天園から県警射撃場裏までの桜

2018/03/31 - 2018/03/31

　天園を目指していたのだが、鼎木和合桜のところから左折して行かなければならないのだが、広い道だったので下って行ってしまった。傍らには百合（ユリ）が植えられている。吉田さんか誰かが一人で世話をしているのだという。その下は広場のようになっており、奥の大島桜が綺麗だ。そこから沢に架かるアルミ製のブリッジを渡ると、もう谷の向こうにはゴルフ場のコースが見えている。道を間違えたことははっきりしているのだが、まだ桜を追って下って行くことにした。すると、県警射撃場裏の桜は大島桜の中にピンクの色が濃い桜が見える。山桜にしては色が濃過ぎるが、この冬の厳寒と個体差で色が濃いのであろう。さらに下るとコンクリートの階段があり、人が二人いる。見覚えのあるコンクリート階段で、真っ直ぐ行くと崖で、一度この崖を根を張る草木に捕まりながら上ったことを思い出した。一方、右に曲がってコンクリート階段から下りて行くと野七里に出る。鎌倉時代の初めには鎌倉中は八幡宮から7里で、浜七里（七里ヶ浜）と野七里がその境界であったとされる。その野七里への道がなかったはずがない。おそらくは、県警射撃場に続いていた道が削られて崖になってしまったために付け替えたコンクリート階段や道路であろう。
　このコンクリート階段で一人の人と話し込んだ後、道を戻った。この人は私と話して、私の話したことがどこかに体系付けられて書かれてはいないのか尋ねる。確かに、私が著者の電子ブックには書いてあるのだが、年配者だったので教えなかった。やはり、パソコンが使える世代とそうでない世代はいるものだから。
（表紙写真は立派な大島桜）

エリア 鎌倉(神奈川)

フェンスの中にも大島桜。

大島桜。

葉桜。大島桜だろう。

立派な大島桜。

向こうにも大島桜。

山桜。

山桜。やけに色が濃い。

大島桜。

フェンスの脇にも大島桜。

大島桜。

大島桜。

鉄塔の前は山桜か大島桜か。

大島桜。