2017/07/22 - 2017/07/23
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norijiroさん
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今回、せっかくのヨーロッパなので長めの11日間の日程を確保した。航空券予算の関係だけで行き先をブリュッセルに決めたが、他国にも足を伸ばしたい。ガイドブックやパックツアーだと、たいていベルギーとオランダがセットにされている。が、オランダといっても風車とチューリップくらいしかイメージがわかず、あまりピンと来ない。
そこでよくよく調べてみると、ブリュッセルから鉄道を使えば、アムステルダムもパリもロンドンも、さらにはドイツのケルンあたりも移動時間的には大差ない。いずれも片道2~3時間であることが分かった。EUの本部があって欧州の首都といわれるだけあり、各国へのアクセスは抜群だ。これらの都市のうち、どこが一番魅力的か。
熟慮した結果、子どもが楽しいのはロンドンのような気がした。そもそも、今回の旅の第一希望はイギリスだったのだ(例の70万円超のため即断念)。そこで、もう一つの目的地としてロンドンを選び、ブリュッセルもそこそこにロンドンへ出発!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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たった一晩のお付き合いだったブリュッセルに別れを告げて(また後で戻ってきます)、まずはブリュッセル南駅へ移動。南駅は長距離列車の起点になっており、欧州の新幹線・ユーロスターでロンドンと結ばれている。
ユーロスター乗車の前に、その厳しさでは定評のあるイギリスの入国審査があった。不法就労・不法滞在・偽装結婚対策のため、少しでも不審な点があると容赦なく入国を拒否されるらしい。ということは、現在これ以上ない天職に就いていて、入国前からホームシックにかかっており、妻以外のパートナーなど微塵も考えられないこと、これら3点を猛アピールしないといけない。一部に無理がある気もしたが、疑念を向けられた際には一席ぶつつもりである。が、審査官からの質問は拍子抜けするほど簡単(滞在日数くらい)で、あっさり審査及第と相成った。子連れのいかにも観光客然とした雰囲気がよかったのだろうか。 -
7:56発のユーロスター9113号は、のどかな郊外の田園地帯を進んでいく。最高時速は約300kmで、日本の新幹線とほぼ同じ。だが、飛ぶように走る新幹線と違い、左右に結構揺れる。脱線への不安が頭をよぎるくらいには揺れる。
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約2時間でロンドンのセント・パンクラス駅に到着。ロンドンにはずーっと来たいと思っていたので、感激もひとしおだ。ベルギーとは時差が1時間あるので、時計の針を1時間戻す。何だか得した気分。
ロンドンは涼しい。地域差なのか日による違いなのかは不明だが、半袖では肌寒い感じで、周囲にも長袖の人が増えた。長袖をメインにして正解だったようだ。「だから長袖にしてよかったでしょう」と全世界に向けて誇りたい気分だったが、翌日から猛暑になる可能性もあるので自重した。セント パンクラス国際駅 駅
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レンガ造りの古い部分を残しつつ、リノベーションされた駅構内。待ち合わせの団体客などでごった返している。
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ホテルに荷物を置くため、駅のタクシー乗り場へ。名物のロンドンタクシーが並んでいる。かなり大きなスーツケースが2つもあるのに、こんな小さな車で乗りきれるだろうか…?
