2018/04/28 - 2018/04/29
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puricさん
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4月から9月までは野球観戦のため西へ東へと飛び回るので、あまり仕事にも旅行にも実が入らない日々を送っております。
そんな中ではありますが、ゴールデンウィークはフェリーにどうしても乗りたい!となり、行ってきました。
当初大阪と別府を結ぶフェリー「さんふらわあ」で行きたいと考えていましたが、個室はすぐ予約が埋まってしまうため、アクセスした時はすでに遅し。
ご飯は美味しいし安いし、乗りなれた阪九フェリーが一番ね。という事で、早速予約。
九州に上陸したら何しよう?と考えた末、午前は前々より行きたかった「九州鉄道記念館」の見学。
午後からソニックで別府へ移動。
別府では宿に引きこもって何度も温泉にはいり、のんびりしてきました。
最近は記憶の「名前を付けて保存」が難しくなって、「上書き保存」が増えてきた。
日記を後回しにしているうち、楽しい旅行の記憶そのものが消えてしまいそうなので、慌てて書き起こし開始。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
仕事が終わったら、JR大阪から住吉へ。
住吉からポートライナーに乗ってフェリー乗り場までの送迎バス乗り場がある「アイランド北口」にやってきました。
乗り場まで歩いてもいいな、と思っていたのですが、予期せぬ雨が降ってきたので、諦めて送迎バスを待つ。 -
約一年半ぶり阪九フェリー乗船!
お部屋。
荷物を置いたらすぐお風呂に行きます。 -
慌ててお風呂に入り、続いて大急ぎでレストランへ移動。
そんなに混んでなかったんですが、とにかく朝から何も食べておらず震えるくらいの空腹のため、順番抜かしをしそうな勢いです。 -
やったー!
朝から待ちに待った晩ごはん。
皿うどん、冷奴、串カツ、ビール
もーお腹すいてすいて、かきこむように食べたため、一瞬でpuricの腹の中に消えてしまった。
たぶん血糖値爆上げだったと思います……一応冷奴から食べたけど……いや先にビールやったかな?
細かいことはいいんだよ!
この日は1杯しか飲んでませんが、2杯目から安くなるサービスをやってました。
2杯目を飲みたいけど、ビールもお料理同様レジに並んでオーダーするシステムなので、独り者にはハードルが高い。 -
お腹が落ち着いたので、串カツにソース垂らしたりしてみたけど、結構難しかったです。
皿うどんにもうずら卵が2個ほど入ってるのに、すっかり忘れて串カツも好物のうずらをチョイスしてしまい、大量のうずら卵をお腹に詰め込む羽目になりました。 -
明石海峡大橋に近づいたので、デッキに出てみました。
神戸から出港してお風呂にはいってご飯をたべて、とっくにお部屋で寛ぎタイムだったのに、まだ明石海峡すら通過してなかったの??
このスピードで明朝までに九州に着くの?いや、ずっと乗ってたいから着かなくてもいいけど……
これらは明石海峡大橋を通過する時、毎回思うことです。
最近のカメラのオートモードは凄いなあ
何もしなくていいんだもの -
寝る前に、少し寒いですが乗船の際にボーディングブリッジが取り付けられるデッキへ。
ここが大好きで、寒くても暑くても眠くても必ず一度は出る場所です。
雨が降ったせいかいつも以上に潮風に水分が多く、じっとりべっとりしていました。 -
エンジンのガーガー音が響く中、手すりを超えて真下をのぞきこむと、白い波がたって結構なスピードで進んでいるのがわかります。
足がすくむ。
肉眼では真っ黒な闇ばかりで、遠くに対岸の灯りがかすかに見えるのみなのですが、カメラのオートモードで撮るとしっかり海が写っててびっくり。 -
私が1年以上阪九フェリーとご無沙汰の間に、ゆるキャラ「ふねこ」が生まれて、グッズもできてました。
この表情がかわいかったのでお買い上げ。 -
氷結を飲んで、おやすみなさーい
-
puricの朝はそこそこ早い。
-
前日から待ちに待ってた朝ごはん!
