山崎ハイキング－山崎から鎌倉中央公園梶原口へ

2017/10/23 - 2017/10/23

　山崎にある山崎小辺りの江ノ島道から南に南下する台峰の尾根道、矢戸の池を通る谷道の他に、鎌倉中央公園の西側境界辺りの尾根道があるということなので確認しに行った。
　鎌倉中央公園山崎口から公園の北にある尾根道に出、そこから北上して山崎のこの尾根道の入口まで行き、この尾根道を引返して鎌倉中央公園梶原口までハイキングした。
　この尾根道には道沿いに山桜が多く見られるが、この山桜が鎌倉市が指定している薄いピンクの花の山桜なのか、それとも、今泉の尾根道に嘉永年間（1848年～1854年）に植えられたのと同じ大島桜なのかという点は気になるところだ。おそらくは、台峰の尾根道にある桜と同様に大島桜なのではあるまいか？鎌倉市は市内の山桜の状況を何も調べずに「山桜」として大島桜ではない薄いピンクの花の山桜を指定している疑いが強くある。
　江戸時代には寒村であったはずの山崎村に、3本もの街道が並行して存在していたのであるから、当時は江ノ島から鎌倉に向かう人たちがどれほど多かったことか。また、現実には鎌倉中央公園山崎口からも南に谷道が存在していたはずだ。その南は梶原団地や西は丸山団地や大平山団地が造成されてその面影さえも知る由もないが、江戸時代には江ノ島から鎌倉に向かう街道が山の尾根や田圃沿いの谷に幾つもあったのだろう。少なくてもそのうちの3本が並行して昔のままの姿で残っているのがここ台峰緑地である。
（表紙写真は尾根道の山崎側出入口）

エリア 鎌倉(神奈川)

三叉路。

尾根の出口だ。

尾根道の山崎側出入口。

三叉路に戻って。

ベンチ。

山桜。

畑跡の脇を通る尾根道。

倒木。

山桜。

片側にロープ。

階段。

山桜。

山桜。

山桜。

山桜。

「ガケに注意」看板。

向こうにも山桜。

山桜。

山桜。

階段。

階段。

「山火事防止」看板。

「山火事注意」看板。

「たき火・たばこ火気注意」看板。

鎌倉中央公園梶原口。

尾根道の出入口（梶原側）。