2018/08/12 - 2018/08/12
17位(同エリア55件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2018/08/12
この旅行記スケジュールを元に
デュッセルドルフに朝早い便で到着してそのままミュンスターへ行き、サクッと観光を終わらせてエッセンへ。
なんて素晴らしいスケジューリングと思ったのもつかの間。
ミュンスターからエッセンに行く電車が途中の駅で止まってしまった。
車掌さんの案内はドイツ語のみで何が起こったか分からないけど、周りの人は車掌さんの言葉を聞いて次々と電車を降りて行ったので何かが起こったのは間違いない。
Wi-Fiルーターを持っていたのでつないでドイツ鉄道のアプリを起動させて、今乗っている電車の運行スケジュールを見るとこの駅以降の停車駅にキャンセルの赤文字が。
そしてうえの説明書きに赤字で第二次世界大戦の不発弾って書いてるよ。
マジか。
大阪の環状線でも数年前に不発弾の除去だかなんだかで止まったことはあったけどまさかドイツでもまだそんなことがあるの?
そんなハプニング。
詳細は旅行記をどうぞ。
8/11 関空→北京
8/12 北京→デュッセルドルフ、ミュンスター、エッセン
8/13 フロイデンベルク、デュッセルドルフ
8/14 アウグストゥブルク城、ボン、デュッセルドルフ
8/15 デュッセルドルフ→
8/16 北京→関空
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
乗ろうと思った電車には結局乗れなかったけど時刻表を確認したら30分後にはエッセン行きの電車がある。
今度は時間もたっぷりあるので案内板でホームをきっちり確認。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11390145
の続きです。 -
早目にホームに行ってベンチに座ってお昼ご飯のバゲットを食べつつ電車を待つ。
-
しばらくするとデュッセルドルフ行きの電車が来た!
1時間ほどこの電車に乗ってエッセンへ。 -
車内には電源もある!
これは助かる。
iPadの充電しつつ下調べ。
が、途中の駅でなんだか長いこと止まってしまった。
まぁDBが遅れるのはいつもの事なので気にしてなかったけど車掌さんが何やらドイツ語を喋りながら歩いてくると乗客の様子が一変。
急にザワザワし始めて次々と電車を降りて行く。
一体何が起こったの!?
とりあえずWi-Fiルーターの電源を入れてDBのアプリで今乗っている電車の運行スケジュールを見てみると今止まっている駅以降の駅名の後ろには全て赤字でキャンセルの文字が。
って事はこの電車に乗っててもエッセンには行けないのね。
それは分かった。
そして上の方を見ると赤字で第二次世界大戦の爆弾って書いてある…。
………不発弾処理!?
今いる駅と次の駅の間で不発弾が見つかったので当分動かないと書いてある。 -
駅のホームには人がいるもののみんなわさわさしてる。
この人達もいつ動くかなんて分からないだろうしとりあえず駅員さんを探そうと駅の窓口へ。
エスカレーターもエレベーターもないので荷物を抱えて階段の上り下りが辛い。
で、やっとたどり着いた窓口は日曜日だから人がいない。
ドイツの閉店法なんて嫌いだ。
で、駅前に何かないかと駅舎を出てみたけど何もない。 -
路線バスはあるみたいだけどエッセンまでは絶対行かないだろうし…どうしようもない。
あ、もちろんタクシーなんて影も形もない。
ヨーロッパの駅って大きな駅ならともかく小さな駅って基本タクシースタンドないからね。 -
再び階段上り下りしてホームに戻るとまだ人わさわさしてる。
この人たちもどうしていいか分からないんだろうな。
動きようもない事は分かった。
ホームには一応行き先がデュッセルドルフと書いてある電車が止まっていたので座るところもないしその電車に乗っておく。
しかしこれこのまま動かなかったらどうなるんだろ?
不発弾処理なんていつ終わるか分からないし。
しばらくするとホームにDBの制服着た車掌さん(?)が。
ホームの人たちと話しているけど雰囲気的にまだどうなるかわかんない感じ。
さらに待つと電車に人が乗ってきた。
どうやら動く目処が付いたっぽい。
しかしそこから30分位は動かなかった。
反対側のホームには電車が3回くらい到着したのに。
そしてやっと動き出した時は乗客から歓声が上がってた。 -
で、結局目的地のエッセンには2時間45分かかって到着。
普通なら1時間くらいなんだけどね。
これならあのまま間違えて電車乗って遠回りした方が格段に早くエッセンに来られたわ。
今回はある意味用心深さが仇になったパターン。
ちなみに乗っていたの電車はデュッセルドルフ行きだったけどエッセン止まりに切り替えられてエッセンで全員降ろされた。
エッセンの駅はなかなか大きな駅。 -
まずは荷物をロッカーへ。
エッセン駅のロッカーは昔ながらの鍵タイプ。
当然カードは使えない。
使用料は4ユーロ。
コインないなぁ…と思ったらロッカーの奥にちゃんと両替機があった。
まぁ大きな駅だしね。
昔小さな駅でロッカー使おうとしたらコインが無くて両替機もなくてお店もなくて困った事があったなぁ。 -
エッセン中央駅からまずはフォルクヴァング美術館へ。
ガイドブックによると駅から歩いて15分くらいらしい。 -
途中の道路沿いに立派な建物があった。
Evangelische教会。
新しいけど大きな教会っぽい。
残念ながら閉まってて中には入れない。 -
そしてしばらく歩くとフォルクヴァング美術館が見えてきた。
この美術館は1906年に創設された美術収集家カール・エルネスト・オストハウスの個人美術館と、エッセンの市立美術館が統合され、1922年に出来上がった。
「フォルフヴァンク」とは、北欧神話の愛の女神フレイヤが住んでいる宮殿の名前フォールクヴァングから取られている。 -
早速中へ。
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広々としたエントランス。
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どうやら日曜日は入場無料らしい。
普段は常設展は無料で特別展のみ有料らしい。
無料でもチケットは発行される。
手首にチケットを巻いて展示室へ。 -
展示室の前には係員さんがいてて手首のチケットをさりげなくチェック。
まずはエドゥアール・マネ『ハムレットを演じるフォール』。
いきなり大物。 -
その横にはピエール=オーギュスト・ルノワール『パラソルをさしたリサ』。
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ピエール=オーギュスト・ルノワール『洗濯女』。