自分で選択した朝定食は、ご飯に味噌汁、ノリ、卵、シャケ、明太子。
puricがご飯に合うと思うもの、カレー以外すべてをコンプリート。
しかし明太子かノリのどちらかは余計でした、とてもじゃないけどご飯一杯で足りるオカズ量では無い。 -
卵かけごはん。
黄身のみで食べる。 -
食事を終えたら下船までしばしデッキでくつろぎます。
-
下船後は送迎バスに乗って、門司駅で下車。
-
415系あらわる。
JR九州はハイカラでメタリックな車両が多い中、これは昔ながらの風情をかもしていて、よろしい。
ここから門司港へ向かう。 -
ここも久しぶりの、レトロな駅舎が素敵な門司港駅に着きました。
-
シンメトリーな外観がルネッサンスな素敵駅舎なのですが、修復中のため、この通りです。
-
トロッコ「潮風号」が停まっていました。
線路は何度も見ましたが、車両を見たのは初めて!
門司港駅とめかり神社のあたりを往復しています。 -
九州鉄道記念館に来ました。
-
いきなり出迎えてくれるのは、日本国有鉄道 59634号
そして日本国有鉄道 C59 1号 -
いっぱい車両を展示してあるんです!
奥から見て回ります。
14系寝台客車
puric憧れの寝台車両です。 -
ここはなんと言っても、出入り自由、座席に座ったりできるんです。
固いのかと思ったら意外にふっかふかのシートでした。 -
日本国有鉄道 クハネ 581 8号
寝台特急「月光」です。
あーかっこいい。名前かっこいい。 -
新大阪と博多を往復していた。
今じゃ2時間かそこらで着く距離ですが、この当時は高速バスに乗るような感覚だったんですね。
松本清張の本ではよく夜行で大阪や九州に向かう場面があります。 -
クハネ 581の中。
-
対面固定のボックス席なんですが、椅子と椅子を連結して、ベッドみたいになるんです。
素敵!
未来!
…でもこれ普通は4人掛けですよね?
ボックス一つに一人とは思えないし。
これに4人で寝るの?
まさかねえ… -
国鉄の時の古いポスターもあり。
-
日本国有鉄道 クハ481 603号
これも京都にあるボンネット「こだま」の形の特急車両「にちりん」です。 -
これは寝台では無いので、普通のシート。
いいね。 -
日本国有鉄道 キハ07 41号
ぐはー。
なんとかわいい車両があるものか。
この色合い、お気に入りなんですけど、最近は阪神の武庫川線くらいでしか見ないかなー。
なかなか見かけなくなった気がする。
しかもめっちゃキレイじゃないですか!
大切にされてきたんですね。 -
この車両も中を見学できるのです。
見学者は靴を脱いで中に入ります。
座るのもOK。
座ってみると変な感じ。
座席の奥行きが短くて、椅子そのものが小さい気がします。
古い車両に乗ったり、古着を着たりすると思うんですが、日本人て手も足もかなり長くなってますよね……体に合わないもん。 -
窓はこの挟んでぐっと押し上げるやつ。
触ってみると、真鍮の重量感と、木枠とガラスがガチガチ揺れるいい音がした。
ガラスなのがいいんですよね。重いしすぐ割れそうやから、現代の電車には向かないのでしょうけど。 -
運転席の窓からは、背後の「にちりん」が見えます。
どの車両も出入り自由なのに保存状態がよくて、噂通りかなり満足度が高かった。 -
本館も見学。
-
明治時代の客車の展示がどーんと出迎えてくれます。
中はお座敷列車のごとく、畳の椅子でした。
明治時代では誰でも汽車に乗れるものでも無かったのかもしれないし、それなりの身分の人が乗るから中もそれなりに凝って作ったのかなー。 -
国鉄、JRのヘッドマークたち。
「つばめ」「みずほ」「さくら」って昔からあった特急の名前だったんですねえ…いや今は知ってましたけど、九州新幹線が出来た頃は、それな合わせて考えついた初登場の名称なのだと思ってました。 -
特急「つばめ」コーナー。
-
駅の事務室の再現。
-
ツツジがきれいな季節でした。
-
その他、前頭部車両の展示とか、「かもめ」「つばめ」「ゆふいんの森」などの形のミニ車両に乗れるコーナーとか、なかなか楽しい場所でした。
一応知ってたけどスルーしていた九州鉄道記念館。
もっと早く来たら良かったー。 -
さて門司港レトロのあたりにやってきました。
旧門司三井倶楽部
1階にはレストランがあります。 -
-
旧大阪商船
-
旧門司税関
-
国際友好記念図書館
-
中にもちょっと入ってみた。
レトロビルヂングは大好きなのですけど、個人的にこういう感じの洋館は、なーんか私の好みからはやや外れるのです。
キレイ過ぎるのかな?
周りの風景と合ってないから?
