2018年のGWは気ままなヨーロッパ一人旅♪ Vol. 5 - 5か月ぶりに友人と再会し、アムステルダム市内でブランチ&観光編

2018/04/26 - 2018/05/05

例年は母と一緒に行くヨーロッパ旅行を計画するのですが、今年は一人旅。　これは、貯まったデルタ航空のマイレージで特典航空券を発券して旅行に行きたかったのも理由の1つですが、もう1つ理由がありました。

滋賀の職場の同じ部署で働いていた女性が、旦那さんのお仕事の関係で引越しをするので、2016年の年末で退職してしまいました。　最初話を聞いたときは、日本の他の場所にお引越しかな?って思ったら、何と!　オランダのアムステルダムに家族で移住するとのこと!!　えぇぇぇ?!　彼女が退職し、オランダに引っ越した後も、LINEで連絡を取り合いながらずっと繋がっていたので、いつか絶対にアムステルダムに遊びに行くから!と話していたのですが、今年のGW旅行でやっと実現できました★　この後の旅行記でも出てきますが、オランダ・アムステルダム以外でもベルギーでも友達と会う予定を立てたので、今年のGW旅行は気ままな一人旅となったのでした。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空 ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

お友達が住んでいるのは、偶然にも私が宿泊しているホテルがあったアムステルフェーン市内。　メトロ1本で移動できるので、観光客は殆どいないM51に乗って、Brinkという駅まで移動して、お友達と5か月ぶりに無事に再会できました!

Brink駅からは車移動!　雨模様なので車はやっぱり便利で良いですね。　

まず連れて来てもらったのは、ツアー客も団体で訪れることの多い観光施設のクララ・マリアという牧場。　

オランダと言えば、この木靴が有名ですが、ここは今でも手掘りで作っているようです。　

まさに、ここで掘って作っています!って感じの工房ですよね。　

牧場でもあるので、チーズも作っているようです。　ここまで来ると、チーズの独特の香りが…。　

お～、テレビで見たことあるチーズの棚!

試食もし放題!　この、ご自由にどうぞ感がいかにも外国っぽい(笑)

観光施設なので、もちろんオランダ土産もたくさん扱っています。　

オランダ木靴の形のキーホルダーの他に、栓抜きはどこでも売ってましたねー。

牧場なので、牛さんのお姿をちょっとだけ拝見して、この場所を後にしました。　

お友達の家の駐車場に車を停めたあとは、アムステルダム市内にはメトロとトラムで移動します。　近くの運河から上がって来たのか、カモがヨチヨチ歩いていました。　ほっこりする光景だわ～。

トラム 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

Brink駅からはM51に乗って、途中のOranjebaanでトラムの5番に乗り換え。　5番に乗っていた方がアムステルダム市内で行きたい場所の近くを通るそうなので。　ここからの移動はお友達に任せっきりになった私です(笑)。　やっぱり、分かる人が一緒だと何も考えなくなるよね…。　

Rijks Museumという電停でトラムを下車。　大雨だったけれど、辺りは観光客で溢れていました!　お世辞にもアートに興味があるとは言えない私なので、初めて訪れる都市でも、美術館を訪れることは基本的にありません。　

ただでさえ、他の都市への半日観光などで忙しかった今回のオランダ旅行…、もちろんこのアムステルダム国立美術館も訪れる予定はありませんでしたが、お友達がこの美術館内のカフェでのハイティを予約してくれたので行く事に。　ちなみに、美術館自体の見学はしていません…。

アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

広い美術館なので、休憩の為にたくさんの人が席が空くのを待っていました。　休憩したいのに長時間立って待つってのもね…って思うけど。

私たちは、予約してくれてた事もあり、行列を抜かして案内していただけました。　

黄金に光るお皿～。

シャンパンと水のボトルが何気なく置かれていましたけど、これを開けて飲んでしまったら、追加料金だから!と友達が言い、下げてもらいました。　ハイティでは紅茶が含まれているからね。　

なかなかボリューミーなハイティを楽しみながら、彼女が退職してからの職場の話で超盛り上がりました!　

紅茶を思う存分楽しめるハイティですが、ちょっと変わったフレイバーの紅茶類が多かったです。　スタッフの方が全種類持ってきてこんな風に並べてくれましたけど、全部は飲めないよね(笑)。　

1つずつ説明してくれたのですが、オランダ人のそのスタッフの男性はウーロン茶の事を知らなかったのか、オレンジティーみたいなもんだよって…。　テキトーか!

