2018年のGWは気ままなヨーロッパ一人旅♪ Vol. 7 - オーストラリア旅行で出会ったベルギー人の友達と7年ぶりの再会!

2018/04/26 - 2018/05/05

ベルギー滞在2日目。　この日はアントワープ→ブリュッセルへの移動日です。　アントワープでの観光・食事を楽しんだ後、午後のIntercityでブリュッセルに移動したところから書きます。

今年のGWヨーロッパ旅行を一人旅にしてオランダとベルギーを選んだ理由は、前にも書いた、友達に会いたかったからですが、ベルギーで会う予定の友達とは2011年にオーストラリア旅行に行った際に、シドニー発のブルーマウンテンズのオプショナルツアーで出会って以来、約7年ぶりの再会です!　そのツアーで1日会っただけなので、友達と言っても良いのか?って感じもするけれど、この7年間、一応Facebookでずっと繋がっていました。　彼女(ベルギー人のSちゃん)と出会った時の旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/10609217　(2011年9月)

7年ぶりの再会でしたが、最初から色々と話も盛り上がり、彼女の車でブリュッセル郊外にドライブに連れて行ってくれたので、日本とベルギーの違いなど、色々と楽しい話で盛り上がった時間でした。　Sちゃん、本当にありがとう!　次は日本で待っているからネ♪

エリア ルーヴェン(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空 ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アントワープ駅からIntercityで40分ほどで、ブリュッセル中央駅に到着しました。

ブリュッセル中央駅 駅

そのままメトロの駅に移動し、宿泊するアパートメントホテルの最寄り駅のMadou駅まで。　Arts-Loi駅から乗り換えて一駅です。

メトロ (地下鉄) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

メトロのMadou駅の出口を間違ったために、ホテルからはかなり遠い場所の地上に出てしまい、遠回りしてスーツケースをガラガラ引っ張りながらホテルに向かいました。　メトロの出口の目の前が大通りで、端っこまで行かないと横断すらできなかった…。　

本当はMadou駅から徒歩3,4分くらいの距離のはずが、15分くらいかかってしまい、やっと到着!　

アパートメントホテルの良い点は、まるでその街に暮らしているような気分を味わえることですが、同時にリスキーな点として外観がフツーのマンションっぽいので分かりにくかったり、チェックインの仕方がそのオーナーによっていまちまちで英語が出来ないとちょっと大変だったりもします。　このアパートメントホテルも、既に宿泊費は事前に支払い済みなのでオーナーの立会いなどは一切なく、郵便受けにカギと部屋の使い方のメモが入ってただけ。　海外のマンションなどのドアの鍵って本当に開け方が難しいというか、コツが必要なんですよね…。　今回も鍵をさして何回どちらに回せば良いのか分からず、扉の前で3分くらい悪戦苦闘しました(苦笑)。　

お友達のSちゃんとの待ち合わせの時間を既に過ぎていて、部屋に到着したらすぐに出かけたのですが、一応アパートメントホテルの紹介もしておきます。

1人の滞在にはちょうど良い、Studioタイプのアパートメントでした。　このアパートメントホテル、空いていればいつでも宿泊できるという感じではナイようで、Booking.comで見つけられたのはかなりラッキーだったみたいです。

キッチンの前にはクイーンサイズのベッドが置かれています。　ベッドのカバーはピンク系ですが、それ以外の部屋のインテリアは全てブルー系でまとめられています。　カーテンの横にあった同じ色の筒、何かと思ったらルームライトでした!　2日目まで気付かなかった(汗)。　

Congres
Rue du Nord 50,
1000 Brussels

こういうちょっとした飾りがかわいいのが良いですよね。

料理をする予定はありませんでしたが、お皿やグラス類も一通りそろっていました。

エスプレッソマシンもありました!

バスルームに置かれたタオル類までもが色が揃えられていたのは印象的でした。　ちなみに、トイレの蓋部分もこの色でした!!　そんな派手な色のトイレの蓋見たの初めてだったので、後から蓋だけ付け替えたんだろうな…。

宿泊したお部屋のベランダから見えたのはこの大通り。　最初に地上に出た時はこの大通りの向こうの出口を使ってしまったので、移動にかなり時間がかかってしまったのでした。

さて、ベルギー人のSちゃんとの再会です!　迎えに来てくれるとのことだったのですが、宿泊しているアパートメントホテルだと、フツーのマンションなので目印とかなさそうだったので、1番近いホテル前での待ち合わせにしました。