ところが中はとても広かった。トランクがないので、そのぶん後部座席のスペースがかなり大きくとってある。ここに進行方向に3席と、逆向きに折りたたみの補助席が2席。天井も高い。通常はトランクに入れるような荷物はどうするのか? そう、助手席である。トランクがない代わりに、助手席を取り払って荷物スペースにしているのだ。ここには2つのスーツケース(大)が楽に入った。機能的な設計で、乗客4人にスーツケース4つくらいなら余裕で乗れそうな感じである。
写真の向こうに妙な看板があるが、モスクワに来たわけではない(ロシア革命の美術展の予告?)。 -
市内のあらゆる道を熟知しているというロンドンタクシーだけあって、スムーズにホテルへ到着。ロンドンの宿は、メイフェアのホリデイインである。ロンドンはさすがにホテル代が高く、特に一等地とされるここメイフェアなどの市内西側は高い。が、われらの味方・ホリデイインだけは、いつものように周辺のホテルより数段安かった(他はみんな超一流ホテルという事情もある)。他国と同様に、部屋はビジネスホテル風で味も素っ気もないが、寝に帰るだけなので何の問題もない。
宿泊予約サイトのHotels.comで予約をしていたのだが、旅行直前にもう一度検索してみると、同じ部屋が瞬間風速的にかなり安くなっていた。キャンセル料は無料なので、あわてて従来の予約をキャンセルし、同じ部屋を同じ日程で予約しなおした。ボタンを何回か押すだけで、約4万円が割引かれるという嘘みたいな儲け話である。一度予約しても安心せず、何度も検索しているといいことがあるのかもしれない。1 ホテルメイフェア ホテル
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朝が早かったので、観光の前に腹ごしらえ。ホテルを出て周辺を散策しながら店を探す。
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名物の二階建てバス。特に観光用というわけではなく、路線バスはすべて赤い二階建てバスだった。
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記念すべきロンドンの一食目。世界で広く知られているとおり、イギリスといえば「飯がまずい」。一方で「イギリスでおいしい食事がしたければ、1日に3回朝食をとればいい」との格言もあるとか。というわけで、まずはハードルが低そうな朝食から攻めてみることにした。
時刻は昼に近かったが、ホテル近くの喫茶店「ヘンリー」でイギリス様式の朝食をオーダーした。写真手前より時計回りに、揚げいも、ブラックプディング、トースト、焼きトマト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、マッシュルームが一皿に盛り付けられている。このなかで未知のものはブラックプディングであった。何でも豚の血に豚の脂や小麦粉、オートミールなどを混ぜた腸詰めとのこと。濃厚なゲテモノの予感。爽やかたるべき朝から、よりによって豚の血と脂とは…。とはいえ、せっかくイギリスに来たのだから、ちょっと食べてみたい気もする。よし、と意を決して一口。おっ、意外とくせがない。血合いのような濃厚さは少しあるものの、気になるほどではない。食感はほぼ「カントリーマアム」であった。ただ、好んで食べたくなるようなものではない気もするので、鉄分補給のためと割り切るとよいかもしれない。
その他のものは、シンプルながら素材の力をうかがわせる品々で、なかなかいける。よく言われるように「味がない」ということもなかった。ボリュームもあり、朝食としては大満足である。 -
食後はこちらもロンドン名物、地下鉄で移動。天井が低い。大柄なイギリス人は、さぞ窮屈なことだろう。
ロンドンはなぜ、タクシーやバス、地下鉄などの交通機関が名物になるのだろうか。 -
この地下鉄ロゴはかっこいいと思う。100年ほど前にできたものらしいが、まったく古さを感じさせない。書体もわざわざ専用に開発されたものらしい。
ウェストミンスター駅 駅
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そしてやってきた「ビッグ・ベン」。言わずと知れたロンドンのシンボルである。小さなころからテレビや本などで何度も見てきたものを、実際にこの目で見るのはなかなか感動的だ。「本物だー」と、著名人をじかに見る感じに似ている。修復がはじまっていて一部が覆われているのは残念だが(そのうち全部覆われてしまうのだろうか?)、有名なスポットはやはりそれなりのオーラがあるように思う。
なお、2012年にこの時計塔の正式名称が「クロック・タワー」から「エリザベス・タワー」へと改名された。一方、ビッグ・ベンというのは正式名称とは別につけられている愛称である。本名が変わってもあだ名はそのまま、ということなので、わざわざ「エリザベス・タワー」と言い換える必要はないようだ。
