壇とその後ろのステンドグラスも美しい。

外から見たレミギウス教会。
なかなか大きいでしょ。
全体像を取るのが難しい。

そしてマルクト広場に戻って来た。
奥に建つのは…

市庁舎。
綺麗な建物でびっくり。
ドイツの市庁舎って煉瓦造りのどっしりしたタイプが多いからこういうバロック調のものは珍しい。

で、向こうに見えるのがボン大学。
ここもベートーベンのゆかりの場所らしいけどそうゆかりがあるのかはよく分からない。

さてちょっとお腹も空いてきたけどそろそろ駅にも向かいたい。

何かテイクアウト出来るものはないかと探してみると広場の屋台にファラフェルの屋台があった。
これなら野菜もたっぷりだし持ち歩きも出来ると1つ購入。
注文すると手早く作ってくれた。

作ってくれたファラフェルはずっしりと思い。
これはかなり食べ応えがありそう。

次の電車まであまり時間がなくなってきたので食べながら駅へ向かう。

再びのベートーベン像。
いつの間に晴れてきている。

ミュンスター教会。
青空のお陰でさっきより綺麗に見える！？

ファラフェルを食べながら駅に向かったけどこれが結構なボリュームでお腹いっぱいになってきた。
なので一時休憩。

ボン中央駅到着。

ちょうどREが来る時間だったので切符を買って…

時間通りに来た電車に乗り込む。

電車は途中ケルンを通る。
大きな壁画の建物に思わず反応してパチリ。

で、こっちは世界遺産のケルン大聖堂。
昔行っているので今回はパス。

電車の中でティッシュとビラを配られた。
なんだろう？？と思って写真だけ撮ったらこの後このティッシュとビラは配った人が回収していった。
多分寄付を募っていたのかな？

で、無事1時間程でデュッセルドルフ中央駅到着。
さぁここからはデュッセルドルフの観光だ！

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11399133