お互い、顔は知っているけれど一応7年ぶりの再会なのでスムーズに会えるように当日の服装を教え合ったり、Sちゃんの方からは乗ってる車の写真を事前に送ってもらいました。　日本では見たことない、チェコの自動車メーカーのシュコダ・ファビアという車でした。　ヨーロッパなので当たり前と言ったら当たり前なのかもしれませんが、やっぱりMT車を運転してました。　

私自身もAT限定の免許だし、日本ではトラックやバス以外、本当にMT車ってあんまりお目にかからないので、それを操る彼女が何かカッコよく見えてしまった^^;　

ブリュッセル市内の永遠に続くとも思われた渋滞を抜け、一気に郊外へ～♪　この日は助手席に座っていたので移動中に写真も撮り放題で楽しいねぇ。

高速道路の速度制限表示は、その時の道路上の車の数で変わるらしいです。　この時は90km/h...

ちょっと混み合ってきた?と思ったら、70km/hに…。　何か面白いねー。

高速道路を降りて一気に田舎道に出た～!　空が青くて気持ち良い!!

時間がゆっくり流れているTongerenという街をドライブ。　この街は昔、城壁に囲まれていたようで、その名残が所々に残っています。　

近くに車を停めて、めちゃくちゃ立派な聖母教会堂まで歩いてきました。　装飾の細かいこと細かいこと!　

こんなにまだ明るいですが、既に夕方5時を過ぎていたので、聖母教会堂の内部の見学は出来ませんでしたが、自分1人でベルギーに来たとしたら絶対に来る事なかったと思われるTongerenという街を訪れることが出来て良かったです。　

聖母教会堂 寺院・教会

次にやって来たのは、ハッセルトという街に建つ、Radisson Blu Hotel。　
昔、Sちゃんが働いていた職場だそうです。　この界隈でひと際高く、目立ちます。

Radisson Blu Hotel, Hasselt ホテル

最上階が眺めを見渡せるBarになっていて、緑がいっぱいのハッセルトの街並みを眺めに来ました。　

ハッセルトの街をお散歩♪

平日だけど、既に夕方だからなのか、人通りがかなり少ないです。　

この、オシャレにペイントされたベンチだかモニュメントが気になり、思わず写真撮っちゃった。

こちらの素敵な建物は、市庁舎(Stadhuis Hasselt)のようです。

ハッセルト市内の教会の前を通っていたら・・・

讃美歌を歌いながら街を歩いている方々に遭遇。　しかも、Sちゃんの知り合いも何人かいたようで、手を振っていました。

今日は特別な祝日というわけではないと思うのですが、オランダでも5月はキリスト教に関係するイベントや祝日がかなりたくさんあると聞いていたので、ベルギーも同じ感じなのかな?

ハッセルト市内で夕食を食べることになり、レストランを探します。　さすが、以前この市内で働いていただけあり、ここは行った事あるとかここはなかなか人気がある…など色々と知ってました。

ホテルの中にあるレストランに連れて行ってもらう事に。

Hotel De Groene Hendrickxの1階にありました。

なかなかオシャレな店内。

バーカウンターでは既にお客さんがお酒を楽しんでいました。

私は、海老のトマトソースパスタを注文。　Sちゃんは牛肉の赤ワイン煮込みのようなお料理を注文。　ベルギー式のフリッツも注文し、ちょっともらいましたが、うーん、やっぱりアムステルダムで食べたフリッツの方が美味しかった…。

食事中も色々な話で盛り上がりました。　Sちゃんもかなり旅行好きで色々な国を訪れているようですが、日本にはまだ来たことがナイそうです。　それどころか、お寿司も食べたことナイらしい!!　こんな日本食が人気になってる昨今、結構珍しいよね…。　まぁ魚介類がそこまで得意じゃない外国人なら普通なのかもしれないですが。　でも、嫌いなわけじゃないらしい。　周りの友達に、「もしもお寿司に挑戦するなら、ベルギーでは絶対に食べるな!!」と言われてるらしく(笑)、結局未だに食べたことがナイとのこと。　それを言った友達はみんな、日本を訪れた時に本場の美味しいお寿司を食べたことがあるからそう言うんだろうね!　