まさかオランダで南部鉄器に出会うなんてねぇ～。　

お湯をなみなみ注いで来てくれちゃうものだから、なかなか飲み終わらない。　2杯目は違うフレイバーを飲みたいと思っていたのに、お湯をお代わりしたら、また同じティーバッグが入ってたのには、オイオイ…って思ったわ。　

突っ込みどころ満載のスタッフはどうかとは思ったけど、お友達と色々と話が出来て楽しい時間を過ごせて良かったです。　一緒に写真を撮ってもらうのを忘れたことが悔しい!

プレイモービル、懐かしい!!　レゴとは違うこのおもちゃ、昔お菓子(ビスケットだったような…)のおまけについてて、いくつも集めていた記憶があります。　もう今は日本では正規代理店はナイようですね。

お友達に「アムステルダム市内で行きたい所を考えておいてね!」と言われ、真っ先に浮かんだのはコレ。　市内の数か所にあるようですが、"I amsterdam"のモニュメント。　

ここで写真を撮りたいとお願いしたのですが、ここで他の観光客を気にせず写真撮影出来るのは早朝だけみたいですね。　この日は大雨という事もあり、傘が邪魔してモニュメントどころではない感じ…。　残念。

モニュメントは諦めて、"I amsterdam"ベンチ前で撮影しました(笑)。　

アムステルダム中央駅に初めてやってきました。　アムステルフェーン市内に宿泊している私なので、オランダに到着してから、利用してるNSの駅はスキポール駅とアムステルダム南駅のみだったので、この重厚な中央駅が輝いて見えました。　

アムステルダム中央駅 駅

駅構内には、"I amsterdam"のグッズショップが!

文房具などが主ですが、時間つぶしには良い感じの品揃え。　今回の旅でアムステルダムをがっつり観光したなら1つくらい買っても良かったけど、結局何も買わずじまい。　

この花瓶、なかなかアーティスティックで素敵でした!　紙で出来ているので中身はどうなっているの?と思ったら、フツーの花瓶にこの紙のカバー?を被せただけの作りで、なぁんだ…という感じ。　でも、何気に珍しいですよね。　

この後はデルフトへ…。　お友達とはアムステルダム中央駅でお別れしました。
デルフト観光の旅行記は、https://4travel.jp/travelogue/11353835

ここからは、翌日5/1(火)です。　この日は午後ベルギーに移動する日ですが、午前中は限られた時間を使って再びアムステルダム市内の観光とお食事の予定♪

ホテルを出発した時はまだ雨がチラついていましたけど、やっと止みました!　っていうか、この数日間は何だったの?って感じで、アムステルダムでは到着日(夜遅く)と出発日以外はずっと雨降ってたな…。　ま、大きなスーツケースをガラガラ移動する時に大雨だったよりは良いか。

この日の朝、やってきたのはシンゲルの花市です。　

切り花も売ってますね。　やっぱりチューリップが多いかな。

色とりどりの球根が売ってるシンゲルの花市。

ガイドブックには、ここで売ってる球根は検疫を受けておらず日本に持ち帰れないと書いてありますが、実際にはお土産として持ち帰れるんですよ!　その貴重な情報はこちらの4トラで、他のトラベラーさんの旅行記で事前に色々とお勉強させていただきました。

花市場 市場

ただし、日本に持ち帰れるのは土が一切ついてない球根。　という事で、花の種類によっては、売り物として土に埋まった状態の球根もあったので、そういうのは持ち帰りNGです。　

私はチューリップとグラジオラスの球根を買って持ち帰りました。　日本に到着したら、空港の植物検疫事務所では手続きが必要ですので(そこまで時間はかからず、お金も取られません)、持ち帰る場合は必ず手荷物に!!　チューリップは時期的にまだ植えてないですが、グラジオラスの球根は実家の庭でちゃんと芽を出し、パッケージに載っていたのと同じピンクの花を咲かせました!　

