菜の花畑と新緑に輝くポーランドの世界遺産を巡る8日間【7】4日目：ヴァドヴィツェ

2018/04/29 - 2018/04/29

ポーランド８日間のツアーに参加しました。
今回は、スペイン旅行から久方ぶりに友人夫妻と一緒の
海外旅行でテンションが上がります！
しかも、なんと参加者は１２名！ラッキー！
（当初ポーランド航空利用でワルシャワ直行だったはずが、
オーバーブックによりスカンジナビア航空利用のコペンハーゲン
乗り換と、コースが若干変更になったためキャンセルが多かった。）

観光3日目。
シヴィドニツァを後に、途中ランチを取りながら約305km移動して
やってきたのは、第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の生まれ故郷
ヴァドヴィツェ。多くの人がパウロ2世ゆかりの教会を訪れていました。

エリア その他の都市(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

シヴィドニツァ平和教会を後に、菜の花畑の中、
300km強バスで移動してヴァドヴィツェへ向かいます。

車窓には青空と新緑と菜の花畑が広がり
気持ちが安らぎます。

時折見える木々には寄生木がたくさん見えます。
日本でも時々見かけますが、恥ずかしながら
私はずっと何かの鳥の巣だとばかり思っていました・・( ;∀;)
今回、添乗員さんに教えていただき、長年にわたる
自分の間違を正せました・・ありがとうございます。
それにしても、本当にたくさんの寄生木を見ましたよ。

ヴァドヴィツェへ向かう途中、ランチ休憩。

畑の中に佇むホテルに立ち寄ります。

ちょっと雰囲気の良いホテルです。
日曜日のせいもあって、地元のお客様も大勢いました。
前菜のサラダ。

ポーランドは水道のお水も飲めるそうで
（とはいえ、怖いのでボトルを買っていましたが・・）
レストランでは無料でお水が出てくることも多かったですが、
ここでは、ちょっとおしゃれな感じで出てきましたよ。
ホテルだけど生ビールの小が５ズウォティとかなり安かったです。

そして、本日のメインはピエロギと呼ばれる
水餃子のようなもの。

中はこんな感じ。
確かに水餃子風ではありますが、個人的には
中のひき肉が滑らか過ぎて・・ちょっと口の中で
くどいというか、モタツクというか・・
美味しくないことはないんですよ。美味しいと言えば
美味しいんですけど・・
持参のお醤油を使ってみましたが、お酢とかラー油も欲しいかも。
一つ一つが大きくて、1～2個で十分！といった感じです。
完食できた人は僅かでした。

この日は結婚披露宴も行われる予定のようで、会場入り口の飾り。
この季節に合って、さわやかな感じが素敵です。

ホテルの中庭。
良い感じ。

こんなお花も咲いていました。

このお花つぼみが面白い・・。
みんなでウルトラマンみたい！って。
（同世代のメンバーが多かったので、話はすぐに通じます(*^。^*)）

さあ、ランチの後は、まだまだバスで移動ですよ～。
各町々で各々の家の暖房や給湯を担っているという
赤と白の煙突。
本当にあちらこちらで見かけます。

こっちは火力発電所だっけかな？

途中、コウノトリの巣を発見。
コウノトリも見かけましたが、カメラの準備が
間に合いませんでした・・。

そんなこんなでヴァドヴィツェの町に到着。
ポーランドでは日曜日は個人商店等はお休みとのことで
お店はことごとく閉まっていて残念。

さわやかな日差しに誘われてお出かけしている
人も多いようです。

よく手入れされていますね。

あっ！協会が見えてきました。

バシリカ聖堂が見えてきました。
人が多いですね～。

正面にはパウロ2世の肖像画が掲げられているようですね。

右上に立つ聖人と

左上に立つ聖人。

時計塔。
上の方にも正面のマリア様はじめ何人かの
聖人の像があります。

何やら入り口付近に大勢の人が集まっています。
結婚式かな？

ライスシャワーを浴びて笑顔のカップルが出てきました。
幸せそうですね～！

撒かれたお米を拾っているんでしょうか？
この辺りの風習なのかな？
何はともあれ末永くお幸せに！！

教会の中に入ってみると・・
主祭壇は聖母子像のようです。

優しいお顔のマリア様。

教会の中にはパウロ2世にまつわる写真や物が沢山。
これは、ローマ教皇になった後、この教会を訪れた
パウロ2世が自分が洗礼を受けた聖水盤（と案内があったような・・）
に触れているところ。

で、こっちがその実物版。

パウロ2世が触れている扉の絵・・

小さな礼拝堂の祭壇と同じでは？

入り口近くの礼拝堂の周りがキラキラしているので
近づいてみると・・
（奥の聖母子の絵は、上の絵と同じ？）

ネックレスやらブレスレットやら、身に着ける物が
沢山奉納（？）されていました。
みなさん、何か祈りを込めて置いていくのでしょうか・・。
日本だと絵馬のような感じ？？

パウロ2世の像にはお花等が手向けられていました。

教会の通りを挟んで立つ家は
パウロ2世の生家だそうです。
生家はミュージアムになっていて
見学ができるそうです。

教会前の広場には所々、こんな表示が見られます。
これは、「空飛ぶ教皇」とも呼ばれ、世界各地を訪れた
教皇が訪問した都市（国）とその訪問した年を表して
いる物なんだそうです。
パウロ2世は日本にもいらっしゃったことがあるので、
きっと探せばどこかに「JAPAN」の文字もあったはずですが・・
このことを知ったのは集合時間直前だったため探せず残念。
見つけたかったなあ～。

美しい新緑と車窓からよく見かけたライラックの花。

こっちは白のライラック。
薄い藤色（ライラック色）が多いけど、白や濃い紫色の花も
よく見かけました。
この後は、本日最後の見学場所
【世界遺産】のカルヴァリア・ゼブジドフスカへ向かいます。

https://4travel.jp/travelogue/11369442