2018/02/26 - 2018/02/26
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2月26日(月) 晴 養老鉄道東赤坂駅からJR柏原駅
前回の続きです。赤坂宿から垂井宿、関が原宿を経て柏原宿まで歩きました。
西へ向って歩いたのですが、段々と標高が上がっていきました。岐阜と滋賀県境近くの今須峠には残雪が有りました。こんな場所に峠があるのを知りませんでした。それに歩いていて、何箇所も一里塚を目にしました。石柱が有るだけのもの。また、こんもりとした塚が残っているものも有りました。色々な形の一里塚が有ることを知りました。
沿道で何箇所も蝋梅の花を見ました。私のところの蝋梅は、既に終わっていますが、今日見た蝋梅は見ごろを迎えていました。この辺り、開花が遅い地域なのだと思いました。自分のところの蝋梅は終わったがこの辺りは見ごろを迎えている。春の訪れが遅い地域。桜の開花も遅いのでしょう。季節の移ろいの違いを感じました。それに、今日。歩いていて伊吹山が段々と近づき、山容を変えて行きました。
こんな事も街道歩きの面白さだと思いました。
養老鉄道東赤坂駅 ― 青木の一里塚跡 ― 赤坂港跡 ― 赤坂宿脇本陣跡
― 小篠竹の塚 ― 青野の一里塚跡 ― 追分の道標 ― 垂井宿 ―
垂井の一里塚 ― 野上の松並木 ― 関が原駅前 ― 西首塚 ― 不破の関跡
― 山中高札場跡 ― 常盤御前の墓 ― 今須峠 ― 今須の一里塚 ―
今須の本陣跡 ― 近江美濃国境碑 ― 楓並木 ― 柏原宿 ― JR柏原駅
関ケ原は歴史の宝庫
関ケ原が合戦場となったことは有名ですが、壬申の乱の舞台となったことは余り知られていません。不破の関跡の近くに大海人皇子の兜石や沓脱石が有りました。この場所が壬申の乱の舞台でも有ったと言う事を知りました。
また、歩く途中に常盤御前の墓があるのも知りました。
発見が面白いです。
間(アイ)の宿(シュ)ク
赤坂宿を出てから伊吹山の見える場所で中山道の標柱を目にしました。根元に青墓宿と書かれていました。また、関が原を出てから途中で間(アイ)の宿(シュ)ク山中と言う標柱を目にしました。六十九宿は正式な宿場なのでしょうが、これらの処も宿場の役目を果たしていたのでしょう。各務原の新加納が間(アイ)の宿だと言う事は知っていましたが、間(アイ)の宿が各所にも有ったようです。こんな事も発見です。発見する事が面白いと思いました。
今回は柏原で終わりにしました。体調的には、まだ歩ける感じがしましたが、次の宿場となると醒ヶ井です。そこまでは遠いので、柏原で終わりとしました。
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
今回、歩いたコース地図です。
岐阜県十七宿 散策ガイド。「日本歴史街道」中山道連合から出典しました。 -
養老鉄道揖斐線の車内から見えた伊吹山です。
-
(08:53)
大垣駅から養老鉄道に乗り、東赤坂駅に着きました。
この電車。3両編成でしたが、車内はガラガラでした。
後部にサイクリングトレインのマークが見えます。
車内に自転車の持ち込みOK。
乗客の利便を図って居ます。 -
(09:01)
東赤坂駅の南側に県道230号線が東西に伸びています。
駅から西へ歩きだし、今日のウオーキングの始まりです。
伊吹山が見えますが、電柱が邪魔です。 -
青木の一里塚跡
民家の横に一里塚の石柱が見えました。
青木の一里塚です。地図には池尻一里塚となっています。 -
赤坂港跡
(09:18)
赤坂宿に入ってきました。
かつては川湊の赤坂港として水運に活用された場所です。
白い建物は赤坂港会館で、岐阜県警察の屯所を復原したものです。 -
赤坂港会館の看板が下がっています。
-
広重の赤坂の図です。
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赤坂宿脇本陣跡
赤坂宿の脇本陣跡で公園になっているところです。
左奥に小さく見えるのは所郁太郎のブロンズ像です。
所郁太郎は幕末の志士です。この赤坂宿に生誕地と墓もありました。 -
幕末憂国の青年志士 所 郁太郎の銅像
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公園の横に設置してあった赤坂宿の地図です。
