2018/08/09 - 2018/08/19
23位(同エリア384件中)
森 武史 さん
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2018年の夏休み旅行はアフリカへ。
・・・が、なんとか旅費を抑えようと画策した結果、東南アジアやインド経由という遠回りルートに。
この旅行記は往路で立ち寄ったムンバイの滞在記録です。
「ムンバイの日常観察」をテーマに市内を歩いてみました。
そして、スラム街では懐かしい出会いも。
トランジットだったけど、充実した滞在となりました。
飛行機や宿の情報はこちらから
#01 ~出発編 羽田からムンバイへ~
https://4travel.jp/travelogue/11391969
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅2日目。ムンバイの朝。
泊まったホテルは朝食無しのプランだったけど、150ルピー(=250円)で食べられるとのこと。
豪華ではないけど、値段も安いし食べておくことにした。 -
メニューはベジタリアン食しか無かったんだけど、インドらしい朝食になったかな。
揚げたてのワダは香ばしくてなかなか美味い。
この後の散策に備えて腹六分くらいで。 -
9:00 ムンバイ1日散策スタート。
最初の目的は、ムンバイ名物のダッバーワーラーを見に行くこと。
(ダッバーワーラーの詳細については後ほど)
ホテルのスタッフに尋ねたら、
「ダダール駅で見れるんじゃない?」
とのこと。 -
というわけで、まずはまずはアーデリー(Andheri)駅まで向かいます。
メトロは初めてだな。
改札のある駅が逆に新鮮だ。 -
料金は20ルピー。
インドにしては高めのお値段。 -
ほどなくして電車が入線。
-
切符はコイン式。
別途、プリペイドカードもあるみたい。 -
エアコンは効いてるし、普通の電車と変わらない。
ただ、乗り降りのマナーはイマイチ。
一応、駅員さんが指示はしているけど、人の数が追いつかない感じ。 -
アンデーリ駅に到着。
こりゃ凄い人だ。。。
某番組でイモトアヤコさんがここから通勤ラッシュに揉まれるというロケをやっていた場所。 -
ちなみにメトロの改札はセキュリティチェックがある。
並ぶ列が凄い・・・
女性専用のレーンだけでもこれだけの人。 -
この後乗り換えるインド国鉄。
ドア無しの列車はテレビでもお馴染みの光景だな。
https://youtu.be/WrH8e6SjUX4 -
切符を買いましょう。
何をするにも列に並ぶのがインド。 -
「自動券売機を使って手動で売る」というインドだからこそ成り立つ仕事。
お金は機械のフタを開けて直接やりとりしてた。 -
行き先がハッキリ決まってなかったので、とりあえずDADAR(ダダール)まで購入。
10ルピー。 -
切符は買ったものの、あまりの人の多さに乗車はしばし見送り。
通勤ラッシュを観察してました。
https://youtu.be/RMBBkteVvG0 -
10:00頃になってラッシュも落ち着いてきたので、適当に乗車。
イマイチ行き先が分かんないんだよね。 -
ドア開けっ放しのインドの列車。
いつの日か、きちんとドアを閉めて運行する日がやって来るのでしょうか。。。
https://youtu.be/9BPil13Me50 -
インド国鉄の車両ってかなりデカイんだよね。幅がかなりあります。
まぁ、それでも信じられないくらい寿司詰め状態になっちゃうんだけど。 -
風が気持ちいい。
ドア付近は人気のポジション。
https://youtu.be/tt8XvjIuTTQ -
線路沿いのスラム街もムンバイの光景の1つ。
https://youtu.be/Qg5amIfCsxI -
まぁ、ゴミも凄いんだが。。。
-
・・・あれ?