写真では青空だが、ロンドンの天気は変わりやすい。地下鉄で10分ほど移動しただけで、晴れが雨に変わっていたり、その逆もある。上空を見ると雲の流れがかなり速い。日本でいうと台風接近時のレベルだ。ビッグベン 現代・近代建築
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ビッグ・ベンのあるウエストミンスター宮殿は、現在イギリスの国会議事堂として使われている。それと関連して、向かいにある公園には政治家関連の像がたくさん置かれていた。チャーチルの像は、猫背な感じが特徴的。ふてぶてしい外観に、「こいつのせいで日本は…」と思わなくもない。2016年からは5ポンド札裏の肖像にも採用されているので、そちらでもこの一癖ありそうなご尊顔を拝することができる。
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ウエストミンスター寺院は見学者で大混雑。かなりの行列ができていたが意外と回転は速く、20分ほどで入場できた。
ウェストミンスター寺院 寺院・教会
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寺院の入り口。誰が誰だか分からないが、聖人大集合といった感じだ。
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寺院のなかは撮影禁止なので、誰でも使用できる公式サイトの資料画像を掲載(ここから4枚の写真は突然プロ水準にレベルアップ。さすがにうまい)。
入り口を入るとこの光景。高い天井の大空間、見事なステンドグラスや像が非日常的空間を作り出している。
スマホ風の無料ガイド(日本語もあり)があるので、見所をわかりやすく教えてくれた。 -
天井は特に美しい。
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歴代の王や政治家、ニュートンら著名人の墓を見ながら進んでいく。写真のニュートン像にはぜひリンゴを持たせてほしかった。
一方、ダントツで哀れなのはオリバー・クロムウェルであろう。本寺院に埋葬された後、彼が廃した王政が復活すると、王殺しの極悪人として墓から引きずり出され、すでに死んでいるのに打ち首獄門となったらしい。死後だから本人には関係ないといえばないのだが、何もそこまでしなくても…。現代ではそれなりに評価されているのがまだ救いか。 -
ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングがこの主祭壇で行われた。
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本来は正面にあたるこちらが見学者の出口。デザインから英国流の質実剛健さのようなものが伝わってくる。
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テムズ川沿いを散歩でもしようと思っていたが、いつの間にか本格的に雨の降るあいにくの天気に。これまでのにわか雨とは格が違う。そこで予定を変更し、大英博物館へ行くことにした。ただ、みんな考えることは同じなのか、入り口は大混雑。ウエストミンスター寺院の比ではない。入館料は無料なので、特に金のなさそうな…じゃなくて向学心旺盛な学生風の団体客が大挙して押し寄せている。入り口の手荷物検査で渋滞していたのだが、入場まで1時間近く待たされた。
大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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全部見ているとキリがないので、有名どころをピンポイントで見物。まずは世界的に有名なロゼッタストーン。近づくのも大変なほどの人だかり。
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人混みにもまれながら最前列へ。文字は思ったより小さくびっしりと刻まれている。
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よく知られているとおり、「大英博物館」といいながら、イギリスオリジナルのものはあまりない。かつて七つの海を制した大英帝国が、「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物」的ジャイアニズム精神で、世界中の支配地から強奪してきたものが大半である。元の持ち主である国々から返還請求も多々あるというが、「いつ俺が返さないと言った? 永久に借りておくだけだぞ!」 ((c)剛田武)。
なかでもエジプト関係の展示は充実しており、こちらは巨大なラムセス2世像。 -
古代アッシリアの壁画・ライオン狩り。勇壮な王様はライオンにナイフ1本で対峙する。が、事前に部下がお膳立てし、「さあ王様、とどめを」と、瀕死のライオンを差し出した感がないこともない。このあたりは現代のサラリーマン社会と何ら変わらないようである。
