2018年の夏休み旅行はアフリカへ。<br />・・・が、なんとか旅費を抑えようと画策した結果、東南アジアやインド経由という遠回りルートに。<br />この旅行記は今回の旅の本命地「ヴィクトリアフォールズ」の2日目。<br />まずはザンビア側から滝を眺めてみました。<br /><br />飛行機や宿の情報はこちらから<br />#01　~出発編羽田からムンバイへ~<br />　https://4travel.jp/travelogue/11391969

【2018海外】アフリカ周遊＆ちょこっとアジア #06　~ヴィクトリアフォールズザンビア編~

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2018/08/09 - 2018/08/19

41位(同エリア192件中)

#ビクトリアフォールズ

旅行記グループ【2018海外】アフリカ周遊＆ちょこっとアジア #01-#14

森武史さん

2018年の夏休み旅行はアフリカへ。
・・・が、なんとか旅費を抑えようと画策した結果、東南アジアやインド経由という遠回りルートに。
この旅行記は今回の旅の本命地「ヴィクトリアフォールズ」の2日目。
まずはザンビア側から滝を眺めてみました。

飛行機や宿の情報はこちらから
#01　~出発編羽田からムンバイへ~
　https://4travel.jp/travelogue/11391969

エリア

ビクトリアの滝周辺(ザンビア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 3.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ヴィクトリア・フォールズ　2日目　早朝6:00。
日の出は迎えたけど、まだ薄暗い。
朝は冷え込むようで、気温は15℃くらい。
半袖だとさすがに寒い。
プールサイドで朝食。
ケープタウン滞在中に買った余りもののバゲットとかで。
7:30
この日のプランはヴィクトリア・フォールズをザンビア側とジンバブエ側の両方から観てみようかと。
まずはザンビア側へと向かいます。
ゴミ捨て場ではお猿さんが朝食を調達中。
泊まった宿は国境から2Kmくらい。
なんとか徒歩で行ける距離。
今回の宿は滝までアクセスしやすい立地でチョイスしたのだ。
国境までのんびり歩いて向かう。
地元の人が薪運び。
国境を越えて？
ひんやりした空気の中、朝の散歩。
陽もだんだん高くなってきた。
ジンバブエとザンビアを結ぶ鉄道。
遮断機も何も無い踏切を超えて・・・
そこからしばらく歩くと、出入国管理事務所に到着。
陸路での国境は初めての体験だ。
しかも徒歩。
ちょっとワクワクしながら小さなイミグレへ。
手続き自体は普通のイミグレと同じ。
なんとなくユル～い感じはしたけど。
出国スタンプを貰って、いざザンビアへ。
ジンバブエとザンビアのイミグレは1Kmくらい離れている。
今歩いている場所は緩衝地帯とでも言うのかな。
空港で言ったら、エアサイドにいるような感じ？
ちょっと振り返って、ジンバブエ側。
道はひたすら真っすぐ。
結構、歩いてきた。
ザンビア国境に向かって進みます。
だんだん、水煙も間近に見えてきた。
これ、雲じゃなくて、滝の水煙ね。昇り始めた太陽を覆っていた。
多くの人が徒歩で行き交う国境。
路上に髪の毛、落ちてた・・・
多くの女性がしている小さな三つ編みが根元から。。。
・・・って、これってつけ毛なのね。
そりゃ、落ちることもあるか。
ジンバブエを出国してから、歩くこと10分。
橋が見えてきました。
ザンベジ川にかかる橋。
地理的にはこの川が国境になっている。
橋の中央へと向かうと・・・
うむ、どうやらここが国境らしい。
足元には、国境線。
こんな風に国境を見るのは初めてだし、跨ぐのも初めて。
日本から遠く離れた秘境感はあるけど、やっぱり世界的な観光地。
日本人も多いみたいね。。。
滝のほうに視線を移すと、轟音と大量の水煙。
滝も少しだけ見える。
滝自体はあとでゆっくり眺めることに。
滝と反対側。ザンベジ川の下流方向。
滝から流れ落ちた水は急流となって下流へ。
ラフティングのポイントもあるみたい。

