2017/09/02 - 2017/09/02
422位(同エリア2536件中)
ゆんこさん
最近酒蔵やワイナリーめぐりがマイブームの我が家。
が、しかしそこには問題が一つ。
車で移動となると、試飲を楽しめるのは私だけ~。(^_-)-☆
ま、私はいいんですけどね、いえ良くないんです。
申し訳ないな~と思いつつ飲むお酒はおいしくないっしょ!
というわけで、今まで考えもしなかったけど、公共交通機関で行けば何の問題もない!と今更ながら思い至り…まずは手始めに、4月の栗沢町「老舗祭り」へ高速バス出GO!
で、第2弾は札幌からはすぐお隣の町「小樽」へ向かうことになりました。
小樽は言わずと知れた、北海道を代表する観光地。
見学旅行なので、単発的に来たことはあるけど、じっくり観光なんてしたことなかったかもしれない。
そんなこんなで、思いもかけず「小樽観光&、食べ飲み歩き」を体験してきました~。
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札幌駅からは、JRで。
1時間に数本出ているので、適当に札幌駅について乗れる電車で向かいます。
タイミングよく快速が来た~。札幌駅 駅
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小樽駅の一つ手前、南小樽で下車。
所要時間37分、運賃640円。
南小樽、懐かしいな~。
小6の時我が家に下宿していた先生の実家に泊りがけで遊びに来たのが南小樽。
それ以来だから、ほぼ半世紀。(笑)南小樽駅 駅
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まずはてくてく歩いて、第一の目的地目指します。
坂道を下る途中で古い建物に遭遇。
黒くどっしりとした重厚感のある建物。
今現在も使われているようで「全国職人学会事務局」となっています。旧小堀商店 名所・史跡
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しかし「旧小堀商店」として「小樽市指定歴史的建造物」となっているようです。
防火に対して万全の作りの建物なんですね。 -
榎本武明とクラーク博士について書かれたものもあり…
正直、榎本武明については函館戦争で敗れた、というくらいの知識しかなく^^;その後北海道の発展に尽力して小樽にもかかわりがあるなんてこと初めて知ったわ~。
道産子のくせに…恥ずかしいかも。 -
南小樽から写真を撮ったりしながら、てくてく歩くこと10分。
今日の最大目的地「田中酒造亀甲蔵」到着。
ここへは来るまでは何度も来ているけどここしばらくは来ていなかった。
そうしたら、あらまぁ、駐車場も立派になり、敷地内にコンビニまで!
せっかくの、風情ある酒蔵の建物の写真だけ取りたくてもできなくなったわ~。田中酒造亀甲蔵 グルメ・レストラン
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やっと、風情ある建物だけを写すことが出来ました。
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ここは「旧岡崎倉庫」跡なんだね。
古い建物を利用して、引き継いで使って行くというのも大事な歴史の継承だよね。 -
2枚上の店舗の写真の右手には、酒作のための蔵がずーっと奥まで続いています。
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そして、酒造りには大切な仕込み水。
こちらは小樽天狗山の伏流水を地下約70メートルからくみ上げて仕込み水として使っているとのこと。
試飲もできますよ~。 -
店内に入ったら、記念写真どうぞ~、のスポットですね。(笑)
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店内は、大陸からのお客さんがたくさんいらっしゃっています。
中国語を話す店員さん、というより店員さんにも中国の方がいるんですね~。
以前にはいなかったけど。 -
ではまず、二階の見学コースから見て来ましょうか。
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見学前にも、まずは商品紹介ですね。(笑)
最近の日本酒のラベルは、まるでワインみたい。 -
麹室。
発酵中?ゆっくりお休みしている最中ですね~。 -
いろんなところで酒蔵見て回っているけど、そこここで様式が違うのが面白いな~。
お、ここのタンクは「プルーン酒」
あとで試飲したけど、甘すぎて私には無理でした~。^^; -
いつも見学に行くのは、たいてい日曜日。
なので工場もお休みのところが多く…
でもこちらでは働いている方の姿も見えましたね。 -
懐かしい「帆布前掛け」
実家も酒屋だったので、小学生の私もこの前掛しめて配達行ってましたよ~。
あの時の前掛け取ってたら、今頃高値で売れるんだろうな~。(笑) -
さてさて、お待ちかねの試飲です。
せっかくなので全種類飲みましたよ~。
午前時半、まだ朝の内ですが、何か?(笑)
フルーツ酒は甘くておいしいんだけど、やっぱり苦手。 -
今日は観光客気分の街歩きなので、お遊びでこんなこともやっちゃいます。
一回500円のガラポン。
一升びん当たったらどうしよう~、なんて馬鹿なことを言いながら二人とも2等の「のり天」と「黒豆菓子」が当たり、かさばるけど重さには問題なしの景品が当たりました。(笑) -
小樽市街地方面まで歩いている途中にある「ラーメン初代」
小樽の名店のようですね。
午前11時の営業開始少し前、並び始めてますね。 -
最終目的地の「田中酒造本店」まで、小樽と言えばの定番観光スポットを通って行きます。