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こちらはロンドン近郊から出土した盾。他の錚々たる逸品と比べると地味。「地元特別枠」という気がした。
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エジプトのミイラが多数展示されている。長男は何故か古代エジプトに詳しく(テレビで見たらしい)、いろいろと解説してくれた。多数のミイラが並ぶ様子はインパクト大である。包帯に巻かれたままのものもあり、なかなかに生々しい。
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こんな壺が世界史の教科書に載っていた気も。
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さすが世界の大英博物館だけあって、どの展示品も見応え十分。
「レリーのヴィーナス」は、入浴中のアプロディーテが侵入者に驚いている様子を捉えたものというが、侵入者どころか博物館のホールの真ん中で衆人環視の状況にある。 -
明けて翌日。時差ボケで朝早く目覚め、早朝のホテル周辺をブラブラと散歩。休日のためまだ閑散としているが、日の出に照らされたロンドンらしい町並みが続く。
ロンドンの繁華街には、王族や貴族の私有地も多いらしい。古くからそれを借地として民間に貸し出しているのだとか。ここメイフェアの土地約40万平方メートル(東京ドーム8.5個分)も、総資産2兆円を誇るある貴族の個人的な持ち物だというからスケールがでかすぎる。 -
ロンドンの朝食2回目。ホテル近くの名店「ウォルズリー」にやってきた。
前夜は昼に食べた朝食(ややこしい)がボリュームたっぷりであまりお腹が空かなかったのと、どうせたいしておいしいものはないし…ということで、夕食はパスしている。「1日に3回朝食をとればいい」どころか「1日に1回朝食をとればいい」が現実化しつつある。ウーズリー その他の料理
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朝食セットの「ザ・イングリッシュ」(一人前約2800円!)。定冠詞「the」は、「文脈・状況・既存知識などから相手がそれとわかる名詞に付ける単語」とあるので、まさに世界が認めるイギリス式朝食、ということだろうか。前日の店と内容はほとんど同じ。
焼きトマトは、ナイフを入れると中からじわっと水分が出てきて、生よりもみずみずしさを感じる。ソーセージはハーブが効いていて大人の味わいだ。 -
ジャム専用スプーン。なお、パンとジャムは上記セットには附属しておらず、別売りだった。
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ぱんぱんのお腹を抱え、朝食後にやってきたのは、そう、あのバッキンガム宮殿!
普段は外から見ることしかできないが、夏の一定期間はエリザベス女王が夏休みで不在にするため、内部の見学が可能となる。ちょうどこの前日から一般公開がはじまった。この夏、女王はスコットランドでバカンスらしい。スコットランドは何となく寒そうだし、天気は悪そうだし、バカンスを過ごすのにふさわしい場所なのだろうか。本当は陽光あふれる地中海とかに行きたいのではないだろうかと拝察する。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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畏くも女王陛下に馬上よりお出迎えいただく。
宮殿内部は撮影禁止のため写真はない(ウエストミンスター寺院のように、個人使用可能な公式写真が見つかりませんでした。さすが女王のお宅)が、数々の名品や名画、各国から女王への贈り物などが展示されていた。外観からは想像もつかないくらい内部はきらびやかで、宮殿というよりは美術館。女王在住の際は各国の要人が数多く訪れている。こちらもVIPになった気分で観覧も楽しかった。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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ぜひうちの子を王族の一人に加えていただきたい。
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次に訪れたのは、こちらも王族にゆかりのロンドン塔。11世紀末に宮殿として作られた後、牢獄になったり処刑場になったり、宝物庫にもなったりとマルチな役割を果たした。
ロンドン塔 建造物
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写真のホワイトタワーを中心として、四面を建物や城壁などが取り囲む。塔というよりは城に近い。
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立派な壁。この壁をこえて侵入や脱獄はできるか?
