2018/07/08 - 2018/07/08
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旅人のくまさんさん
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越前大野城の初代藩主・金森長近は、信長死後、秀吉と勝家が対立した時、柴田勝家側に付きましたが、賤ヶ岳の戦いで勝家が秀吉に敗れて自刃すると、剃髪して降伏し、金龍院という塔頭を建立し、信長を弔いました。その後、小牧・長久手の戦いなどで功績を挙げ、高山藩主となりました。禅宗と茶道に造詣が深く、文禄3年(1594年)頃には秀吉の御伽衆を務めました。
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幕末の名君・土井利忠公の銅像があった付近の展望台からの眺めです。かつての越前大野の城下町が見渡せました。お城の東側方面に、越前大野城の初代藩主の金森長近公が手掛けた、短冊形の町並みが残されています。
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右向きの矢印が『南・西登り口』、左向きの矢印が『百間坂』の表示でした。『南登り口』からここまでやって来ました。ここは、そのまま直進です。
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上から見下ろした、『百間坂』のかなり急な階段の光景です。帰り道は、この坂を下りました。『百間坂』は、ほかに遊歩道ができた現代になっても、整備が行き届いていました。手摺りも新たに造られていました。
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振い石垣と、新しい石垣の境界のような場所の光景です。丁度、その境界に小さな石標が建てられていました。
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苔生した、小さめの石標のズームアップ光景です。『本丸城門あと』の文字が読み取れました。付近には、城門跡の遺跡は残されていませんでしたが、石垣の状態などで、場所が読み取れたかも知れません。
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『越前大野城』の文字が刻まれた、堂々とした風格をもった石標の光景です。なぜか『址』や『跡』の文字はありませんでした。大天守などが再興された時に建てられたものかもしれません。
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『越前大野城』の石標があった横から振り返って眺めた場内光景です。明治木尾港に整備された遊歩道の一部になるようです。『南の登り口』は、この写真の背後の方面になります。遊歩道に合わせて積まれたらしい石垣の上で、紫陽花が咲いていました。
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先程の『越前大野城』の石碑が建っていた場所と、その周りの光景です。既に本丸跡のエリアに入ったようです。前方に見えてきた石垣は、明治期以降に積まれたものではなく、遺構の石垣のようです。
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先ほど紹介した、遺構らしい石垣のズームアップ光景です。苔生した野面積の石垣でした。角の部分には、大きめの石が選ばれ、算木積の形になっていました。
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イチオシ
正面に見えてきた、越前大野城の模擬天守の光景です。手前側で、二段に見える石垣は、天守台の手前に、かつての小天守の天守台が置かれているためです。
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手前から、小天守石垣、大天守石垣と大天守のズームアップ光景です。小天守石垣の上にあった小天守は、現在はかつての天狗之間の石垣の上に模擬小天守として再建されています。このため、小天守があった石垣の上は今は空き家です。
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模擬大天守の上階のズームアップ光景です。非現存のかつての大天守は、複合連結式2重2階でしたが、現在の模擬大天守は、連結式望楼型2重3階の鉄筋コンクリート造りです。昭和43年(1968年)に復興されました。
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イチオシ
北側から眺めた、右手前に大天守、左奥に小天守が見える光景です。大屋根の向きは90度異なっていました。かつての小天守があった石垣が、大天守の手前で、現在の小天守が建つ位置が天狗之間があった場所です。左手(東側)になる結ステーション付近からは、二つの天守が並んで見えます。
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同じ場所から、小天守をズームアップした光景です。かつての『天狗之間』があった場所です。『天狗之間』は、『天狗櫓』とも呼ばれたようです。越前大野城の公式HPには、復興小天守の規模は、2層2階と紹介されていました。
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『駕籠道』らしい文字が刻まれた、武骨な姿の石標の光景です。この後紹介する、鶏舎が緩やかな石段を指しているようでした。
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『駕篭道』と呼ばれているらしい、傾斜が緩やかな石段の光景です。左手に見えているのは、大天守の天守台ではなく、かつての小天守の石垣のようです。
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天守閣の入口に向かう途中、右手下に見えていた、かつての曲輪跡らしい場所の光景です。整地されて芝生が張られていました。
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この紅梅の緩い坂道は、『駕籠道』の続きのようでしたが、天守の入口へのアプローチではありませんでした。かつての小天守の石垣の上に向かう登りだったようです。
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結ステーションの『結楽座(ゆいらくざ)』と『時の鐘』の紹介パネルの光景です。右手には『御清水(おしょうず)』、『寺町通り』と『七間朝市』も紹介されていました。『福井ふるさと百景』に選ばれている景色のようでした。
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『亀山頂上・249メートル』の文字が中央に記されたブロンズ製の標識です。東西南北の方角も記されていました。1983年に地元のライオンズクラブが25周年記念に寄贈した標識でした。
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野面積の石垣のズームアップ光景です。大天守の天守台だったようです。典型的な野面積の石垣でした。積み直されたらしく、苔類や草木の姿は全くありませんでした。穴太衆で代表される野面積の伝統は、今も健在なようです。
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正面に見えてきたのが小天守です。本来は小天守用の石垣の上にありましたが、現在の模擬小天守は、かつての天狗之間の石垣の上に建っています。左手に見えるのが大天守の南側の側面です。
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大天守から眺めた、かつての城下町と背後の山並みの光景です。手前に、亀山の樹木が見えていました。市街地の中心部が東側方面ですから、東北方面の光景になるようです。右手前には、いくつかのお寺の屋根が見えていました。
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同じく、大天守から眺めた、かつての城下町と周りの山並みの光景です。先程より右側にカメラを振って、少しだけズームアップした光景です。概ね東側方面の光景になります。中央右端に見えるのが日吉神社の鎮守の杜、その手前の左右(南北)に寺町が並ぶ道筋があります。お寺の大屋根が左右(南北)に並んだ道筋です。
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少しズームアップした、中央下部に結ステーションの『時の鐘』が見える方面の光景です。『時の鐘』から左斜めに伸びている通りの先に見えるのが、日吉神社の鎮守の杜です。写真の中央左端の緑の部分です。先程より、南(右手)にカメラを振っての撮影です。
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左下に写っている鬼瓦は、大天守の階下の屋根になるようです。その先には、城内の大木の姿がありました。町外れの光景になって来ました。
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更にカメラを南(右側)に振って撮影した光景です。旧家の屋並みやお寺の大屋根などが見える旧市街ではなく、新市街の街並み光景の雰囲気でした。
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更にカメラを南(右側)に振って撮影した光景です。町並みが街道水だけになり、田圃の比率が高くなった光景です。郊外の光景になりました。
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中央やや右手を山の方向に伸びる道路が158号線のようです。左右に伸びる美濃街道は、この区間から東側で二股に分かれるようでした。地図を見ますと、山を越えて、針石を過ぎた箇所で、また1本に収束していました。ほぼ西側方面の光景になります。
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イチオシ
中央やや左手の山には、どしゃくぜれの後を成型したような箇所が見えました。まだその箇所には、緑の木々や草木の姿が見られませんでした。名所ですと、山の名前や場所が特定できますが、土砂崩れの場所の特定は難しそうでした。越前大野城から、東南の方角になるようでした。
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