列車は行きたい方向とは違った方向へ。
これって、前回ムンバイを訪れたときと全く同じミス。
適当に乗るとこうなる。
まぁ、電車の旅を楽しんだということで。
https://youtu.be/2XnAP4vicFM -
駅の隣には小学校。
カメラを向けるとみんな手を振ってくれた。 -
・・・と、ここは目的地じゃないので、引き返します。
-
悪ガキが絡んできた。
ヒンディー語で何言ってるかさっぱり分からなかったが、周りの大人が笑ってたところを見ると、なんか悪口でも言っていたんだろう。
https://youtu.be/WnuYko1NWCY -
1つ前のMahim(マヒム)まで戻る。
車内は結構、ぎゅうぎゅう・・・
インド人に揉まれる・・・
https://youtu.be/uN9Qe8mbCqE -
Mahim駅に到着。
やんちゃな青年がアクロバティックに乗っていた。
事故らないでね・・・ -
ようやくダダール駅に到着。
・・・が、ホテルスタッフが言っていたダッバーワーラーは見当たらず。。。
ホームにいた学生に尋ねると、
「ここじゃ見かけないよ」と。 -
うーむ、インド人情報を鵜呑みにしちゃイカンね。。。
というわけでプランBへ変更。
事前にネットで調べておいたチャーチゲート駅へ向かうことにした。
遠かったのでちょっと躊躇してたんだけど、ここは確実に押さえておきたい。 -
11:30頃チャーチゲート駅に到着。
結構大きな駅だ。
ランチタイムが12:00だとすると、ダッバーワーラーが見られるかどうか微妙な時間帯・・・ -
駅舎の外に出てみると・・・
・・・いました。ダッバーワーラーさん。
白い帽子が彼らの証。 -
駅舎から通りを挟んで反対側の歩道へ。
この広い歩道が彼らの仕事場のようです。
https://youtu.be/JG4xU2YURqs -
ダッバーワーラーとはお弁当配達人。
彼らが扱っているのは、一般家庭で作られたお弁当です。 -
各家庭のお弁当が一斉に集められ、ムンバイのオフィス街で働く人たちに配達されるという、ムンバイ独特のお弁当配達システム。
-
駅のほうから次から次へとお弁当が運ばれてきます。
これだけ大量のお弁当をどうやって回収しているかは、謎・・・
https://youtu.be/meXjyQanBV8 -
よく見るとお弁当には記号が記されている。
これだけの情報で的確に届けられるそうだ。 -
一度集めれたお弁当は・・・
-
一旦、配達先ごとに振り分けられます。
路上に適当に置いているように見えるけど、きちんと仕分けされている。
https://youtu.be/pedojt5zFik
https://youtu.be/hhjkMEZIhqg -
彼らの配達手段はもっぱら自転車。
-
芸術的なほど大量のお弁当が搭載されます。
-
これがムンバイの日常的な光景。
大都市ムンバイを縁の下で支えているお仕事です。
https://youtu.be/Bw7rPieZrXo -
周りには大型の観光バスも停車していた。
観光客も彼らを目当てにたくさん訪れていました。
彼らになんらんかのインセンティブはあるのだろうか・・・ -
ダッバーワーラー
大都市ムンバイで100年以上続くお弁当配達。
今後、ますます発展していくインドの中で、形を変えながら残り続けるのか、はたまた消えて無くなってしまうのか・・・
いずれにせよ、今の姿を自身の目で見ることが出来たのは貴重な経験となりました。 -
さて、次の目的地へ移動することにしよう。
ちなみにこの綺麗な建物はインド国鉄ウェスタン・レイルウェイの本社です。 -
チャーチゲートから次の目的地「ドービー・ガート」へ向かうことにします。
-
まったく機能していない形だけのセキュリティゲート。
-
列車に飛び乗ったら、ワンコが堂々と寝そべっていた。
風が当たって気持ち良いのが分かってるんだね。
すげー、邪魔なんだけど、誰も文句は言いません。 -
20分ほどでマハラクシュミ(Mahalaxmi)駅に到着。
この駅のすぐそばにあるのが・・・ -
ドービー・ガート。
巨大な洗濯場です。
洗ったばかりの洗濯物が大量に干されていた。
https://youtu.be/5ABAYTaSGhc -
・・・ところが、突然の大雨。
この時期、ムンバイは雨期。
一日中降ってるわけじゃないんだけど、時々スコールのような大雨が降る。
洗濯ものはあっという間に取り込まれたけど、すでにビショビショのものもあったはず。