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城でいえば天守閣にあたるホワイトタワーのなかには、数多くの鎧や武器が展示されている。実際に武器の保管庫として使われていたらしい。
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一番人気は、ここ「クラウン・ジュエル」の建物。行列は外だけかと思いきや、TDLのアトラクションのように建物内部でも延々と行列している(内部は撮影禁止)。中には、世界で2番目に大きいダイヤモンドなどが展示されている。
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並びながら30分ほど進んでいき、ついにお宝を発見。メインの展示コーナーは動く歩道になっており、それに乗りながら王冠や杖(王笏というらしい)などを見学する趣向になっている(立ち止まり不可になるが、何度でも動く歩道の入り口まで戻れるので、気がすむまで見学できる)。王笏にあしらわれた世界で2番目のダイヤモンドは520カラットあり(資料画像)、大きさと形はちょうど大きめの「あまおう」くらいか。他の王冠も含めて、あまりの輝きに現実感を失うほど。
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ロンドン塔の見学後は、すぐ近くのロンドンブリッジへ。
ロンドン橋 建造物
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対岸より全体を見渡す。
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ここで遅い昼食。ロンドンブリッジ南岸の「バトラーズ・ワーフ・チョップハウス」へ。
バトラーズ ワーフ チョップ ハウス 地元の料理
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イギリス名物・フィッシュアンドチップス。「生臭い」「油っぽい」「味がない」とも聞いていたが、レストランで食べるものはなかなか洗練されている。外はカリッと、中はフワッと仕上がっており、タルタルソースともよく合う。下味はついていないので、塩を振りかけるとなおよし。ただ、ボリュームがすごいので、すべてを食べきるころには若干胃もたれするという側面は否定できない。ま、1回食べればいっか。
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テムズ川をフェリーで西へ移動し、ウエストミンスターへ。巨大観覧車のロンドン・アイをめざす。
ロンドン アイ 建造物
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ロンドン・アイは高さ135mで、1999年末に世界一大きな観覧車として開業した。現在では後続に抜かされつづけ、世界第4位と後退している。が、ロンドン・アイには、いまだ世界一、それも圧倒的に世界No.1を誇るものがある。それは料金!!
参考までにわが家と同じ条件(大人2人、7歳、4歳)で、高さ順に各地の料金総額を調べてみた。高さ1位「ハイ・ローラー」(ラスベガス):70ドル(7600円)、2位「シンガポール・フライヤー」:108シンガポールドル(8600円)、3位「南昌之星」(中国・南昌):150元(2500円)、5位「オオサカ・ホイール」(大阪府吹田市):4000円、などとなっている。しかるに、ここロンドン・アイは「大人1人26ポンド、子ども1人21ポンド」ナリ。ということは、一家で計94ポンド、何と13200円!! 本観覧車のスポンサーをつとめているコカ・コーラ堂々100本分!
いくら物価の高いロンドンとはいえ、とても気楽に乗れるような代物ではない。「世界一というアドバンテージがなくなった以上、大幅な値下げに踏み切るべきではないか」などとチケット売り場で悪態をつきたくなった。4歳の次男もしっかり子ども料金を徴収されるようで、「断念」の二文字が強く頭に浮かんだが、子どもたちへの説得不能により、しぶしぶ乗車。 -
25人乗りのカプセルに乗り込み、30分の空の旅へ出発。何としても元を取るぞ。
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ビッグベンを上から。ロンドン名物ともいうべき天気の急変があり、遠くのほうからにわか雨がやってきて、そして乗車中に去っていった。
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けっこう汚いテムズ川。川沿いにあるセント・トーマス病院には、あのナイチンゲールがつくった看護学校があるらしい。
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開発著しい市内南部。
景色以外に特にこれといった仕掛けがあるわけではないし、巨大観覧車も珍しくなくなってきている。子連れや付き合いはじめのカップルでもないかぎり、無理に乗らなくてもよい気が…。これでもかなり混雑しているのがすごい。 -
ウエストミンスター宮殿全景。ところどころ修復中。
国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築
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夕日に赤く染まるビッグ・ベンを見ながら、ホテルへ。昼食が遅かったこともあり、この日の夕食はまたもやパス…。ブリュッセルだったら多少無理してでも夕食を食べると思うのだが、この地には無理しても食べたいと思えるほどのものがない、という寂寥感に包まれた。
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