2017/11/24 - 2017/11/24
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ドクターキムルさん
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鎌倉七口で知られる巨福呂坂切通は、現在では全く痕跡が無くなってしまっているものと思われていた。それは、巨福呂坂を上った一番奥の民家の横から入る山道がこの家からほんの数mも行くと女竹の藪の中で崖にぶち当たり、道が無くなってしまっているからである。しかし、この山道は巨福呂坂切通に通じる山道としては道幅がなさ過ぎて人もすれ違うことができない。すなわち、福呂坂切通とは無関係な山道なのだ。
Googleの地図には、この民家とその下の民家の間に巨福呂坂切通に通じる道が通っており、多分、その先からが巨福呂坂切通が始まっているのであろう。ただし、この辺りの崖は鎌倉道(県道21号線)との間が狭いために、ここからの崖には落石防止用の鉄の網(ネット)が掛かっている。要は、落石の危険があり、そのために通行できなくなり、地図には道としては表示されなくなったのではあるまいか?丁度奥の民家の前に石仏があり、この石仏から右折して民家の間を通って行くのであろう。
円応寺の裏山に向かう尾根道は、崖側は切り立った屏風のようになっているところが続くが、尾根道から見ると、この屏風下の中腹に一段の平地が見え、ここを巨福呂坂切通が通っていたようだ。この平地は次第に広くなるが、この場所は巨福呂坂洞門の脇辺りであろうか。その先に垂直な崖を右にカーブする巨福呂坂切通の道路跡が見え、石が何列かに並んで置かれており、ここから分かれて緩い坂を上って尾根道に通じている山道がある。おそらくは、このカーブを曲がった辺りからが円応寺の隣の山の中腹に見える切通の掘削された崖(https://4travel.jp/travelogue/11303041)であろう。そして、この巨福呂坂切通跡は削られて、そこに建物が建ち、現在は青いビニールシートが掛けられた急な法面になっている。
(表紙写真は尾根道の下に見える巨福呂坂切通の道路跡)
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人力車の有風亭。
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横須賀市上下水道局の巨福呂坂トンネル。
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青梅聖天社。
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青梅聖天社の下には庚申塚。
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青梅聖天社先の法面。
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狂い咲きしている宇津木。
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狂い咲きしている宇津木。
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狂い咲きしている宇津木。
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枝垂れ桜。
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舗装路が切れる。
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石仏。石仏の裏に見えるのが巨福呂坂切通に入る道か?
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一番奥の民家の裏に山道が。
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一番奥の民家が切れると山に入る道が。
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女竹の藪。
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青梅聖天社に戻り尾根道を目指す。
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青梅聖天社石段途中から入る山道。
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尾根道が見える。
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右折して尾根道に入る。
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尾根道。
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尾根道。
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尾根道の崖側には鉄パイプの手すり。
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尾根道の下。
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尾根道の下。平地が。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の下の平地。
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尾根道の女竹の藪が刈られている。
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尾根道の女竹の藪が刈られている。
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尾根道の下。
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尾根道の下。
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尾根道の下の平地に道の跡が。
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尾根道の下の平地に道の跡。
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尾根道。
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尾根道にある切通。
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尾根道。
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巨福呂坂切通の崖。
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巨福呂坂切通跡。さらにその直下に道路。
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奥に円応寺の山門の屋根。
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巨福呂坂切通の道路跡。中央やや左側に巨福呂坂洞門の屋根が見える。巨福呂坂洞門手前から見える峠と思われる辺りか?
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尾根道の直下に巨福呂坂切通の道路跡。
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巨福呂坂切通の道路跡から尾根道に通じる山道。
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やぐら。この尾根道には何基かのやぐらがある。
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