2017/07/27 - 2017/07/27
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norijiroさん
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ブルージュは見所いっぱいの街ではあるが、それほど規模は大きくない。というわけで、主だった場所は1日でだいたい見終わってしまった。そこで、この日は電車で1時間半ほどのアントワープへと出かけてみた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿からブルージュ駅まではぶらぶらと散歩しながら向かうことにした。旧市街の出入り口にあたる橋は、何と旋回橋であった。橋の向きをを90度回転させることで、船の通行を可能にする仕組み。
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電車に乗ってアントワープ中央駅へ到着。名所になるほどの豪華仕様だ。
アントワープ中央駅 駅
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美術館や王宮といわれても違和感がないほど壮麗な駅舎。「世界でもっとも美しい駅○選」というようなトピックには、必ず紹介されている。
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駅正面。これに比べると、日本の駅はどこもコンビニのように味気ない。
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さすがにベルギー最大の50万人都市(ブリュッセルは小都市の連合体で、そのうち首都「ブリュッセル市」の人口は17万人しかいない)だけあって、地下鉄路線も数多く整備されている。中央駅から旧市街へ移動。
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フルン広場駅で下車すると、さっそく巨匠・ルーベンスがお出迎え。正直なところ、美術に疎い私は、この旅行に至るまでルーベンスのルの字も知らなかった。が、せっかくここまで来たからには、ルーベンス漬けの一日を過ごす所存である。
ルーベンスの像 モニュメント・記念碑
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まずはノートルダム大聖堂へ。そう、ここはあのアニメ「フランダースの犬」のネロとパトラッシュ最期の場所である。
聖母大聖堂 寺院・教会
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ネロ少年が観覧を熱望していたルーベンスによる祭壇画「キリスト降架」。動きのある構図はさすがに迫力があり、たくさんの人物の描写が生々しく迫ってくる。
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時系列的にはこちらが前の「キリスト昇架」。これから架けられるところ。さらに、昇架と降架の間にあたる「キリストの磔刑」という作品もあり、市内の別の美術館に展示されているという。
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こちらもルーベンスの手による「聖母被昇天」。天使たちが聖母に冠を授けようとしているあたりがポイントらしい。
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名画の数々を見て満足したのもつかの間、教会の出口でステンドグラスを発見。クオリティがひどい。なぜネロは全裸なのだろうか。妙にムチムチしていて、なんだかイケナイものを見ているような気分になる。パトラッシュもパトラッシュで、その辺から適当に連れてきた野良犬のようで、アニメでみせる包容力がまったく感じられない。
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教会前には、こちらも名状しがたいネロとパトラッシュの像が置かれている。先ほどのステンドグラスよりはましだが、昼寝にしか見えないほんわかテイストに猛烈な違和感を覚える。割と新しいもののようだ。先ほどのステンドグラスともども、い日本人のフランダースの犬人気にあやかって作ったと思われるが、アニメの世界観を壊していないだろうか。
銘を見ると、中国の宝飾品メーカー「周大生」が寄贈したものと分かった。おそらく、ここアントワープが世界的なダイヤモンド取引の中心地ということ関連していると思われるが、あさっての方を向いた記念物を乱立させるのもどうかと…。 -
昼食は近くの「デ・ボマ」へ。
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生まれて初めて食べた禁断の食材・うさぎ。いままでうさぎを食べ物だと認識したことはなかったが(卯年生まれだし)、食べてみるとなかなかいける。羊肉のような野生のクセと苦みが若干あるものの、肉質はしまった地鶏風でシチューに合う。大人の味、といったところだろうか。
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世界各国の旗が掲げられた市庁舎を見ながら街歩きを再開。この地方では珍しいイタリア様式で、さらに「フランドル地方とワロン地方の鐘楼群」の一つとして世界遺産に認定されている。
アントワープ市庁舎 建造物
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アントワープの街角。いい味だしている。
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「プランタン=モレトゥス博物館」へとやってきた。16世紀の大出版業者、クリストフ・プランタンの工房をもとにした博物館で、2005年に単独の博物館としては世界ではじめて世界遺産となった。市庁舎は世界遺産といったって、所詮この近辺に数多ある鐘楼群の一つにすぎないが、こちらは「単独」が光る。
プランタン モレトゥス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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かつて使用されていた印刷機の数々。
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活字もたくさん展示されていた。
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挿絵は、こういったものを彫刻して刷るらしい。職人技だ。
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博物館の次は聖パウルス教会を見学。ここにもルーベンスの絵が4点ほどおさめられている。
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この頃になると、何がルーベンスで何がルーベンスでないかが分かってきた気がした。
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ノートルダム教会近くのマルクト広場へ戻ってきた。
マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園
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英雄ブラボーの像。近くの川で悪さをしていた巨人を倒し、その手を投げ捨てたという伝説があり、「アントワープ」の市名の由来にもなっている(手を投げる、の意らしい)。
ブラボーの像 モニュメント・記念碑
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広場のルーベンスとノートルダム大聖堂に別れを告げる。ルーベンスは画家として生涯で2000作品以上の絵画を残し、さらに7か国語を操る外交官としても活躍したという。あんた、すごいよ。
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このままブルージュに帰還、と思いきや、アントワープ中央駅前にでかでかと設置された観覧車に子どもたちが気づく。
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せっかくの中央駅の景観が台無し、と言えなくもないのだが、駅隣りにある動物園の附属施設のようだ。
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こうなったら乗る以外に選択肢がない。ロンドン・アイのように暴利ではないので、まあいいか。中央駅を上から。
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長男はさらに、観覧車隣りのトランポリンも堪能。アントワープいちばんの思い出らしい。ルーベンスの名画の記憶はどこへ…?
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