Sちゃん、いつか日本に遊びに来た時は、美味しいお寿司を食べに行こう♪

ホテル ドゥ グローネ ヘンドリックス ホテル

フレンドリーな店員さんに写真を撮ってもらいました!　スマホをカメラモードにして預けたら、何気に1枚目はその店員さんのアップが写ってて(笑)、わざとイン・カメラにして撮ったらしい。　お茶目だわ★

オーストラリアで出会って、7年ぶりにベルギーで再会。　次はいつか日本で!　これからもこの友情を大切にしていきたいですね。　

食事が終わる頃には薄暗くなっていたのでこのままブリュッセル市内に戻る予定でSちゃんは車を走らせていたのですが、「もしもまだ元気が残ってるならあと1か所、連れて行きたい街があるの!」と提案されました。　元気が残ってるも何も、長距離を運転してるのはSちゃん自身なのだから、Sちゃんが大丈夫なら是非!とお願いしました。　

やってきたのは、学生の街、ルーヴェン。　

Sちゃんも大学時代を過ごした街だそうです。　大学がたくさんある学生の街…っていうと、日本で言う所のつくばみたいな場所なのかな?　ちょっと違うか…。　

それにしても、ライトアップされた市庁舎の素晴らしさにしばらく見入ってしまいました!　こういう感じの歴史のある建物って日本にないし、あったとしても、こんな煌びやかなライトアップはしてないもんね。　

市庁舎 建造物

この日は5/2(水)で平日ですが、学生たちで夜遅くまで賑わっていますね。　この写真に写ってる4人の若者の1人は、何故か上半身が裸(笑)。　学生らしいわー。　

ちなみに、この素晴らしい市庁舎が建つこの一体がマルクト広場です。

市庁舎の奥に、目立たない感じで上品にライトアップされていたこちらの建物も気になりましたが、何の建物なのかは分からず…。　

学生たちのパワーを感じることのできた、ルーヴェンの街でした。　

この後も、学生たちは朝まで語り明かすのかな?　

ルーヴェンの街を後にし、ブリュッセル市内へ戻りました。　昼間の渋滞がウソのような車の少なさ!　ホテルの目の前で降ろしてもらい、Sちゃんとお別れしました。　楽しい半日間をありがとう!　次は日本で待ってます★

明日はブリュッセル市内の観光をする予定です。　続きは次の旅行記へ!

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2018/09/26 18:32:38

  懐かしのトングレン

  始めまして、私の気まぐれ旅ショットに投票してくださったのは、どんな方かしら。といつも思って、拝見。ベルギーが掲載されていて、嬉しく拝見。一時ベルギー旅を続けていたもので。なかなかトングレンなど目にも耳にもしないので、懐かしい！この旅は2週間ほど、カメラももたずで、この町も記憶の中だけ。ありがとうございました。
  建物がお好きなら、イタリア、レッチェ楽しいですよ。

  Juniper Breezeさん からの返信 2018/09/26 20:26:54

  RE: 懐かしのトングレン

  mom Kazukoさん、こんにちは。　はじめまして。　ベルギーの旅行記を読んでくださり、コメントまで頂きましてありがとうございます!　ベルギー旅行記の中でもマイナーな街のTongerenに反応してくださりビックリしてます。
  
  旅行記にも書きましたけど、この街は実際に訪れるまで聞いた事もなく、ガイドブックにも載ってないので、後で旅行記書けるか自信なく、色々と写真撮りまくりでした。　街の名前すら忘れちゃいそうだったので、看板の写真とか撮ってました(笑)。　
  
  mom Kazukoさんはベルギー旅されていたことがあったのですね!　私は今回が初ベルギーでしたが、とってもキレイで洗練されていて、大好きな国の1つになりました!　チョコやワッフルも美味しくて幸せな時間だったしね!　
  
  イタリアには2014年に1度行きましたけど、王道のローマ+フィレンツェのコースだったので、また別の魅力的な街も訪れてみたい!と思いつつ、ヨーロッパの中で未踏の地が多すぎて取りあえず足を踏み入れていない国になるべくたくさん多く行くのが先決で、イタリアの再訪はいつ実現するかしらん?って感じです。　
  
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。
  
  Juniper Breeze
  
  
  
  
  
  > 始めまして、私の気まぐれ旅ショットに投票してくださったのは、どんな方かしら。といつも思って、拝見。ベルギーが掲載されていて、嬉しく拝見。一時ベルギー旅を続けていたもので。なかなかトングレンなど目にも耳にもしないので、懐かしい！この旅は2週間ほど、カメラももたずで、この町も記憶の中だけ。ありがとうございました。
  > 建物がお好きなら、イタリア、レッチェ楽しいですよ。