・・・と、大雨のハプニングはあったものの、この光景自体は昨年訪れた時も見た光景。
https://youtu.be/ltsaYxaCjys
https://youtu.be/sZOUjCgksgM -
今回再訪した理由は作業場に潜入するため。
さて、いざ潜入と考えていたところに、日本人の青年が声をかけてきた。
大学生でひとりムンバイに来たとか。彼も作業場を見たいとのことで、一緒に行くことに。 -
というわけで巨大洗濯場の内部へと潜入~
まぁ、潜入といっても、
「中、見たいです」感を出しながらウロウロしてると、作業場のボスがやって来て案内して貰うだけ。まぁ、それなりの支払いは必要だけど。
今回は200ルピー(320円)で交渉成立。
https://youtu.be/FwCqPHInAZA
https://youtu.be/fUe9H0OZKyo -
ここで働く人たちはドービーと呼ばれる洗濯屋さん。
5000人もの人が働いているとか。
https://youtu.be/ydfeGIO8NEc -
時間は13:00。
既に洗濯の大半は終わった模様。
皆さん、自分の体をお洗濯中でした。 -
いかにも体に悪そうな青色の液体。
色落ちした結果?それとも染めるの? -
左のおっちゃんが案内人。
こうやって、作業の様子を説明してくれる。
https://youtu.be/bnSy1mE-TJI -
大量の洗濯物。どうやって分別するかというと、
洗濯物には簡単なタグが付けられていたり・・・ -
襟の裏など目立たない場所に、ペンで書き込んでいたり。
直接書き込むとは、結構大胆だな。 -
こちらでは染み抜き。
いい仕事しています。 -
でも、彼らはかつてのカースト制度においては、カーストにも入れない最下級層のひとつ。
いわゆるアンタッチャブル層。
さすがに現在は差別的な扱いは無いんだろうけど、賃金は決して高くない。 -
あちこちで洗剤が流れているので、足元には注意が必要だ。
-
「洗剤で足の裏とかやられちゃうんだよ」
と言って見せてくれたが、特に痛んでいるようには見えず。。。
まぁ、確かにツルツル感はあるけどね。 -
ほとんどは家族で働いているそうだ。家も洗濯場の中、仕事は生れながらにしてドービーとなる。
今は少しずつ事情も変わってきているのかもしれないけど、これがインドの現実なんだな。 -
ボスは薄暗い一画へ案内する。
こんなとこ、絶対ひとりじゃ入れない。
https://youtu.be/nx1rGTw2x68 -
ここではひたすらアイロンかけの作業をしていた。
-
アイロンは電気タイプと木炭タイプがあって、
「木炭タイプはとにかく安いんだ」
と言っていた。 -
手際は見惚れるくらいいい。
そりゃ、一生この仕事をし続けるわけだから、そうなるよな。 -
ボスは次のエリアへ。
説明は丁寧なんだけど、せっかちなんだよね、このボス。
自分の説明が終わると、
「ネクスト!カム!」
と言いながらさっさと行ってしまう。。。
https://youtu.be/pV_BtKELAW8 -
こちらとしてはもう少し余韻とか味わいたいわけで。。。
まぁ、無理に彼のペースに合わせもしなかったんだけど。 -
見学は30分ほどで終了。
最後にチップくれと言うので2人分で100ルピーあげた。
喜んでいたが、
「サンキュー、でも、チップのことはボスには言わないでくれ」と。
・・・って、おい!あんた、ボスじゃなかったのかよ! -
と、まぁ、最後はツッコミが入りましたが、こちらとしては誰に案内してもらおうと関係ないしね。
貴重な経験となりました。 -
ドービー・ガートの後は、本日最後の目的地「ダラヴィ・スラム」へ。
大学生の青年、Sくんも引き続き同行することになりました。 -
列車は開けっ放しのドア付近がいいよね。
・・・って油断してたら、すれ違う列車が至近距離で通過していった。
おっかねぇ。。。
https://youtu.be/rNMjWUD3FBE -
ダラヴィ・スラムは1つ大きな目的がありまして。
昨年、訪れた際に出会った子供たちに再会を試みようと。
さてさて、会えることやら。。。 -
Mahim駅到着。
スラム街に一番近い駅。 -
ここから、まずは線路沿いのスラム街を目指します。
-
・・・で、行き方はというと・・・
ホームから線路に降りて、そのまま向かいます。
これもムンバイの日常。 -