鉄橋の影がここまで大きく写るのは朝だけでしょう。
昇り始めた太陽が横から橋を照らします。
ちなみにバンジージャンプの名所でもある。
さすがにこんな朝早くからはやってない。
でも、バンジー並みのアトラクティブなお仕事をしている方々が。
鉄橋の柵を補修作業中でした。

https://youtu.be/ZQNEdXD4B4w
安全ロープを着けているとはいえ、半身は橋の外へ。
なんかちょっとでもアクシデントが起きたら終わりだな。
見てるだけで、怖い。。。
橋を渡り終えて、しばらく歩くとザンビア側の国境へ到着。
特にゲートや柵があるわけじゃ無いので、ザルのような雰囲気もあるけど。
スタンプ押してもらって、これでようやくザンビアに入国。
小さな出入国管理事務所。
右の青いドアから入って、左の青いドアから出てきたら、入国完了。
イミグレを超えて、すぐのところに滝（ザンビア側）へのエントランスがあった。
ここで入場チケットを購入。
料金は20ドル。
クレジットカード払い可能。
では、さっそくザンビア側から見てみよう。
なんか微妙に分かりづらい模型でビューポイントをチェック。
手前がザンビア側で奥がジンバブエ側。
実際の散策にはMapMeという地図アプリが役に立った。
このアプリ、遊歩道とビューポイントまでしっかり載っています。
入口すぐのところにリヴィングストンさんの像。
滝を発見したイギリスの探検家。

さて、まずは川の上流、滝の上のほうへ続く道へ向かってみようか。
徒歩数分で、崖っぷちビューポイントへ。
流れ落ちる滝は見えないけど、下から吹き上げる水煙で虹が綺麗だ。
ちょっと角度を変えるとこんな感じ。

https://youtu.be/gvqAOkQyHTI
見る位置によっては二重のアーチも。

https://youtu.be/tgzygkHXOlQ
さて、今度は滝を真正面から見てみよう。
遊歩道のメインロードを進む。
この橋の手前では、ポンチョのレンタル（有料）もある。
橋を渡った以降は水しぶきでびしょ濡れになります。
今回は濡れるつもりで半袖のラッシュガードを着用。
これ、すぐ乾くので便利なんだよね。
半袖ならTシャツっぽいし。
イグアスの滝を訪れたときも重宝した。

https://youtu.be/JcJawvrF2JE
この辺りは水しぶきが凄まじい。
柵の支柱も苔むしていた。
苔というか、もう藻だね。
年中、水に濡れているから水の中にいるのと変わらないのか。
滝に沿って設置された遊歩道を歩く。
晴れているけど、ずーっと天気雨の中を歩いている感じ。
緑地は小さな紫色の花が群生。
ずっと天気雨って、植物にとっては最高の環境なのかもね。
遊歩道を奥まで歩いて行くと、ひときわ大きな水煙が。
ポンチョ軍団が集まるスポットは・・・

https://youtu.be/-eNd5znXJF0
滝と虹と深い渓谷が一度に見える絶景ポイント。
かすかながら二重の虹も。

・・・で、あらためまして、ここで
祝！世界三大瀑布達成。
ナイアガラ、イグアスに続く今回のヴィクトリアフォールズ。

https://youtu.be/5HJrpSMcl-w
ナイアガラに比べるとはるかにでかいね。
滝自体はかなり幅広なんだけど、写真で伝えるのは難しいな。
スマホでは無く、より広角なデジカメがおススメです。
こちらの写真はGoproの広角で滝の下を覗き込むように撮ってみた一枚。

https://youtu.be/VCidDxIaYtg

https://youtu.be/of2NlxU_GMY
自撮り。
そんな一人遊びしていたら、近くにいた老夫婦が写真撮ってくれたり。
この時間、それほどまだ観光客は多くない。
そういう意味でも朝イチが良いね。

https://youtu.be/JZaVmQtR8Ww
このとき時間は8:30。
時間とともに光量も増えて、虹は鮮やかになるけれど、徐々に左の崖の奥へと移動してしまう。
早朝から訪れて、時間の経過とともにベストショットを狙ってみるのが良いかも。

https://youtu.be/UQ-uZQbQon0
写真を一通り撮り終えたところで、ちょっと寄り道。山側の歩道へ。
水煙でびしょびしょになったシャツを乾かすのも兼ねて。
山側の歩道にも所々、ビュースポットがある。