ルノワールって彫刻も作ってたんだ。
初めて見た。
でも…ルノワールはやっぱ絵画の方がいいかな。 -
展示室も広々としていてゆったりと鑑賞出来る。
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グスタフ・クールベ『Oraguy Rock』
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グスタフ・クールベ『波』
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カミーユ・ピサロ『ポントアーズの隠れ家』
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アルフレッド・シスレー『冬のマネ橋と風車』
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展示室は1階のみで階段での上り下りがないので楽。
ただこの建物が中庭あったりして複雑でどこを見てどこを見てないのか分からなくなって少々混乱した。 -
ポール・ゴーギャン『浜辺の騎手』
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ポール・ゴーギャン『Barbarian Tales』
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ポール・ゴーギャン『扇を持った若い女』
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フィンセント・ファン・ゴッホ
『A Corner of the Asylum and the Garden with a Heavy,Sawed-Off Tree』 -
フィンセント・ファン・ゴッホ『刈る人と聖ポール病院の裏の麦畑』
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フィンセント・ファン・ゴッホ『波止場で荷下ろしをする人』
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ポール・セザンヌ『House and Dovecote at Bellevue』
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オーギュスト・ロダン『The Age of Bronze』
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フィンセント・ファン・ゴッホ『アルマン・ルーランの肖像』
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ポール・ゴーギャン『The Kelp Gatherers』
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クロード・モネ『入口(朝霧)』
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アンリ・マティス『アスフォデルと静物画』
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クロード・モネ『睡蓮』
印象派の充実っぷりがすごい。
この常設展無料とはなんとも太っ腹な話。 -
パブロ・ピカソ『瓶、ギターとパイプ』
どこがギターで、どこが瓶でどこがパイプなのか?
分かるような分からないような…。 -
パブロ・ピカソ『青いブラウスの女性』
うん、これは分かる! -
マルク・シャガール『火星の領域』
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Otto Dix『花の中のネリー』
知らない画家の作品だけどなんか目をひいた。 -
スペースが十分にあってソファも随所にあるのですごく贅沢。
-
これパイプだと思うんだけどなんか愛嬌がある。
-
でここからは特別展。
-
なんだろう?
本の世界とかそんなんなのかな? -
よく見るとちょっと気持ち悪…いやいやまぁそんな絵が展示されている。
-
ここからは多分また常設展。
この蜂の巣みたいなオブジェ。
これはこの1つ1つの枠の中に… -
いろんな国のものが展示されている。
日本のものは能のお面や印籠があった。 -
これは現代アート。
-
マックス・エルンスト『闇の神』
なんか…パーマンに見えるのは私だけ? -
ヨアン・ミロ『風景画』
うん、全然分からない。
これの一体どこが風景画なのか!?
印象派以降の作品が充実している美術館。
現代アートもたくさんあったけど分からないので写真もあまり撮ってない。
1時間ほどで鑑賞終了。 -
で、次は世界遺産のツォルフェアアイン炭鉱へ。
炭鉱へはエッセン中央駅の地下から出ている107番のトラムで15分。
なのでまずはエッセン中央駅へ戻る。 -
が、案内板を見ても107番の表示がない。
おかしいな?と思いつつも107番のトラムの乗り場へ。 -
乗り場はここで間違いないし時刻表を見ると日曜でも少し本数は少ないけどちゃんとあるはず。
なのに案内板には107番の表示がないけどよく見るとホームの案内板の下文字が動く部分に107の数字が。
ドイツ語だからよくわからないけどおそらくこれは今日は107番は運休って書いてあるな…というのは勘で分かる。
じゃあタクシーで行く?
でも行きはいいけど帰りはどうするんだ?
見学している間まっててもらうとお金かかるし何時に来てねって言っても本当に来てくれるか分からないし…。
世界遺産だから行きたいってのはあるけど炭鉱が好きか?と言われたら……そこまでして行かなくてもいいか、と今回は行くことを諦める。
なんか今日は電車が動かなくなったりトラムでが運休になったりでついてないなぁ。 -
ってことでエッセン観光はこれで終了。
デュッセルドルフに戻ろうとホームへ。
しかしデュッセルドルフ行きの電車は遅れている模様。
ホームで待っていると向かいのホームに後発のデュッセルドルフ行きの電車が来たので乗ると待っていた電車も程なく到着。
で、そっちが先に出発しちゃった。
まぁ大して変わらないからいいか。
DB線路は沢山あるんだよね。
なのになんでこんなによく遅れるかな…。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11392455
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