2018/06/04 - 2018/06/05
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polodaddyさん
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広島から東京への帰りに途中1泊した京都の駆け足観光も最終日。
朝ホテルでゆっくりと朝食を摂った後にホテルから京都駅まで荷物のデリバリーを依頼してから観光に出発。このデリバリーサービスは時間に余裕がない観光客には重宝します。帰りは八条口にあるカウンターで荷物を受け取ってそのまま新幹線に乗れます。
京福電鉄嵐山線に乗って太秦広隆寺駅で降りて広隆寺の国宝、弥勒菩薩半跏像と阿弥陀如来像他を拝観。この聖徳太子ゆかりの寺には有名な弥勒菩薩をはじめ十二神将立像を含めると9点の国宝、30点を超える重文が存在するのですが、一般的な観光ルートには入っていないのか?とても静かに素晴らしい仏像を拝観できるお薦めの場所でした。
昔教科書で見たことがあり、日本で最も美しい弥勒菩薩と言われるこの菩薩像は天平時代の作。どうしても肉眼で見てみたかった、今回の旅行でも一番楽しみにしていた仏像です。
フェノロサが関わった国宝指定1号の一つと言われ、国宝仏像でも別格と思われる本像の事だからさぞ混み合っているかと思いきや?幸運にも拝観していたのは僅か数人!という幸運に恵まれ、ゆっくりと堪能させて頂いた。
此処も写真撮影は禁止でしたが、予定を超えてじっくりと拝観出来ました。
その後趣のある京福電鉄を乗り継いで仁和寺へ参詣。この寺は春と秋の一時しか収蔵の仏像を公開しないので、主に境内の建物を中心に見学しました。
此処まで来たのだからとついでに嵐山まで足を延ばしましたが、修学旅行生と中国人団体客でごった返していて幻滅!早々に退散する事にしました。
嵐山、嵯峨野は時間がある時にでも桂川を渡って観光客の少ない奥の寺院を散策するのが得策と心得ました。でも竹林が人気らしいので大丈夫でしょうか?
京福電鉄で京都市中心部に戻り、今度は最後の訪問先九条の東寺へ。
夕方までゆっくり参観した後に京都駅に戻り、荷物を受け取って新幹線で東京に戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルを出て歩いていると、町家の屋根にこんな像が載っていました。
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ホテルから四条大宮駅までは歩いて行ける。
京福電鉄に乗って出発。 -
1日乗車券を買って乗り込みます。
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途中までは路面電車です。
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先ずは太秦広隆寺で下車します。駅正面に広隆寺の南大門がドーンと建っています。
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広隆寺南大門の仁王さん
こっちは吽形 -
こっちは阿形
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参道を奥に進みます
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本堂(上宮王院太子堂)
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正面には「大悲救世」と「以和為貴」の額があります。
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苔むした庭園も美しいです。
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このお寺、凄い国宝が沢山あるのに観光客が少なく、静かで良いです。
でもこんな情報があると、あっという間に静寂が破られるのでしょうね? -
歩いていくと正面に旧霊宝殿が見えますが右に進みます。
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霊宝殿(新)
ここに学生時代に教科書で見た弥勒菩薩半跏像や不空羂索観音立像、十二神立像などの国宝、重文仏像群が安置されています。
御覧の通り殆ど観光客は見当たりません。中に入って拝観しましたが広い霊宝殿の中に拝観者は私たちを含め4,5人という恵まれた条件でゆっくり、じっくり拝観出来ました。
でも写真撮影は禁止ですので写真はありません。でもWeb等でどんな仏像があるか確認してみてください。凄いですからー。 -
重文の講堂です。永万元年1165年に再建された建物だそうですが京都でも最も古い建物の一つだとのこと。木造でそれも動乱のあった京都で此れほど残っているのは凄いですね。
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ゆっくりと拝観した後、また電車に乗って今度は仁和寺に向かいます。
乗り換えの帷子ノ辻駅はここから1駅です -
帷子ノ辻で乗り換えます。
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乗り換え駅で乗りこんだ電車はレトロな車体
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車内も木製で趣がありますね。
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仁和寺駅について緩やかな上り坂を歩いていくと仁和寺の二王門が見えてきました。
(普通は「仁王門」ですが此処ではこれが正解です) -
二王門を過ぎて左側には勅使門があります。
さすがに天皇の勅使だけが使うことを許された門だけあって、装飾が豪華です。
でもこれは大正時代の竣工とのこと。 -
下段の装飾と上段の透かしが美しいですね。
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二王門を境内の中から見た様子です!
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中門の持国天像。
SとMのせめぎ合いです。 -
中門から二王門を見下ろします。
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さらに奥に進むと国宝の金堂が見えてきます。
左手の観音堂は修復工事中でした。 -
この角度から見る参道右側の五重塔の佇まいも良い感じです。
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経堂
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金堂は修復が終わった為か非常に綺麗になっていました。
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屋根の曲線が優雅です。
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装飾の金箔も新しく、修復直後という事がわかります。
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この隅木飾りと隅角の美しさ!
