2017紅葉（12）「石の寺」教林坊の紅葉・落葉と庭園

2017/12/01 - 2017/12/01

一年ぶりに百済寺から、
安土の教林坊を訪ねてみました。

今年の最後の紅葉は、紅葉の見頃を越え
色あせ落葉気味だけど、
石の寺　教林坊の紅葉と庭園が最高。
古くから人の心を和ます光景、
秋は一年で一番いい時節、そして教林坊。


教林坊は605年に聖徳太子によって創建された、
観音正寺三十三坊の中で、現存する唯一の坊舎です。
教林坊は、推古十三（６０５）年に聖徳太子によって、
観音様により聖徳太子が竹林の中で教えを説かれたことに由来
創建されました。

教林坊内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩と、
一刀三礼して石に観音さまの尊像をきざみ、
巨石の霊窟に安置してご本尊とされたことから、
「石の寺」といわれています。

また、堀遠州作といわれる美しい庭園があり、
その敷地内には数千本の竹林と100本を越える
もみじの大木が植えられている。
庭園は小堀遠州作と伝え枯れ滝・鶴島・亀島など巨石を用いて
豪快に表現された桃山時代を象徴する池泉回遊式庭園


■料金大人500円　小人（小・中学生）200円
■お問い合わせ 石の寺　教林坊
　安土町石寺1145 TEL:[phone]

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　教林坊(きょうりんぼう)の紅葉と庭園
2017紅葉（13）
　孫たちと花フェスタと春日井のグリンピア

（注）残念ですが、
2017紅葉（2）と2017紅葉（4）は、孫たちとでしたが、
2017紅葉（7）2017紅葉（10）2017紅葉（13）は、控えます。
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エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

教林坊へは、数分駐車場手前で待機
駐車場が少ないので混雑するのが、当たり前に。
教林坊への短い参道。
拝観料500円を支払い

途切れることなく観光客、
足早に通り過ぎるのでなく
年配の方々で、十分紅葉を楽しまれ、
私は、カメラを持ってただ呆然として
人の流れを読む・

教林坊　総門

元々は"荒れ寺"と呼ばれる
無人のお寺だったそうです。
昭和50年頃から無人になり、

現在は若い住職さんが復興に尽力され、
管理・運営されているので、
荒れ寺だったことが想像できないくらい、
きれいなお寺になっています。
住職さんの並々ならぬ努力と地元の人々の
温かい支援によって、現在の『教林坊』は、
趣のある立派なお寺になっています。

茅葺きの総門

総門を抜けると
小ちゃな紅葉のトンネル、
その先の広場から・・・。

最初に目に飛び込む
紅葉の絶景も
時期的には、ピークは過ぎたよう・

総門から表門への参道は、竹林が多く
道も整備されてる感がします。

静寂な世界もあり
竹林も燃え尽きる様な紅葉の路を誘ってる・

表門への参道の先は、赤く燃えるような紅葉。

表門が見える場所に、
人影が見えなくなるまで待機。

季節の色で染めあげてる予感。
目を見張る光景
紅葉の神髄を楽しむ様なこれから最前線。

江戸時代の薬医門

ヨシ葺きの書院
ロープで両サイドで
通り道を、
これが、尋ねてみれば・・・。
言葉のキーポイントは「混雑」です。
近年、滋賀のテレビなどに紹介され
有名な紅葉観光スポットなり
パンフレットでも滋賀でも夜景照明ライトアップで。

紅葉の時期より過ぎたので人は少ないが、
状況は、写真で人がいないように撮ってますが、
実は、人が多いです。
それだけに、1年ぶり来たのですが、
教林坊を見終えて振り返ってみれば、
狭い道に、団体客に押されて
（順路）人の流れによって、撮影ポイントにいても、
教林坊本堂の外周を回って押し流れました。
一周して、ポイントに立ち寄ろうとしたら、
道の先は、出口へ表門へ
ポイントへは、行けず、次の紅葉場所へ急ぐが
駐車場付近から小雨が彦根付近では本降りに・・・。

