2017/12/28 - 2017/12/31
403位(同エリア1089件中)
せーらさん
久しぶりに親子4人揃っての日本里帰り。
せっかくなので小旅行しようということで、色々検討した結果、オーストリアやドイツで話題のスノーモンキー、温泉に入るお猿さんを見に行くことに決定!
そこだけじゃ勿体ないかなと長野近辺を検索して、国宝の松本城や、「千と千尋の神隠し」の舞台になったのでは、と言われている渋温泉の旅館、金具屋さんを3泊4日で回ってきました。
旅行記二冊目は、1泊した歴史の宿・金具屋さんです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
長野駅から長野電鉄の特急で湯田中温泉駅まで。駅には、金具屋さんがお迎えに来てくれました。
-
「千と千尋の神隠し」のモデルになったのでは、と噂される金具屋さん!実際は、宮崎監督によればモデルになった旅館はない、とのことですが、イメージぴったりですよね~。
-
我が家の予算には結構いいお値段なので、一番安いお部屋(一般和室)に泊まった私達・・・。
-
でも、続き部屋もあって、広々としています~。冬だし、ちょっと寒かったですが・・・。ちなみに館内暖房は殆どの部屋が温泉の湯を使っているとか!源泉の量・質にとても自信のある宿ですね。洗面所もお湯は温泉の湯だし。
-
金具屋さんには3つの大浴場と5つの貸切風呂があるとのことで、早速貸切風呂に行きました!予約制でないので、開いているかどうかは運しだい!
まずは岩窟風呂。 -
岩窟風呂の中。金具屋さんの貸切風呂の中で、私のベストはこちら。翌日もう一回入っちゃいました。
-
恵和の湯。
-
美妙の湯。貸切風呂だけあって、どのお風呂も一人か二人でいっぱい。結局温泉は、ひとつを除いて全部入りましたが、やっぱり広々とした大浴場のほうが好みかもー。
-
露天風呂。ちょうど雪がちらほら舞っていて、雰囲気ばつぐん!
-
個人的に、露天風呂近くにあった、ドイツ製の電話に興味しんしんでした。いつの?そしてどうしてここに?受話器をあげるとツーと音がするので、まだ現役!?
-
私達の泊まったお部屋近くの廊下。こっちはシンプルですが、
-
国登録有形文化財の斉月楼は、とにかくすごいです!水車の歯車をはめ込んだ壁とか、
-
一室一室が違って、手が込んでいます!
-
階段も、裏側はひとつひとつ違う模様なのだとか。
-
毎晩5時半から、約30分の無料の館内案内(文化財巡りツアー)があります!これに参加するためだけにも、ここの泊まる価値があります~!
-
金具屋さんは、創業は260年前だとか。この写真は、国登録有形文化財の大広間、飛天の間の天井(舞台側)。戦争中の大雪で天井が抜けて改築したなど、歴史を交えて、9代目(予定)の方が色々お話をしてくださいます。
-
その後、館内を回ってあちこちでの説明。一部屋一部屋を一軒の家に見立ててるそうで、部屋の入り口は玄関として作られているとか。
-
こちらは増築したところだそう。昔は左側が建物内、右側は外だった名残の壁だそうです。
-
逆側からの眺め。
-
床も色々凝っています・・・!
-
帳場からロビーに向かった奥の廊下。大浴場のほうに続きます。こちらは昔売店があったところ・・・かな。昔の資料が色々展示されています。
-
ここは外、と見立てているので、見上げると青い空!が広がっています。
-
館内見取り図。時代を感じますね~。
-
富士山にかかる月、を見立てた窓と明かり。とにかくどこもかしこも遊び心と日本建築の技術の宝庫で、館内で過ごすだけで大満足です!
-
お食事。山菜が多いのでは子供達が困るかな、と思い、信州牛の牛鍋もお願いしましたが、食事の量も質もとってもよかったです!
-
朝食も、美味しくてたっぷり!
-
翌朝8時半から、無料の源泉見学ツアーに参加しました!まずは建物の奥にある、地表近くに出てきているので江戸時代から使用しているという源泉へ。
-
次はちょっと歩いた路地の奥にある源泉。ここは90mくらい?掘っているとか。普通温泉旅館は、源泉を数軒で分けているので、お客さんに見せることは出来ないらしいけれど、この金具屋さんは自家源泉が数箇所あるので見せてくれるらしい。すごい!
-
浪漫風呂の裏側というのがよくわかりますね。
-
温泉の成分の固まったもの。なめるとしょっぱいです。この温泉地は、成分の味にえぐみがあるので、渋温泉、という名前になったそうです。
-
3箇所目は、車で駐車場の近くへ。一番深い源泉だそうですが、吹き上げる威力がすごい!
-
街中では、豊富な温泉の湯を地下で流すことによって除雪を行っているそうです。
-
宿泊客は無料で9つの外湯も回れるのですが、時間的にひとつ行っただけでおしまいでした・・・温泉街を満喫したい人は、2泊くらいしないと難しいかも~。館内湯回りだけでも、とっても忙しかったし。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2017 / 長野県・久しぶりの日本家族小旅行
0
33