2018/07/01 - 2018/07/01
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旅人のくまさんさん
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東京と千葉の名城巡りです。佐倉城址にある国立歴史民俗博物館の『くらしの植物苑』の紹介です。園内では、カワラナデシコの特別展示が開催されていました。まとめてカワラナデシコの銘品を目にしたのは初めてでした。
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イチオシ
佐倉城址にある,国立歴史民俗博物館の『くらしの植物苑』の入口門付近の光景です。『冠木門、休憩所、植栽方法は、江戸時代の武家屋敷の庭先から山野にいたる景観をイメージしたもの』とHPに紹介してありました。『冠木門(かぶきもん)』は、冠木を渡した、屋根のない門のことで、古くは下層階級の家に用いられましたが、諸大名の外門などにも用いられました。
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入口門に掲げられていた、『国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑』の表札の光景です。HPでは、『くらしの植物苑は、生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解をより深めることを目的として、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設された自然を生かした植物苑です。また、「くらしの植物苑観察会」なども開催しています。』と紹介されていました。
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『国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑』のタイトルがあった説明看板の光景です。図面は、園内の平面図です。植物園が、『食べる』、『織る・漉く』、『染める』、『治す』、『道具をつくる』、『塗る・燃やす』の六つのテーマで展示紹介されていることが記されていました。
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『カワラナデシコ(河原撫子、川原撫子)』の銘品の展示光景です。3段の棚に15鉢が展示されていました。個別の品種名は記載されていませんでした。展示用の特別の鉢ではなく、栽培用の黒い鉢で揃えてありました。
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イチオシ
同じく、3段の棚に15鉢が展示されたカワラナデシコの光景です。合わせて30鉢の展示でした。白、ピンクと赤色の三種の色ばかりのようでした。
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イチオシ
赤色のカワラナデシコの花のズームアップ光景です。繊細で優美な姿に見惚れました。人と自然が共同で作り出した作品のようにも思えました。
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『伝統のナデシコ』のタイトルがあった説明パネルの光景です。ナデシコは、旧暦の『初夏の花』として紹介されていました。旧暦の初夏は『立夏から芒種の前日』とされますから、『5月6日~6月5日までの間』となります。また、同じナデシコの仲間のカーネーションについても紹介されていました。
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『ナデシコの歴史』のタイトルがあった説明パネルの光景です。秋の七草に数えられるナデシコの和名がカワラナデシコ、中国産のセキチクと交雑し、江戸時代後期に花弁の長いものが選抜され、伊勢を中心として門外不出の『御所ナデシコ』が生まれたことなどが紹介されていました。
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『鑑賞法』のタイトルがあった説明パネルの光景です。繊細なナデシコは傷みやすいため、座敷、床の間に置いて、正座して鑑賞するものと紹介されていました。一鉢一花仕立てから、後に一鉢三花仕立てとなったようです。
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『花の咲き方とかたち』のタイトルがあった説明パネルの光景です。6種類がイラストで紹介されていました。左上らら時計回りに、肩が張らずに垂れ下がるタイプ、幅広のタイプ、細くて周辺にひだがある大走咲き、八重咲タイプ、縮れるタイプ、肩が張って垂れ下がるタイプの6種類です。松阪地方にナデシコ品種の伝統が残されているようです。
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『日本に自生するナデシコ』のタイトルがあった説明パネルの光景です。花のイラストを添えた8種類が紹介されていました。上から、エゾカワラナデシコ、カワラナデシコ、タカナナデシコ、ハマナデシコ(フジナデシコ)、ヒメハナナデシコ、シナノナデシコの6種類です。
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『母の日の花:カーネーション』のタイトルがあった説明パネルの光景です。カーネーションが、南ヨーロッパに自生する、ナデシコ科ナデシコ属の植物であることからの説明パネルでした。19世紀半ばのフランスで、中国から渡った『セキチク(石竹)』が品種改良され、さらにアメリカでの改良を経て、今日のカーネーションとなりました。母の日のカーネーションもアメリカが始まりです。
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『食べる』植物の栽培エリアのようです。ビニールシートを張った右端がカボチャ(南瓜)の『坊っちゃん』、その左がサトイモ(里芋)の各種のようです。
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『チャ(茶)』の名札があった灌木の光景です。中国原産のツバキ科の植物で、日本には、奈良時代に薬として渡来したことなどが紹介されていました。