スラム街の隣は廃線になっているので、列車は来ない。
その代わり、ゴミだらけ。 -
あと、ヤギが放し飼いされている。
たまに足を小突かれて驚く。 -
スラムの住人。
悪そうな風貌(・・・失礼)だけど、悪い人ではありません。
https://youtu.be/K6tShpe5CvU -
「この子を探してるんだけど。」
とりあえず、付近にいた人たちに写真を見せながら尋ねてみた。 -
みんな「何事だ?」みたいな雰囲気で集まってきた。
その中の一人、紺のポロシャツを着たおじさんが、「こっちへ来い」と。
https://youtu.be/hC5K3ckVUmU -
おじさんの後について、スラムの中をどんどん進む。
1軒のお宅の前で、「ここの子だよ」と。
子供は残念ながら、学校に行っているとのこと。
そうか、この日は平日、学校だったか。。。 -
でも、お母さんには会えました。
写真をプレゼントすることが出来ました。 -
S君は写真をせがまれて、プチ撮影会。
-
さらに別な子を聞き込み。
同じおじさんが小さな子供を指さす。
https://youtu.be/bg6i3BxpFIs -
この日、唯一再会できた子。
まだ学校にも行かない小さな子だったので、会えたわけだ。
それにしても、1年経ってもあんまり大きくなってないような。。。 -
自己満足かもしれないけど、1年以上前に会ったスラムの子供と再会出来た意義は大きい。
-
さらに聞き込み。
このおじさん、頼りになる。
お仕事してないのが気にはなるが。。。 -
おじさんは建屋が密集する薄暗い通りへ。
こんなとこ、部外者が入って良いのだろうか。
スラムの家がこんなに暗いとは驚いた。 -
家の奥か出てきたのは、子供のお母さん。
やっぱり、学校に行っているとのことで、子供たちには会えなかった。
でも、写真をプレゼントすると喜んでくれた。良かった。
https://youtu.be/ETJ68cQey8A -
こうして、スラム探訪は終了。
スラム内をウロつく変な日本人に、住人も興味深々。(たぶん・・・)
特に煙たがる様子は無かった。
どうもお騒がせしました。 -
駅のホームへと戻ります。
水浴びをしている子。
あれ?学校は?? -
再会出来なかった子供達も15:00には帰ってくるとのこと。
というわけで、付近の散策後にまた訪れることにした。 -
時間は13:30
休憩も兼ねてランチにしましょうと。
この辺りには不釣り合いなほどお洒落なカフェがあったので、入店。 -
雨季とはいえ、それなりに暑いムンバイ。
エアコンが有難い。
インドらしさはゼロの食事だけど、リフレッシュ出来た。
レモネードとサンドイッチで400ルピー(730円)。日本より高いけど、スラム街付近にこういうお店も存在するのがインド。
ちなみにストローは紙製。
この時はお洒落ストローかと思っていたけど、ムンバイのあるマハラシュトラ州は2018年6月から使い捨てプラスチックが全面禁止になっていた模様。
違反すると5000ルピーというとんでもない額の罰金が課せられます。 -
インドといえばゴミだらけのイメージだったけど、日本に先駆けてプラスチック製品を禁止した。
インドは大きな変貌の時を迎えているのかもしれません。
こんな昔ながらの小さな商店も次第に無くなってしまうのか。 -
さて、午後の部。
今度はスラムの住宅街の方へと向かいます。
Mahim駅の近くにあるこの高架橋の先がダラヴィ地区への入り口のひとつ。 -
橋の上から見た光景。
先程子供達と再会した場所です。
もはや芸術的な色彩さえ放つ大量のゴミ。 -
ダラヴィ地区。
訪れているのは広大なエリアほんの一部。
この辺りは比較的再開発が進んでいて、鉄筋コンクリートの建物も並んでいる。
スラムマダムが移動販売の八百屋でお買い物中。 -
ただ、川はドブ川。
川底からは得体の知れないガスもブクブクと。。。 -
写真を撮れと。
太鼓腹がご自慢らしい。 -
スラム街には様々な商売が成り立っている。
こちらは中古のガラス屋さん。 -
活魚も売られている。
シーフードが名物のムンバイでも活魚は珍しい。
まぁ、これは川魚っぽかったけど。 -
ちょっと脇道へ。
このあたりは少し雰囲気が違っていて・・・ -
ムスリムが多いエリアでした。
まぁ、人懐っこいインド人という点では、ムスリムもヒンディーも一緒。
https://youtu.be/X8nq6njOZ0k -
かつては、ムスリムとヒンディー間の抗争もあった。