なんか微妙な嗜好のズレだけで興味の度合いがここまで違うもんかと、我ながら不思議です。 -
ブルーウイングもじ
普通に歩行者が使える橋なのですが、跳ね橋になっていて、船が通る時だけ通行できなくなります。
私は一人でしか渡った事無いですが、例の恋人の聖地の一つで、
「跳ね橋が閉じてから最初に手をつないで渡ったカップルは永遠に結ばれる」
うそつけ!
そういう設定をこじつけたんだろうが。
けっ!
なんて言う大人にはなりたくないなー。 -
関門海峡と関門橋をのぞむ。
昔はあそこまで歩いて、山のぼって展望台に行って、さらにそこから関門トンネル通って下関に行ったりしたなー。
もう無理…遠いワ… -
門司港レトロスクエアセンタービル。
ここはあまり門司港レトロの紹介とかに出てくるシンボル的なレトロビルとは違うのですが、こっちのほうが圧倒的に私の好み。
商用ビルのようですが、丸い飾り窓や水色の窓枠が素敵です。 -
門司港ビール工房の入っている宗文堂ビル。
これも古びてていい雰囲気が好み。色が切り替わってるのがいい。 -
JR九州第一庁舎 旧三井物産門司支店のビル。
ここも門司港レトロの中ではそんな目玉建物じゃないですけど、このくたびれた外観がかなり好み。
やっぱ古いビルはピカピカにきれいよりちょっと薄汚れてるくらいがちょうどいいのかもしれない。
レンガよりこういうコンクリート造やタイル的な建物が好きなんですね、たぶん。 -
後ろに古びたサビサビの外部階段があるのです。
大阪の心斎橋にある大丸だかそごうのビルにもこういう階段があって、これ見るといつも映画「セブン」を思い出す。 -
さて、レトロビルのチラ見はここまでで、この日は蚤の市が開催されていたので寄ってみました。
いざ見てみたら素敵なお店が多くて何周もしてしまいました。
こんなん家にたくさんあるんですけど、欲しくて欲しくて、我慢するのに必死でした。 -
古いアクセサリーのパーツとか、ボタンとか。
-
コーヒー(これもフリマで買った)で休憩したら、門司港駅から小倉へ移動します。
-
小倉駅にきました。
-
ビルからモノレールが出てくるのが大好きな小倉駅。
松本零士氏のラッピング車両を見ることができました! -
さて、大分行きのソニックの時間まであと小一時間。
どこかで軽く食事をと駅前をの商店街をあてもなくフラフラしていると、一見オッシャレなギャラリー風のお店を発見。
「サルタヒコ」という名前からてっきりカルチャー系のワークショップなどやりつつ拘りのコーヒーを飲めたりするカッフェの類かと思いきや、お店のA看板に「担々麺」「鶏そば」などと書いてるじゃあないですか。
え、ラーメン屋なの!?それはありがたい、と思わず入店。 -
悩みましたが、鶏白湯の「鶏そば」をオーダー。
鶏系ラーメンとなると「天下一品」のイメージで食べてみると、驚くほどあっさり。
鶏のチャーシューが柔らかく、とても美味しい。
刻んだ柚子と鶏の風味を楽しみつつ、海苔にそえてある鶏節(かつお節的な)をまぜると、スープにコクが加わり、大変美味しい一杯でした。 -
スパムおにぎりもオーダーしました。
メニュー来るまで人参のマリネを食べ放題なんですが、これがたまらなく美味しくて、節度を持って食べましたが、本当なら一瓶全部食べたかった。
スパムおにぎりは文句なしに美味しい。
他にもスイーツとか、拘りのコーヒーとかカフェとしても使えるお店で、居心地良かったので、また来たい。 -
さて再び小倉駅へ。
駅内の広場で九州と沖縄の物産展をやってました。
おやつにサーターアンダギーを購入。 -
慌ただしくソニックに乗車
満員です。
時々見える海をながめつつ、うとうとしながら到着を待ちます。 -
べっぷー
べっぷー
べっぷー
大分県初上陸。 -
改札がお風呂ののれんみたいになってます。
-
いきなりそれっぽい建物あらわる。
駅前高等温泉。
ネットで見る限りレトロでいい感じ温泉みたい。
また、宿泊もできるみたいです。
中は最近流行りのドミトリーといった感じで、バックパッカー向けみたい。 -
あれ?別府にきたつもりがパリーだったのかしら?と思ったら、別府タワー。
まあ、通天閣やテレビ塔のようなもので、ふーんて感じ。 -