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曲がりくねった中山道。
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(09:34)
中山道と谷汲街道の分岐点に建てられた道標です。
左に進むと谷汲に向かいます。地図には谷汲巡礼街道と載っていました。
華厳寺への参拝者が通った街道です。 -
谷汲への道標。
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赤坂宿の街の中です。
緩い登り坂で西に向かって行きます。 -
垂井線の線路。
この線路は下り専用で貨物列車が走ります。 -
小篠竹の塚
(10:08)
青墓地内の小篠竹の塚。
圓願寺・芦竹庵の関日が立っていました。
「青墓の芦竹庵」の説明板です。義経がこの地を訪れた際に杖にしてきた芦を地にさしておいたところ、後になって大地に根を張ったと書いて有りました。 -
青墓の芦竹庵の説明です。
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小篠竹の塚。
-
大垣市青墓から見える伊吹山です。
-
(10:10)
青墓のハズレの場所に中山道の標柱が立っていました。
下に青墓宿と書かれています。
青墓は赤坂宿と垂井宿の間の場所です。
ここも、間(アイ)の宿なのでしょう。 -
(10:22)
前方から男性が歩いてきます。
私と同じ中山道を歩いている人でした。
言葉を交わしました。
東海道を歩き終えたと言っていました。
今日は垂井から歩き始めて、岐阜まで行くと話しました。一期一会の出合いでした。 -
反対側から歩いて来た人の後姿です。
-
青野の一里塚跡
(10:24)
青野ケ原一里塚跡。
男性とすれ違って、直ぐの場所に有りました。 -
追分の道標
(10:55)
垂井の追分。中山道と美濃路の分岐点です。
道標が設置して有ります。 -
垂井追分道標。
中山道を東に向かって歩いて来た旅人は、東海道を目指す時、ここから美濃路を辿りました。
にぎわったと書かれています。 -
(10:58)
垂井の相川に架かる相川橋の上からです。
遠くに伊吹山が見えます。
川の両岸。堤防に桜が植わっていて、桜並木となっています。
もう、1ヶ月もすると桜が咲き始めます。
それに、川にロープを張り何匹も鯉のぼりを泳がせます。
残雪の伊吹山をバックに鯉のぼりが泳ぐと言う好いロケーションが目に出来ます。 -
垂井宿
垂井宿の中に入ってきました。
この先に見える旅館が亀丸屋と言う旅籠です。
この場所。街道筋なのですが、枡形でクランク状になっています。 -
(11:05)
垂井宿の中心部。
街道を撮影しようとしたら、車が出て来てしまいました。
西に向かって緩い坂になっています。 -
中山道と東海道線が交差する場所です。
勾配になっていますが、電車はヘッチャラで走って行きます。 -
米原行きの普通列車が西へ向って行きます。
-
垂井の一里塚
(11:26)
コンモリとした塚で往時を想像させる塚です。
塚は道を挟んで、2つの塚でワンセットですが、反対側のモノは取り壊されています。
この左手に茶所が有りました。
説明板には「日守の茶所」。
弘法の札所で、俳句の句詠場所にもなっていたとあります。 -
こちらは塚の石柱と垂井一里塚の説明です。
-
民家の庭に咲いていたロウバイです。
歩いていて、このようなロウバイを何本も見かけました。
私の住むあたりではロウバイは終わっていますが、この辺りでは、今花の時期を迎えています。
春の訪れの遅い地域だと思いました。
それだけ標高が高いのでしょう。 -
野上の松並木
(11:53)
野上の松並木に差し掛かりました。
米原行きの普通列車が軽快に走って行きます。 -
今日のKオジサンの後ろ姿です。
この先。
街道に松が植わっており、松並木になっています。 -
街道沿いでストラップの無人販売が有りました。
好みのストラップを選び、竹筒に100円を入れました。
感じとして、季節の野菜を無人販売する場所のようにも思えました。
壁に関ケ原のポスターが貼ってあります。