https://youtu.be/_hQFrpidVwk
小さな展望スポットからは、国境にかかるヴィクトリアフォールズ橋が見えた。
今朝、渡ってきた橋ね。

https://youtu.be/8gINZLM-Vk8
ズームイン。

～以下、ウィキペディアより～
長さは250メートル。メインアーチのスパンは156.5メートル、水面からの高さは128メートルである。
さて、そろそろ戻ろうか。
歩道は滝側と山側の２つある。
山側なら濡れないんだけど、帰りもびしょ濡れ覚悟で滝側を歩く。
だって、滝を見に来たわけですから。

https://youtu.be/N6kmM_vcKwM

https://youtu.be/BCE0TKazBjE
真横に滝を眺めながら。

https://youtu.be/H3_y_omS8eU
風向きによって、土砂降りのようなスポットも。
訪れた8月は雨季と乾季の間。
乾季はほとんど濡れることはないらしいが、水量も少なくて、
「金をドブに捨てるようなもの」らしい。

https://youtu.be/BkeGesGoM3U

https://youtu.be/vUJ8V0Z4BZQ
一方で、雨季の真っただ中だと、水煙が激しすぎて視界ゼロになる。
なんともタイミングが難しい滝です・・・

https://youtu.be/iz163rMN3c8
朝最初に訪れた滝の上流へ再びやってきた。
時間とともに空の青さも増して、同じ景色でもまた違った印象。

https://youtu.be/kEergn-Opz8
川の上流へと続く遊歩道があったので、しばらく歩いてみた。
この辺りの川の流れはかなり穏やか。
ただ、水辺に近づかないように注意書きがあった。
確かに不慮に数十メートル流されたら、滝の下だもんね・・・
最後に朝と同じ位置から写真を。
このとき時間は11:00。
やはり、陽が昇るにつれて、虹のアーチの位置が下がってしまうようだ。
全体的な鮮やかさは増したけど、タイミングが難しいな。。。
ご参考までに
8:00と11:00の比較。
上が8:00で下が11:00。
Goproの広角レンズでもう1枚。
こちらのほうが滝と虹の位置関係が分かるかな。
時間帯に関係なく、滝側は常に陰になるようだ。
こればっかりはどうしようも無いな。。。

これでザンビア側の滝見物はすべて終了。
結局3時間くらい過ごしたけど、滝を見るだけなら1.5時間もあれば十分。
今回は時間の経過とともに変わる景色を撮りたかったので長居しました。
ということで、公園を出たのは正午前。
園内にはお猿さんたちも元気に活動し始めていた。

https://youtu.be/TmAE6EtvVhs
滝の入口前にには、土産物屋もオープン。
特に見るものも無く、スルー。再び国境へ。
ザンビア側の出国イミグレ。窓口の反対側はジンバブエ側からの入国。
この時間になると、ジンバブエ側からの観光客が多くて、係員はそちらにかかりっきり。全然、ザンビア側は相手してもらえない。
・・・たったの数人なのに。。。
結局、20分ほど待つことになった。
まぁ、このくらいなら許容範囲か。
再び緩衝地帯。
陽が昇って、気温も上がってきた。
皆、トラックの陰を歩きながら国境横断中。
復路のヴィクトリアフォールズ橋。
朝渡ったときはまだ人が少なかったけど、お昼を過ぎて地元の人も観光客も増えていた。
橋から眺める滝も明るく。
滝の反対側。そしてこちらの名物が・・・
レッツ、バンジ～。
ちょうど一人の女性がザンベジ川へと投身しているところだった。
逆さづりになった女性。
この後、引き上げられる姿はなんともシュール。。。
橋には土産物が並んでいたけど、結構、観光客に蹴飛ばされていた。
みんな視線は橋からの眺めだからねぇ。
地理的にはジンバブエに入国～
ジンバブエ側の緩衝地帯。
朝に比べると随分人が増えたな。
地元の人たちもこうして、国境をまたいで生活しているわけだ。
ジンバブエ側の入国管理事務所に到着。
5時間ほどのザンビア滞在となりました。
13:00
ジンバブエ側のヴィクトリアフォールズ入口に到着。
午後の部はジンバブエ側から滝を眺めてみます～