映画「スラムドッグミリオネア」のオープニングも、ここダラヴィが舞台。
ムスリムとヒンディーの抗争から始まります。 -
ダラヴィの大通り。
スラム街とはいえ、バスも走るし、バス停もある。 -
バイクは重要な交通手段。
スラムの住人でもバイクを所有する人は多いし、携帯も多くの人が持っている。 -
ただ、住まいはホントに小さい。
こちらでは道路で食器を洗っていた。 -
この通りには、2階建ての小屋がずーっと並んでいた。
https://youtu.be/nk1s1oUVCtU -
1軒のお宅の中を見せて貰った。
広さはホントにこの写真に写っているくらいの広さしかない。 -
2階は別の家族のお宅なのかな。
こんな簡素なハシゴで行き来している。
こんな小さなちびっ子も。 -
内職しているお宅も。
花飾りを作っていた。 -
この辺りは前回は訪れて無かったので、ダラヴィ・スラムをまた別の角度から見ることが出来ました。
-
2度目のダラヴィ。
改めて歩くとまた新しい一面も。再訪して良かった。
1時間ほどの散策を終えて、空き地の片隅でしばし休憩。
子供たちの草クリケットを眺めながら。 -
その後、写真の子供に再会を期待して、再び線路沿いのスラム街へ。
でも、まだ学校から帰ってないとのこと。
さっき、15:00には帰るって言ったのに。
https://youtu.be/RsR5XYY070o
https://youtu.be/TZe5eUO_PsU -
これはまた来年来いってことかな。
再会は諦めてダラヴィを後にしました。 -
この後、S君からの提案もあって、ハジ・アリ霊廟へ行くことに。
Mahimuから先ほど訪れたドービー・ガートまで移動。 -
そこから、Uberを試みるも捕まらず。
のんびり歩いて向かうことにしました。
途中、小さな商店で水分補給。
瓶のコーラって美味しく感じるね。
18ルピー(=30円) -
歩くこと20分。
海岸に到着。遠くに見える建造物がハジ・アリ霊廟 のようだ。 -
海岸もこれまたゴミだらけ。
なんで衣類がこんなに散乱してるんでしょう。 -
ハジ・アリ霊廟は沖合にあるモスク。
コンクリートの道路で繋がっているけど渡れるのは干潮時だけ。 -
S君は午前中に訪れたけど、満潮で渡れなかったそうだ。
このときはすっかり干潮。 -
たくさんの人たちが海に浮かぶモスクに向かっていた。
-
潮風に吹かれながら海上を歩くこと15分。
モスクに到着。 -
曇天ということもあって、写真映えはイマイチかな。
真っ青な青空の下なら、かなり綺麗だと思う。
内部の見学もできるけど、今回はパス。 -
遠目にはそこそこ綺麗な建物なんだけど、老朽化も進んでいる。
周りの海辺には、崩れた白い建材が散乱していたり。 -
海越しのムンバイの街。
高層ビルがこれだけ密集するするのは、さすが大都市ムンバイ。
それにしても、みんなアクティブに岩場に降りて行ってるな。 -
大半はこんな感じで座って風景を楽しんでます。
頻繁にチャイを売る行商がやってくる。
お茶を楽しんで、飲み終わった紙コップは海にポイッ。
・・・うーむ、風景を楽しむ美意識はあるが、美化意識は低い。 -
そうこうしているうちに夕暮れ。
ただ、この日は雲が多くて、太陽は見えず。
まぁ、雨季だから仕方ないね。雨が降らなかっただけ良しとしよう。 -
ここでS君ともお別れ。
別便で到着したパパさんと合流するのだとか。
面白い旅スタイルの親子だなぁ。
タクシーを見送って、自分も帰路へ。 -
少し歩いてバス停へ。
最後はバスにも乗っておこうかと。
最寄りの鉄道駅へ向かうバスは2階建てバスでした。 -
ムンバイはイギリスと歴史的関りがあるので、2階建てバスが走ってるんだよね。
ムンバイの2階建てバスは初めて乗った。
座席はもちろん2階。 -
料金は8ルピー(=14円)
車掌さんが回ってくるので、行先を伝えてお支払い。 -
乗り心地は良くないです。苦笑
でも安いので、適当に乗って市内観光するという使い方も出来るね。 -
今回の移動の拠点にもなったマハラクシュミ(Mahalaxmi)駅に到着。
ここから宿へ帰ります。 -
そして、アンデーリ(Andheri)駅へ。
-
・・・が、通勤ラッシュに巻き込まれて、目的の駅で下車出来ず。
車内が激混みで出られなかったんだよね。
結局、3駅通過。
周りのインド人は
「この駅は無理だから、次の駅で降りればいいさ」って。
うーむ、そういうもんなのか??