この家屋が古い「イエ」だと説明していました。それにこの家屋の反対側の家ですが、東海道線を走る蒸気機関車の煙突からの火の粉で火事になってしまったという説明も有りました。当時は茅葺きの家屋であり、東海道線は関ケ原の勾配を、黒煙を上げて登ってきます。そんな状況から火事になってしまったのでしょう。
こんな事は歩いてみて知る事が出来る事柄です。 -
(12:13)
右の土手は東海道線の下り線です。
松が並木になっています。それに、緩い勾配です。 -
中山道が国道21号線と一緒になります。
国道が関ケ原の町を貫いています。
タマタマ、車の往来が無かっただけで、多くの車が走っていました。
右側に4本のポールが建っている場所が見えます。若宮八幡社です。 -
(12:20)
若宮八幡社で一休み。
ここで昼食をとりました。 -
関が原駅前
(12:44)
国道から見える関ヶ原駅です。
弧線橋が見えます。 -
高木精肉店の看板が目に留まりました。
コロッケが50円。
飛騨牛コロッケは100円でして、こちらの方を選びました。
店内でキョロキョロしなかったので判らなかったのですが、「サソリ」を売っているのを後から気付きました。 -
買って来た飛騨牛コロッケ。
-
西首塚
西首塚に来ました。
説明板には戦で勝利した家康が夥しい数の遺体の処理を命じたと有ります。
それに「馬頭観音」は旅人の安全を願って設置されたものであり、「千手観音」は皆の願いに手を差し伸べると書いて有りました。美江寺宿で千手観音を目にしましたが、1つ賢くなりました。 -
西首塚の説明板。
-
(13:05)
街道が国道21号線から分かれました。
車の走行が少なく、街道らしさが有ります。 -
不破関守跡です。
-
山中高札場跡
関ケ原宿と今須宿の間に山中と言う集落が有ります。
そこで見かけたのが高札場跡の表示です。
間(アイ)の宿(シュ)ク山中と言う文字が見えます。この山中も「あいのしゅく」だったのでしょう。 -
常盤御前のお墓に寄りました。
-
頭の隅に有った「常盤御前」と言う言葉。
義経の母だったのですね。 -
「常盤御前」の墓碑。
-
西へ向かっています。
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今須峠
(13:55)
今須峠に差し掛かりました。
日陰に雪が残っています。
雪が有ると言う事は、雪が降り易い場所であり、寒くて解けないのでしょう。 -
不破関跡の説明。
-
国道21号線と東海道線の下り列車。
道路の左に木が繁っています。
その左りの家々、今須地区です。 -
今須の一里塚
(14:01)
今須の一里塚は国道21号沿いで、今須地区の東端にあります。 -
シャッターに描かれた今須宿の図。
-
西へ向う街道。
-
(14:06)
今須宿に入ってきました。
この辺りには本陣と脇本陣跡がありました。 -
常夜灯。
-
常夜灯の説明。
-
近江美濃国境碑
(14:29)
美濃国と近江国の境の石柱です。
歩いて来て、いよいよ滋賀県に入りました。
米原市に入りましたが、この地区は長久寺と言う地区で、寝物語の里と言われています。 -
寝物語の由来。
-
ここは中山道。
寝物語の里。 -
楓並木
葉が落ちてしまったモミジ。
街道沿いにモミジが植えられ、並木になっています。 -
(14:43)
踏み切りを渡って西に進むと柏原宿に入って行きます。 -
上りの普通列車。
大垣行きです。 -
柏原宿の歴史の説明板です。
-
柏原宿
柏原宿に入ってきました。
宿場らしい雰囲気が有ります。 -
宿場の中へ入って来ました。
-
柏原宿。
-
(14:56)
柏原駅に到着です。
列車は30分に1本の割合で有ります。
次の列車は15時14分です。 -
プラットホームから見える伊吹山です。
はじめはこの山を東から見ていましたが、南から眺める場所まで歩いてきました。 -
(15:13)
大垣行きの普通列車が入線してきました。
最後までお付き合い、有難う御座いました。
kオジサンの中山道旅日記 その4 へ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11338744 -
左は東赤坂駅で、右は柏原駅に着いた時のものです。
いきいき情報と通常情報はどう違うのだろう。いきいきの方が感度が鈍いです。
今日の歩数が36,824歩で28.4キロです。妥当な数字でしよう。
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