タイ(3)Cクラスと半日で出来る事／バンコク

2018/02/17 - 2018/02/18

長い休暇は年一度。悲壮な覚悟と共にキューバから帰ってきたのに、諸般の事情でちょうど冬季五輪期間中に休んでも良いと。寒い所は苦手なので、当然ピョンチャンは目指さず、進路は南へ！以前ＮＹタイムズで「世界で一番行きたい国」に選ばれたとやらの、ラオスです。

大賑わいになる前に行かなきゃ！と前々から狙っていたわけですが、実際行ってみたら既に手遅れ気味、結構な人出でした。でも街の人の素朴っぷりと、所によって程よくちょいちょい退屈な感じが絶妙です。

ラオスに出向く前に敢えてバンコク半日トランジット、もちろん真冬に真夏のビールを楽しむために。恒例の「限られた乗り継ぎ時間で何ができるか」、ラオス旅行に先立つ（いきなり）オマケ編。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

マレーシア航空お馴染み、年に数度の大特売で。

足元が広いと聞いて、初めて最前列を。確かにモニター下の空間はたっぷりあるものの、目の前のカーテンが度々開閉されるためやや落ち着かず。

ちょびっと豪華めのC用ミックスナッツより、Y用の絶妙な塩味ピーナッツ一本勝負の方が好き、と小声で男性CAに話すと「自分もまったく同感」と小声で同意。

そして程なく山盛りナッツが届くというパターン。

定期的に登場するピンク蕎麦。なぜピンク。

ちょっとずつ飲み比べを、とお願いしても結局大盤振る舞い。ご機嫌で、これ以後の機内食の記録が途切れる、と。Zzz.

KUL着。長年打ち捨てられたままの不憫なジャンボ機たちが。

改装を終えたリージョナルラウンジへ。変わってサテライトにある大箱ゴールデンラウンジが絶賛改装工事中となりました。

ずいぶんモダンな雰囲気に。ダイニングエリアやお酒を提供するバーカウンター周辺は激烈に混んでいましたが、奥の方は比較的ピースフル。

KUL／BKK間はまさかのノンアルコール！KUL発便だけに積まれているピンググアバジュースでしのぎます。

２時間しかないフライト、ドドンと機内食。絶対ビールに合うのに、ソフトドリンクのみ（根に持つ）。

マレーシア名物の激甘なのに癖になるご当地紅茶のテタリも健在。

行く度に混雑度が増すばかりのスワンナプーム空港、優先レーンで出入国が出来るカードは重宝します。

大混雑の両イミグレの真ん中にひっそり佇む優先レーン。

しょっちゅうタイに行く友人やバンコク駐在の同僚曰く、空港から都心はタクシーが手ごろで一番楽ちん。でも公共交通機関ダイスキなので、シーロムの宿までまずエアポートリンクでマッカサン駅へ。

以前は厄介だったMRTペッチャブリー駅への乗り継ぎも屋根付き渡り廊下で便利になってました。

ラオス移動前夜の一泊だけ。眠れれば良いのでシーロムコンプレックス真裏の手ごろな宿、The Inn Saladaeng へ。狭くても便利な立地なので問題なし。

でも本当は広い部屋を予約してたのに宿の手違いで一番コンパクトな部屋に。「申し訳ないので一度返金して、狭い方の部屋の分を支払って」と提案されるも、当日レートだとどう考えても大損するので、辞退。おかしいがな（※後日Expediaに相談したら、ちゃんとあとで使えるクーポンが送られてきたので結果オーライ）。

バンコクの短い夜、地元の友人とビール！ビール！という事で、早速MRTシーロム駅と繫がってるBTSサラデーン駅に。

整備が進んで基本は便利なBKK公共交通網ですが、コインしか受け付けない券売機が多く（有人カウンターでは勿論紙幣OK）時々面倒。

サパーンタクシン駅下車。どこへ向かうのか聞かないまま改札で親友クィンくんと合流したところ、どうやらここから船です。

駅そばの船着き場からは豪華ホテルへの船がひっきりなしに。当然そっちではなく、アジアティーク・ザ・リバーフロントなるスポットへ向かう大きな船に。

目的地までは数分。無料の船旅はチャオプラヤ川の水面を滑り、風も心地よく。

倉庫跡がえらく華やかに生まれ変わったスポットで、この日は観覧車（時々思い出したように超高速で回転する恐ろしい代物）下でライブも行われ大変な人出でした。

目移りする程たくさんお店がありましたが、さくっとタイ料理の露店を選び（一刻も早くビールを）食後は反対側の出口から普通にタクシーで。確かに陸路でも良いけれども、初めて行くならやはり川側からの方がテンションあがる。

ラオス旅行の後、再びバンコク一泊して帰国コースなんですが、後日泊まる予定にしていた宿は奇しくも初日の宿の真横でした。

バンコク滞在ほんの半日。朝は近くの屋台でカオマンガイ食べたらビエンチャンに向けドンムアン空港へ出陣です。