下水道管に潜入～小平市ふれあい下水道館～

2017/11/19 - 2017/11/19

下水道普及率が100%を達成したことを記念してつくられました。（1990年度）
実物の下水道管の中に入り、下水の色やにおいなどを直に体感できます。
西武鉄道鷹の台駅から玉川上水沿いを歩いて7分ほど。帰りはＪＲ新小平駅まで20分歩く。

エリア 小平・西東京(東京)

下水幹線の埋設されている府中街道の脇にあります。

ふれあい下水道館 美術館・博物館

礫泥水加圧セミシールド掘進機Φ700

マンホール立坑の展示

地下5階の防水扉を通って、実物の下水道管に潜入する。

下水管の手前で空気を吸引して、濃度を測る。

酸素濃度は18％以上、有毒ガス（メタン、流化水素）は不検出なので、見学できます。

下水管に入る。Φ4,500、地下25ｍ
湿気でカメラのレンズが曇ってしまう。水蒸気でピントが合わない。
汚水と雨水の合流式なので、雨が流入しないと水位はこんなもの。

ゲリラ豪雨が降ると天井近くまで水位が上がることがある。
増水時は、見学用の柵を撤去する。

地下2階「くらしと下水道」展示

江戸、明治、大正の水事情をタイムラインで説明。

近くには玉川上水が流れている。
江戸の前期に玉川兄弟により、多摩川の羽村から四谷までを導水した素掘りの水路です。

マンホール（合流区域）
⇒北多摩一号水再生センターへ

マンホール（分流区域・雨水）
⇒清瀬水再生センターへ

マンホール（分流区域・汚水）
⇒清瀬水再生センターへ

マンホール
市の花「ツツジ」