あ、田中酒造亀甲店から本店までは約2キロ半、はい、もちろん歩いていく我が家です。
4キロくらいまでは徒歩許容範囲ですもん。
人がにぎやかになってきたな~と思ったら「小樽オルゴール堂」前までやって来ました。小樽オルゴール堂 (堺町店) 専門店
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道路挟んで、ひときわ目立つ塔が目印「ルタオ本店」
あの塔、登れるのは後から知った。^^;小樽洋菓子舗ルタオ 本店 グルメ・レストラン
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どうせ買うなら本店限定だよね~。
と言いつつ、目新しいものもなく、今日はいいか~。 -
TAXFREE
さすが小樽、さすがルタオ。
この時も異国に来たみたいな店内でした。 -
そんなに甘いものばかり食べてるわけじゃないけど、せっかく来たんだからといつも「食べさせられ」ます。^^;
チーズのソフトクリーム、サンクフロマージュ、濃厚だけどあっさりしていて非常に美味でした。
390円はお安いですね。 -
ルタオ本店の外に出たら、あらまぁ道路挟んで向かい側にもルタオ!(笑)
ルタオチーズケーキラボ
ルタオのチーズスイーツ専門店フロマージュデニッシュ デニルタオ グルメ・レストラン
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そしてまだまだあります。
ルタオパトス
ドゥーブルフロマージュをはじめとした人気商品を扱っていますルタオ パトス グルメ・レストラン
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近くには、北菓楼や六花亭。
もうスイーツ好きにはたまらないエリアですね~。
試食だけでも、かなりのスイーツ食べられちゃいます。(笑)北菓楼 小樽本館 グルメ・レストラン
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昔は、あんなテントのひさしが張り出した海産物のお店がほとんどだったのにね~
しばらく来ないうちに、すっすり垢ぬけたというかしゃれた街並みに変身してたわ。 -
何が関係あるのか、ムーミンショップや抹茶スイーツのお店などなど、何でもありの観光地に代わってくるのかな~。
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小樽と言えばお寿司。
ここも有名?「巽鮨」さん。
回らないお寿司屋さんには怖くて入れない我が家です。 -
途中で変なものに遭遇。(笑)
まりもっこり、なぜに小樽に。 -
ぶらぶら歩いていたら、小樽郵便局。
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道路挟んで斜め向かいの現小樽運河ターミナルは旧三菱銀行小樽支店、↓の現似鳥美術館は旧北海道拓殖銀行小樽支店、その他日本銀行があったりと「北のウォール街」とも呼ばれていた金融街。
小樽の繁栄ぶりがわかりますね~。小樽運河ターミナル (旧三菱銀行小樽支店) 専門店
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つい最近できたばかりの「似鳥美術館」
美術館はもちろん有料です。
が、その方面には特に興味がない我が家はとりあえず、1階のミュージアムショップを覗いただけです。旧北海道拓殖銀行 小樽支店 名所・史跡
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ぶらぶらと歩いていたら、皆さんおなじみの小樽運河観光案内書がある広場に出てきました。
小樽運河 名所・史跡
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小樽運河食堂も見えますが…
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今日のお昼はお寿司と決めていたので、運が近くの「函太郎」へ。
何店か候補は上げておいたけど、時間的にちょうどここにいたのでここへ。函太郎 小樽店 グルメ・レストラン
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時間は午前11時半、そのせいか待つことなくすんなり着席。
目の前に板さんもいるので、回転ずしなのに直接握っていただきます。(笑) -
ネタが大きいよ~。
ご飯はほろほろとちょうどよく口の中でほどけていく。
やっぱりよく行く回っているお寿司屋さんとは違うわ。 -
ウニのシーズンは終わったけど、まだまだおいしいよ~。
値段はさすがにちょっとお高めだけど、本物のお寿司に納得。 -
ツタ絡まる倉庫群、紅葉の時期もいいかも。
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テラス席にいるのは外国人が似合う?(笑)
ここは後で入った「小樽ビール醸造所小樽倉庫№1」 -
いつもは運河に来た!という証拠写真だけ撮っておしまいだけど、今日はまだまだ向こうに目的地があるので、運河沿いを歩いてみます。
「小樽運河クルーズ」の発着所? -
明治24年に立てられた旧大家倉庫。
旧大家倉庫 名所・史跡
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塀の長さが半端ない。
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歩くこと10分、街の端ともいえるくらい寂しい道路を歩いていたら、ちゃんとありました「田中酒造本店」
人力車もこの辺まで観光に来るんだね。 -
昔ながらの酒屋さん。