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花が咲き始めていた、『ハンゲショウ』の一叢です。『ハンゲショウ(半夏生、半化粧)』は、ドクダミ科ハンゲショウ属の多年性落葉草本植物です。『カタシログサ(片白草)』の別名を持ちます。
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大きなセメント製の鉢で栽培されていた水生植物の紹介です。この植物には、『コウホネ』の名札がありました。『コウホネ(河骨、川骨)』は、スイレン科コウホネ属の水生多年草です。花期は6月から9月頃で、長い花茎の先端に一つだけ黄色い花を咲かせます。
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こちらの鉢には、『クワイ』の名札がありました。『クワイ(慈姑)』は、名札にも記してありましたが、オモダカ科オモダカ属の水生多年草です。オモダカの栽培品種で、田草、燕尾草、クワエなどの別名を持ちます。クワイの塊茎は食用にされます。
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この水生植物には、『オオガハス』の名札がありました。ハス科ハス属の水生植物です。昭和26年(1951年)、千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したことで有名な古代ハスです。地下約6メートルの泥炭層から発掘された実は3個、その内の一つが発芽し、ピンクの花を咲かせました。
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他にもセメント製の鉢で栽培されていた水生植物がありましたが、紹介はここまでです。この鉢には、『スイレン(アトラクション)』の名札がありました。『スイレン(睡蓮)』は、スイレン科スイレン属の水生植物です。熱帯睡蓮と温帯睡蓮に大別され、日本にはヒツジグサ(未草)の1種類のみが自生します。
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『食べる』のタイトルがあった説明看板の光景です。食物として利用するビワ、ウド、クルミなどの植物の紹介です。
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『塗る・燃やす』のタイトルがあった説明看板の光景です。塗装や接着・燃料などに利用されるマツ、ウルシ、エゴマなどの植物の紹介です。
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『道具をつくる』のタイトルがあった説明看板の光景です。道具を作るために利用するシラカシ、ケヤキ、ヘチマなどの植物の紹介です。
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大きな幹に取り付けられた『シラカシ』の名札です。『シラカシ(白樫・白橿)は、ブナ科コナラ属の常緑高木です。防風樹、防火樹、生垣、公園樹、街路樹、庭木などとして広く利用されています。
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根元に『ヒトツバタゴ』の名札があった樹木の光景です。『ナンジャモンジャ』の別名でも知られる、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木です。長野県および愛知県では絶滅危惧I類、岐阜県および長崎県では絶滅危惧II類に指定されています。
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『トクサ(木賊、砥草)』の群生光景です。シダ(羊歯)の仲間のトクサ科トクサ属の植物です。古来、茎を煮て乾燥したものを研磨の用途に用いました。『砥草(とくさ)』の名前の由来となりました。茎の先端にツクシのような花(胞子葉群)が咲きますが、ツクシ(土筆)も同じ仲間の植物です。
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賑やかに説明の立札が建った園内光景です。左側が4月に咲いたカリンの花の写真と、その名札、右端もカリンの説明立札でした。バラ科カリン属の落葉高木です。果肉は渋く、堅いため生食には適しませんが、砂糖漬け、コンポート、リキュール等に加工されます。諏訪湖畔のカリンの実は、無料で観光客に提供されていました。
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縦横に枝を伸ばした、『ヤブツバキ(藪椿)』の光景です。日本最古の観賞用花木、あるいは代表的な茶花として知られ、江戸時代には数多くの品種が作られました。単にツバキといえば藪椿を指します。
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『ヤブツバキ(藪椿)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。朝鮮半島南部や、本州以南の山地や海岸に生える、ツバキ科の常緑樹であることなどが紹介されていました。種子からは良質の油が採れ、かつては食用、整髪用に使われましたた。伊豆大島のツバキ油が有名です。
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『ギボウシ(擬宝珠)』の名札と説明文、その周りの光景です。山間の湿地などに自生する多年草で、若芽、若葉などが食用となります。『ギボウシ』の呼び名は、『擬宝珠(ぎぼうしゅ)』の転訛とされます。これはこの植物のつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることに由来します。
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写真が添えられた『オオバギボウシ・5月』の名札と、その周りの光景です。花が美しく、日陰でもよく育つため、家庭でもよく栽培されます。花が咲いていない時のギボウシとオオバギボウシの見分けはなかなか難しいようでした。
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