お宿に行くまで少し時間があるので(時間指定されてる)的ケ浜公園にやってきました。
普通の海水浴場で、泳ぐシーズンでも無いので人もまばら。 -
竹瓦温泉
立派な唐破風の建物。
ここもなかなか素敵お風呂が備えてあるらしいのですが、中でも砂湯があるみたいで、ちょっと入ってみたかったかなあ…
温泉地に来ておいて何なのですが、puricはド近眼のため公衆浴場は苦手。
おまけにひどい乾燥肌で、さらにひどく横着者ゆえ、何度もお風呂を入ったり出たり、着替えたりするのはどうも煩わしい…という事で、一つの旅館内のお風呂が精一杯。
「外湯めぐり」的な事は気が進まないのです。
まあこれは、今やらなくても、いつかそのうち…という感じですね。 -
さて、時間になったので旅館へ。
近道しようとしたらド風俗店街に入り込み、内心アワアワしつつ、旅館「長寿荘」さんにたどり着きました(ここは普通の商店街)。
上で「時間指定されてる」と書いたのは、ここの旅館内ではお猫さまと同居されており、お猫さまが自力で玄関を開けてしまう(このドアを?まじか)らしく、出入りするのを避けるため玄関を施錠されているのです(旅館なのに)。
なので、こちらが申告した時間に行ってインターホンを押すと、解錠してお出迎えしてくださるというわけでした。
なんか…フリーダムでいいなあ
都会は忙しないから嫌いやワ… -
お部屋へ。
なんと部屋に鍵が無い!
ちょっと緊張する。 -
なかなかテレビのリモコンも反応しないし、焦った。
-
トイレと洗面は共同です。
-
築100年くらい経ってるとおっしゃっていました。
床も結構凹むし、ギシギシいうのですが、それがまた味があってよい。 -
もう家にいる感覚と大差ない館内です。
-
お風呂は小さいので貸切。
というか、簡易宿所とかによくある普通の家風呂が浴場なので、「入ってます」看板を出して、一組ずつ使う方式です。
この日はご予約が多くお風呂も順番待ちになるかも、との事だったので、着いたらすぐお風呂を使わせてもらいました。 -
お風呂の縁には大量のアヒル隊長が…
源泉かけ流しなのはもちろん、水も熱も加えていない、完全なる汲みっぱなしの源泉です。
汲みっぱなしの証拠に、「シャワーは水だけでお湯は出ません」との事。
まじか!
冬どーすんの?
髪の毛どうやって洗うの?
温泉でシャンプーしていいの?
成分とか髪について良かったっけ?
と思ったけど、まあ1回の事やしいいか。
というか、水道水の塩素のほうが温泉より髪に悪いやろ…という事で、普通の家風呂感覚でガンガン使わせてもらいました。 -
風呂上がりにプリン。
当然別府名物の地獄プリンと思うじゃないですか?
ただのセブンイレブンのプリンです(無かったの) -
やること無い。
とりあえず野球見よっと。 -
夜になって、小倉で買ったサーターアンダギー、セブンイレブンの牛乳寒天を食す。
昼のラーメンがずっしり来ているし、胃の調子的にはさっきプリンも食べたので正直ちょっと食べ過ぎかと思う感覚ですが、一方旅先でこれは無いやろっていう、アホみたいな晩ごはん(こういうのがまた楽しい)。 -
さて部屋でテレビ見ながら転がっていると、鍵無し部屋で過ごす緊張感もどんどん緩んできます。
夜にお風呂を使った時は、いよいよ財布も携帯も何もかも部屋に置きっぱなしで出てきてしまい、さすがにマズイなと思ったが、部屋に戻るとお猫さまが部屋の前で頑張ってくれてました。
良い子ねー。
カメラ向けると逃げてしまう。
そんな事でま、お猫さまがいてくれるなら安心なので、寝ました。 -
朝。
再びお風呂を使って大満足。
そして待ちに待ったモーニングです。
なんじゃこりゃ!
コーヒー、パン、ハムエッグ、小さく切った魚肉ソーセージ、サラダ、そしてなぜか味噌汁。
地方モーニングの定番って感じなのか、この旅館独特なのか知りませんが、これがもうたまらなく美味しいの。
100点。 -
トーストに卵をのっけて、朝からラピュタごっこをするpuric
ここのお宿、これだけいいお風呂と広いお部屋、さらに美味しいモーニングがついて、なんと1泊3000円(!!)。
安すぎやろー!
有馬温泉も見習いなさい!