これから、教林坊へと楽しみに足が進みます。

「近江の名園・教林坊」
グラデーションが紅葉の最盛期は見応え十分ですが
紅葉の時期は、他とかぶったり
天候が良くなく、満を持して来ましたが、
紅葉過ぎても、ここは見応えあると思いました。

教林坊　書院のガラス越しの紅葉
風情のある本堂が映り出されてます。

爽やかな空気に包まれた
落ち着いた雰囲気

棒状に立った鶴首石とその後方には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩

燃え立つ様な紅葉はいろんな色を合わせてのコントラスト。
過去の経験から
1週間前か10日前だと紅葉時期だと思うが
その年その年で違うから
行っての楽しみみたいです。

この石の庭は白洲正子の小説「かくれ里石の庭」の舞台にもなっているそうです。

古墳の蓋とも言われる巨岩を利用した岩屋（霊窟）
巨岩の下には「赤川観音」が祀られていました。

ご本尊の赤川観音さまです。
聖徳太子さまが彫られた仏さまです。

本堂裏は、黄金の照明の紅葉
直ぐに目に飛び込んで来て
正に、値千金
美意識の紅葉地であり
晩秋の秋景色にぴったりの光景

見る人の心を魅了する。
鮮やかな紅葉を
訪れる人たちを
優しく迎えてくれます。

本堂のガラス窓に、秋景色が写り込んでいます。
秋紅葉の写し絵
季節の色を画面一杯に。

古くから人の心を和ます光景
秋は一年で一番いい時節。

見る人の心まで染めあげる・・・。
秋・紅葉は
厳しい冬将軍の到来の前
一時の輝きと目一杯ドラマを与えると思います。

本堂の格子柄から見える庭園

書院・香道教授所が映り出されてます。

書院の横にある「経蔵」
よく来て見てますが、
維持管理が大変で、
「経蔵」の建物も変貌してるのが
こうして観ると良く分かります・

以前は、野点も
ここから私は、望遠でいろいろな紅葉を
緑.赤.黄色など紅葉の
コントラストとレイアウト.グラデーションを楽しんだ。
今は、入ることできません、荒れてる様・

書院の屋根裏に上って、大黒天さまを、
ヨシ葺き屋根を内部から見ることができますが、
ここに入ることができなくなりました。

以前、小石に一文字書いて、
備えましたが、それもないのですね。
ここでゆっくり庭園を眺めてました記憶も何処かへ。

ここから・・ここの受付の方も見えなく
何時もは、いろいろお話しさせてもらいますが
残念ながら一周して・・・。

かっては、観光客も少なく、穴場中の穴場
近江のかくれ里　教林坊の紅葉

戦後の農地解放によって荒れ寺と化していた寺院を、
平成7年当時24歳の青年僧が住職となって復興したそうです。
一般公開が始まったのは平成16年のことだそうです。
その始めの頃、住職の方にいろいろお聞きしたのおぼえてます。

今は、凄い紅葉観光地、新緑の時も多数見えます。

予想通りにを見つけてゆっく

写真撮ってもらえもせんか.....それから。
このご夫婦とは、何箇所いい撮影ポイントて
いい場所へ行って。
旦那さんの一眼レフ、スピードライトつけたカメラにて
いろいろ赤ちゃん中心で撮ることになりました・
地元草津の***方で、男の子、まだ1歳にもならず、
あーちゃんと呼びながら沢山撮りましたが、
最後に、私も写真を一枚撮りましたので確認して、ね。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2017/12/09 10:45:00

  聖徳太子は存在したのですね？

  ☆どちらかでも｢教林坊」が美しかったので、目をとめて見ましたら～
  
  ☆聖徳太子創建？（彼が本当に存在したのか疑わしい説もあったので！）
  
  ☆如何にも鄙びた風景が歴史を物語る。本当に聖徳太子なら嬉しいです｡～謝謝～