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国宝の金堂正面
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五重塔正面
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金堂左手奥の御影堂
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二王門の手前まで戻って、今度は書院を拝観します。
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白書院の松の障壁画
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豪壮かつ優美です
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松葉ではなく幹を中心に描かれた障壁画ってあまりないですね。
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南庭の白砂
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宸殿から五重塔方向を見た北庭の佇まいです。
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宸殿内部の障壁画
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ところで各障壁画の上の方に付いている青や赤の紙みたいのは何でしょうかね?
要補修!とか不要補修!とかの区別でしょうか?多分障子の位置関係を示しているのかと思いますが。 -
一番奥の書院
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砂の上に何か赤い物が一点。
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霊明殿への渡り廊下
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霊明殿から茶室の遼廓亭が少しだけ見えます。ここは非公開です。
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結構な庭園でした。
これで霊宝殿の仏像が見られれば最高でしたが、年に2回春と秋の一定期間しか開帳されません。 -
ここまで来たついでに嵐山まで行って桂川に掛かる渡月橋を見てきましたが、ここは修学旅行生、中国人団体客などで大変な人込み。土産物屋と歩き食い専門みたいな食べ物屋だらけだったので早々に退散しました。
子供の頃の記憶では落ち着いた料亭の様な店もあったように思いますが、時代は変わりましたね。
今度来るときにはもっと奥の落ち着いた寺院を訪問したいものです。
でも竹林で有名になってしまって人が多いのかも知れませんね。
帰りの電車で隣り合わせたのはスペインからの観光客を案内していたモロッコ出身のガイドさん。もう京都に30年以上お住まい(奥さんは日本人)とのこと。英語とスパングリッシュの会話で盛り上がりました(笑) -
さて京福電車で四条まで戻ってバスで今日最後の訪問先、九条の東寺にやってきました。ここ、世界遺産だったんですね?
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講堂内の仏像群は立体曼荼羅と呼ばれているようです。
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今日は何かの調査とかで壇上の仏像の間を数人の研究者らしい人たちが行き来して写真を撮ったりメジャーで長さを測ったりしていました。
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でも一つ気になったのは、研究者(らしき調査員)が使っていたカメラがストロボが無いと撮影できないレベルのコンデジで、頻繁にストロボを光らせて撮影していた事。
最近ではこの程度の明るさでも充分ストロボなしで撮影可能でストロボが仏像や美術品を痛める原因であることは周知されているのですから、ちゃんとしたカメラを買う程度の予算(どこの調査かは知りませんが)をどうして付けてやらないのか?という事。世界遺産でしょ?
ストロボ不可を条件に写真撮影を認めては如何? -
金堂の外観。
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講堂の外観
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金堂の薬師三尊像(重文、桃山時代)
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新幹線からも見える東寺の五重塔(国宝)は京都のランドマークです!
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五重塔内部は本来特別展の時期以外では非公開ですが、今日は何かの調査中という事で扉が開かれ中が少し見えました。
薄暗い中にぼんやりと如来像らしきものが見えたのでカメラのズームを目いっぱいにして(当然ストロボなんて使いません)シャッターを押してみたら何と!写っていました。最近のカメラの性能は大したものですね。
管長さんごめんなさい。 -
天気が良ければ池に映る五重塔がもっと綺麗だったと思いますが残念。
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宝物館は工事中で見ることが出来ないので、観智院へ。ここも国宝です。
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客殿上段の間の壁画。宮本武蔵の筆らしいですが。
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枯山水のお庭。
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中庭素敵です。
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この奥には入れませんでした。
この後本堂のご本尊、五大虚空蔵菩薩(重文、唐代)を拝観しましたが、こちらも撮影は禁止。 -
此れも宝珠なのでしょうか?
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やっぱり京都のお寺さんは障壁画を描く日本画家のパトロンですねー^^
此れなんかモダンな感じもしますが日本画らしさもあります。
我々が払った拝観料がこの様な形で役に建つと思えば安いものです。 -
遠目には古典っぽいですが画題はモダンにみえます。
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先ほどの中庭を反対側から見たところ。
見る角度で随分景色が違って見えます。 -
茶室、楓泉観
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茶室内部
茶道を習っている家内はしつらいを矯めつ眇めつしていましたが閉館の時間となりました。 -
東大寺宝物殿の様な校倉造りの宝蔵の周りは蓮が沢山ある堀で囲まれています。
校倉造りって、昔は結構普通だったんですね?
帰りの新幹線の時間まで未だ時間があったのでブラブラ歩いて京都駅まで。
途中昔からあったような佃煮屋さんで松茸昆布と子アユの甘露煮を買って、駅で荷物を受け取って新幹線に乗って帰りました。
たった2日間でしたが、良い訪問だったと思います。
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