ぜったいまた来よー。 -
「長寿荘」さんを後にして、別府駅へ。
駅のホームから山側を見る -
「日出(ひじ)」駅。
二日目は当初杵築に行ってみるつもりでいましたが、帰りの特急までたいして時間も取れないので、今回はあきらめて日出に来てみた。 -
改札(自動)を出ると、いきなり木造のトンネルみたいな通路になっていー感じの駅です。
-
日出駅。
-
さて日出町の目的は「二階堂美術館」。
九州の古き良き名所の映像と、郷愁をかきたてられる音楽やナレーションがたまらない、大分麦焼酎「二階堂」でお馴染み、あの二階堂酒造が収集した日本画を展示してあります。
有り難い事に一点一点解説がついていて、お客はpuric以外誰もいなかったので、じっくり見て回れました。
我が心の故郷尾道出身の平山郁夫氏の作品もありましたし、私のように全く日本画に関して無教養な人間でもかろうじて名前は知っている横山大観氏の作品などは、なかなかどきりと心打たれるもんがありました(ような気がします)。 -
さて残った時間は少ないので、駅に戻る前に海のほうをぐるりと回ってみる。
二階堂酒造もありましたよー -
まばゆい夢を抱いて、 海を渡ったあの日。
変わらない手ざわり、 息づかいが今では胸でさざ波を立てる。
むぎ100%
大分むぎ焼酎 二階堂 -
泣いた、笑った、名もなき日々。
ため息を知らない私が、そこにはいました。
楽しかった想い出が、今では頬を伝います。
むぎ100%
大分むぎ焼酎 二階堂 -
風の気持ちも、光の想いも、知っている。 すべてが隙間なく、 私の心に重なり合う。
むぎ100%が原点。
大分むぎ焼酎 二階堂 -
風の道を辿って、旅は始まる。
忘れていた夢に出会い、見知らぬ刻(とき)に触れる。
私の旅は、終わりのない旅かもしれない。
風の道が私の道。
むぎ100%
大分むぎ焼酎 二階堂 -
揺れている小さな影はもう一人の私だ。
夢に気づいたのは、メトロノームが止まった瞬間。
錆びた路線は、あの日に続いているだろうか。
むぎ100%
大分むぎ焼酎 二階堂 -
生まれたばかりの風が、窓から飛び込んでくる。
旅人のほろ苦い後悔は、やがて美味しい溜め息に解きほぐされていく。
私はむぎ100%
大分むぎ焼酎 二階堂 -
東にいれば西へゆきたい。
春が来れば冬が恋しい。
いたずらがんこに生きてゆく。
そんな時代がありました。
誰にも似ていない、誰にも辿れない。
むぎ100%が私の生き方。
大分むぎ焼酎 二階堂
「二階堂」のCMナレーション、万能すぎやろ・・・! -
さて、エンドレスでポエム呟きながら日出駅から別府へ戻りました。
お土産購入。
明太子のツナ缶なのですが、帰宅してから「これ別府と関係ないやん!」と思ったけど既に遅かった。 -
帰りの電車を待つまでケーキを食べて時間を潰しました。
美味しいけど、後の胃腸の具合を考えると、これはちょっと余計な一品でした。 -
別府のホームにいくと向かいのホームに「ゆふいんの森」がいた!
-
さて、帰りのソニックが来ました。
これこれ、私の中のソニックってこの形なんですよ、883系。
行きは885系の白いやつだったので、あれ?と思ったんですが、安心しました。
ソニックは青! -
明るい車内です。
-
最前列なのでテーブルあり。
しかし・・・行きはさほど気にならなかったんですが、車内がメチャクチャ揺れて、さっき食べたケーキが胃にどっしりきていた事もあり、久しぶりにかなり乗り物酔いして、最悪な時間になってしまった。 -
揺れに揺れて約2時間、祈るような心もちで、やっと小倉に到着。
-
駅のお土産屋にぎっしり詰まったかわいいくまもんを見て、気分を取り直す。
-
で、帰りの新幹線です。
やっぱ新幹線は最高や!全然揺れへんわ!とすっかりご機嫌になって大阪に戻るのであった。
途中、5月13日で運行を終了するエヴァ新幹線とすれ違う区間があるので緊張していましたが、トンネルばっかなのでさっぱり。
一瞬ムラサキのやつがサッと通り過ぎたのを見たような、見ないような…で終わりでした。
またこの日は、広島でカープ対阪神の試合が開催されていたので、A席から祈るように、賑やかなマツダスタジアムの前を通過。
なお結果
しかし乗り物酔いはかなり辛かったので、今度は「さんふらわあ」にしよっと。
では再見。
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