田中酒造 本店 グルメ・レストラン
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杉玉もありますね。
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田中酒造さんの看板「寶川」
年季を感じさせますね。 -
なんかこういう看板、懐かしいな~。
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「宝川」シリーズ。
本店限定GET! -
栗沢の小林酒造もそうだけど、酒蔵の展示って昭和懐古なんだね~。
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本店でも試飲をたっぷり楽しみ(笑)、またまた運河沿いをほろ酔い歩き。
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小樽港、大型クルーズ船が停泊してますね。
室蘭にも年に4、5隻入ってきますよ~。 -
今度は運河沿いではなく、倉庫街の方を歩いてみます。
あら、誘われるように「小樽ビール」の建物が。(笑)
じゃ軽く1杯、と誘われたので入ってみましょうね~。小樽倉庫No.1 グルメ・レストラン
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そうそう、函館ビールの醸造所レストランも真ん中に大きなタンクがあったっけ。
タイミングよく、醸造所無料見学の時間だったのでついでに見学しちゃいましょう。 -
10分ほどの短い時間ですが、無料で見学できます。
普段入ることはできない場所にまで入れてなかなか面白い。 -
ビールの酵母が発酵しているタンクを、じかに見ることが出来ます。
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ビールの素?一番最初に出るものだったかな~←うろ覚え
麦汁の凝縮した感じ。 -
見学も終わりね一通り店内を歩いてみます。
2階から見下ろす店内が楽しそう。
雰囲気を楽しむなら2階席の方が楽しいかな~。 -
ということで、本題のビールいただきます。
ビール、何を飲んだか忘れたけど。^^;
お腹はまだそんなに空いていないので、ソーセージだけいただきます。 -
さっき運河の向こう側から眺めていたテラス席。
やっぱり日本人それもおじさんおばさんが座っていたんじゃ絵にならないので、引っ込みました。(笑) -
あとは帰るだけ~。
その前に、夕飯用に「なるとの半身揚げ」買って帰ろうということになり、小樽駅近くのなると本店に向かいます。
途中、廃線を利用したギャラリーに遭遇。
昭和60年に廃線になった、北海道開拓を語るのに重要な役割歩果たした手宮線です。旧手宮線跡 名所・史跡
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今は写真などが展示され、ギャラリーのようになっているんですね。
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小樽駅前の商店街あたりに来たら、マリオとピーチ姫に遭遇!
マリオだけにはあったことあるけど、ピーチ姫もいたのね~。 -
どうやら何かイベントがあるみたいで、「痛車」がたくさん集まってました。
「カオナシ」も痛車が好きなんだろうか…^^; -
小樽と言えば「なると」
初めてきました~。若鶏時代 なると 本店 グルメ・レストラン
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そう、ザンギと半身揚げ。
今宵のビールのお供はこれだ~! -
店内は行ってすぐ、お持ち帰り専用の受付が。
さすが行列ですね~。 -
おっ、ヒロドちゃん来てたもんね~、見てたよ~。
「コレうま」のステッカー、あるんだね。 -
いろんなイベント開催中。
北海道開発局の「除雪ドーザ」、ちびっこ大好き消防自動車。
我が家の息子2人も大好きで、よく店に言ったり乗せに言ったり親も走り回ってましたね。(笑) -
小樽駅。
まだ、3時にもなってないけど、朝早くから動いていたからね、これからまた1時間近くかけて札幌に戻れば、家に着くころにはちょうど夕方。
おいしい「なると」が待ってるよ~。JR小樽駅 駅
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電車の旅も久々で面白かったな~。
電車でのお出かけ、次はいつになるかな。
おかげで、のんびり飲んだり食べたり、車移動ではできない楽しみ方をした一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなかみno王子さん 2017/11/01 22:22:43
- 緑の小樽
- ゆんこさまーー
こんばんは!
夜の小樽、雪と氷の小樽は幾度も体験してますが。。。
こんな昼間の華やかな姿もあるんですね。
しっかり体験しておいてください。そして、いつか案内おねがいします。
おうじ
- ゆんこさん からの返信 2017/11/08 15:29:44
- RE: 緑の小樽
- 王子さま
お返事遅くなりました。
> 夜の小樽、雪と氷の小樽は幾度も体験してますが。。。
> こんな昼間の華やかな姿もあるんですね。
王子様にとっては小樽は宿泊地点?ですものね。(笑)
華やか、かどうかはわかりませんが、それなりに見どころもあって面白いですよ。
> しっかり体験しておいてください。そして、いつか案内おねがいします。
田中酒造亀甲蔵と本店へはお供しますよ〜。(笑)
★ゆんこ★
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