市内を観光していたら、4/27の国王誕生日のイベント時に余ったオレンジのグッズが割引で販売されていました。　割引で買ってもねぇ…。　来年は来年でまた買うんだろうし。

ダム広場の近くの"ダム・スクエア・スーベニア"。　ここは書いてある通り、100% Hollandという事で、オランダ土産ならなーんでも揃います!　お店もとっても広くてかなりキレイ。

オランダの木靴がレジの上に釣り下げられています。　ロイヤル・デルフトの2000ユーロ以上する陶器なども販売していて、リッチなアメリカ人観光客が購入手続きしているのを見ながら、私は15ユーロくらいの買い物をしました(笑)

家の中でしか履かないし…と思って半ばウケ狙いで買った、木靴の形を模したスリッパ。　もちろん柔らかくて履きやすい素材で出来ています。　アムステルダム市内では見かけなかったのですが、デルフトに行った時にコレのミッフィーバージョンを見つけて、そっちの方が欲しかったな…って感じ。　まぁ別にイイんだけどね。

昨日、お友達とアムステルダム国立美術館に来た時に、雨の中見たミッフィー像をちゃんと見たい!と思って同じ場所にまた来ちゃいました。　

ダイヤモンドの研磨工場見学も出来るようですが、それには興味なかったので・・・

コスター ダイヤモンド 専門店

このキラキラと言うか、ちゃんと見ると結構不気味なミッフィーを見たかっただけ～。　

せっかくミュージアム広場にまた来れたという事で、昨日は大雨で傘が邪魔して良く撮れなかった"I amsterdam"モニュメントをもう1度見に行ってみよう♪と思って行ってみたら、雨でも晴れてても同じくらい人が多いのね。　でも、傘がナイだけ、まだ見えやすいかも!

ミュージアム広場 広場・公園

遠くから見てもちゃんと"I amsterdam"見えるしね!　リベンジで来て良かったかも!

さて、ホテルに戻る前にちょっと行きたいカフェがあるので、そちらに移動します。　

トラムの13,14,17番のWestmarktという電停が最寄りなのでそこから運河沿いを歩いていたら…。

えっ?　何がどうしてこうなった?!って感じの、仮設トイレが横倒しになってた(汗)

まだまだ雲はありますが、久しぶりに見た青空にテンション上がります!

アムステルダム市内は本当に運河の街ですよね!　運河クルーズも色々な場所で出来るようです。　

運河クルーズ アクティビティ・乗り物体験

どうしても来たかったお店はこちら!　オランダを離れる前にもう1度パンネンクーケン(オランダ式パンケーキ)を食べておきたかったの!

ガイドブックにも載ってるこちらのお店ですが、かなりコンパクトで、15分くらい待ちました。　待ってる間にメニューを見て、注文するメニューを決めておきます。　

1Fが厨房になっていて、2Fがテーブル席。　たったの8組しか入れないので、そりゃ並ぶはずだよね。　

ちなみに、市内に別の店舗が新しくオープンしたようですよ。

デルフトではおかず系のパンケーキを食べたので、ここではスイーツ系で攻めてみました。　スイーツ系のメニューだと、アップルパンケーキが人気メニューのようですが、私は敢えてチョコバナナパンケーキで(笑)。　やっぱりココでもバナナ!

ホイップクリームを追加できるか聞いたらOK!ということだったのですが、チョコソース入った器も、ホイップクリームの盛られた器も、アツアツのパンケーキの上に直接のせられてきました(笑)。

讃岐うどんを本場の香川で食べる時、天ざるうどんを注文すると、うどんの上に直接天ぷらがのってるけど、それと似てる?(違うか…)

甘かったけれど、めっちゃ美味しくて大満足!　オランダでの最後の食事になりましたけど、良い思い出になりました。

パンケークス アムステルダム 地元の料理

さぁ、ホテルに戻ります。　トラムで再びDamまで戻り、そこからは5番に乗り換えてアムステルフェーンまでしばらく揺られます…。　市内ではやっぱり混んでて座れなかったけれど、10分もすると観光スポットも少なくなってくるので座って移動できました。　　

3泊お世話になったホテルに戻って来て、預けてあった荷物をピックアップして、再びメトロとNSを乗り継いでスキポール駅へ…。　

スキポール駅からの移動は、初めて乗る特急のタリス!　もちろん事前に予約済みです。

遅延することなく、時間通りに列車が入線してきました。　カッコイイ車体ですね!　鉄子の私は、海外で初めて乗る列車にドキドキワクワクです。

タリス (パリ方面) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

パリ行きのタリスに乗って、ベルギーのアントワープに向かいます!　

続きは次の旅行記へ♪