降りる人のために、入口を開けるという発想は無いようだ。
https://youtu.be/6Vystrl_dn8 -
3駅乗り過ごして3駅戻るという、タイムロスはしたものの、なんとかアンデーリ駅に到着。
そこからメトロでホテルまで移動。 -
ホテルの目の前にあるメトロの駅に到着。
これでこの日の移動はおしまい。
https://youtu.be/onl0wDId5Fs -
部屋に戻ってシャワーを浴びてしばし休憩。
外は賑やかだけど、明日以降の旅に備えて無茶はしない。
そもそもムンバイはオマケだしね。 -
21:00
ホテルから徒歩30秒のところにあるレストラン。
地元の人たちで賑わっていたので期待できそう。 -
メニュー豊富。
まぁ、大半はカレーなんだけど。
お値段もお手頃。 -
一人だといろいろ食べられないのが残念なんだよな。
・チキンティッカ マサラ 130ルピー
・ロティ×2 1つ10ルピー
計250円の本格的なインド料理。 -
日本のインド料理屋さんとはやっぱり違うね。
スパイシーだけどあとをひく辛さ。
ナンじゃなくてロティとかチャパティと食べるほうがローカルっぽくて好き。
見た目少なそう気がしたけど、結構お腹一派になりました。 -
食後は露店でスナック購入。
重たいコインは消化しておこうと。 -
1袋5ルピー(=9円)のポテチを購入。
低所得層が多いインドでは、量を少なめにして低価格で販売した商品が多い。
部屋で軽く晩酌して、この日は早めに就寝となりました。 -
翌朝 土砂降りの雨。
朝の散歩に出かけようと思ったけど諦めた。 -
この日は朝食もパス。
空港のラウンジで食べればいいやってことで。
時間は7:30
Uberを呼んで早めに空港に向かうことにした。 -
雨の中、空港へ。
インドでUberはホント重宝します。 -
8:00
10分ほどで空港到着。
料金は80ルピー(=140円)。
安いねぇ。 -
エチオピア航空のカウンターでケープタウンまでのチケットを発券。
これにてムンバイでのトランジット滞在終了。
寄り道だったけど、充実した滞在となりました。
さぁ、これからいよいよアフリカへ。
本格的な2018年夏旅行のスタートです。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Traveljyubeiさん 2018/10/07 11:30:32
- インドとパキスタンの想い出
- インドに40年以上のインド人友達がいるので、召使のいる彼の家かマハラジャホテルに泊まりました。貧民層は知りません。
また、パキスタン・カラチに3年間住んでいたので、そこに住む人々の生活状態は分かります。テロによる爆弾や強盗による発砲を避ける為、地元民の部下に身の安全面を確認して移動していたことを思い出します。爆弾や銃の発射音を目の前で聞きました。身を守る行動を、イギリスの兵隊から訓練を受けました。家も銃付きガードマンや赤外線などの警備や7人の召使を使っていました。世界で2番目に危険な国で勤務する貴重な経験もしました。今では、良い思い出です。
- 森 武史 さん からの返信 2018/10/13 00:14:05
- RE: インドとパキスタンの想い出
- 書き込みを頂いたとき、ちょうどインド・デリーを旅行中でした。
現在のインドは都市部は治安は良いと思いますが、とはいえ、かつてムンバイで起きたテロはそれほど大昔でもありませんし、何が起こるか分からない国ですね。また、田舎は古い習慣が治安の悪さを冗長しているような印象もあります。
ましてや、Traveljyubeiさんが生活されていた場所や時代はもっと危なかったんでしょうね。
でも、やっぱりインドは面白い国です。
面倒なことも多くて普通の旅より疲れますが。。。
- Traveljyubeiさん からの返信 2018/10/13 10:06:15
- RE: RE: インドとパキスタンの想い出
- 連絡ありがとうございます。
身の危険に充分留意しての、貴旅行記に出会うことを期待しています。
森さんの楽しい旅の想い出を読むことを、楽しみにしています。
お体には充分お気を付けて下さい。
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