ラオス(7)クアンシー美しき罰ゲーム／ルアンパバーン

2018/02/18 - 2018/02/23

森の中で乳白色の水をたたえ幾重にも連なる美しい滝、クアンシー。遥か昔にその存在を知り、きっといつの日か…と恋焦がれてきました。

ラオス旅行の最終盤、ついに念願かなって狂喜乱舞のはずが、冷たっ！！ほぼ滝行気分ながら、せっかく海パン持参で訪ねたので。あ、熊もいます。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝の托鉢を終えひと眠り。宿の前は何事もなかったのようにいつもの朝市モードになっていました。

クアンシーの滝ツアーに出かける前に、宿の真ん前にあるワットマイを訪ねる事に。

本堂にて。やはりゴールデン。

ラオスの寺院は大体メインの仏像以外の所に「！！」と目を惹く意匠あり。

壁画は叙事詩ラーマーヤナを描いたミュージカル風。

洗い立てのオレンジ色たちはきっと未明からの托鉢をやり遂げた若いお坊さんたちの。

まさかのルアンパバーンで大好きな栗コーダーカルテットの公演予告に遭遇！

ワットマイから徒歩数分の郵便局。日本への絵葉書は割とさっさと届けられました。優秀。

宿で申し込んだツアーでルアンパバーン郊外のクアンシーの滝までバスで30キロほど。ツアーはゲートまでで後は自由行動です。

のっけからダラっとしたツキノワグマたちが迎えてくれます。正確には迎えてくれてませんが。

一応保護センターです。

凶暴なツキノワグマと握手！のコーナーはありませんでした。

何ともいえない熊シリーズとの撮影スポットはありました。

いよいよ本題、ゲートから数分歩いて熊コーナーを過ぎればクアンシーの滝です。

早速フォトジェニック。

水着持参なら水遊びも可です。

トルコのパムッカレをコンパクトにしたような美景です。

大小の滝の下には乳白色やコバルトブルーの水をたたえた滝つぼが。

生い茂る木々の合間を流れるせせらぎは絶好のピクニックコースです。

何だか大露天風呂みたいですが、クアンシーの滝一帯でもっとも広い空間は水遊びスポットとして大人気。

何か所か無料の着替えスペースがあります。各部屋の足元は概ねびしょ濡れなのでお気をつけて。

意気揚々「大浴場」的な滝つぼにトライ！…冷たすぎる。屈強な欧米人や中国人には楽勝っぽいですが。

ゆえに足湯状態の人も少なくありません。

果敢に飛び込む猛者たち。

ゲートの手前に山ほど飲食店や土産物店もあり、敷地の中にも割と大きな食堂あり。

水浴びNGな場所もあります。知らんぷりでズブズブ入っていく某大陸の皆さんも少なくありませんが。

まだ先へ行くトレッキングコースもあるようですがひとまずゴールはこちらまで。想定外の冷たさ以外はただただ美しいクアンシーの滝。ここにしかない光景を見て感じるために是非とも。