春の奈良へ＿2. 大神神社、長谷寺と又兵衛桜

2018/04/02 - 2018/04/05

桜咲く春の奈良へ行ってきました。

妻と「いつか行って見てみたいね」と話していた吉野山の桜、思い切って見に行くことにしました。
当初、吉野に２泊する予定で４月１０日頃の予約、手配をしましたが、桜の開花情報を確認するうち１週間早めのプランに変更。
吉野のほか奈良を広めに巡る、３泊４日の旅となりました。

１日目は吉野に直行、橿原泊。
レンタカーで大神神社から室生方面に向け、レンタカーで巡った２日目の様子をお送りします。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、橿原神宮駅。ホテル客室窓から。
ザ・橿原は駅近でとても便利なホテルでした。
朝食は広々した会場でのバイキング、種類も多く葛餅や柿の葉寿司もあっておいしかったです。

グランドメルキュール奈良橿原 宿・ホテル

この日はレンタカーを借り、櫻井・室生方面をドライブしながら巡ります。
まず訪れたのは大神神社。
鳥居も駐車場も立派でした。

大神神社 寺・神社・教会

参道は落ち葉を集め、きれいに掃除中。
でも帰りに通ったときには風が吹くたびに大量の枯葉が舞い落ちていました。
せっかく掃除したのにね。

拝殿（重要文化財）です。立派～♪
三輪山をご神体とするため本殿はないんだそうです。

大神神社 寺・神社・教会

忙しく祈祷者の対応をされていました。

なでると運気がアップし、願いが叶うという参集殿の「撫でうさぎ」。

くすり道を抜け、同じ敷地内の狭井神社に向かいます。

平癒の神様を祀る狭井神社。
ここをお参りし、万病に効くとされるご神水をいただきました。

狭井神社 寺・神社・教会

お祓いをし、三輪山へご登拝する人たち。

大神神社にも桜スポットあるとは知っていたものの詳しくはなく、遠くに見えた丘を目指したところ、そこは「大美和の杜」という展望台でした。

こ、これは素晴らしい♪

ピンクの枝垂れ桜が満開で青空に映えます。

花びらが舞い散るのを待っていましたが、なかなか落ちません。

きれいです。
期待していませんでしたが、こんなにいいとは。

来る人たち、後から後から皆さん「きゃ～きれい～♪」と歓声をあげていました。

遠くも見渡せ絶景です。

天気も最高、桜も見頃。

展望台周囲を巡ります。
桜だらけです。

階段もきれいですね。

適度に花びらも舞っています。

吹き溜まり。

桜のカーテンです。

南側の斜面にて。

２～３周しました。

ここは「恋人の聖地」と言われてるらしいです。

蜂がいます。

鳥もいます。

「大美和の杜」、こころが浮き立つようないい気分になりました。

さて、次に訪れたのは有名な「長谷寺」。
くねくね細い道の先にありました。

参拝口の仁王門に向かいます。

仁王門です。ここからスタートです。
仁王像には気付かず通過してしまいました。

長谷寺 寺・神社・教会

長い長い登廊を行きます。

途中、陀羅尼堂に向かう道もありますが、まずは本堂に向かいます。

登廊も途中方向を変え、二回ほど折れながら続きます。

この先が本堂です。

ひゃ～、高いですね～！

本堂正面を前の舞台から見上げます。

京都・清水寺みたいな舞台造りなんですね。

私は怖くて前まで行けません。

遠くに本坊が見えます。
桜もきれいです。

サービスのよいお坊さんです。

いい季節に来ました。
牡丹や紅葉もいいんでしょうね。

本堂を貫く通路です。
法要の音が響き渡っています。

眩しいです。

通路から内舞台方向を撮りました。

奥に上がり、本尊の大観音尊像を拝観しました。
大きかったです。
撮影禁止でしたので写真ありませんが。

願いを書き込む木片です。

私たちの地元近く鎌倉にも長谷寺があります。
鎌倉ではとても大きなお寺ですが、こちらはちょっと規模が違いますね。

遠くに五重塔が見えます。
広い範囲に歴史的な文化財が多数あり、短時間ではとても回りきれません。

見上げます。

日限地蔵尊方向にて。

名残惜しいですが、切り上げるとしましょう。

お清めを忘れていました。

陀羅尼堂に向かう道ですが、今回は時間がありません。

舞う花弁がわかりますでしょうか。

仁王門の脇あたりに池がありました。

散ったばかりですね。

椿の花も。

長谷寺を見終わりもう３時近く、お腹が空きました。

お寺の前は「門前通り」と言って、土産物屋や飲食店が連なるのですが、いちばん手前のお店で遅めのランチです。

「又兵衛桜」。
長谷寺から車で３０分ほどで駐車場に着きました。
そこから少しだけ歩くと見えてきました、あれがそうか。

周囲がこれだけ整備されてるとは、すごいぞ「又兵衛桜」。

間に合いました。
暗くなるまで時間はあります。

本郷の滝桜 又兵衛桜 花見

おお、「又兵衛桜」。

「又兵衛桜」。

回りこんで。

見事なものだ。

後ろの桃の花が鮮やかだ。

樹齢推定３００年。

正式名称を『本郷の瀧桜』とは、後から知った事。

「又兵衛桜」を後にします。
時間があれば、談山神社か室生神社にも行きたいと思っていましたが、やはり１箇所にある程度時間がかかってしまうものですね。
諦めて次の宿泊地、奈良市内に向かいます。

〈続く〉